村田優一郎: 2016年4月アーカイブ
夢をつかむ「言葉の力」
言葉一つで、人は変わる [ 野村克也 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 たった一言が、その人の人生を変える
(言葉の裏に何があるかが一番大事だ/カラを破れずにいる人への言葉「進歩とは変わることだ」 ほか)
第2章 「問いかける」ことで人は伸びていく
(「指導」ではなく「問いかけ」で人は伸びる/潜在能力を引き出す問いかけ「君はどうなりたいんだ」 ほか)
第3章 運命を変え、夢をつかむ「言葉の力」
(基礎を身につけようとする人への言葉「平凡なことを繰り返すことが、非凡を生む」/目標を見失っている人への言葉「まず、自分を知りなさい」 ほか)
第4章 一人でも部下がいたら知っておく指導者の言葉
(ミーティングをする際に心に留める言葉「感情を動かす言葉だけが、人を動かす」/指導をする人が常に忘れてはいけない言葉「相手より先に、答えを言ってはいけない」 ほか)
「野村再生工場」を可能にしたのは「言葉の力」だった!
「言葉」がその人の考え方を変え、行動を変え、ひいては習慣を変え、ついには人生をも変える…
個々の能力を伸ばし、組織を強固にする知将の「言葉」へのこだわりをすべて明かす書です。
野村マジックの秘密が垣間見れます!
<印象に残った一文>
「すべての始まりは「感じる力」なのだ。」
家計を破綻させず、幸せな生活を送るために
10年後破綻する人、幸福な人 [ 荻原博子 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 この10年間で何が起きるか
(10年後の経済は、どうなっているのか?/すでに起きはじめている、東京オリンピックバブル ほか)
第2章 この10年を乗り切る資産防衛術
(インフレ、バブルには、「土地」「株」が有効なのか/今回の不動産バブルは、都心限定 ほか)
第3章 年金目減り時代の対処法
(東京オリンピック景気に便乗し、年金67歳支給か/いよいよ、マクロ経済スライドが発動された ほか)
第4章 「この先10年」の介護事情の基礎知識
(85歳の妻に、損害賠償359万円/65歳以上の5人に1人が認知症!? ほか)
第5章 マンションを粗大ゴミにしない基礎知識
(1999年を境に、マンション神話は崩壊/「家を持ったら一人前」は、団塊ジュニアまで ほか)
経済や投資、貯蓄を巡る情報は増える一方です。
日本経済崩壊を唱えて「日本から脱出せよ」と警告する人もいれば、
バブル再来を予言して「乗り遅れるな」と囃す人もいます。
一体どうすればいいのか?
東京五輪後に来る不況の正体、
この先10年の資産防衛術、
ハイパーインフレの可能性、
年金・介護・不動産の基礎知識…
家計を破綻させず、幸せな生活を送るために私たちが知っておくべき情報を整理してわかりやすく説く書です。
色々なヒントが詰まった本です。
がん患者の心がV字回復するメソッドのすべて
がんでも長生き 心のメソッド [ 今渕恵子 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 一番聞きたいこと。がん=死ですか?
(いろいろな病気がある中で、がんが特別に悲壮なイメージでとらえられるのはなぜでしょうか?/がん患者、70%の心をラクにする2つのシンプルな事実とは? ほか)
第2章 落ち込まない心の持ち方
(ネガティブな思いが渦巻いて時々やりきれなくなります。何かいい対処法はありますか?/がんという病は、寄り添ったほうがいいですか?それとも闘ったほうがいいですか? ほか)
第3章 がんで死ぬということについて教えてください
(最も恐れていることを。がんで死ぬ時は苦しいですか?/恋人にがんであることを告げたら、「オレそういうの、無理」と。男ってこんなもんですか? ほか)
第4章 がんは新しい人生を始めるチャンス
(後悔しない生き方、どうやったら見つかりますか?/告知は必要でしょうか? ほか)
心のダメージ克服でがん寿命が延びる!
がん患者の心がV字回復するメソッドのすべてを初めて公開した書です。
勇気を与えてくれます。
<印象に残った一文>
「死に方イコール生き方」
マイナンバー実務に必須な関連法令等を収録
マイナンバー法令集(平成28年1月1日現在) [ 中央経済社 ] |
目次は次のとおりです。
行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律
行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律施行令
行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律施行規則
行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律別表第一の主務省令で定める事務を定める命令
行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律別表第二の主務省令で定める事務及び情報を定める命令
行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の規定による通知カード及び個人番号カード並びに情報提供ネットワークシステムによる特定個人情報の提供等に関する省令
法人番号の指定等に関する省令
特定個人情報保護評価に関する規則
個人情報の保護に関する法律
個人情報の保護に関する法律施行令
行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律
行政機関の保有する個人方法の保護に関する法律施行令
独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律
独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律施行令
内容把握に最適なミニ解説、条文を読みやすくするマーカー付です。
改正施行日ごとに囲み条文を記載。参考資料として、本人確認に関する告示を掲載してあります。
番号法・個人情報保護法等のマイナンバー実務に必須な関連法令等を収録してあるので、法令理解が深まります。
どこまでがセーフでどこからがアウト?
最新判例にみるインターネット上の名誉毀損の理論と実務 [ 松尾剛行 ] |
目次は次のとおりです。
第1編 総論
第2編 理論編
第3編 実務編
時に激しく対立する「名誉毀損」と「表現の自由」。
どこまでがセーフでどこからがアウトなのか、
2008年以降の膨大な裁判例を収集・分類・分析したうえで、
実務での判断基準、メディア媒体毎の特徴、法律上の要件、紛争類型毎の相違等を、
想定事例に落とし込んで、わかりやすく解説する書です。
一度は抑えておきたい内容です。
<印象に残った一文>
「インターネットの普及した現在、SNSやブログ等を通じてすべての人が「表現者」となり、その表現が名誉毀損となり得る。」
第一人者が読み解く
突然死の危機に陥る中国と韓国 [ 宮崎正弘 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 劣化が止まらない反日国家
(慰安婦問題の突然の合意で窮地に陥る韓国政府/靖國爆破未遂事件の真相 ほか)
第2章 共倒れが確実となった中国と韓国の経済
(加速する中国・韓国経済の瓦解/闇金に支配された韓国に迫る国民経済の崩壊 ほか)
第3章 崩壊して終わる中国・韓国の世界戦略
(「航行の自由」作戦で追い込まれた中国/議会から論壇まで対中強硬路線に転換したアメリカ ほか)
第4章 中韓は社会の大混乱で「突然死」へと向かう
(社会不安に陥る中国・韓国で強まる国内統制/「親日派」とされる朴大統領の妹の正体 ほか)
2016年に入り再び始まった上海株と人民元の大暴落、
そして台湾での独立派政権の誕生など、
ますます追い詰められている中国。
それに伴い、中国に傾斜していた韓国経済は崩壊危機に陥り、
米国から迫られた慰安婦問題の日韓合意で国内分裂、
さらには北朝鮮の水爆実験で朴槿恵政権は大混乱に陥っている。反日で共存共栄するつもりだった両国の思惑は外れ、
むしろ共倒れへと向かっています。
最新情勢から中国、韓国とアジアの今後を第一人者が読み解く書です。
中国と韓国についての理解が深まります。
<印象に残った一文>
「今の中国はめちゃくちゃな状況である。」
事業者必携
最新就業規則と社内規程実務マニュアル [ 加藤知美 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 就業規則の全体像
第2章 就業規則の作り方
第3章 給与規程の作り方
第4章 就業規則に関連する社内規程
第5章 社員の個人情報・マイナンバーの取扱いに関する規程
第6章 パートタイム労働者・嘱託社員の就業規則
マイナンバー制度、
ストレスチェックなど、
多様化する最新の法改正に対応しています。
作成手順から各条項まで。
サンプル例と作成アドバイスを掲載してあるので、
就業規則の見直しのための改善点もわかる本です。
就業規則の作成見直しをする際に役だつと思います。
<印象に残った一文>
「会社の今後を左右する重要なツールの一つに就業規則が有ります。」
本当のところどうなの?
社労士の「お仕事」と「正体」がよ〜くわかる本 [ 久保輝雄 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 社会保険労務士になろう(国家資格者を目指す)
第2章 試験に合格したら(新しい未来へ)
第3章 社会保険労務士の世界へようこそ(勤務登録編)
第4章 社会保険労務士の世界へようこそ(開業登録編)
第5章 社会保険労務士のお仕事(手続き・コンサルだけじゃない)
第6章 特定社会保険労務士という存在(「特定」が付くと何が違うのか)
第7章 社会保険労務士の私生活(社会保険労務士のプライベートとは)
社労士の「お仕事」と「正体」-って!?
知っていそうで知らない…社労士のそんなアレやコレがわかる本です。
この本で少しでも社労士についての理解が深まるといいな~
<印象に残った一文>
「士業は資格という鎧を着ている」
礼的思想と法的秩序
中華帝国のジレンマ [ 冨谷至 ] |
目次は次のとおりです。
1 中国古代の礼
(『論語』に見える礼/心の中の礼ー孟子/作為の礼ー荀子/礼典の成立)
2 中国古代法の成立と法的規範
(法の起源と展開/律と令の法形式/律と令の法典化/中国法の原理)
3 交差する礼的秩序と法的秩序
(礼から法へ/処罰される感謝の行為/法と礼の男女関係/殺人の奨励と礼賛)
いまや中国は世界有数の経済大国となったが、
中国を相手にする企業・政府は、彼らの無法で無礼な振る舞いにたびたび困惑させられる。
しかし、そもそもかの国は、孔子を筆頭とする礼の思想の発祥地であり、
古くからローマ法に比肩するほど完成度の高い法を有する文明国のはずです。
現在との落差はどこから生じたのか?
