村田優一郎: 2016年2月アーカイブ
新たな発見に出会う新シリーズ、第一弾
数学ガールの秘密ノート(式とグラフ) [ 結城浩 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 文字と恒等式
第2章 連立方程式のアピール
第3章 数式のシルエット
第4章 素直な反比例
第5章 交わる点・接する点
「僕」と三人の少女が、中学・高校レベルの数学をやさしく解き明かす書です。
数学が身近に感じられる書です。
<印象に残った一文>
「力学で大事なの、注目している質点に働いている力をすべて見つけること」
家中粛清と権威志向
戦国大名の正体 [ 鍛代敏雄 ] |
目次は次のとおりです。
序章 ヨーロッパ人の観た戦国日本
第1章 粛清と王殺し
第2章 大名の条件
第3章 天下と外聞
第4章 亡国の遺産
終章 十六世紀の考え方
応仁・文明の大乱を経て、群雄割拠の時代が幕を開ける。
戦国大名たちは、家中粛清を断行して権力基盤を固め、
分国法の制定や城下町の整備により自らの領国を発展させた。
やがて北条・毛利・島津らのように、版図を拡大し、
地域に覇を唱える大大名も現れる。
生き残りをかけて戦い続けた彼らは、ただ力のみを信奉し、
伝統的権威を否定する専制君主だったのか?
大名たちの行動規範を探究し、戦国時代への新たな視座を提示する書です。
面白い切り口の本です。
<印象に残った一文>
「戦国大名は思いの外名望や格式にこだわった。」
トップ1%に上り詰める人が大切にしている
一生使える「仕事の基本」 [ 鳥原隆志 ] |
目次は次のとおりです。
プロローグ そうか、俺は使えない人間なのか…
1章 仕事の姿勢
2章 仕事の進め方
3章 チャンスをものにする
4章 前もって備える
5章 時間を生み出す
6章 周りを巻き込む
7章 仕事の質を上げる
8章 あなたが目指すべきもの
エピローグ これらの原理原則が、いつか俺の成功ストーリーの軸となる
自分でも知らない“自分の弱点”を強みに変えれば、仕事の質はグンと高まる!
1万人以上のビジネスエリートを鍛えた“問題解決のプロ”が教える「成功の方程式」は
ストーリー形式で、スーッと腑に落ちてきます。
<印象に残った一文>
「原理原則は何も特別なことではない。当たり前のことを当たり前のようにすることだ」
第5版 講義再現版
伊藤真の民事訴訟法入門 第5版 [ 伊藤真 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 概説
第2章 訴訟の主体
第3章 訴訟の開始
第4章 訴訟の審理
第5章 訴訟の終了
第6章 訴訟の主体および客体の複数
第7章 上訴と再審/第8章 まとめ
民事手続の基本と構造がこの1冊でわかる定番の入門書です。
民訴法を学ぶ人には得意科目となるように、
トラブルに巻き込まれている人には理不尽を許さないために、新たにトピックを加えた、最初に読みたい1冊です。
理解しやすく書かれています
「自信」が湧きだす不思議な冒険
臆病な僕でも勇者になれた七つの教え [ 旺季志ずか ] |
ワクワクして、勇気が湧いて、しかも涙がこぼれる。
テレビドラマ界の大人気脚本家がはじめて放つ、
最高の冒険ファンタジー小説が誕生。
青い髪に生まれた少年キラは、どうやってコンプレックスを克服して一歩を踏み出すことができたのか。
壮大な世界観とともに描かれる、新しい自分に生まれ変わる「心」のつくり方。
いろいろな気づきを与えてくれる本です。
中三の娘にも読ませてみます。
<印象に残った一文>
「最初の一歩が一番怖いけん。それは見えない橋に踏み出すような勇気がいる。ほなけど、踏みしめた足元に橋がかかる。」
グルテンフリーのおいしい&簡単レシピ
米粉で作る日々のごはん&おやつ新装版 [ 岡村淑子 ] |
目次は次のとおりです。
1 米粉で作る和食メニュー
(米粉うどん/米粉すいとん ほか)
2 米粉で作る洋食メニュー
(米粉蒸しパン/米粉揚げパン ほか)
3 米粉で作る中華&エスニックメニュー
(米粉餃子/米粉春巻き&シュウマイ ほか)
4 米粉で作るおやつメニュー
(関東風桜餅/ニッキと抹茶の生八つ橋 ほか)
アレルギーにもダイエットにも!
