村田優一郎: 2016年8月アーカイブ
日経電子版の連載コラムを大幅加筆のうえ書籍化
税務署は3年泳がせる。 [ 飯田真弓 ] |
目次は次のとおりです。
シーズン1 税務調査の最盛期はここだ!ナナジュウニ
(7月~12月)
(「タマ選び」も、マイナンバーで大きく変わる?/「小さな嘘」が、調査官を燃えさせる/予告なしで現れる強者、それはマルサか、それとも… ほか)
シーズン2 確定申告は、税務署のメインイベント カクシンキ
(1月~3月)
(収入103万円内でも、扶養控除にならない!?/住宅ローン控除、思ったほど税金が戻りません/病院や歯科医の領収書が、認めてもらえない!? ほか)
シーズン3 1000万円の売上案件はこの季節に ヨンロク
(4月~6月)
(会社員の自宅に、調査官がやって来るとき/売上1000万円前後の調査はヨンロクに!/記録を捨てても、課税は「推計」される ほか)
こっそりやってた副業、なぜバレた?
副収入の無申告、扶養控除の間違い、調査官の意外な心理…。
なぜ不正や申告漏れは隠せないのか?
会社員もはまる落とし穴とは何か?
マイナンバーの導入で何が起こるのか?
元国税調査官が明かす、税務署と税務調査の実態。
きっと、あなたもハッとする眼から鱗の内容です。
世界はこう動く国際篇
日&米堅調EU&中国消滅 [ 長谷川慶太郎 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 流出が止まらない「中国の資本」
(ダボス会議での黒田総裁の発言が意味しているもの/SDRをめぐる中国政府の資産逃避と資本規制のジレンマ ほか)
第2章 深刻度増すヨーロッパ経済
(中国が支えたリーマン・ショック後の世界の景気/セレモニー化していく多国間の首脳会議や経済会議 ほか)
第3章 混乱を恐れ中国をゾンビにした国際社会
(中国への反発を強めている東南アジア諸国の人々/固定資産投資が続かなければ中国共産党体制が崩壊する ほか)
第4章 日米関係は世界経済の基軸
(景気がしっかりしているアメリカが持っている強味/株高に引っ張られて景気がよくなるのがアメリカ経済 ほか)
第5章 一触即発の危機を迎えた東アジア
(虚勢を張れば張るほど国際的な孤立が深まる金正恩書記/北朝鮮の核ミサイルの脅威に最もさらされているのは中国 ほか)
世界の主役に躍り出た日本が為すべきこと。
好不況二極分解する世界経済のトレンドをつかむ上で、参考になると思います。
<印象に残った一文>
「チャイナリスクは中国の政治体制の崩壊に繋がる思っています。恐らく2020年まで中国は持ちません。」
何が可笑しいの?
笑いとユーモアの心理学 [ 雨宮俊彦 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 笑いとユーモアのとらえ方
第2章 笑う身体を観察する
第3章 可笑しさの系譜を探る
第4章 ユーモア理論を概観する
第5章 感情として笑いとユーモアを位置づける
第6章 笑いとユーモアの効用を探る
私たちは何を可笑しいと感じるのか?
それはなぜなのか?
古典的な知見から最新の研究成果まで。
面白い切り口の本です。
<印象に残った一文>
「笑いは良薬の薬」
なぜかいいことがいっぱい起こる!
運を引き寄せる魔法の習慣 [ 松永修岳 ] |
なぜかいいことばかり起こる人が実践する、運を引き寄せる習慣術をご紹介してくれます。
1章では目に見えない運の仕組みをわかりやすく説明し、2章以降は、恋愛運、金運、仕事運と、
具体的な運の引き寄せるちょっとしたコツをまとめてあります。
運を引き寄せるために押さえておきたい本です。
<印象に残った一文>
「大きな金運に恵まれる人ほど、お金よりも愛情を大切にします。」
頭のいい人悪い人のほめ言葉
人の2倍ほめる本 [ 渋谷昌三 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 おだやかな「ほめ言葉」が効く
第2章 「ほめながら聞く」技術
第3章 「ほめてお願いする」技術
第4章 コンプレックスをほめる!