われわれは中国人の言動をどう理解すればよいのか?
古代中国で生まれた「法」と「礼」の概念はいかに展開、交錯し、現在にいたったのか?
その過程を追い、中華思想の根本原理を問い直す書です。
中国の実像が見えてきます。
<印象に残った一文>
「中国では伝統的に、道徳による政治、つまり徳治を法律による政治の上位においてきた。」
経済学と小説の“新結合”
経済学私小説 <定常>の中の豊かさ [ 齋藤誠 ] |
目次は次のとおりです。
1 “定常”の中で市民として
2 “定常”の中で公僕として
途中で編集者から読者へー「あなたが戸独楽先生ですか?」
番外篇/著者と編集者から読者へー『経済学小説』を真に役立てるために
番外の番外 賃上げとは?-ある左派政党幹部の鬱病(?)
最後に編集者から読者へー「夜がけっして訪れることのない黄昏」の可能性
“失われた20年”と“15年デフレ”という迷妄を「実証」で吹き飛ばす。
経済学と小説の“新結合”による渾身の日本経済論です。
好き嫌いのはっきりする書だと思います。
<印象に残った一文>
「人生はリーグ戦、不戦勝ってないんですね。」
長時間労働を変える人事労務管理
時間を取り戻す [ 渡部あさみ ] 価格:1,728円(税込、送料込) |
目次は次のとおりです。
序章 時間はどこへ
第1章 長時間労働の現場で何が起きているのか
(柔軟な働き方と長時間労働問題/「新日本的経営」にみる人事労務管理のフレキシビリティ/懸命な努力が報われない企業の「働かせ方」)
第2章 労働時間の実態とその影響
(世界からみる日本の労働時間/戦後の経済優先型労働時間規制/忘れてはいけないサービス残業問題/なぜ長時間労働は発生するのか?/「健康と生命」をおびやかす長時間労働)
第3章 日本の労使は労働時間をどのように扱ってきたのかー一九九〇年代以前以後の労働時間管理
(一九九〇年代以前の労働時間管理の実態/日本の労使にとって「労働時間」とは?/一九九〇年代以降の労働時間ー時短が一つのテーマに)
第4章 労働時間短縮へ向けた企業の取り組み
(日本の職場における時短へ向けた取り組みの特徴/事例研究:労使共同で展開するA社における労働時間短縮運動/「健康と生命」を守るための人事労務管理へ向けて)
なぜ“時短”は実現できないのか!?
ワーク・ライフ・バランスが求められる今日、
長時間労働をもたらす「働き方」を強制し、
過労死・過労自殺等を生み出す人事労務管理をどのように変えるべきかを提言する書です
色々なヒントが詰まっています
<印象に残った一文>
「強制された自発性」
6ステップでポジティブに自分と向き合う
セルフ・コーチング入門第2版 [ 本間正人 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 自分自身をコーチングしてみよう
(心の中にあなただけのコーチを持つ/問題解決能力とどう違うか ほか)
第2章 陥りやすい五つの思案の罠
(何もしないと思案の罠/二つの思考パターン ほか)
第3章 セルフ・コーチングのアプローチ「WISDOM」モデル
(Will-志を立てる/Image-成功のイメージを描く ほか)
第4章 ケーススタディ
(希望でない職場に配属された!-希望が叶わず落ち込んでいる新入社員/後輩指導の壁ー仕事に身が入らない後輩の指導を任された主任 ほか)
第5章 自分を見つめるワークシート
(Will-志を立てる/Image-成功のイメージを描くー未来予想図 ほか)
志を立てる、成功のイメージを描く、
エネルギー源を探す、
成功までの地図を描く、
行動に移す、
習慣化への努力。
6ステップでポジティブに自分と向き合う。
「立志表」
「価値観リスト」
「やる気グラフ」
「人物相関図」
などのワークシートを多数紹介してくれます。
シナリオ形式の事例紹介もまじえ、活用の仕方を手ほどきしてくれます。
色々なヒントが詰まった本です。
<印象に残った一文>
「「思考の罠」にハマってしまうと、行動は停滞し、時間ばかりが経ってしまうということが良くあります。」
新規事業を成功させる4つのステップ
アントレプレナーの教科書 [ スティーブン・ゲイリー・ブランク ] |
目次は次のとおりです。
序章 勝者と敗者
第1章 大失敗への道:製品開発モデル
第2章 確信への道:顧客開発モデル
第3章 顧客発見
第4章 顧客実証
第5章 顧客開拓
第6章 組織構築
付録A 顧客開発部隊
付録B 顧客開発チェックリスト
キャズム越えは成功事業の悩みキャズムの前にジャングルがある!
製品開発に対する市場開発。
市場作りにも研究開発手法があった。
シリコンバレーで8社のハイテクベンチャーに従事し、
いくつものベンチャーを自身で成功に導いたシリアルアントレプレナーによるベンチャー立ち上げ方法論の集大成です。
スタートアップがキャズムに到達するための実践的手法、
新規事業立ち上げのHow toをステップバイステップで詳細に解説してくれます。
新規事業をお考えの方に参考になる書です。
<印象に残った一文>
「顧客はどこか」
現状の世界の政治経済の実情および展望
長谷川慶太郎の大局を読む 2016−17/長谷川慶太郎【2500円以上送料無料】 |
米国利上げで浮かぶ国、沈む国。
IS不況のヨーロッパ。
好調な米国、堅調な日本が世界を牽引する…。
現状の世界の政治経済の実情および展望を詳述する書です。
今後の潮流を読む上で参考になる書です。
<印象に残った一文>
「中国経済について言えば、極めて悪くなっているのは確かだ」
日本の未来を読み解く正しい視点
戦後経済史は嘘ばかり [ 高橋洋一(経済学) ] |
目次は次のとおりです。
プロローグ 経済の歩みを正しく知らねば、未来は見通せない
第1章 「奇跡の成長」の出発点に見るウソの数々
第2章 高度経済成長はなぜ実現したのか?
第3章 奇跡の終焉と「狂乱物価」の正体
第4章 プラザ合意は、日本を貶める罠だったのか?
第5章 「バブル経済」を引き起こした主犯は誰だ?
第6章 不純な「日銀法改正」と、痛恨の「失われた二十年」
終章 TPPも雇用法制も、世間でいわれていることはウソだらけ
世界から「奇跡」と称された高度経済成長を成し遂げ、
やがてバブルの崩壊から「失われた二十年」といわれるほどのデフレ不況に落ち込んだ日本。
なぜわれわれは、かくも成功し、そしてかくも失敗したのか?
この日本経済の歩みの要因分析について、いま、あまりに広く「間違いだらけの常識、思い出み」が流布しています。
それらの誤謬を、わかりやすい論証で一刀両断します。
「真相」がシンプルかつ明快に解き明かされていきます。
まさに、驚きと知的刺激の連続!
未来を正しく見通すためにも、ぜひ読んでおきたい、新しい「戦後経済史」です。
著者らしい切り口の本です。
<印象に残った一文>
「終身雇用は「慣行」であって「制度」ではない。」
15歳の人生レッスン
君に伝えたいこと [ 姜尚中 ] |
目次は次のとおりです。
1 自分って何だろう?
2 なぜ人を好きになる?嫌いになる?
3 学ばなければいけないのは、なぜだろう?
4 これから、何をしたい?いま、何をしたい?
5 この頭のモヤモヤをどうしたらいいのだろう?
6 「知る」ことは、幸せなのかな?
7 どうして人を殺してはいけないのだろう?
8 「生きる」ということ
君にはまだたくさんの時間があることを、僕は伝えたい。
君には未知のものがあり、時間があれば、必ず人との出会いがある。
姜尚中氏が贈る、若い人たちへのメッセージ書です。
15歳の娘を持つ父として参考になります。
<印象に残った一文>
「これがなければあれがある。あれがなくてもこれがある。」
ほんとうの保険のチカラ
10年後に後悔しない保険の選び方・使い方 [ 西藤広一郎 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 今すぐ使える!お金の話
(なぜ、お金のことを考える必要があるのか/お金を貯めるためのちょっとしたコツ/お金はどうやって増やしていくのか ほか)
第2章 保険の選び方
(保険代理店は、どのような役割を担っているのか/保険はどこで相談して入ったらいいのか/生命保険に入るなら、その仕組みも知っておこう! ほか)
第3章 保険の使い方
(保険証券をチェックするときのポイントは?/保険金の請求手続きはどうする?/保険金が支払われないのはどんなときか ほか)
先行き不透明な時代だからこそ知っておきたい、ほんとうの保険のチカラ。
保険の真実が分かる本です。
<印象に残った一文>
「そもそも保険は「あたたかいもの」だからハートで売る」
何歳からでも綺麗な英語が身につく!
60歳からはじめられるゆっくりていねい英会話 [ 杉本正宣 ] |
目次は次のとおりです。
1 ゆっくりていねい英会話の基本
(英語と日本語の一番大きな違いを知る/ゆっくりていねい英会話3つの基本ルール)
2 日常でパッと使える会話
(明るくあいさつをする/手短に自己紹介する ほか)
3 相手とすぐに打ちとけるための会話
(さりげなく相手を褒める/感情を素直に表現する ほか)
4 ライフスタイルについての会話
(くつろぎのひと時について語る/こだわりの食生活について語る ほか)
5 安心して海外旅行を満喫するための会話
(空港・税関での会話/飛行機内の会話 ほか)
日常会話から海外旅行まで、あらゆるシーンで綺麗な英語がスッと出てくるようになる!
こんなにスローだから何歳からでも綺麗な英語が身につく!