グルテンフリーのおいしい&簡単レシピ満載です。
体に優しいレシピ集です。
<印象に残った一文>
「製粉技術が格段に進んだことにともない、小麦粉の代用品として、米粉の可能性が注目されつつあります。」
起源をたどれば思考がわかる
中学生からの数学「超」入門 [ 永野裕之 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 図形ー幾何学
(哲学は幾何学からはじまった/パスカルの説得術について ほか)
第2章 数と式ー代数学
(西のギリシャ、東のインド/1000年も受け入れられなかった「負の数」 ほか)
第3章 関数ー解析学
(「変数」との出会い/デカルトの「革命」-解析幾何学の誕生 ほか)
第4章 資料の活用ー確率・統計学
(確率論黎明期の論争/「ラプラスの悪魔」について ほか)
数学に苦手意識をもっている人の多くは中学生の時点で挫折しているようです。
加えて、算数さえわかっていれば大人になって困らないという意見もまだまだ根強い。
確かに、算数から数学に変わると、一気に難しくなるように感じるが、
中学数学には公式の丸暗記では鍛えられない要素がたくさんあるのです。
さらに、学校とは違った、
(1)図形、
(2)数と式、
(3)関数、
(4)資料の活用という順番で数学史をもとに読み進めると、
数学的に考える術を学ぶことが可能となるのです。
読んで、解いて、強くなれ!
面白い切り口の本です。
<印象に残った一文>
「私たちが幾何を学ぶのは、図形を通して論理的であるために必要な力を身につけるためなのです。」
私がUAEから届けた「3・11」への支援
アラブからのメッセージ [ ナオコ・ハムダ ] |
目次は次のとおりです。
第1部 認可を受けるまで
(ショー開演/東日本大地震/アラブ首長国連邦(UAE) ほか)
第2部 援助が届くまで
(着物ショーその後/思わぬ展開/調子に乗ってはいけない ほか)
追記 UAE、夫、Mチャリティについて
(UAEの前身/真珠と海賊/UAE建国とシェイク・ザーイド ほか)
一九九〇年、著者はUAEの男性と結婚し、
UAE(アラブ首長国連邦)に移住。
三男二女を育てつつ、日本文化をUAEに、UAE文化を日本に伝える活動をしていた。
二〇一一年三月、東日本大震災が発生。
著者はUAEの商業都市ドバイで「チャリティ着物ショー」の開催を決意する。
世襲制の首長を頂点とする独裁体制の産油国UAEでのショーの開催は国の許認可や義援金の送金ルートの確保など、著者に多くの試練を与えていく。
文化の違い、常識の違い、思想の違いで生じる齟齬や誤解で苦しみながらも、壁を乗り越えていく。
一人の日本人女性の活動が、UAEの国情やイスラムの人々の思いを浮かび上がらせる。
中東世界の「いま」に迫った体験記です。
面白い切り口の本です。
<印象に残った一文>
「自分が周りの環境を変えることはできない。だから自分が変わるしかないんだ。」
実務の留意点・法的リスク
マイナンバー制度 パート・アルバイト対応のポイントと法的リスク対策 [ 渡邉雅之 ] |
目次は次のとおりです。
マイナンバー制度の全体像
マイナンバー制度における事業者の役割・法定調書
さまざまな労務形態とマイナンバー制度との関係
マイナンバー制度がパートタイマー・アルバイトに与える影響
パートタイマー・アルバイトに関係する税関連の法定調書とマイナンバー対応
パートタイマー・アルバイトに関係する社会保険とマイナンバー対応
事業者におけるマイナンバー対応の時期
マイナンバー制度の意義
国民の不安への対策
個人番号漏えいによる法的リスク〔ほか〕
マイナンバー制度とパート・アルバイト対応の注意点がこれ1冊でわかる!
番号データ取得~本人確認~管理・廃棄にまつわるポイントの解説と併せ、
特にアルバイト・パートタイマーに関するマイナンバー実務の留意点・法的リスクを解説してくれます。
実務担当者にとって心強い本です。
<印象に残った一文>
「パートタイマーやアルバイトは、事業者に対する忠誠心の点で、正社員よりも低いと考えられるので、賠償請求をしてくる可能性があります。」
精神科医が教える
覚えない記憶術 [ 樺沢紫苑 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 精神科医の「覚えない記憶術」で得られる3つのこと
第2章 無理に詰め込まなくてもいいー精神科医の「アウトプット記憶術」
第3章 記憶力に頼らずに成果を最大化するー精神科医の「記憶力外記憶術」
第4章 感情が動くと記憶も強化されるー精神科医の「感情操作記憶術」
第5章 無限の記憶を獲得するー精神科医の「ソーシャル記憶術」
第6章 脳の作業領域を増やして仕事を効率化するー精神科医の「脳メモリ解放仕事術」
第7章 脳の老化を予防するー精神科医の「運動&生活習慣記憶術」
暗記不要、努力も不要!
記憶力が良くない人ほど効果が出る「覚えずに覚える」記憶術とは?