第5章 「ほめ言葉」の心理術
第6章 「励まして育てる」心理術
第7章 ほんとうは怖い「ほめ言葉」
第8章 とっさの「ほめ言葉」事例集
なぜか人に好かれる話し方、うまくいく話し方。
色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「心に余裕のある人は、人のいいところをすぐに見つけられますし、素直にほめることもできます。」
iPhone(iOS)とAndroidの両方の機種に対応
いちばんやさしい 60代からのLINE [ 増田由紀 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 LINEをインストールして最初の設定をする
第2章 友だちを追加してメッセージやスタンプを送る
第3章 LINEを利用して写真、動画、アルバムを送る
第4章 みんなで使えるグループトークを利用する
第5章 LINEのスタンプをもっと楽しむ
第6章 より使いやすくLINEを設定する
第7章 いろいろなLINEのサービスを利用する
LINEの基本的な使い方はもちろん、日常でシニアの方々が利用すると便利な機能を厳選して大きな文字と豊富な画面を使ってわかりやすく、丁寧に説明した入門書です。
LINEのインストールや登録方法、友だち追加、メッセージやスタンプのやり取り、写真/動画などの送信、グループの作り方、スタンプの購入方法、LINE Cameraの使い方などを学ぶことができます。
友だちや家族でのメッセージやスタンプを使ったやり取りや、いざというときの連絡手段としての活用方法など、日常生活に密着した利用方法がわかります。
高1の娘に言われてLINEを使い始めましたが、確かに便利です。
図解豊富で、LINEの使い方がよくわかる書です。。
<印象に残った一文>
「スマートフォンに買い換えた一番の理由が「家族とLINEを」やるため、という生徒さんも大勢いらっしゃいます。」
重要事項&用語
重要事項&用語 図解 最新 会社で使う 社会保険・給与計算・労務 法律用語辞典 [ 加藤知美 ] |
目次は次のとおりです。
第1部 図解でわかる社会保険と雇用管理事務
(公的社会保険制度の全体像/労働保険/労災保険 ほか)
第2部 用語解説編
(アウトソーシング/あっせん/アルバイト ほか)/巻末 日常業務で使う届出書式集(採用・退職・住所変更にかかわる書式/給与計算・源泉徴収にかかわる書式/その他労働関係の書式)
重要解説+用語辞典の2つの機能を1冊に集約。
「難しい」「複雑」「わかりにくい」社会保険・労働保険から給与計算、労働法まで。
会社で扱う各種事務で必要な法律や制度の全体像と知っておきたい法律用語が短時間でわかリます。
平成28年3月の雇用保険法、育児・介護休業法などの法改正にも対応してある、実践本です。
<印象に残った一文>
「どのような会社のタイプであっても、組織を存続・繁栄させるために日々営業活動を行っている点では共通しています。」
知的興奮のノンフィクション
「病は気から」を科学する [ ジョー・マーチャント ] |
目次は次のとおりです。
偽薬ープラセボが効く理由
型破りな考えー効力こそすべて
パブロフの力ー免疫系を手なずける方法
疲労との闘いー脳の「調教」
催眠術ー消化管をイメージで整える
痛みーバーチャルリアリティと鎮痛剤
患者への話し方ー気遣いと治癒
ストレスー格差と脳の配線
マインドフルネス瞑想法ーうつと慢性疾患
健康長寿ー老化と社会的つながり
電気の刺激ー神経で病気を治す
神を探してールルドの奇跡と科学
科学も心も、万能ではない。
過敏性腸症候群、がん、うつ、自己免疫疾患、分娩ー。
最新医療における「心の役割」を緻密な取材をもとに検証した書です。
イギリスの気鋭科学ジャーナリストによる知的興奮のノンフィクションは、眼から鱗の内容です!
<印象に残った一文>
「脳が生理機能の多くの要素を制御し、ホルモンや天然の鎮痛剤から、免疫系が持つ兵器まで、色々なツールが体に備わり、症状を和らげ病気とと闘っている。」
エンタメストーリー
金メダル男 [ 内村光良 ] |
小学校の徒競走での一等賞をきっかけに始まった「常に一番を目指す」男、秋田泉一。
何度失敗しても立ち上がり、あくなき挑戦を続け、思いがけぬチャンスをつかんでいく。
その一途な生き方を、高度経済成長期からバブル崩壊を経て平成の今日に至るまで、
時代風景と重ね合わせながらユーモアたっぷりに描くエンタメストーリーです。
ウッチャンナンチャンのウッチャンの作品ですが、気軽に読めて楽しめます。
<印象に残った一文>
「先のことなんて誰にもわかりません。わからないからこそ、人は一生懸命に生きていくのではないでしょうか。」
決算書を見ればすべてがバレる
事件は帳簿で起きている [ 前川修満 ] |
目次は次のとおりです。
第1部 粉飾の帳簿
ー粉飾決算のからくり/株主、債権者を犠牲にする事件
(ある会社の倒産劇をみる/粉飾のポピュラーなメカニズム(複式簿記の基礎)/粉飾した会社はどれもよく似ている/ダメ会社の実態を暴露したキャッシュ・フロー計算書/子会社の幼稚な粉飾に騙され続けた親会社/東芝ー100億円の粉飾は100億円では終わらない)
第2部 改ざん・ブラック企業の帳簿
ー顧客を犠牲にする事件/従業員を犠牲にする事件
(重要事項をおろそかにして赤字脱却/顧客の喪失はすべての喪失/自動車業界の二大不正ー高くつく虚偽の代償/従業員が犠牲になる経営ーブラック企業からの脱却)
粉飾、見せ金、水増し、データ偽装、改ざん、虚偽報告、ブラック企業…
「あやしい数字」が企業不祥事を雄弁に物語る!
企業会計は誰を守り、誰を犠牲にするのか?