自分でもやれそうな気がしてくる本です。
<印象に残った一文>
「英語を流暢に話すたった一つのコツは、英語を叩くことです」
あなたの金融口座を国家が奪うとき
預金封鎖 [ 石角完爾 ] |
目次は次のとおりです。
第1部 浮かれた人々
(国が国民の命と財産を奪うとき/日本で起こる前代未聞の5つの出来事/国債のデフォルト(債務不履行)は、どの国でも起こりうる)
第2部 宙吊り状態
(刷られすぎたドル/インフレバスターとしての「金」)
第3部 苦しみの後
(クラッシュはいつ、どのように訪れるのか/ファイナル・クラッシュ/各国の預金封鎖)
日本人が知っておくべき、最悪のシナリオ!
預金封鎖の歴史から私たちは何を学ぶべきか?
今後の潮流を読む上で参考になる書です。
<印象に残った一文>
「たくさんあるものは値を下げる。たくさんありすぎるものは暴落する。」
<印象に残った一文>
「紙幣増刷、国債大量発行ノツケは必ず国民が支払うことになるというのが今までの歴史的事実なのである。」
人気料理家が日々やっていること
ためない暮らし [ 有元葉子 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 食べる
(作りおく知恵/出汁をとるのはめんどうくさい ほか)
第2章 キッチン
(冷蔵庫、どうしたらすっきりしますか?/冷蔵庫の掃除はいつしますか? ほか)
第3章 住む
(こまめ家事が楽で楽しい/片付けにルールは? ほか)
第4章 セルフメンテナンス
(ダイエット/お腹にためない ほか)
第5章 愉しく暮らす
(おもてなしに必要なこと/ひとりワインは ほか)
冷蔵庫、どうやったらスッキリしますか?
食材が使いきれない、どうしたらいい?
器や箸の収納はどうする?
保存容器は何を使っていますか?
無理せずシンプルに、人生をたのしんで。
自由に生きる秘訣、衣食住から考え方まで、
人気料理家が日々やっていることを教示してくれます。
<印象に残った一文>
「血管でも腸でも体内を流れているものも、溜まると具合が悪いもの」」
リーダーシップの歴史
図説世界史を変えた50の指導者 [ チャールズ・フィリップス ] |
目次は次のとおりです。
モーセ
ペリクレス
シッダールタ・ゴータマ
アレクサンドロス大王
ユリウス・カエサル
ナザレのイエス
聖ペトロ
ブーディカ女王
グレゴリウス大教皇
ムハンマド・イブン・アブドゥッラーフ〔ほか〕
歴史上もっともカリスマ性と影響力のあった政治、宗教、文化、芸術分野の50人のリーダーたちが活躍する鍵となった資質を検証し、
ヒント満載でページをめくる手が止まらなくなる歴史の本です。
偉人たちが名声を獲得したり悪名をはせることになったりした興味深い事件をじっくり読み解けます。
女帝エカチェリーナからネルソン・マンデラまで、
リーダーの考えがどう進化し発展していったかをさぐります。
生き生きとした物語に人物研究、年表、影響力や戦術や意思決定の分析がくわわり、
リーダーたちとリーダーシップの歴史が生命をおびて浮かび上がってくる書です。
歴史に残る絵画と本書のために特別に作成した図版が各章を彩り読みやすくなっています。
歴史のエッセンスをつかむのに役立ちます。
<印象に残った一文>
「技術だけでは不十分だ、技術と人間性の一体化がアップルのDNAである。」
歴史が作られた決定的瞬間
図説世界史を変えた50の戦略 [ ダニエル・スミス ] |
目次は次のとおりです。
敵陣に潜入する
勝利のメンタリティー
偽装退却
緻密な計算にもとづいて行動する
大衆への情報発信
完璧なはさみ撃ち
堅固な国境を築く
包囲戦
偽情報
強烈な反撃〔ほか〕
歴史に残る軍事・政治・ビジネスの各分野の大成功から50を厳選、その背後にある戦略的思考をさぐります。
史上もっとも才能あふれる将軍や政治家やビジネス・リーダーたちが、
目の前の問題にどう対処するかのヒントを求めて過去に目を向け、戦略的思考を展開していく過程を紹介してくれます。
歴史の現場に立ち会い、先が読めない状況でリーダーが戦略上の重大な決断をくださなくてはならなかった瞬間を目撃、迫力満点の興味深い話が満載です。
さらに、わかりやすい項目情報と、年表と、理解を深める図版で、歴史が作られた決定的瞬間を詳しく解説してくれます。
戦略の重要性を再認識します。
<印象に残った一文>
「その場で素早く判断して対応できるようにしなければならない。さもなければ戦略は無駄になってしまう。」
1年目から無理なく年収1000万円稼ぐ
起業1年目の教科書 [ 今井孝 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 起業を思いついたら
第2章 起業までの準備
第3章 ビジネスプランを立てるには
第4章 商品をつくるには
第5章 価格を設定するには
第6章 マーケティングとセールスを行うには
第7章 成功する起業家の時間術
第8章 チャンスを最大限に活かす
第9章 起業家のチームづくり
本書を読めば、不安や恐怖が消える。画期的なアイデア、夢・ビジョン、ビジネスモデル、お金、すべてなくても大丈夫です。
一歩踏み出す勇気を与えてくれます。
<印象に残った一文>
「成功する人は「起業に大きなチャレンジが必要ない」事を知っています。」
マイナンバー・給与計算事務・電子申請にも対応!
図解労働・社会保険の書式・手続完全マニュアル6訂版 [ 高志会 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 労基法に関係する手続
第2章 会社の設立~社員募集の手続
第3章 適用に関する手続
第4章 入社(保険加入)等に関する手続
第5章 退職・脱退に関する手続
第6章 会社が行う年次業務の手続
第7章 特別加入に関する手続
第8章 育児・介護に関する手続
第9章 給付に関する手続
労働・社会保険の手続きの流れから様式作成の仕方がひとめでわかります。
マイナンバー、電子申請、その他様式改正を完全網羅した書です。
実務担当者には心強い本です。
<印象に残った一文>
「政府も電子申請を今まで以上に推進していく方針が見て取れます。」
現代人に覚醒を促す挑発の社会時評
この世はウソでできている [ 池田清彦 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 民主主義のウソ
(「民主主義は人の自由を尊重する制度である」のウソ/「ダメ。ゼッタイ。」?大麻取り締まりのウソ ほか)
第2章 ウソの道具としての科学
(「人の役に立つことで金儲け」から「人を脅かして金儲け」へ/インチキな科学的言説で人をだました典型例「ダイオキシン法」 ほか)
第3章 世界を動かすウソのからくり
(ウソがホントを支配している貨幣経済/グローバル・キャピタリズムの源泉 ほか)
第4章 現代人はどんな「ウソ」にだまされるのか
(他人をコントロールしたいという欲望の始まり/自己家畜化が進む現代人 ほか)
ウソは巨大で組織的なほど見破ることが難しい。
地球温暖化からがん検診、果てはレバ刺し禁止まで。
「民主主義」というお題目の下、過剰な法規制を敷くことで利益誘導を狙う国家のやり口や、
怪しい「科学」を世界の常識にすりかえ、金儲けを企む巨大利権の巧妙な手段を、
人気生物学者が次々喝破します。
世間の通説に踊らされ、自己家畜化の道を進む現代人に覚醒を促す挑発の社会時評書です。
面白い切り口の本です。
<印象に残った一文>
「制度を運用するためには、物的資源と人的資源が必要である。」
九回裏のフルスイング
君が勇気をくれた [ 松尾健史 ] |
全国高等学校野球選手権神奈川大会準決勝、
県立南台高校 対 県立相沢高校の一戦、
九回裏、ツーアウト二、三塁。逆転のチャンスが劣勢の南台にめぐってきた!
この試合最大の山場が始まる…。
ひとつの白球を見つめる人々が織りなす、心洗われる成長物語は読書にも勇気を与えてくれます。
<印象に残った一文>
「できるかできないかじゃなくって、やるかやらないか」
巻末に「日本語版へのあとがき」を収録
日本ー呪縛の構図 下(下) [ R・ターガート・マーフィー ] |
目次は次のとおりです。
第2部 日本を支配する「歴史の呪縛」
(経済と金融/ビジネス/社会的・文化的変容/政治/日本と世界)
日本を知り尽くした著者だから見える、この国の進むべき道とは?
機能不全の政治、過去の遺産にとらわれた経済、前途多難な外交、矛盾を許容する社会。
歴史への省察をもとに、こうした日本の今をしばる「呪縛の構図」が、丹念な分析によってあぶり出されてゆく。
下巻では、高度成長期から現在に至る政治と経済のしくみ、社会と文化の変遷、
そして日本と世界との関係を徹底解説。池田勇人、田中角栄、小沢一郎など、
キーパーソンを通して浮き彫りになる戦後政治の実態、トヨタ自動車からキーエンスまで、さまざまな業界の浮沈から見える経済の内実、
「オヤジギャル」や「草食系男子」の胸の内、近隣諸国との関係がこじれた真の理由、
そして現代日本の最大の課題と求められるリーダー像とは?
中国の台頭、東日本大震災、少子高齢化などの内外の変化を冷静に見据え、
「アジアの世紀」におけるこの国の進路を大胆に提言します。
いろいろな気づきを与えてくれる本です。
<印象に残った一文>
「小泉は、現代のメディアの政治的な活用法を完全に理解していた日本で最初の政治家だった。」
一生食いっぱぐれない仕事の創り方
10年後、生き残る理系の条件 [ 竹内健 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 生き残るためには、常識を疑う
第2章 苦境にあえぐエレクトロニクス業界
第3章 新たに必要なのは文系力
4章 日本のものづくり復活のカギ
第5章 エンジニア人生は逆張りでいこう
対談 城繁幸×竹内健ー会社を飛び出した先に道はあるのか?