受験生はもちろん、資格試験に挑戦中の方に心強い見方の本です。
<印象に残った一文>
「「アウトプット」こそ究極の成功法則である。」
サウンド・マーケティング戦略
なぜ、あの「音」を聞くと買いたくなるのか [ ジョエル・ベッカーマン ] |
目次は次のとおりです。
序章 私たちはふだんどのように音を聞いているか
第1章 隠れた音に意識を向ける
第2章 「音」で感情を揺さぶるーブームモーメントのつくり方
第3章 「音と脳の科学」を戦略に活かす
第4章 音のブランディングの手法
第5章 サウンド・マーケティングはこう実践する
第6章 ブランドメッセージを何倍にも強くする
第7章 音楽で究極の顧客体験を提供する
第8章 ブームモーメントを毎日つくる
第9章 未来の音
米国企業の「音の参謀」が初めて明かす、耳から顧客をつかむ方法です。
「音」は私たちの潜在意識に働きかけ、気分、行動、嗜好、選択に影響を与えます。
利用しない手はありません。
面白い切り口の本です。
<印象に残った一文>
「人は音に反応する」
ある人工知能研究者の脳損傷体験記
脳はすごい [ クラーク・エリオット ] |
目次は次のとおりです。
第1部 脳震盪
(深夜/問題の大きさ:偉大なる人間の脳 ほか)
第2部 認知の構成要素
(背景/壊れた人間機械 ほか)
第3部 戻ってきた私の影
(ドット博士との出会い/脳メガネ ほか)
第4部 脳の可塑性の科学
(ドナリー・マーカスと強い心の設計/デボラ・ゼリンスキーとマインドアイ・コネクション)
私の壊れた脳がよみがえるまで。
私の日常は、交通事故による外傷性脳損傷(TBI)で一変してしまった。
予期せぬ悲劇に襲われた科学者が、
損傷を負った脳で体験した世界とは。
最新科学を応用した治療による、
奇跡の復活までを克明に描き出した驚異の記録です。
面白い切り口の本です。
<印象に残った一文>
「アメリカ国内だけでも、毎年数百万件の外傷性脳損傷(TBI)が報告されていることを考えれば、それはその規模において、流行病に匹敵するといえよう。」
ITを利活用した安全管理のすべて
Q&Aマイナンバーのセキュリティ対策 [ 武本敏 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 マイナンバーおよび特定個人情報の性質とリスクの考え方
(マイナンバーと他の番号との違い/マイナンバーの取扱いに関するリスクの考え方 ほか)
第2章 マイナンバーとは(マイナンバーの策定)
第3章 ガイドライン「(別添)特定個人情報に関する安全管理措置」を読む前に
(ガイドライン「(別添)特定個人情報に関する安全管理措置」の位置付け/安全管理措置を理解するために必要な主な用語)
第4章 マイナンバーにおける安全管理措置ー原則的な取扱い
(マイナンバーが想定する個人番号関係事務の流れと安全管理措置の関係/安全管理措置の検討手順 ほか)
5章 中小規模事業者・小規模事業者におけるマイナンバーの安全管理措置
(中小規模事業者の定義/中小規模事業者における安全管理措置 ほか)
ガイドラインを策定した特定個人情報保護委員会委員と同事務局員による信頼の書です。
現場の疑問に「Point」「こんな時どうする?」で一歩踏み込んで解説してくれます。
マイナンバーのセキュリティ対策に役立ちます。
<印象に残った一文>
「20年有効な暗号技術は、ほぼ存在しないのではないか。」
人気シリーズ最新刊!
管見妄語 できすぎた話 [ 藤原正彦 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 祖国に対する誇りと自信
(世界一の光と影/スコットランドの誇り ほか)
第2章 国民エネルギーの壮大な無駄
(神様の御意見/私は大いに慌てた ほか)
第3章 人生とは別れの堆積
(グローバル人材という幻想/渾身のジャンプ ほか)
第4章 国家百年の計をわきまえぬ頓珍漢
(人間を育てずして/無言の圧力 ほか)
第5章 文明は後戻りできない
(指させばふと消えて/孤高のテノール ほか)
辛辣さとユーモアで物事の裏に隠れた本質を看破します。
ある時はスコットランドで純真な女学生の祖国愛に打たれ、
ある時は初夏の夕闇に舞う蛍に亡き父母を想い、
またある時は先達が培った国家百年の計を揺るがす頓珍漢を一刀両断にする。
自在に題材を捉えつつ、一見些細に見える出来事から、
埋もれていた世の中の真理をすくい取る
『週刊新潮』人気コラム単行本第6弾です。
いろいろな気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「作家というものはな、一作でも駄作を書いたらもうそれまでなんだ。」
元国税調査官がズバリ教える
マイナンバーで損する人、得する人 [ 大村大次郎 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 そもそもマイナンバー制度とは一体どのようなものなのか?
(まずは制度導入の裏を読み解く!/制度の中身と2018年大変革の実態!)
第2章 マイナンバー制度で「損」する人たち
(マイナンバー制度の本当のターゲットは誰だ?/金持ちの隠れ財産から危ないカネまで一網打尽に!/「濡れ手で粟」はもはや通用しなくなる!/「自分だけは大丈夫」に待ち受ける落とし穴)
第3章 マイナンバー制度で「得」する人たち
(誰も知らない日本の不公平な税の実態!/見えない資産をしっかりとあぶりだす!/実は貧困層にとっても有利に働く!)/主な国のマイナンバー制度比較/さらに詳しく知りたい人のためのマイナンバーQ&A
ついに始まる“全財産ガラス張り”時代!