決算の見方がよく理解できます。
<印象に残った一文>
「粉飾というものは、決して会社にとってプラスにならないどころか、自社を破滅に追い込む行為である。」
自分らしく自由に生きるための唯一の方法
何を捨て何を残すかで人生は決まる [ 本田直之 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 「人生を縛る常識」を持たない
(「他人の目を気にする」ことのリスクを知ろう/なぜ日本人だけが「平均」をここまで気にするのか ほか)
第2章 「なくてもいい物」を持たない
(不要な物はあなたの何を“縛っている”のか/持つことで幸せになれた時代、持たないことで幸せになれる時代の違い ほか)
第3章 「必要以上のつながり」を持たない
(「付き合いの良さ」で変えられることは1つもない/押し付けの「協調性」はもういらない ほか)
第4章 「やらなくていい仕事」を持たない
(無意味に重い通勤カバン…まず「ハコ」から変えてみる/その「書類」に「会議」、何のためのもの? ほか)
第5章 「振り回されるほどのお金」を持たない
(稼ぐよりも大切なお金の“使い方”/どこまで稼いでもお金への「不安」と「欲求」が消えないワケ ほか)
忙しく働いているのに、金銭的な余裕を感じられない。
気が付くとスケジュールが埋まり、自分の時間が減っている。
いつの間にか付き合う人の多くが、仕事関係の人ばかりになっている。
自分の暮らす部屋を眺めると「なぜ買ったのかよくわからない物」がいくつも転がっている……。
仕事や人間関係を抱え込みすぎて、「息苦しさ」を感じたなら、この本を読み進めてください。
自分らしく自由に生きるための唯一の方法ーーそれが、この本でお伝えする「持たない生き方」です。
色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「捨てる勇気を持ち、実践すること。それができた時、人は、「自分は自由に幸せに生きている」と実感できるのです。」
貴重な対話書
ぼくはこう生きている君はどうか [ 鶴見俊輔 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 子供たちに必要な“二つの物差し”
(日本の本当の教育は明治時代に終わった/“箱モノ化”する教育で人材を輩出できるか ほか)
第2章 家庭とは、どんな意味を持つ“場”か
(“親の愛”が子供をダメにする!?/時とともに失われた「ふるさと」のモデル ほか)
第3章 エピソードのない友情は寂しい
(友達との人間関係に息が詰まる子供たち/具体的エピソードが少ないいまどきの友情 ほか)
第4章 幸せな「老い」を迎えるために
(姉が最後に残した愛のある「言葉」/自分の血となり肉となった書物 ほか)
第5章 「師弟」から見た日本人論
(一人の人間の育成に必要な周囲の“力”/ダメな教師ほど自分を模倣させようとする ほか)
戦後思想界を代表する哲学者・鶴見俊輔氏と、
当代随一の人気を誇る小説家・重松清氏が、
「教育」「家族」「友情」「老い」「師弟」を主題に語りあった対話集です。
私たちの進むべき未来に向けられた二人のまなざしは、
優しさとぬくもりに満ちています。
2015年7月20日、惜しまれつつ93歳で逝去した巨星のメッセージが、いま装いも新たに蘇る書です。
色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「一番になる人はいま世間で何が一番なのかという考えから出発するんです。」
ウィルソン生物学の最良の入門書にして集大成!
ヒトはどこまで進化するのか [ エドワード・O・ウィルソン ] |
目次は次のとおりです。
1 人間が存在する意味
(意味の意味するもの/人間という種の謎を解く/進化する内なる葛藤)
2 知の統合
(啓蒙主義の復活/人文科学の不可欠さ/社会的進化の推進力)
3 アザーワールド
(フェロモンに惑わされて/超個体/なぜ微生物が宇宙を支配するのか/ETの肖像/生物多様性の崩壊)
4 心の偶像(本能/宗教/自由意志)
5 人間の未来(宇宙で孤独に、自由に)
ピューリッツアー賞受賞の生物学者がいざなう魅惑のサイエンス・アドベンチャー。
脳の増大とともに社会性を発達させ、地球を支配してきた人類はどこへ向かうのか?
社会性昆虫の生態、フェロモンによるコミュニケーション、極限環境に棲む微生物から、地球外生命体の可能性、
宗教の弊害、意識と自由意志の先端研究までを論じ、
「人間はなぜ存在するのか」という謎に挑む書です。
面白い切り口の本です。
<印象に残った一文>
「自然に触れる機会が減り、他の生き物の世界から遠ざかるほど、ヒトという生き物はますます傲慢で「人間中心」になっていくのかもしれません。」
きょうも傍聴席にいます
母さんごめん、もう無理だ [ 朝日新聞社 ] |
目次は次のとおりです。
1 おかあが奪った息子の命
(おかあが奪った息子の命/恋と凶行、追い詰めた果てに/官僚の「過ち」、妻の影 ほか)
2 「妻と娘を守る義務がある」
(自転車より芸を盗んでおけば/元関脇も負けた女心と懐具合/母への思いが変わった瞬間 ほか)
3 母さんごめん、もう無理だ
(まじめな医師のもう一つの心/愛情と暴力の境界でゆれた女/36年前の夫の裏切り許せず ほか)
「100歳まで頑張る」と話していた98歳の母の首に、74歳の息子が手をかけたー。
これが自分だったら、一線を越えずにいられただろうか?
記者が見つめた法廷の人間ドラマ29編は、人ごととは思えません。
どんなに人でも犯罪を犯す可能性はあるという現実を突きつけられます。
<印象に残った一文>
「謝ればすべて取るつもりだった。」
1日1分で元気脳になる最強の健康法!