技術バカでは生き残れない。
東芝やシャープなど製造業が窮地に立たされている今、生き残っていく人材の条件とは?
フラッシュメモリーの開発で知られる東芝出身の著者が全てのエンジニアにおくる一生食いっぱぐれない仕事の創り方です。
いろいろな気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「楽しく80歳まで働き、100歳まで生きる」
人生を変えるハイパフォーマンス計画
究極の体調管理 [ 鈴木登士彦 ] |
目次は次のとおりです。
序章 「超健康体」こそがビジネスの必須アイテム
(「健康」がパフォーマンスのすべてを決める/「超健康体」のキーワードはすべて生活のなかにある ほか)
第1章 運動ー「超健康体」を手にいれる身体づくり
(背中とおしりにあらわれる「人としての勢い」/人は本能的に「魅力的なおしり」に惹かれる ほか)
第2章 食事ービジネスパーソンのための攻める食事法
(「体調」、「感受性」、「性格」は食事でつくられる/ストレスは、食事を変えるだけで激減する ほか)
第3章 呼吸ー1秒で状況を好転させる呼吸法
(すべての鍵は呼吸が握る。呼吸支配こそ究極の奥義/忙しいのに余裕がある人 忙しくないのに忙しそうな人 ほか)
第4章 休息ー「超健康体」を持続させる休み方
(「休息」で疲れない身体をつくる/アクティブレスト(動的休息)-一流の人は動きながら休んでいる ほか)
人生を変えるために本当に必要なのは、スキルではなく、ハイパフォーマンス力が持続する「超健康体」だったのです。
手技療法という代替医療を使い、24年間で10万人の健康を担ってきた著者が、
「超健康体」を手に入れる究極の体調管理法を、
「想念」「運動」「食事」「呼吸」「休息」の 5つの視点から解説してくれます。
目からうろこの内容です。
<印象に残った一文>
「健康状態がそのまま成功へと結びつき、人生の彩りを決める。」
モタさんの言葉
老いへの「ケジメ」 [ 斎藤茂太 ] |
目次は次のとおりです。
プロローグ 人生に小さな「ケジメ」をつけてゆく
第1章 なぜ、「身辺整理」が必要か
第2章 こころの「ケジメ」はこうつける
第3章 「そのとき」を受け入れるために
第4章 晩年の生き方
エピローグ あの世にいくときもユーモアを
日常を構成するひとつひとつに、自分なりの「ケジメ」をつけてゆく。
身辺のあれこれを、少しずつ整理してゆく。
それらが老いへの「小さなケジメ」である。
“ハッピーエンド”を迎えるためのモノとこころの整理術を教えてくれる書です。
<印象に残った一文>
「死が怖いのは、まだ人生の経験が少ない人つまりより若い人だろう。」
本多さおりの「家事がしやすい」部屋探訪
みんなの家事ブック [ 本多さおり ] |
目次は次のとおりです。
1 「家事がしやすい」部屋探訪
(暮らしの先輩に会いに行く 男女の家事を学ぶ家…引田ターセンさん、かおりさん/家事をルーティン化した家…森島良子さん/夫婦の役割分担がうまい家…野村光吾さん、千明さん/家事のしかけが満載の家…田中由美子さん/家事のシンプル化が進む家…田中あきさん/ものも汚れもためない家…藍子さん/片づけで暮らしが整う家…永野美弥子さん)
2 「クローゼット・靴箱」の快適収納
(クローゼット/玄関)/3 「掃除・洗濯・炊事」の小さな工夫(掃除/洗濯/炊事/洗いもの、どうしてる?)
著者が選んだ暮らし上手のお宅へ訪問!
「あなたの家事、見せてください」。
がんばりすぎない家事と収納実例280が掲載されています。
いろいろな家庭の収納ノウハウは参考になります。
<印象に残った一文>
「あちょっといいなという本のひとさじの変化が、毎日の暮らしにじわじわと嬉しさをもたらしてくれるものなのです。」
君の人生をドラマチックに変える!
無敵の仕事術 [ 加藤崇 ] |
目次は次のとおりです。
1 ヒト型ロボットベンチャー創造
(Encounter-隠れた宝石の見つけ方/Empathize-「共感」がなければ始まらない/Dive-早すぎるか、乗り遅れるか/Learn-情報交換の「通貨」はリアルな体験/Encourage-社外取締役の本当の役割/Celebrate-確率ではなく可能性に賭ける人たち)
2 起死回生のM&A
(Encounter-リアリティを感じるのに専門知識は必要ない/Empathize-「気持ちを使う」という新しい選択/Dive-青臭い正義感と、若気の至り/Learn-どこから始めていいのかわからないときの勉強法/Encourage-成功体験のない若者が自信を持つには/Celebrate-組織人でいる限り、揺るぎない自信は生まれない)
3 ベンチャーV字回復の修羅場
(Encounter-同じものを見て、違う価値を発見する/Empathize-ロールモデルとしてのロビン・ウィリアムズ/Dive-信用される人のたったひとつの特徴/Learn-先生にとって本当の仕事とは?/Encourage-同じ経験をした人の言葉に励まされる/Celebrate-戦火を生き延びた人たちに共通する「無敵感」)
世界一のヒト型ロボットをグーグルに売った東大発ベンチャー・シャフト元CFOが究極の仕事術を熱く語る書です。
Encounter、Empathize、Dive、Learn、Encourage、Celebrate。スタンフォード大学でも注目の「共感」を軸にした6つの仕組みを指南してくれます。
色々な気づきを与えてくれます。
<目の前にある物事に「共感」し、強く感情移入していく中で、生まれてくるものこそが、他人に真似できない仕事をする上で非常に重要となってくる。>
コーチングのプロが教える、潜在意識を味方につける方
自分を変える習慣力 [ 三浦将 ] |
目次は次のとおりです。
Prologue 自分を変える習慣力
1 習慣化への4ステップ
2 潜在意識を味方につける
3 頑張らなくていい理由
4 習慣は才能を超える
5 スイッチとなる習慣の見つけ方
6 仕事・生活習慣の磨き方
7 人生を根本から変える習慣
この本を読んで毎朝5時起きを始めた。
すると、食生活や働き方、体型、お金の使い方、すべてが変わった。
自己改革のきっかけを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「習慣化の最初のフェーズで大事なことは、「成果を上げること」はなく「定着化させること」です。」
黒田日銀異次元緩和の光と影
デフレ最終戦争 [ 清水功哉 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 「革命的金融政策」のスタート
第2章 「革命」を支える金融政策の職人
第3章 「3つの誤算」とサプライズ追加緩和
第4章 「2年で2%」の真意
第5章 安倍政権との微妙な距離
第6章 「バブル」を恐れぬスタンス
第7章 市場との対話 新たな挑戦
第8章 再度の追加緩和への備え
第9章 OBたちの批判と不安/第10章 「出口」という難作業
原油安により追加緩和に踏み切らざるをえなかった黒田日銀。
「2年で2%」にこだわった理由から、官邸との微妙な関係、「出口」に残された難作業まで、
黒田日銀の成果と課題を徹底的に解明する書です。
日銀の動きがよく理解できます。
<印象に残った一文>
「日本経済の潜在成長率の低さ」
日本人のためのビジネスパーソンの最強食事術!
なぜあの人は、夜中にラーメン食べても太らないのか? [ 道江美貴子 ] |
目次は次のとおりです。
序章 「太らない体」には理由がある
(少食のつもりがカロリーオーバー。無知が脂肪を増やす/食事を一気に減らすと「太り体質」は加速する ほか)
第1章 なぜ、あなたの「食欲」は抑えられないのか?
(食欲をコントロールするための鍵は「レプチン」/結局、朝食は抜くのがいいの?食べたほうがいいの? ほか)
第2章 太らない「食べ方」、17のルール
(夜遅くなるのが確定のときは「先取り間食」せよ!/夜中にどうしても食べたくなったらコレを使え! ほか)
第3章 太らない人の「メンタルの整え方」
(太る人の多くがもっている「太るメンタル」/「太るメンタル」を制御する方法 ほか)
第4章 しっかり続く、挫折知らずのダイエット法
(ダイエット法ファイル1 レコーディングダイエット/ダイエット法ファイル2 5:2(ゴーニー)ダイエット ほか)
国内最大級ダイエットサービス「あすけん」の栄養士が教えてくれます。
1500人の栄養士のノウハウ+60万人・2億食の食事データから導き出された、
疲れないカラダとアタマをつくる方法を指南してくれます。
眼から鱗の内容です。
<印象に残った一文>
「あなたの体はあなたが食べた食事でできています。」
2016年を読み解く5つのポイント
これからヤバイ世界経済 [ 渡邉哲也 ] |
目次は次のとおりです。
第1のポイント ゼロ成長に向かう中国
(グローバリズムと中国の共通点/バブル崩壊以後の中国経済 ほか)
第2のポイント 第量難民で溶融化するユーロ圏
(欧州移民問題で問われるドイツ人気質/ナチスのために移民を引き受ける? ほか)
第3のポイント 大構造改革でさらにデフレ化する日本
(亡国への道を突っ走る日本/消費税増税ありき ほか)
第4のポイント 前例踏襲で破滅の道を進む日本
(官僚は責任を取らない/メディアは印象操作する ほか)
第5のポイント 利上げに走るアメリカと途上国化する先進国
(FRBの利上げと中国の外貨準備は関係している/そもそも先進国の定義とは何か? ほか)
金融緩和の魔力から抜け出せない世界。
3つのバブルが崩壊した中国。大難民が押し寄せるユーロ圏。
周回遅れで、グローバリズムに門戸を開く日本。2016年は、大変動の年となる!