サラリーマンに待っているのは「天国」で、
自営業に待ち受けるのは「地獄」!?
制度の裏にある国の本当のもくろみを暴き出す!
国が狙っているのは、「富裕層」の資産だ!!
あなたのお金の未来が変わる!
面白い切り口の本です。
<印象に残った一文>
「マイナンバー制度というのは~全国の金融機関に置かれている「誰のものかわからない幽霊資産」を網羅的に把握するのが目的なのである。」
できるまでやる、何度でも、何度でも
努力は天才に勝る! [ 井上真吾 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 決戦前夜
第2章 生活のなかに自然とボクシングが組み込まれている
第3章 基礎が大事。近道はない
第4章 ベストを尽くせるように環境を整えるのが親の役割
第5章 どんな挑戦も受けて立つ。わくわくする相手とやりたい
井上尚弥、拓真兄弟対談(ときどきお父さん)
できるまでやる、何度でも、何度でも。
井上尚弥最年少世界2階級制覇はいかになされたか。
日々のトレーニング法からコミュニケーション術に至る秘訣をすべて披露してくれます。
ユニークな子育て論や井上兄弟による特別対談も掲載してあります。
色々なヒントが詰まった本です。
<印象に残った一文>
「その分野で一流と言われるレベルに達するには、一万時間の鍛錬が必要という理論」
「これ」をやめれば腸が若返る
腸に悪い14の習慣 [ 松生恒夫 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 間違った健康法が、腸を老けさせている
第2章 腸に悪い10の「食べ方」
第3章 腸に悪い4の「暮らし方」
第4章 日本人の腸、昔はよかった?
第5章 腸によい油、悪い油
第6章 「腸内フローラ」が果たす役割
第7章 腸プラスの習慣6
第8章 体型別・腸プラス健康法
付録 いつまでも若い腸をつくるレシピ
「免疫細胞の6割は腸に存在する」という言葉通り、
若々しく、病気知らずの体の土台となる器官・腸。
しかし、腸をダメにする習慣を知らず知らずのうちに続けてしまっている人は、あまりに多い。
たとえば「糖質オフダイエット」や「一日一食」といった健康法。
あるいは「マクロビオティクス」やヨーグルトといった食事。
あなたが「健康にいい」と思っていることが、じつは老け腸や不調の原因となっているのです。
のべ4万人の腸を診てきた名医が、
豊富な臨床経験と医学的実証をもとに「やめるだけ」で腸が若返る習慣を明らかにする書です。
本当に信頼できる腸健康法を伝授してくれます。
眼から鱗の内容です。
<印象に残った一文>
「免疫細胞の6割は腸に存在する。」
プロの新聞記者としての長年の経験をもとに
調べる・発表する伝え方教室 [ 大重史朗 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 プロの記者はどうやってメモをとっているのだろう
(新聞記事のつくられ方/新聞記事の構成は「重要なことは先にいってしまう」のが原則 ほか)
第2章 「ニュースはヤフージャパンを見れば十分」といえるか
(インターネット情報から「正確な」情報を探るスキル/ベストアンサーとは何が「ベスト」なのか ほか)
第3章 図書館を利用しよう(自分の町の図書館を利用しよう/図書館の本の配置 ほか)
第4章 小論文・レポートの書き方
(作文と小論文はどこがちがうのか/小論文はどのように書いたらいいのか ほか)
第5章 クラスメートの前で発表するコツ
(発表することの意義/グループワークを通して自分の考えをまとめる ほか)
プロの新聞記者としての長年の経験をもとに、
インタビューやメモの取り方、
インターネットから正確な「事実」をつかむ方法、
図書館の利用方法、
論理的な文章の書き方、
上手な発表のポイントを解説してくれます。
ノウハウの詰まった本です。
<印象に残った一文>
「調査データというのは、主張の内容や立場により「どのデータを強調するか」によって、利用価値や印象が違ってくる。」
カラー徹底図解
基本からわかる電気回路 [ 高崎和之 ] |
目次は次のとおりです。
電気と回路の基礎編
(電気の基礎知識/電気回路の基礎知識)
直流回路編
(直流回路の基本/複雑な直流回路の解析)
回路素子編
(ジュール熱と抵抗器/電磁気とコイル/静電気とコンデンサ)
交流回路編
(交流を知るための数学/交流の基礎知識/交流回路の基本/合成インピーダンス回路/記号法による解析/交流回路の電力/共振回路/複雑な交流回路の解析)
三相交流回路編
(三相交流の基礎知識/三相交流回路の解析)
これから学習する初学者や、知識の再確認が必要な技術者に参考になる書です。
図解豊富で比較的わかりやすいと思います。
<印象に残った一文>
「電気回路では抵抗、コイル、コンデンサという素子を扱います。」
2017年までに習近平政権は終わる!