親ゆびを刺激すると脳がたちまち若返りだす! [ 長谷川嘉哉 ] |
目次は次のとおりです。
序章 指は「第二の脳」である
(「手先を動かす人はボケにくい」は本当か?/脳リハビリで見つけた「親ゆび刺激」のすごい効果 ほか)
第1章 気力、記憶力がよみがえる驚異の親ゆびパワー
(ヒトとサルを分けた決定的なちがいとは?/親ゆびによって、人間の脳は大きくなった!? ほか)
第2章 「親ゆび刺激法」で脳を若返らせる
(「親ゆび刺激法」は親ゆびの2つのすごい機能に注目した/「親ゆび刺激法」の3つのポイント)
第3章 「親ゆび刺激生活」で脳を若返らせる
(「サルからヒトへ」をもう一度/現代の生活でもう一度サルに戻ってしまう ほか)
第4章 「元気脳」になるためにやってはいけない11のこと
(脳を若返らせるために大事な3つのこと/「パジャマ」で過ごしてはいけない! ほか)
指は「第二の脳」と呼ばれ、
昔から「指をよく動かす人はボケにくい」と言われます。
では、具体的にどう動かせばいいのか?
認知症予防の第一人者が開発した、“ずっと元気な脳”をつくるすごい方法を指南してくれます。
早速、母にも紹介し、母は実行しています!
<印象に残った一文>
「人間の殆どの「動作」は、親指を使った時にこそ意欲的になります。」
脳が喜ぶ仕事術
最高の自分を引き出す 脳が喜ぶ仕事術 [ キャロライン・ウェッブ ] |
目次は次のとおりです。
第1部 優先順位ー1日の方向性を設定する
第2部 生産性ー時間をもっと有効に使う
第3部 人間関係ーあらゆるつきあいを最大限に活用する
第4部 思考力ー聡明で、知的で、創造的な自分になるために
第5部 影響力ーあなたの言葉や行動の影響を最大化する
第6部 レジリエンスー逆境や問題に賢く対処する
第7部 エネルギーー熱意と楽しみを高める
マッキンゼー元パートナーでリーダーの意識・行動変革に取り組んできた経営コンサルタントによるビジネスパーソン向け仕事術です。
行動経済学・認知科学、心理学の分野から最新の知見を取り入れ、
やる気を高め、毎日を機嫌よく、心身ともに健康に過ごす方法を幅広く提案します。
「溢れかえるメールの処理、目標設定の方法、身体の整え方、
一番やりたくない仕事から少しでも楽しみを見つける方法」など、
日常業務でぶつかる大小さまざまな課題の解決策が、
著者の提唱する「7 つのシフト」という行動変革の方法とともに紹介され、実践的な一冊となっています。
眼から鱗の内容が満載です。
<印象に残った一文>
「2つの作業を平行して行った人は同じ作業を1つづつ順番に行った人と比べて時間が30%ほど長くかかり、間違いが2倍になったという。」
心の糧、生きる希望となる1冊
人をつくる言葉 [ 大村智 ] |
目次は次のとおりです。
1 人生/2 仕事/3 教育
「言葉は人をつくる」ー2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞した日本を代表する化学者・大村智北里大学特別栄誉教授の待望の箴言集です。
数々の偉業をなしとげるまでの人生の道のりを鼓舞した偉人の言葉、家族や恩師からの言葉、そして自身で発した言葉を集めてあります。
自分を、そして他者を励ましてきた名言の数々をピックアップしてあります。
「I 人生」 「II 仕事」 「III 教育」の三部構成とし、
「朝は希望に起き 昼は努力に生き 夜は感謝に眠る」 「今を重ねて、生ききる」
「一期一会」
「将(おく)らず、迎えず、応じて蔵(おさ)めず」
「思いやりには想像力が必要である美術の基本である想像力は思いやりの心を持ち続けることで養われる」
「一人で出来ることは限られている されど 良い仲間を探すことはむずかしい」
「書いた物を読むときと違い 人に会い話をすると心が動く」
「形あるものは壊れる 生あるものは死す 高徳は人の心にのこり 生きつづける」
「願望は求めつづけるために あるのです」
「至誠(しせい)天に通ず」など、
老若男女問わず幅広い世代の心に響くメッセージを収録してあります。
いつも手元に置きたくなる、心の糧、生きる希望となる1冊です。
自分自身の心に響く言葉が見つかると思います。
<印象に残った一文>
「何事によらず単なる知識として持っているだけでは役に立たない。原の中にしっかりと収めなければ本物にはならない。」
アツい仕事と人生の選び方
50歳から男振りを上げる人 [ 田中和彦 ] |
目次は次のとおりです。
1 50歳だからこそ、「自由」を考えよう
2 もう一度「アツくなる」キャリアを描く
3 大人の感動を求めよう
4 50歳だからこその人間関係を築け
5 シンプルに生きる
6 これからの人生のスケールを大きくする
7 意味ある人生のために
残された時間は、有限。
でも可能性は、無限。
50代からの縛られない人生のための指南書です。
色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「何もしない自由じゃなくて、何しかしたくなったらできる自由」
身体知の認知科学
「こつ」と「スランプ」の研究 身体知の認知科学 [ 諏訪正樹 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 身体知の魅力
第2章 身体知をどう捉えるか
第3章 情報処理モデルから認知カップリングへ
第4章 身体知研究のあり方
第5章 身体とことばの共創を生む学びのメソッド
第6章 スランプを乗り越え、こつを体得する
第7章 身体知研究の最前線
第8章 身体知研究のこれから
内角高めの球を打つ、料理の火加減を調節する、説得力あるプレゼンをする…
スランプではことばが増え、こつをつかむと体感で御す。
「からだ」の学びに、なぜ「ことば」が必要なのか?