今後の潮流を読む上で参考になる書です。
<印象に残った一文>
「グローバリズムの敗北」
お金はなくてもヒトは育つ
残念な社員が一流に変わる秘密のルーティン [ 東川広伸 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 残念な社員を一流に変えるにはコツがある
(「1人残らず成長してほしい」社長が心の底から願えば社員は育つ/「残念な社員」の反対語は「自創社員」社長の意を汲んで自ら考えて動く社岩を育てよう ほか
第2章 一流に成長するスタートは目標設定と計画策定
(社長自身が会社の将来ビジョンをまず描く それなしに社員の目標は生まれない/目標と計画の違いをはっきり区別 将来から逆算して考える癖をつける ほか)
第3章 行動が変われば意識が変わる。それが一流を生む
(行動する直前に今回のゴールを再確認 ちょっとした心がけが大きな差に/行動中に「想定外」はあり得ない 段取り8割という意識を忘れずに ほか)
第4章 社長や上司による毎日の対話が一流をつくる
(言葉のキャッチボールが部下を育てる 最強のコミュニケーションツール「成長対話」/部下を育てるコツは成長対話の積み重ね 毎日10~15分、社長や上司から働きかけを ほか)
中小企業の人材育成に精通し、数々の企業の「ダメ社員」を戦力化して業績をアップさせた気鋭のコンサルタントが、そのノウハウを公開する書です。
人材育成のエッセンスが詰まった本です。
<印象に残った一文>
「どうせやるなら、仕事を楽しくやろう、同じ生きるなら人生ハッピーに生きよう」
15歳で集団レイプされた少女が風俗嬢になり、さらに看護婦になった理由
私は絶対許さない [ 雪村葉子 ] |
目次は次のとおりです。
私が死んだ日
誰も守ってなんかくれない
勃たないヤクザに買われた日
セックスと摂食障害とエヴァンゲリオン
愛人を捨て、家を捨てて、東京へ行く
おっぱいキャバクラ、新宿
オーガズムって何ですか?
大丈夫だ。僕の手は君を優しく撫でるためにある
死んだ少女からの冷酷な眼差し
結婚五年目で現れた夫の本性と、私の中の悪魔
風俗以外に私が生きる道
車椅子の同僚に襲われた日
昼、看護学生。夜、デリヘル嬢
人間は皆、唯一無二の奇形である
5歳にして性犯罪被害者となった著者が、
これまでの歩みと、性犯罪被害を赤裸々に綴る書です。
15歳の娘を持つ親としてはあまりにもショッキングな内容です。
改めて、普段からどんなことがあっても、なんでも話し合える関係を持っておきたいと強く感じます。
<ひとは昔、唯一無二の奇形なんだよ。>
生死の問題や神仏について
人間(ひと)は死んでもまた生き続ける [ 大谷暢順 ] |
目次は次のとおりです。
第1話 自分の思い通りになることが幸せにつながるわけではない
(人は自分の力だけでは生きられない/「死」に近かった私をこの世に引き止めたのは何だったのか ほか)
第2話 人間は死んでも、また生き続ける
(「死んだら、終わり」ではない/死んだあと、人間はどうなるのか ほか)
第3話 なぜ不条理なこの世を生きなければならないのか
(だれの人生にも「四苦八苦」がつきまとう/この世に永遠不滅のものはない ほか)
第4話 人は「情け」を知るために生まれてきた
(この世ほど「情け」をかけ合える世界はない/だれもが「四恩」のおかげで生きている ほか)
第5話 どうすれば幸せになれるか
(生死の苦海から救われる道がある/死後が救われれば、この世でも幸せになれる ほか)
この世かぎりの命と思っていると、損をする。
仏教の真髄がわかれば、死が怖くなくなる、生きるのがラクになる。
「死」を経験しなくてすむ人はいないわけですが、多くの人は「死」を怖くなります。
しかしながら、仏の教えを知って信じる心を持つと、死後の安心が得られるだけではなく、この世を生きることも非常にラクになるのです。
つらいことがあっても、「大したことはない」「生きているだけで、得をしているではないか」と、それまでとは違った思いがわいてくるのです。
また「なぜ私たちはこの世に生まれたのか」
「なぜ苦労しながら生きなければならないのか」、
そして「死んだらどうなるのか」等々、
生死の問題や神仏について非常にわかりやすく解説した書です。
自分自身の生き方を考えさせられる本です。
<印象に残った一文>
「知性より感性こそが人生を左右する」
乱れた心を整理する50の言葉
感情の整理ができる人は、人生うまくいく [ 枡野俊明 ] |
目次は次のとおりです。
1章 常識から自由になりましょう。常識や当たり前というものは存在しません。
2章 今の目線を少しだけ外へ移しましょう。いつもと違う景色が見えてきます。
3章 自分のやり方を手放しましょう。解決への道のりは限りなくあります。
4章 自分の本音を押し込んでいませんか。心の表舞台に出してあげましょう。
5章 答えを求めるのをやめましょう。もともと正しい答えなどありません。
6章 急ぐ必要はありません。自然の流れに身を任せましょう。
穏やかな人は安心感がある。悩みにとらわれ不機嫌に生きるより、心晴れやかに上機嫌で生きる。
迷い、悩み、悲しみ、憤り…
感情に振り回されない「禅の訓え」を指南してくれます。
いろいろな気づきを与えてくれる本です。
<印象に残った一文>
「「いま」という瞬間こそがすべてなのです。」
手軽に実践できる!
たった5分で体が変わるすごい熱刺激 [ 井本邦昭 ] |
目次は次のとおりです。
1 なぜ、あなたは病気や痛みに悩まされ続けるのか
2 すごい熱刺激が体によく効くしくみ
3 熱刺激の効果が高まるやり方のコツ
4 病気や不調が「勝手に治る体」とは
5 弱った体を強くするすごい熱刺激
こんな症状まで治った!症状別すごい熱刺激
病気や不調、体の痛みは誰もが避けて通りたいものだし
もちろん悪化させたくない。
そんな思いに応えるのが、「すごい熱刺激」です。
この方法を実践することで、
頭痛、腰痛、ひざの痛み、座骨神経痛や婦人科系の痛み、
ガン、アトピー性皮膚炎、高血圧、動脈硬化、帯状疱疹や
風邪、視力低下、肩こり、不眠、冷え性、慢性疲労、花粉症、
便秘、ぜんそく、更年期障害や肌荒れなど、
さまざまな痛みや不調、病気に対する高い効果を実感し、
症状が改善して元気になった例が
数えきれないほど確認されています。
こんなにすごい効果があるのに、
やり方は簡単で用意するものも不要。
のべ100万人近くの体を診続け
体内の動きやはたらきを知り尽くした著者が
「簡単に治っちゃうから、ありがたみがない」
とまで言う健康法がまとまった書です。
気軽に実践でき、効果的だと思います!
<印象に残った一文>
「フランス支部の指導者によると、彼らの平熱は37.2度にもなるとか。」
医師と患者の対話
先生、私はうつ病なんですか? [ 広瀬徹也 ] |
目次は次のとおりです。
1 うつ病はどこからはじまるか
2 うつ病を理解する
3 うつ病の入院治療の効果
4 うつ病の薬物療法:その1
5 うつ病の薬物療法:その2
6 うつ病の心理療法(精神療法)
7 うつ病が落ち着いてから治るまで
うつ病は“人生病”。
新しい生き方を模索し一歩を踏み出すことが病気克服の王道です。
眼から鱗の内容です。
<印象に残った一文>
「自分の人生そのものを見つめ直すことによって、初めてうつ病を治すことができる。」
ストーカーの書店員が引き起こす歪んだ愛の結末は?
YOU(下) [ キャロライン・ケプネス ] |
愛に飢えるベックにとって、ジョーは自分のすべてを受け入れてくれる存在だった。
二人はお互いを必要とし、激しく求め合う。
しかし、彼女はついに、ジョーのおぞましい正体に気付いてしまう。
別れ話を切り出したベックに、ジョーがとった想定外の反応とは?
ストーカーの書店員が引き起こす、歪んだ愛の結末は、個人的には、残酷過ぎる感じがします。
YOU(上) [ キャロライン・ケプネス ] |
NYの書店員ジョーは、店頭で見初めた女子学生・ベックのクレジットカードから、フルネームを知る。
ツイッターやブログを閲覧して、出自や関心事を掴む。
自宅を割り出し、尾行も始める。
ついには外出先で危機に瀕した彼女を、寸前で助け出した。
何も知らないベックは、ジョーに運命的な出会いを感じ始めるのだった。
ちょっとクセのある作品で、好き嫌いがはっきりすると思います。
つぶやきエッセイ第2弾
いま幸せになっちゃえ! [ 田口ランディ ] |
「安らぎは心のなかにあるよ。twitterで〈心が落ちつくことば〉をつぶやくことが、日課となりました。この本は〈つぶやき〉を集めて編集した二冊目の本となります。あなたにとって、気持ちのいいものをいっぱい詰めこんで、お守りにしてください」
心のもやが晴れる、ことばのお守りです。
読んでいるうちに心軽くなってくる本です。
<印象に残った一文>
「助けられることも人助け。」
「学習の科学」が明かす驚きの真実!