習近平にはなぜもう100%未来がないのか [ 石平 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 習近平が中国経済を崩壊に導く
(予想以上に大減速している中国経済/「計画的な経済減速」を演出する習近平政権 ほか)
第2章 習近平の外交失敗で世界から見捨てられる中国
(決定的になった米中衝突/習近平に堪忍袋の緒が切れたアメリカ ほか)
第3章 瓦解した習近平の反腐敗運動
(腐敗摘発運動への反乱が起きている/集団ボイコットに出た「幹部」たち ほか)
第4章 敗北が確定した習近平の権力闘争
(2017年に胡錦涛派が天下を取る/習近平を軽んじる胡錦涛派への怒り ほか)
第5章 国内大乱を引き起こして習近平の中国は終わる
(国内の言論統制を強める習近平/日本人スパイ逮捕の背景にある「総体的国家安全観」 ほか)
中国経済の崩壊で追い詰められた習近平は、
国内では言論統制を強め、対外的には米中対立など紛争を引き起こし続けている。
中国社会に混乱が広がる一方で、世界では中国離れ、反中国となる国々が急増。
政治・経済から外交まですべて失敗している習近平は、
最後には権力闘争に敗れ、切り捨てられる!
中国分析の第一人者が、政権瓦解から日中関係の変化、「習近平以後の中国」まで完全分析&予測する書です。
中国国内の権力の実情がよくわかります。
<印象に残った一文>
「習近平は自ら死地へと向かいつつあるのだ。」
ジ~~、ザ~~、ボワ~ン、耳詰まりに効いた!
耳鳴りがスッキリする呼吸がわかった [ 石井正則 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 耳鳴りの増悪は「ストレス」を取り除くことが肝心
第2章 (耳鳴りが増悪した重症の患者さんは浅い胸式呼吸/耳鳴りの増悪を招く3大要素は寝不足、疲れ、ストレス ほか)
第2章 症状を改善する「耳鳴り低減呼吸法」のやり方
(腹式呼吸で横隔膜を大きく動かすことが大事/なによりも知っておきたい「腹式呼吸」 ほか)
第3章 ストレスをコントロールできれば耳鳴りの増悪は怖くない
(なぜストレスコントロールが重要なのか/交感神経が興奮すると耳鳴り感は大きくなる ほか)
第4章 ストレスをコントロールするための生活術
(健康的な生活リズムを身につける/良質な睡眠のための眠るタイミングと寝具選び ほか)
第5章 耳鳴りの増悪が治った!数々の症例を専門医が解説
(呼吸法で耳鳴りを解消した症例の数々/薬で治りきらなかった頑固な耳鳴りと耳閉感が耳鳴り低減呼吸法でみごと解消 ほか)
テレビでおなじみの専門医であり、
スタジオ・ヨギー公認ヨガインストラクターという横顔を持つ著者ならではの、
まったく新しい耳鳴り対策のすべて。
首のこりを取る「C2呼吸法」と、
脳の緊張を取る「ハチの羽音呼吸法」、
さらに、ストレスコントロール術を身につければ万全!
目からうろこの内容です。
<印象に残った一文>
「耳鳴りの憎悪の対策には、背景因子として大きく関与しているストレスをいかにコントロールできるか、が重要なポイントになります。」
「自己責任」時代を生き抜く知恵
知って得する年金・税金・雇用・健康保険の基礎知識(2016年版) [ 榎本恵一 ] |
目次は次のとおりです。
特集 マイナンバー制度
第1章 得する社会人の基礎知識
第2章 得する結婚退職の基礎知識
第3章 得する出産情報の基礎知識
第4章 得する働き盛りの基礎知識
第5章 万が一のときに損しないための基礎知識
第6章 得する中高年の生き方基礎知識
第7章 得する老後の基礎知識
第8章 人生の終焉を迎えるときの基礎知識
年金、税金、雇用、健康保険の各分野で適正にお金を納めるために必要な知識、配分されるべきものの種類と金額について解説してくれます。
0215年10月現在の法律に対応し、マイナンバー制度を取り上げた特集も収録してあります。
人事総務・経理職の方には参考となる本です。
<印象に残った一文>
「動き出した社会構造改革とそれに連動している年金・健康保険・雇用分野の改革、改革の前提となる税金の改正に目を光らせ、うまく活用する時期に入った」
仏教的〈自然体〉の手ほどき
こころのおまもり [ 小池龍之介 ] |
目次は次のとおりです。
「幸せ」と「快楽」のおまもり
(できることはできる。できないことはできない/「幸せ貯蓄銀行」はどこにある?100%満足理論)
「人間関係」のおまもり
(「わかりなさいッ」シンドローム/わかっちゃいるけど、やめられない)
「自然体」のおまもり
(オリジナリティ、すなわち「歪み」説/「考えるな、感じろ!」/呪文を唱えずに待っててね)
「マインドフルネス」のおまもりー「坐禅瞑想」のすすめ
(“いいこと”も“悪いこと”もみんな幻/おばあさん、川を流れてくる桃を見送る勇気をもってください)
誰もがすぐに実践できて、心がずっとラクになる“読む坐禅”です。
肩の力を抜いて、ひょうひょうと、すいすいと。
人気の坐禅会・発の「人生が前向きになる話」は、心を軽くしてくれます。
<印象に残った一文>
「できることはできる。できることはできない。」
自伝
戦後七〇年 七色の日本 [ 堺屋太一 ] |
目次は次のとおりです。