身体知の解明に挑む、認知科学の最前線は
眼から鱗の内容です。
<印象に残った一文>
「説明できるヒットがほしい。」
心と体がよろこぶ杉並区の給食レシピ
おうちで食べたい給食ごはん [ 東京都杉並区教育委員会 ] |
目次は次のとおりです。
1 5つの人気給食セットメニュー
2 魚のおかず
3 肉のおかず
4 野菜のおかず
5 豆腐・卵のおかず
6 ごはん・麺・パン
7 スープ・汁もの
8 デザート
クックパッドで好評の「杉並区の給食」が待望の書籍化です。
子どもが「大好き」な給食メニューが手づくりしやすいアレンジレシピになりました。
家族で食べたい、
作りたい人気レシピ78です。
思わず食べたくなってしまう、レシピ集です!
<印象に残った一文>
「深い味わいが出せるのは、じっくりと丁寧に出しをとているから。」
セブン&アイ「人事抗争」全内幕
カリスマ鈴木敏文、突然の落日 [ 毎日新聞社 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 緊迫の取締役会
第2章 緊急会見 崩れた「鈴木王国」
第3章 創業家との確執ー資本と経営の歴史
第4章 なぜ社外取締役は役員人事に反対したのか
第5章 カリスマ無き後/終章 井阪隆一・セブン&アイHD新社長インタビュー
創業家との確執、もの言う株主の圧力…
「前代未聞の権力闘争」はなぜ起きたのか?
「セブンーイレブン」絶好調の陰で、誰がどう動いたか?
内実を克明に追う緊迫のドキュメントは、迫真の書です。
<印象に残った一文>
「己の力を過信するものの末路は、洋の東西、時代の今昔を問いません。」
グループ10兆円企業の内幕を暴く
セブンーイレブン鈴木敏文帝国崩壊の深層 [ 渡辺仁 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 伊藤家vs.鈴木家の後継者めぐる最終バトル(鈴木敏文帝国崩壊への道/知られざるセブンと自衛隊の関係 元陸将をトップに加盟店との紛争封じ/人を不幸にして儲ける商法は破綻する)
第2章 セブンはブラックなのか!?(「ブラック企業大賞2015」受賞に激震 セブンの何が問題か/大詰め迎える“中労委対策”か!?伊藤名誉会長と安倍首相“ランチ会談”の舞台裏/脱サラオーナーが陥る“コンビニ地獄”妻はなぜ自殺したのか)
第3章 セブンと闘うオーナーたち(店舗オーナーが起こしたリベート返還請求訴訟(1)異常な利益の裏に潜むピンハネ疑惑/店舗オーナーが起こしたリベート返還請求訴訟(2)鈴木会長は“嘘”をついたのか!?/加盟店を見殺しにするドミナントの罠(1)どこに出店しようが本部の自由という不平等契約/加盟店を見殺しにするドミナントの罠(2)司法の矛盾した判断を生むフランチャイズ契約の闇)
第4章 裁判で追い詰められる“偽装”の鈴木商法(「平気でウソつく」と漏れ伝わった取締役会の内情 信頼失墜“裸の王様”鈴木敏文/仕入原価もわからず利益を収奪 店舗の犠牲で成り立つ“張り子の虎”)
第5章 日米FC紛争に発展した“悪魔のフランチャイズ”(フランチャイズ契約の罠 脱サラオーナーを騙す詐欺まがい契約の実態/全米の店舗オーナー代表団が緊急来日“日米FC紛争”に発展か!?日本式フランチャイズに猛反発/米国セブン加盟店協会シカゴのハシム・サイード代表に聞く「鈴木商法と戦うためにやってきた」)
グループ10兆円企業の内幕を暴く。
鈴木退陣を予言し急死した経済ジャーナリストの遺高です。
一般報道では知ることのできないセブンーイレブンの実像を垣間見れる書です。
<印象に残った一文>
「売れ残ってゴミとして捨てる商品もオーナー側が原価を負担し、チャージ(指導料)がとられる仕組みだ。」
“知ってるつもり”から抜け出す!
「政治のしくみ」がイチからわかる本 [ 坂東太郎 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 政治のことで知っておきたい基礎知識
第2章 日本の選挙制度
第3章 国会の役割とは
第4章 総理大臣と行政の仕事
第5章 司法機能の重要性
第6章 他国とのかかわり方
第7章 地方政治の実情
第8章 戦後の日本政治の流れ
私たちが住んでいる自治体の身近な活動から、
国会の運営、内閣の仕事、外国との条約の締結まで。
政治について、何となく「知ってるつもり」の状態から抜け出したい人のために、67のトピックを紹介してくれます。
政治の仕組みがよく分かり、身近に感じられるようになる本です。
<印象に残った一文>
「国会議員は合計すると年間4000万円以上は確実に入ってきているはずです。」
水球日本代表ーポセイドンジャパンの挑戦
超攻撃型 [ 大本洋嗣 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 32年振りのオリンピック出場
第2章 まさかの敗戦
3章 パスライン・ディフェンスの誕生
第4章 第1期監督時代
第5章 代表監督を離れて
第6章 水球とは
第7章 13人の男たち
第8章 女子水球の現状/資料編
水球日本代表が32年振りにオリンピック出場を決めた舞台裏を描きます。
オリンピックでは残念ながら、予選リーグ敗退となりましたが、オリンピック出場の舞台裏は、いろいろな学びがあります。
<印象に残った一文>
「勝負の神様は細部に宿る」
心配事と不安が消える88の言葉
心のそうじ [ 植西聡 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 心のそうじとは?