脳が認める勉強法 [ ベネディクト・キャリー ] |
目次は次のとおりです。
1 脳はいかに学ぶか
(学習マシンとしての脳ー記憶という生命現象を解き明かす/なぜ脳は忘れるのかー記憶のシステムを機能させる忘却の力)
2 記憶力を高める
(環境に変化をつけるーいつもの場所、静かな環境で勉強するのは非効率/勉強時間を分散するー一度に勉強するより分けたほうが効果的/無知を味方にするー最善のテスト対策は、自分で自分をテストすること
3 解決力を高める
(ひらめきを生むーアイデアの「孵化」が問題解決のカギ/創造性を飛躍させるー無から有をつくりあげる「抽出」のプロセス/反復学習の落とし穴ー別のことを差し挟む「インターリーブ」の威力)
4 無意識を活用する
(考えないで学ぶー五感の判別能力を学習に活用する/眠りながら学ぶー記憶を整理・定着させる睡眠の力を利用する)
最新の科学研究では、これまで定説とされてきた学習方法や勉強習慣が多くの場合間違っていることが判明しました。
では、どうすれば脳はもっとも効率よく学べるのか?
ニューヨークタイムズ紙の人気サイエンスレポーターが著名科学者への取材や文献をもとに、
脳をフルパワーで働かせるための考え方と学習テクニックの数々を紹介してくれます。
眼から鱗の内容です。
「結果を出す人」が続けている52の朝の習慣
人生の勝負は、朝で決まる。 [ 千田琢哉 ] |
目次は次のとおりです。
1 朝、目覚めが幸福な人は人生の勝者である。
2 仕事は、朝で決まる。
3 勉強は、朝で決まる。
4 人間関係は、朝で決まる。
5 恋愛は、朝で決まる。
6 人生の勝負は、朝で決まる。
勉強、出世、人脈、健康、そして恋愛…。
20代のカリスマ・千田琢哉が大手損保勤務時代、
そして経営コンサルタント時代にビジネスエリート3300人から学び取った朝の習慣術。
成功者すべてが実践し、見事に成功をつかんだ「朝の戦略」を本書で公開してくれます。
成功のノウハウが詰まった本です!
<印象に残った一文>
「覚えられないのは、覚えたらすぐに寝ないからだ。」
これまでに「ない」ビジネス書(?)
「ない仕事」の作り方 [ みうらじゅん ] |
目次は次のとおりです。
第1章 ゼロから始まる仕事ーゆるキャラ
(「ゆるキャラ」との出会い/「ゆるキャラ」と命名 ほか)
第2章 「ない仕事」の仕事術
(発見と「自分洗脳」/ネーミングの重要性 ほか)
第3章 仕事を作るセンスの育み方
(少年時代の「素養」が形になるまで/たどり着いた仕事の流儀)
4章 子供の趣味と大人の仕事ー仏像
(仏像スクラップ/「見仏記」の開始 ほか)
デビューして今年で35年、「仏像ブーム」を牽引してきた第一人者であり、
「マイブーム」や「ゆるキャラ」の名付け親としても知られるみうらじゅん氏。
とはいえ、「テレビや雑誌で、そのサングラス&長髪姿を見かけるけれど、
何が本業なのかわからない」「どうやって食っているんだろう?」と不思議に思っている人も多いのではないでしょうか?
それまで世の中に「なかった仕事」を、
企画、営業、接待も全部自分でやる「一人電通」という手法で作ってきた「みうらじゅんの仕事術」を、
アイデアの閃き方から印象に残るネーミングのコツ、
世の中に広める方法まで、
過去の作品を例にあげながら丁寧に解説していきます。
「好きなことを仕事にしたい」、
「会社という組織の中にいながらも、新しい何かを作り出したい」と願っている人たちに贈る、
これまでに「ない」ビジネス書(?)です。
眼から鱗の内容です。
<印象に残った一文>
「「自分をなくす」ほど、我を忘れて夢中になって取り組んでみることです。」
業界人、就職、転職に役立つ情報満載
最新人材ビジネスの動向とカラクリがよ〜くわかる本第2版 [ 土岐優美 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 人材ビジネス業界を俯瞰する
(人材ビジネスとは/企業側と個人側(依頼者、費用負担者、受益者) ほか)
第2章 就業までの人材ビジネス
(キャリア教育と進路選択支援)(新卒者と人材ビジネス/キャリア教育とキャリアセンター(進路指導部) ほか)
第3章 採用と就業後の人材ビジネス(雇用と就業支援)(様々な雇用契約/形態に沿った人材ビジネス ほか)
第4章 退職後の人材ビジネス
(退職者の活用と労働者のセカンドキャリア)(シニアの時代/セカンドキャリアを設計する ほか)
第5章 人材ビジネスの現状分析と展望
(ワンストップサービスと事業範囲/グローバル化と業容拡大 ほか)/資料編
組織と個人の多様な要請に応える業界の現在を知る!
広範な業界を総合的、体系的に解説してくれます。
業界人だから伝えられる構造と現状が満載で、キャリア・カウンセラーに必携の資料だといえます。
人材ビジネス活用と業界選択に有効であり、業界人育成、管理マニュアルにも役だつ本です。
人材ビジネス業界が見えてくる本です。
<印象に残った一文>
「人材ビジネス自体の拡大、変化、多様化とそれに伴う競争激化」
オーナー・店長の悩みを解決!!
Q&Aでわかる小売業店舗経営の極意と労務管理・人材育成・事業承継 [ 安紗弥香 ] |
目次は次のとおりです。
第1部 売上アップのための店舗経営術
(小売業の経営・運営形態/売上アップのための店舗計画/売上アップのための店舗運営/店舗の継がせ方と節税対策)
第2部 効率的な労務管理の仕方
(人材育成・人材活用/スタッフの教育・育成/小売業の労務管理とモンスタースタッフの首切り)
売上アップにつながる運営ノウハウやスタッフの育成、事業承継から節税対策まで、
小売業にまつわるポイントをQ&A形式で解説してくれます。
小売業店舗経営に携わる方にとって心強い本です。
<印象に残った一文>
「お店は利益を出してこそ価値が有るのです。」
税金の“今”と“これから”
知れば知るほど得する税金の本 [ 出口秀樹 ] |
目次は次のとおりです。
1章 知っておきたい税金の基本の基本
2章 節税に直結!毎年の所得税を少なくする方法
3章 お金が貯まる人はここが違う!金融商品の節税ポイント
4章 知っていないと損をする!不動産買う時・売る時
5章 ここで差が出る!起業・副業の節税15の方法
6章 これで安心!税金を賢くおさえる相続と贈与の知恵
7章 増税されても困らない!消費税の基礎知識
あなたは税金を払いすぎていませんか?
税金の“疑問”をスッキリ解決します!
話題のマイナンバー、ふるさと納税、相続…
すぐに使える“節税法”満載!
税金の“今”と“これから”がよくわかる本です。
生命保険の危険な落とし穴
バカしか入らない生命保険 [ 三田村京 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 生命保険には、意識改革が欠かせない
第2章 生命保険に加入する本来の意味
第3章 ダメ保険を見分ける11カ条
第4章 加入者の健康が問題になる、特殊な商品
第5章 保険金・給付金の不払いに遭わないように
第6章 生命保険会社の選び方
深く考えずに、大人になったら入るのが当然と思われている生命保険。
べらぼうな高額商品なのに、商品の構造を理解している人は、まずいない。
損をしない保障はあるのだろうか?
入りさえすれば安心なのだろうか?
運用実績と利払いが見合わない逆ザヤに頭を抱える生保各社は、契約者の保険転換で乗り切ろうとしている。
契約者にとって何の益もない保険の転換!
これこそがペテンの構図で、そこには大損が約束された欺瞞が、そっと隠されているのです。
生保業界の内情に通じ、ウラのウラを知り尽くした著者だから書けた、生命保険の危険な落とし穴です。
過激なタイトルですが、目からうろこの内容です。
<印象に残った一文>
「マスコミも単発的には生命保険のことを取り上げるが、表面的な指摘だけで、本質的まで掘り下げることはない。」
自分らしい生き方
自分のままで暮らす [ 吉沢久子(評論家) ] |
勇気を出して外に出る、「できないこと」をいちいち気にしない、お金の使いどころを見極める…。
歳を重ねた自分を受け入れて、肩の力がうまく抜けた今だからこそできる楽しみ方、感じ方、自分らしい生き方について綴る書です。
なんだか心軽くなる本です。
<印象に残った一文>
「自分らしく、自分なりに、他人の価値観に惑わされることなく楽しく暮らす。」
願望達成のメカニズム
決めた未来しか実現しない [ 本田健 ] |
目次は次のとおりです。
プロローグ どうすれば、あなたの願いはかなうのか?
第1章 「最高の未来」は、いまのあなたが知っている
第2章 「未来からのシナリオ」で生きる
第3章 願いがかなう運命の「待ち合わせ場所」
第4章 人生に「次元上昇」を起こす
第5章 シンクロニシティに導かれる生き方
第6章 この実践が、新しい人生の扉を開く
エピローグ 予想を超えたすばらしい未来が、あなたを待っている
ベストセラー作家として、オピニオンリーダーとして、つねに第一線を歩みつづけている著者が、
これまで明かさなかった?秘密の願望達成法?を一挙公開します!
あらゆる未来の可能性はすでに存在しているのです。
だから、あなたがすることは願望がかなう「未来の一点」を決めること、
そして「最高の未来」を選ぶこと!
著者自身が、これまでこの方法を活用し、
じつに100点以上の著書を刊行、累計発行部数600万部を超えるなど、
ベストセラー作家として10年以上活躍を続けてきました。
著者のユニークな体験談、エピソードなどを織り交ぜながら、願望達成のメカニズムをわかりやすく語る書です。
勇気をもって「最高の人生」の一歩を踏み出そうとする背中を押してくれる本です!