序章 人生のハイライト
第1章 「玉音放送」を聞く少年ー騒がしい玄い冬
第2章 万国博プロデューサーー淡い色彩の候
第3章 『油断!』誕生秘話ー燃える日本の青春
第4章 列島改造論と沖縄本土復帰ー湿った紫雨の季節
第5章 作家、エコノミスト、歴史家…「多芸」への道ー波頭立つ、朱い夏へ
第6章 実践!知価革命ー日本の熟れた日々
第7章 経企庁長官と「変化の胎動」-白い秋に向かって
終章 「日本再生」に向けて
大阪万博の総合プロデュース、「団塊の世代」の命名、『油断!』など
未来予測小説の執筆、経済企画庁長官、内閣官房参与等
官僚から売れっ子作家になった著者が、
常に時代の中心にいた人生を激白します。
戦後日本のウラオモテが明らかになる書です。
日本という国の変遷がよくわかります。
<印象に残った一文>
「改革は創業よりも難しや」
あなたの人生を変える松下幸之助
心をひらく [ ジェームス・スキナー ] |
目次は次のとおりです。
1 願いはかなう
(心の連続体の発見/心をひらく)
2 自分の心をひらく
(熱意をもとう!/苦難を受け入れよう!/武蔵に学ぼう!/雨が降ったら傘をさそう!/くもりのない心で毎日を過ごそう!)
3 人の心をひらく
(相手目線で考えよう!/褒め言葉で終わるようにしよう!/人を信頼しよう!/簡単に許そう!/感謝をせよ!)
4 社会の心をひらく
(模範になろう!/教育に徹しよう!/社会に奉仕せよ!/大きなビジョンを示そう!)
5 正しい生き方へ
(すべてが可能に)
心をひらけば、何でも可能になる、
それを証明したのは、松下幸之助氏です。
『7つの習慣』の訳者が読み解く、
『道をひらく』松下幸之助の成功メソッドです。
色々なヒントが詰まった本です。
<印象に残った一文>
「人生の功績は、全て人の功績であり、その人達が心を開き行動を起こし、難しい状況に遭遇しても簡単に諦めないという結果なのです」
仕事・プライベートをうまく展開する術
あなたの脳のしつけ方 [ 中野信子 ] |
目次は次のとおりです。
1 集中力のしつけ方
2 記憶力のしつけ方
3 判断力のしつけ方
4 モテ力のしつけ方
5 アイデア力のしつけ方
6 努力のしつけ方
7 強運力のしつけ方
8 愛情力のしつけ方
仕事、恋愛、人間関係…
うまくいかない原因はズバリ「脳」にあります。
「脳」は意外と単純にできています。
こう刺激すれば、こう反応するというお決まりのパターンがあります。
まるで筋肉を動かすかのように、
脳をうまくしつけて思いどおりに働かせれば、
仕事はバリバリ、異性にモテモテ、人生はキラキラ…となること間違いなし。
「脳」にうまく働いてもらうことで、
仕事・プライベートをうまく展開する術を、
大人気脳科学者が大公開する一冊です。
面白い切り口の本です。
<印象に残った一文>
「人を愛し、誰かのために行動することで、人は確実に幸福度を上げることができます。」
人生の後半戦を勝ち抜くために40代から始める40の
伝説の外資トップが説く仕事と人生で成功するために本当に必要なこと [ 新将命 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 納得いく人生のために、「今」を変える
(人生を成功させるための「定義」と「方程式」/「運」を運んでくるための五つの原則 ほか)
第2章 後悔しない人生のために、「仕事」を変える
(今の自分にどこまで納得できているか/自分を錯覚させてしまう、という働き方 ほか)
第3章 将来の自分のために、「習慣」を変える
(あなたの年齢は、あなたの気持ちが決める/将来の自分は、今日からの自分の結果である ほか)
第4章 悔いなき明日のために、「意識」を変える
(無駄な時間をリストラする方法/自分にとって何が一番大切か、再確認する ほか)
若さと人真似でなんとかなる20代、30代を経て、いよいよ自分なりのやり方を作り始める40代。
そこで変われるか、変われないかでその先の人生が確実に変わっていく。
人生の成功者になるための指南書的1冊です。
いろいろな気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「人生今日が初日」
大人気インスタグラマー撮り下ろし私服コーデ
きれいめカジュアルでつくる大人コーデ [ 星玲奈 ] |
目次は次のとおりです。
1 きれいめカジュアルコーデのつくり方
(PANTS/TOPS/SKIRT ほか)
2 きれいめカジュアルを支える小物選び
(BAG/SHOES/STOLE ほか)
3 きれいめカジュアルに華を添えるヘア&メイク
(HAIR ARRANGE SNAP/ダウンもアレンジもこの巻き方が基本です/簡単華やか!ゴム1本アレンジ ほか)
「女らしい」なのに「かっこいい」スタイルの秘訣を伝授してくれます。
買い物、家族で食事、子どもの送り迎え、仕事。
真似するだけで、どんな場面でも「いいね」と言われるコーディネイトが満載です。
個人的には著者はモデルだからいいけど、
一般人だとちょっと割り引いて見ないといけないかな~と感じます。^^;
<印象に残った一文>
「身だしなみを整えることは、最大のリフレッシュ効果がある。」
金融庁ガイドラインを併記!