第2章 いらない感情は処分しよう
第3章 プラスの言葉で会話を模様替え
第4章 人間関係の目詰まりを直す
第5章 積もったストレスをこそぎ取る
第6章 失敗は楽天の発想で再利用しよう
第7章 ライフスタイルをアレンジする
第8章 「したいこと」と「すべきこと」を仕分ける
第9章 まわりも磨ける自分になろう
がんばればがんばるほど、いろいろなことが起こるのが人生。
一瞬、マイナスの感情を持ってしまった自分を責める必要はありません。
心の中にたまっていた「いらないもの」を捨ててプラスの感情を増やすことで、人生は驚くほどパッピーになるのです。
心軽くなる本です。
<印象に残った一文>
「人生を軌道修正しようとする時に大切なのは、「私は幸せになってもいい」と本気で思うことです。」
掲載レシピ数、100以上!
男子ごはんの本(その8) [ 国分太一 ] |
目次は次のとおりです。
SPRING-男子ごはんの春
(男子ごはんin台湾/魯肉飯/鶏肉飯 ほか)
SUMMER-男子ごはんの夏
(イタリアンおつまみ4種/焼きサバ丼 ほか)
AUTUMN-男子ごはんの秋
(サンマのグリルトマトソースがけ/セロリとリコッタチーズのサラダ/ズッキーニとマッシュルームのチーズリゾット/秋の和定食 ほか)
WINTER-男子ごはんの冬
(男子ごはんinフィリピン/和風シニガン/シシグ風アドボ ほか)
テレビ東京系料理番組『男子ごはん』のレシピ集、シリーズ第8弾!
作って楽しい!
食べて美味しい!
番組で紹介されたレシピを丸ごと1年分、完全収録してあります。
読んでいるだけでも楽しめるレシピ書です。
<印象に残った一文>
「こうして当たり前のように美味しいご飯が食べられるのも、奇跡だよ」
人工知能が助けてくれる! 人工知能が助けてくれる!
話すだけで書ける究極の文章法 人工知能が助けてくれる! [ 野口悠紀雄 ] |
目次は次のとおりです。
序章 音声入力は、知的作業に革命をもたらす/第1章
つでもどこでもメモを取れる
第2章 アイディア製造工場の稼働法
第3章 「見える化」で頭を鍛える
第4章 音声入力で本格的な文章を書く
第5章 いつでもどこでもすぐに検索
第6章 音声入力でのスケジューリング
第7章 人工知能はいかなる世界を作るか?
補論1 音声入力機能の使い方
補論2 「超」整理手帳アプリについて
文章を書くのが苦手な人こそ、音声入力を使ってみよう!
仕事が驚異的に進む!
メモ、時間管理、検索などにも革命が起きる!
眼から鱗の内容です。
色々なヒントが詰まった本です。
私も即実践して恩恵に預かっています!(^_-)
<印象に残った一文>
「人間は最終的には、文字を書く作業から開放されるでしょう。その代わりに「文字を話すようになる」のです。」
保護者や教師必読の一冊!
親なら知っておきたい学歴の経済学 [ 西川純 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 「うちの子はとにかく大学へ」は危ない!(誰でも大学に入れる時代になった!/大学進学は割のよい投資ですか? ほか)
第2章 いま「安全な進学先」はあるのか?(トップ大学の就職率の実態/高校生の就職率のウソ ほか)
第3章 トップ大学はこう変わる!(激変する大学入試制度/東京大学の推薦入試が始まった! ほか)
第4章 わが子を生き残れるようにするには(生き残るための能力/人工知能の進化のインパクト ほか)
第5章 わが子を守るための戦略(子どもを守るために/地方のサービス業は生き残る ほか)
わが子が本当に生き残れるための賢い進路選びをするにはどうしたらいいのか!?
有利な人生を選択するための考え方や、情報収集の仕方を具体的に紹介してくれます。
目からうろこの内容です。
親としては抑えておきたい一冊です!