眼から鱗の内容です。
<印象に残った一文>
「最高の人生を生きよう」
日本経済「裏読み」「深読み」講座
経営の焦点 [ 恩地祥光 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 知っていそうで実はよく知らない 身近なニュースについて考える
(食べもん屋とびょうぶは、広げすぎたら倒れまっせーお客に愛される“老舗”と、多店舗展開チェーンの優劣/ローソン、ファミリーマートのドーナツ戦略ー1強・セブンーイレブンに迫る、消費者を驚かせるサービスとは? ほか)
第2章 失われた20年を経て、日本の会社が大きく変わった 日本企業について考える
(日本企業の成長戦略の一つの柱、海外への活路ー特に増えているASEAN諸国の企業へのM&Aの背景/「国際結婚」の勘所…海外M&A新時代のハードルー異なる商習慣、契約の概念、教育・宗教をいかに乗り越えるか ほか)
第3章 経営は分析やコスト感覚だけではうまくいかない 日本の経営者について考える
(「プロ経営者」、真の実力を占うものー勝つ会社を目指す資生堂と、業績不振の日本マクドナルドとの違い/一つの事業に頼り切らないポートフォリオ経営のススメー時代の変化を察知する洞察力と事業ポートフォリオを入れ替える実行力 ほか)
第4章 3本の矢の本質とは?デフレから脱却できるのか?アベノミクスについて考える
(アベノミクス以降、海外投資家が狙っていることー「円安・株高」時代。日本の株式市場のリアル/クロスボーダーM&A時代の日本企業のしたたかさー第3の矢に頼らず、「グローバルで勝ち残る」という強い意志 ほか)
第5章 成熟した日本人を、いかに世界に発信していくのか 日本のいま、未来について考える
(品よく“落ちぶれた”イギリスから学べることー成長から成熟へ。少子高齢化時代に求められる品格とは?/「東京オリンピック」迷走の責任者は誰か?-なぜ、経営感覚のある人材がトップに必要なのか? ほか)
お客に愛される老舗と多店舗展開チェーンの優劣、
ハゲタカと呼ばれた外資系再生ファンドの功罪…。
消費者や一般サラリーマンが感じ疑問に思う事柄から日本経済の先行きを展望する書です。
『朝日新聞』連載コラムに加筆し書籍化したものです。
経営者としてのものの見方がよくわかります。
<印象に残った一文>
「食べもんやと屏風は広げ過ぎたら倒れまっせ。」
痛快オフィスミステリー!
不祥事 [ 池井戸潤 ] |
目次は次のとおりです。
激戦区/三番窓口/腐魚/主任検査官/荒磯の子/過払い/彼岸花/不祥事
東京第一銀行事務部調査役についた相馬健。
問題をかかえる支店に独り「臨店指導」する彼に、
念願の部下がつけられるという。
しかし、そこにやってきたのは花咲舞。
上司を上司とも思わないスーパー問題女子行員だったのです。
さまざまなトラブルを解決に導き、腐った銀行を内側から叩きなおす迷コンビの活躍を描く、痛快オフィスミステリー!です。
読んでいて気分爽快になり楽しめます!
<印象に残った一文>
「仕事はゲームのようなものだ。」
日本語と個人主義
「私」を生きるための言葉 [ 泉谷閑示 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 日本語と日本人
(「あなた」とyouは同じか/普遍的人称代名詞を基盤とする社会 ほか)
第2章 「世間」と言葉ー「世間」内言語について
(モノローグ的世界/察する文化 ほか)
第3章 自他の区別
(0人称の自他/「経験」からの逃避 ほか)
第4章 個人主義と利己主義
(夏目漱石の「私の個人主義」/「個人主義」とは何か ほか)
第5章 日本語で「私」を生きるために
(「主語」を立てると何が起こるか/一人称を生きる日本人の言葉 ほか)
すべての人間は透明な言葉を生むようにできている。
気鋭の精神科医が豊富な臨床経験をもとに、
日本語に潜む神経症性を徹底分析します。
言語の作用や日本語の特性に目を向ける作業から始めて、
そこから炙り出されてくる近代以後の日本人の姿を問い直し、
近代的な輸入概念である「個人」「社会」「個人主義」といったものについても、
精神性の根幹において本当に受容していると言えるかどうか、あらためて考える書です。
日本語について改めて考えさせられます。
<印象に残った一文>
「私は私でいい。」
苦悩と希望と勇気に満ちた言葉の贈り物
息子に贈ることば [ 辻仁成 ] |
目次は次のとおりです。
おはよう(二〇一〇年/二〇一一年)
精一杯生きたろう(二〇一二年)
おちつきました(二〇一三年)
よっこらしょ(二〇一四年)
おかえり(二〇一五年)
「憎しみを抱いて生き続けるのは疲れます。
てのひらを返すくらいなら
私はその手をずっと握りしめていたい。」
日々、壁にぶち当たりながらも自らを鼓舞し、
息子の食事を作り、送り迎えをし、
語らい続けた5年間の軌跡。
父と、すべての息子たちへ……
苦悩と希望と勇気に満ちた言葉の贈り物です。
心洗われる本です。
<印象に残った一文>
「人間みんな表現者」
「学習の科学」が明かす驚きの真実!
脳が認める勉強法 [ ベネディクト・キャリー ] |
目次は次のとおりです。
1 脳はいかに学ぶか
(学習マシンとしての脳ー記憶という生命現象を解き明かす/なぜ脳は忘れるのかー記憶のシステムを機能させる忘却の力)
2 記憶力を高める
(環境に変化をつけるーいつもの場所、静かな環境で勉強するのは非効率/勉強時間を分散するー一度に勉強するより分けたほうが効果的/無知を味方にするー最善のテスト対策は、自分で自分をテストすること)
3 解決力を高める
(ひらめきを生むーアイデアの「孵化」が問題解決のカギ/創造性を飛躍させるー無から有をつくりあげる「抽出」のプロセス/反復学習の落とし穴ー別のことを差し挟む「インターリーブ」の威力)
4 無意識を活用する
(考えないで学ぶー五感の判別能力を学習に活用する/眠りながら学ぶー記憶を整理・定着させる睡眠の力を利用する)
最新の科学研究では、これまで定説とされてきた学習方法や勉強習慣が多くの場合間違っていることが判明した。
では、どうすれば脳はもっとも効率よく学べるのか?
ニューヨークタイムズ紙の人気サイエンスレポーターが著名科学者への取材や文献をもとに、
脳をフルパワーで働かせるための考え方と学習テクニックの数々を紹介してくれます。
眼から鱗の内容です。
<印象に残った一文>
「根本的なことを言えば、睡眠は学習なのだ。」
税金の“今”と“これから”
知れば知るほど得する税金の本 [ 出口秀樹 ] |
目次は次のとおりです。
1章 知っておきたい税金の基本の基本
2章 節税に直結!毎年の所得税を少なくする方法
3章 お金が貯まる人はここが違う!金融商品の節税ポイント
4章 知っていないと損をする!不動産買う時・売る時
5章 ここで差が出る!起業・副業の節税15の方法
6章 これで安心!税金を賢くおさえる相続と贈与の知恵
7章 増税されても困らない!消費税の基礎知識
あなたは税金を払いすぎていませんか?
税金の“疑問”をスッキリ解決します!
話題のマイナンバー、ふるさと納税、相続…
すぐに使える“節税法”満載です。
税金の“今”と“これから”がよくわかる本です。
税金についての見識が増します。
<印象に残った一文>
「これからはサラリーマンでも税金についての知識がないと、払う必要のない税金を払ってしまったり受けられるべき控除を受けられずみすみす損をするケースが増えると予想されるのです。」
知っておきたい職場の法律のポイント
全図解わかりやすい労働契約・労働基準法第3版 [ 矢島忠純 ] |
目次は次のとおりです。
序章 これだけは知っておきたい 労働に関する法律の基礎知識/
1章 求人にも一定のルールがある 求人・採用と法律の定め
第2章 守らなければならないルール 労働条件についての法律の定め
第3章 差別的な人事異動は権利濫用となる 人事と人事異動の法律の定め
第4章 解雇するには正当な事由が必要 退職・解雇・失業と法律の定め
第5章 労働問題が起きたら早めの対策を 労働トラブルの解決法と判例
経営者・人事労務担当者から一般社員、派遣・パート・アルバイト労働者まで企業で働くすべての人、必携の書です。
知っておきたい職場の法律のポイントをズバリ教えてくれます。
よくまとまった本だと思います。
<印象に残った一文>
「労働紛争は個々の労働者とその家族の生活の確保のための争いなのです。」
ストーリーで学ぶ企業統治のリアル
これがガバナンス経営だ! [ 冨山和彦 ] |
目次は次のとおりです。
あなたはガバナンスを「経営」できますか?
第1部 ガバナンス経営のWhy?What?How?
(Why?-なぜガバナンス経営が叫ばれているのか?稼ぐ力を取り戻す「攻めのガバナンス」/What?-日本の目指すコーポレートガバナンスとは何か?「サラリーマン共同体至上主義」でも「株主至上主義」でもない、第三の道!/How?-どうやってガバナンス経営を実践するのか?和魂洋才の精神を取り戻せ!)
第2部 ストーリーで学ぶリアルガバナンス経営
(社外取締役選任までー導入編/内部ガバナンスー取締役会編/外部ガバナンスー株主とステークホルダー/グループ子会社のガバナンスー特に海外子会社の場合)
終わりのない改革に向けてーコーポレートガバナンス・コードは始まりにすぎない
権力メカニズムの機能不全が企業の「稼ぐ力」を奪う!