個人情報保護法と金融機関4訂 [ 田島正広 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 プライバシー権と個人情報保護法
第2章 個人情報保護法の総論
第3章 個人情報取扱事業者の義務等
第4章 個人情報保護法改正
第5章 マイナンバー制度と個人情報保護
第6章 個人情報保護とリスクマネジメント/資料編
金融機関の切り口から
個人情報保護法の改正およびマイナンバー制度について解説してくれます。
マイナンバー制度についての理解が深まります。
<印象に残った一文>
「立法的解決により個人の権利利益の保護と利活用の妥当な調整を実現するべく、個人情報保護法は改正されました。」
現代脳研究の源流
神経とシナプスの科学 現代脳研究の源流 [ 杉晴夫 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 電磁気現象と生体電気現象の同時発見
第2章 生体電気信号研究の黎明期
第3章 陰極線オシロスコープによる研究の進展ー日本人研究者の偉大な貢献
第4章 細胞膜を「流れないのに流れる」容量性電流の不思議
第5章 活動電位の謎に迫る細胞内微小電極法
第6章 マクスウェルの悪魔としてのイオンチャンネルー活動電位のイオン機構の解明
第7章 活動電位の交通整理を行う「シナプス」
第8章 シナプスにおける電気現象の解明
第9章 シナプス研究の進展
第10章 現在までの脳機能研究の成果とその限界
生体のニューロン回路の謎解明に挑む
18世紀末、イタリアの物理学者ガルバニによって世界で初めて生体を流れる電気信号の存在が明らかになりました。
電気信号が、脳や体をどうやって動かすのか、その謎を解明するのに150年以上を要したのです。
日本人を含む偉大な研究者たちがそのメカニズムを解き明かすことで、神経とシナプスで起こる複雑な生体電気信号の実体がわかってきました。
記憶や意識は脳の中でどのように生まれるのか?
ニューロン同士はどのように連係し合っているのか?
21世紀の脳科学は生体電気信号をより深く知ることで意識の謎を解き明かす道を切り拓くかもしれません。
脳の世界は本当に奥深いです!
<印象に残った一文>
「細胞膜における電圧と電流の発生する仕組みは、電池の電圧と電流の発生する仕組みと共通」
「不食」という名の旅 俳優・榎木孝明の「不食30日間」全記録DVD付き
30日間、食べることやめてみました [ 榎木孝明 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 なぜ、いま不食なのか
(ヒマラヤが教えてくれたこと/役づくりのために ほか)
第2章 30日間不食日記
(5月20日(水)不食1日め/5月21日(木)不食2日め ほか)
第3章 不食の旅を終えて
(食べる幸せ、食べない幸せ/戻ってきた腰の痛み ほか)/第4章 不食のそこが知りたいQ&A
俳優・榎木孝明の「不食30日間」全記録を心臓外科の名医が解説してくれます。
眼から鱗の内容です。
<印象に残った一文>
「意識が変われば現実が変わる」
科学にもとづいたノウハウ
どうでもいいことで悩まない技術 [ 柿木隆介 ] |
日常生活には、イライラしたり、不安になったり、緊張したり、
「悩むほどではないけれど、つい気にしてしまうこと」があふれています。
そんな小さなことで、できれば悩みたくない。
そこで、その解決方法を「脳の仕組み」から考え、どのようなアクションを取るべきか、わかりやすく解説してくれます。
たとえば…、イラッとしたら、まっさきにすべきことは?、
ケンカは「謝るが勝ち」なワケ、不快な気持ちを整理するとっておきの方法、優秀なビジネスマンがしているパニックを防ぐ方法とは、モノを捨てると執着心が薄らいでいく理由…など、
「つまりは気の持ちよう!」ではなく、
日本を代表する脳科学の先生が、科学にもとづいたノウハウを紹介してくれます。
なんだか方が軽くなったと感じる本です。
<印象に残った一文>
「現代人は中世の人が一生で得られる情報を1日で得ている。」
救国のベストセラー
アメリカは日本経済の復活を知っている [ 浜田宏一 ] |
目次は次のとおりです。
序章 教え子、日銀総裁への公開書簡
第1章 経済学二〇〇年の常識を無視する国
第2章 日銀と財務省のための経済政策
第3章 天才経済学者たちが語る日本経済
第4章 それでも経済学は日本を救う
第5章 二月一四日の衝撃
第6章 増税前に絶対必要な政策
第7章 「官報複合体」の罠
終章 日本はいますぐ復活する
アベノミクスを主導し、日本をデフレ不況から救った、救国のベストセラー!!