<印象に残った一文>
「偏差値60の大学を出るより、実業高校を出て「指定校求人」で就職したほうがずっと良い就職先に就職できるという現象も起きています」
「天国めがね」は誰でも持っている
一瞬で幸せが訪れる天国めがねの法則 [ 武田双雲 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 人生を楽しむー天国めがねは誰でも持っている
第2章 すべてに感謝するー天国めがねを見つける
第3章 「ある」ものに目を向けるー天国めがねをかけてみる
第4章 自分を否定しないー天国めがねは自信を生む
第5章 常識にとらわれないー天国めがねが成功を引き寄せる
第6章 人に振り回されないー天国めがねで人間関係がよくなる
第7章 もっと楽に生きるー天国めがねは一生、幸せをもたらす
「天国めがね」は誰でも持っている。
このめがねに気づくことから始め、めがねをかけ、よりよい心の持ち方を学びます。
執着を捨て、ありのままの姿でいれば、心が解放され、幸運が自然に舞い込むようになります。
双雲流の法則は、難しいことは一つもありません。
努力をしなければならない、我慢しなければならないなど、ネガティブな発想は捨て、前向きに物事をとらえることで、幸運が引き寄せられます。
幸運体質になると、さらに大きな幸運が舞い込む。
誰もが幸せになれるのです。
色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「「青い鳥=本当の幸せ」は、自分の中にある。」
心理学と経営学の架け橋となる本
ビジネスパーソンのためのアサーション入門 [ 平木典子 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 初めてアサーションに出会った人へ
(職場でアサーションが必要であることの意味/ビジネスパーソンのコミュニケーションの現状 ほか)
第2章 ビジネスパーソンが置かれている現状
(社員はなぜ希望を語れないのか/集団の力を信じる ほか)
第3章 アサーションの理解を深める
(金井ゼミより)(一人ひとりを大切にする/まずは質問紙「アサーションとは」に答える ほか)
第4章 若い人たちの学びの声
(金井ゼミ生のレポート)
第5章 経営学とアサーションとの架け橋
(組織行動論との出会い/組織行動という用語の意味 ほか)
アサーションとは「自分も相手も大切にする自己表現」です。
人はひとりで生きているわけではありません。
人との関係の中で育ち、成熟していきます。
そのためにコミュニケーションは誰しもが必要なものなのです。
もし、私用があるのに残業を頼まれたらどうすればいいでしょうか?
引き受けるか?
断るか?
正解があるわけではありません。
自分はどうしたいのか?
自分が思うように動くことができればいいのです。
そのためのコミュニケーション術として活用していただきたいのがアサーションです。
アサーションの平木典子先生と経営学組織行動論の金井壽宏先生とのコラボレーションの、
心理学と経営学の架け橋となる本です。
アサーションに対する理解が深まる本です。
<印象に残った一文>
「会社で働く旦那さんは一緒にいる職場の部下に対するメインテナンスを大切にしていない可能性がある。」
Gゼロ時代の新しい帝国主義
知らないと恥をかく世界の大問題(7) [ 池上彰 ] |
目次は次のとおりです。
プロローグ 新しい帝国主義時代の到来
第1章 大転換の中心「イスラム世界」の変化と世界への波及
第2章 ヨーロッパは受け止めきれるか?
第3章 内向きになるアメリカの苦悩と巻き返し
第4章 したたか中国の戦略と東アジア
第5章 せまりくる人類共通の大問題
第6章 安倍政権の「世界の大問題」への対処
エピローグ 近代文明の逆走を止められるか
アメリカが20世紀の覇権国の座からおり内向きになったのを見計らい、かつての大国が新しい形の帝国主義を推し進める。
難民問題、IS、リーダーの暴走…
新たな衝突の種が世界中に。
世界のいまを池上彰氏が解説します。
わかりやすく噛み砕いて解説してあります。
<印象に残った一文>
「地道な思考の蓄積は、時代を読み解く力として身につく。」
「自分は正しい」「相手は間違っている」と思ったとき読む本
感情的にならない話し方 [ 和田秀樹(心理・教育評論家) ] |
目次は次のとおりです。
プロローグ 「感情的にならない話し方」のためのルール
第1章 イライラするのは相手のせい?自分のせい?
第2章 やわらかく、はっきりと伝える話し方
第3章 「知らない」と無視せず「教えて」と呼びかけよう
第4章 「言いたいことはわかる」と受け止める話し方
第5章 「わたしの間違いでした」と素直に言えますか?
第6章 「どっちなの!」と答えを急がせていませんか?
第7章 「ありがとう」は相手を信じる話し方/エピローグ 嫌いな人でも正しいことを言います
どうすれば感情的にならずに話せるか。
「自分は正しい」「相手は間違っている」と思ったとき読む本です。
耳の痛いことが満載ですが、役立本です。
<印象に残った一文>
「感情に振り回されてはいけない。」
経営を成功に導く方法
小さな会社のオープンルール経営のすすめ [ カカトコリ ] |
目次は次のとおりです。
序章 オープンカンパニーとは
第1章 3回目からがお客さま
第2章 金を使う前に知恵を出せ
第3章 断り客を決めろ
第4章 宣伝広告にお金を使うな
第5章 バックヤードは固定するな
第6章 いつまでもあると思うな「親とかね」
第7章 3年間は死ぬ気で働け
会社のビジョン、ミッション、経営理念、
そして経営戦略など経営者が考えていることをできるだけオープンにすること。
オープンにすることで共感するメンバーや顧客、金融機関から賛同や共感、応援を受けることで経営を成功に導く方法を解説してくれます。
経営の形として目指すべき一つの方向性であると思います。
経営のあり方のノウハウが詰まった本です。
<印象に残った一文>
「ルールを決めリ一番のメリットは経営者自身が迷いから解放されることです。」
医者から最高の医療を引き出す心得
一流患者と三流患者 [ 上野直人 ] |
目次は次のとおりです。
序章 がんの専門医ががんになってわかった、患者にとって本当に大切なこと
1章 アメリカから見える、ここが変だよ日本の医療
2章 一流患者のすすめーここが変だよ日本の患者
3章 一流患者になるための「心の整理術」
4章 一流患者になるための「情報整理術」
5章 一流患者になるための「治療法」
6章 一流患者になるための「試練」
日本の医療は、世界トップクラス!