カネボウやJALを再生させた日本のガバナンス経営の第一人者が、
古い日本的経営でも米国式株主主権主義でもない、
新しい経営のあり方をストーリー形式で解説する、ガバナンス指南書です。
ストーリー形式なので、す~と入ってきます!
<印象に残った一文>
「ガバナンスとは本来、組織の根本的な権力メカニズムの健全性の問題である。」
あなたが正しいと思うことが間違っている理由30
自分では気づかない、ココロの盲点 [ 池谷裕二 ] |
目次は次のとおりです。
愛をとるか、金をとるか
ほら!やっぱり
オシャレしたい
体重が気になる
やばい、遅刻しそう!
こだわりの店
スピード暗算
逆作公開
魔性の女
誰か助けて〔ほか〕
あなたが正しいと思うことが間違っている理由30。
自分を知って謙虚になれる、最新の「認知バイアス」練習問題が掲載されています。
眼から鱗の内容です。
<印象に残った一文>
「脳の使い方は自己流です。クセがあります。」
仕事のスピード・質が劇的に上がる
すごいメモ。 [ 小西利行 ] |
目次は次のとおりです。
序章 未来メモをはじめよう(「記憶に頼らない」メモをとろう/すごい仕事のための「3つの未来メモ」)/第1章 まとメモー情報は、まとまると「武器」。まとめないと「ゴミ」
(まとメモ1 3つの「○」/まとメモ2 矢印「←」 ほか)
第2章 つくメモーカタイ仕事にこそ、クリエイティブを
(つくメモ1 ハードルメモ/つくメモ2 マンガメモ ほか)
第3章 つたメモー伝わるためには、技術がいる
(つたメモ1 『見出し』メモ/つたメモ2 ズメモ ほか)
第4章 たつメモーベストセラー作家は、メモに何を書いているのか?
(アイデアは、組み合わせでつくる/まず頭の中にある場面をメモする ほか)
企画、アイデア、プレゼン、会議、こんな使い方があったんだ!
サントリー「伊右衛門」ほか数々の名作CM・ヒット商品を量産してきた魔法のメモ術を初公開!
著者のおともだち、伊坂幸太郎氏のメモ術も掲載してあります。
仕事のヒントが詰まった本です!
<印象に残った一文>
「メモには鮮度があり、フルーツや魚のように時間が経つと腐るのです。」
Gゼロ時代のアメリカの選択
スーパーパワー [ イアン・ブレマー ] |
目次は次のとおりです。
第1章 今日の世界、明日の世界/第2章 矛盾する冷戦後の外交政策/第3章 「独立するアメリカ」/第4章 「マネーボール・アメリカ」/第5章 「必要不可欠なアメリカ」/第6章 岐路に立つアメリカ/終章
世界と日本が直面する地政学リスク。
Gゼロ時代に突入し、アメリカが世界を主導する力は以前ほど絶大ではなくなった。
だが、しばらくはアメリカが唯一の「スーパーパワー(超大国)」であることに変わりはない。
アメリカは今後、世界を舞台にどういった役割を演じるのか?
他国の問題解決から手を引いてしまうのか?
「Gゼロ」という言葉を世に送り出した気鋭の政治学者が、
世界のあらゆる地域に影響を及ぼすアメリカの外交戦略を3つの選択肢で示す書です。
困ったときの「紙」頼み
トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術(超実践編) [ 浅田すぐる ] |
目次は次のとおりです。
1 「まとめる」技術はこうすれば簡単に実践できる
(目線の“ギアチェンジ”で思考整理は格段にラクになる/「そもそもさぁ」と唱えればまとめ方が見えてくる ほか)
2 「紙1枚」を使えばどんな資料作成も思いのまま
(その資料をまとめるのは「何のため」か?/書類は「ツッコミリスト」から作りなさい ほか)
3 いつでもどこでも、仕事で困ったときの「紙」頼み
(1日の業務計画を立てる/スケジュールの「ムラ」をなくす ほか)
4 あらゆるゴチャゴチャは「紙1枚」でスッキリまとまる!
(1年の目標を見極める「やりたいこと100本ノック」/「覚悟を決める」を動詞のままで終わらせない ほか)
何から手をつけていいかわからない…
考えがうまくまとまらない…
言いたいことが思うように伝わらない…
困ったときの「紙」頼み。
まとめのノウハウのエッセンスが詰まった本です。
<印象に残った一文>
「緊急事態や非常時、大変な状態の時ほど、人はシンプルなことしか実行できません。」
インド人の「力」の秘密
インド人の「力」 [ 山下博司 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 インド式教育とインド人の数学力
(ラフマーン一家の決断/飛び級と落下傘入学 ほか)
第2章 インド人の言語力と英語能力ーインド英語で世界へ
(イギリスを上回る英語人口/英語習得による効用と社会的ディバイド ほか)
第3章 自己を貫き通す力ーインド人の発信力と交渉力
(インド国民は言論の自由を一二〇パーセント行使する/インド国民は表現の自由も一二〇パーセント行使する ほか)
第4章 多様性大国の光と影ー「個の力」がせめぎ合う国の人間模様
(何から何まで揃った国ー「オールインワン国家」インド/サンダルから原爆まで自力で作る国 ほか)
第5章 混沌を力にーグローバル企業とインド人経営者たち
(バングラデシュ出身のエンジニアたちー言語運用力と人心掌握術の片鱗/グーグルの「侍」、ニケーシュ・アローラのソフトバンク入り ほか)
インド人エリートとは、タフな社会でもまれてきた人びとです。
さらに一段高い目標にまでみんなを引っ張って行くためには、自己主張だけでは不十分で、
折り合いを付けることが最も大切です、そんな高い境地が自然と身についているのです。
多様な価値観の混在する現代社会でいま必要とされているのは、「対話・融和」的な態度でしょう。
これは日本人にもなじみ深い態度ですが、
加えてインド人には英語力という「力」があります。
グローバルな発進力という点では、
やはりインド人に軍配が上がるのではないでしょうか。
グローバル時代の最初の勝ち組と呼ばれるインド人の「力」の秘密を探ります。
面白い切り口の本です。
<印象に残った一文>
「意外かもしれないが、インド人は冗談好きである。」
強くなるコアトレ
表現スポーツのコンディショニング(新体操・フィギュアスケート・バ) [ 有吉与志恵 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 知っておきたい基礎知識
第2章 よくわかるコンディショニング
第3章 選手のためのモニタリング
第4章 リセットコンディショニング
第5章 アクティブコンディショニング
第6章 故障対策のコンディショニング
筋肉が変われば演技が変わる。
新体操、フィギュアスケート、バレエなど、軸づくりを必要とするスポーツの選手や指導者に向けて、
コンディショニングという、筋肉を整える方法を紹介する書です。
これは役立ちます!
<印象に残った一文>
「痛い身体で練習しない。歪んだ身体で練習を始めない。」
社員とその家族を大切にする
日本でいちばん大切にしたい会社(5) [ 坂本光司 ] |
目次は次のとおりです。
1 社会福祉法人北海道光生舎(北海道赤平市)
-苛酷な運命を背負った障がい者が設立した夢のようなクリーニング会社
2 株式会社クラロン(福島県福島市)
-高齢者、女性、障がい者を主役に据えた人間愛あふれる運動着メーカー
3 株式会社さくら住宅(神奈川県横浜市)
-「会社はみんなのもの」との信念で幸せを輪のように広げるリフォーム会社
4 株式会社天彦産業(大阪府大阪市)
-女性が大活躍する鋼材商社は“お互いさま”の精神で社員と家族に支えられる
5 日本植生株式会社(岡山県津山市)
-「社員と家族を幸せにする」-創業者の意思を脈々と継ぐ環境緑化・保全会社
6 株式会社ふくや(福岡県福岡市)
-「世の中の役に立つ」ための会社だから不動のNO.1であり続ける明太子メーカー
まず、社員とその家族を大切にする。
そして人々が喜んでくれるような、世の中の役に立てる会社を経営していく。
「きれいごと」、と言う人もいます。
しかしその「きれいごと」を一途に追い求め、
そのために果敢に改革して経営の質を高め、
変化に敏捷に対応していく会社こそが、本当にすばらしい、感動のある会社になっていくのです。
粉飾、偽装、実例改ざんが目に余る今だからこそ、貴重なだと感じます。
読んでいるうちに、心が洗われてきます。
<印象に残った一文>
「学校行事のための休暇は業務命令」
「大きい」から「小さい」へ
最小限主義。 [ 沼畑直樹 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 あらゆるものを、「ミニマリズム」で考えてみる。
(部屋を片付け、モノを捨てて、ミニマリズムはやってくる。/作法は「ミニマリズム」から生まれる。“音”のミニマリズム/キッチンが常にきれい。“仕舞い”のミニマリズム ほか)
第2章 幸福論をミニマル化すると、最後に「空」だけが残った。
(原始のころから、人は夕陽を眺めている。/誇れるのも、羨むのも、人が見た美しい風景の数だけ。/いつのまに暗くなったのか、気づかない生活。 ほか)/最終章 私たちに流れるミニマリストのDNA(モノも仕事も人間関係も、最小限でいい。/日本人の伝統的ミニマリズムとは。/ミニマリズムに向かう未来。 ほか)
モノも、仕事も、人間関係も最小限でいい!
部屋を片付け、モノを捨て、減らす。
キレイになった部屋で考える。
さて、次は何を減らそう?
最小限主義=ミニマリズムで「ぜんぶ」減らしていくと、
日々は静かで美しく、より日本人的に変わっていった…。
日本人が幸せになれる、ミニマリズム幸福論を語ります。
色々な気づきを与えてくれる本です。
<印象に残った一文>
「自然と向き合い、対話していくことが、人間関係と人間社会のミニマリズムになる。」