ノーベル経済学賞に最も近いといわれる経済学の巨人が書いた、研究生活50年の集大成です。
日米欧の学者とエコノミストたち100人以上にインタビューを行い、
ついに発見した経済学の「真理」を、わかりやすく徹底解説してくれます
日本経済の今後を考える上で参考になります。
<印象に残った一文>
「アメリカ人は、疲れるのはその人の責任、寝て直すしかないという感覚である。」
私を支えた母の教え
ごてやん [ 稲盛和夫 ] |
目次は次のとおりです。
序章 ぜんざいの湯気の向こうに、今も
第1章 泣き虫がガキ大将に
(内弁慶な次男坊/ごてやんの「三時間泣き」 ほか)
第2章 両親から受け継いだもの
(バランスのとれた夫婦/士族に木刀の心意気 ほか)
第3章 「人として正しいこと」の基盤
(判断基準のもの/心のありようが現実を決める ほか)
第4章 京都大和の家
(心に傷を負った子どもたちのために/職員の幸せに)
第5章 子どもたちに伝えるべきこと
(思いは実現する/いかにして思いを実現するか)/終章 お母さんは神様と同義語
甘えん坊の稲盛少年が見た、母・キミの「利他」と「闘魂」。
母との絆を通して、今こそ必要な「心を育てる教育」の意味を問う、著者渾身のメッセージ書です。
いろいろな気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「何がどういう縁に繋がるのか、人生とはわからないものだ。」
今を生きる男のバイブル的小説で
言い訳だらけの人生 [ 平安寿子 ] |
目次は次のとおりです。
男は現実が苦手だ
男は説明するのを好まない
男は主食は「憧れ」である
男はバカと呼ばれたい
男はモテれば幸せになる、とは限らない
男は「大人向き」にできてない
男は夢の中で目覚めるのだ
田中修司、四十九歳。楽なサラリーマン人生ではない。
団塊世代の歪な価値観に翻弄され、部下からは、ネットに「バブル入社組はゴミ」と書かれてしまう。
家庭ではプレ更年期の妻からプチ虐待を受ける日々。
そんなおり、中学時代の旧友・和彦から徳市じいさんの訃報が入る。
修司、和彦そして二歳下の達也にとって、裏山にあったじいさんの庭は、アニメや漫画を語り、泥だらけで遊ぶことができる夢の空間だった。
三人は、徳市じいさんの秘密の葬式を行うことにするが…。
鋭い人間観察から描かれる、今を生きる男のバイブル的小説です。
私自身読んでいる間、なんだか青春時代に戻ってしまいました。
<印象に残った一文>
「ホルモンが大暴れするときって、人の一番弱いところをわざわざ狙い撃ちするのよね、女は」
健康ひとり鍋
シニアのための健康ひとり鍋 [ 浜内千波 ] |
目次は次のとおりです。
・浜内式 ラクしておいしい ひとり鍋の工夫
・健康のために たんぱく質とカルシウムをしっかりとる
・同じ材料で2度楽しめる 飽きずにおいしく無駄なく食べる 味替えの技
・つけだれと薬味のバリエーション
・しめごはんと気になるカロリー
・手作りポン酢
使い勝手のよい鍋と道具
・白菜の鍋
・青菜の鍋
・大根の鍋
・キャベツの鍋
・玉ねぎの鍋
・節約鍋とごちそう鍋
鍋は一品で主菜・副菜・汁ものの代わりになる困ったときの強い味方。
必要な栄養がしっかりとれ、塩分を抑えた“健康ひとり鍋”を提案してくれます。
さらに同じ材料で2通りの鍋レシピが楽しめるアイデアも紹介してくれます。
だしのもとや鍋つゆは使わずに、だしが出るうまみの強い5強野菜(白菜、青菜、大根、キャベツ、玉ねぎ)をメインに、
肉や魚などのたんぱく質、冷蔵庫にありがちな野菜、コク出し調味料を足し算する、
画期的なひとり鍋レシピを紹介してくれます。
基本の水炊きに加え、調味料を加えた味付き鍋レシピ、しめごはんやアレンジごはんがしっかり作れる工夫を盛り込んだ、欲張りな鍋レシピです。
たれや薬味、しめごはんのバリエーションも豊富に取り上げられていますので、料理初心者の男性にも役立ちます。
おいしく食べながら、気づけば健康になっている。
この冬は、健康ひとり鍋で、決まりです。
この冬の心強い味方です。
<印象に残った一文>
「鍋は一品で主菜・副菜・汁物の代わりになる、困ったときの強い味方です。」