でも、それを受けるのに必要な「患者力」は?
「米国一のがんセンター」といわれる、MDアンダーソンがんセンターの現役医師が、日本人に圧倒的に足りない、「最高の医療を受け取る力」を伝授!
自身もがんになったからこそ書けた、本気で「患者力」を高める書です。
面白い切り口の本です。
<印象に残った一文>
「いま病院の中では「患者格差」が生まれています。」
一流は知っている!
一流は知っている!ネガティブ思考力 [ 榎本博明 ] |
目次は次のとおりです。
序章 ポジティブ信仰に戸惑う人々
1章 ポジティブなのに残念な人たち
2章 ネガティブの効用とポジティブの罠
3章 不安だからこそうまくいく
4章 ポジティブ信仰の誤ったメッセージ
5章 ポジティブ思考の賢い取り入れ方/6章 不安をポジティブに活かす
不安があるから、うまくいく!
人を成功に導く“ネガティブ思考”その真実。
面白い切り口の本です。
<印象に残った一文>
「自分達日本人にあったやり方でポジティブ思考のう良い面を取り入れつつ、ネガティブ思考の良い面を活かしていけば良い。」
世界的大ベストセラーの教えをラーメン店の現場で実践!!
「7つの習慣」と「一風堂」 [ 河原成美 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 自分を変えなければ、未来は変わらないー第1の習慣=主体的である
第2章 人生と仕事の目的を考えるー第2の習慣=終わりを思い描くことから始める
第3章 人生を変える「第2領域のマネジメント」-第3の習慣=最優先事項を優先する
第4章 自分も勝ち、相手も勝つー第4の習慣=Win-Winを考える
第5章 「聴く力」が相手を動かすー第5の習慣=まず理解に徹し、そして理解される
第6章 あなたの言葉が、成功を引き寄せるー第6の習慣=シナジーを創り出す
第7章 正念場を突破する思考ー第7の習慣=刃を研ぐ
主体的に生きる、シナジーを生み出す、正念場を突破する。
変わり続ける個人と組織をつくる。
シンプルな習慣が成功を引き寄せる。
色々なヒントが詰まった本です。
図解豊富で読みやすいです!
<印象に残った一文>
「変わらないために変わり続ける」
高齢期こそ、元気で楽しく!!
ハッピーエイジングのすすめ [ 本多虔夫 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 今は二回の人生を生きる時代
(第二の人生は自分らしく生きよう/スローライフをめざそう/家族を大事にしよう)
第2章 高齢期の病気は老いと結びついている
(高齢期の体と心の健康管理/長びく病気とのつき合い方/科学は万能ではない/自分の望む医療、自分の状況にあった医療を受けよう)
第3章 体力の衰えは心を成長させて補おう
(高齢期は心をきたえる良い機会/長生きを感謝しよう/信仰は高齢期をよく生きる助けとなる/高齢期をしっかり生き抜いた父)
第4章 私が診た患者さんのさまざまな生き方
(不治のがんと診断されての、私の生き方も含めて)(症例一、藤井健介(仮名)さんの場合/症例二、田中みずえ(仮名)さんの場合/症例三、清田一郎(仮名)さんの場合/症例四、林直子(仮名)さんの場合/症例五、佐藤文夫(仮名)さんの場合/私の場合、がんとの出会い 二〇一五年七月)
第5章 臨床医学の祖オスラー博士に学ぶ
(ウイリアム・オスラー博士とジョンズ・ホプキンス大学)
日米両国で50年以上の診療実績をもつ著者の「幸せな老後」を送るためのヒントが詰まった本です。
自分自身、参考にしたいと思います。
<印象に残った一文>
「高齢者はどうしても孤独になりがちですから、グループに出入りし、社会から離れない工夫をするほうが良いかもしれません。」
上司からの理不尽な命令にもすぐに対応!
伝説の秘書が教える「NO」と言わない仕事術 [ ユミコ・フラナガン ] |
目次は次のとおりです。
1 スムーズに仕事をするための「基本」を習慣にせよ!
(言葉遣いー誰にでも伝わるように、5歳児でも分かる言葉を選ぶ/会話ー主語は常に「YOU(あなた)」を意識する ほか)
2 無理難題を繰り返すモンスター上司を手なずけよ!
(先読みー常に上司の行動の先を読み、最低3つの代替案を用意する/命令遵守ー上司に対して「NO」は禁止!命令の本意を考えて対処する ほか)
3 やるべきことを溜めずにハイスピードで処理せよ!
(整理整頓ー未処理メールは、常に10通以下を意識する/イレギュラー対応ー一日の時間の3割は、駆け込み依頼用とする ほか)
4 トラブルはチャンス、すみやかにリカバリーせよ!
(原状回復ー上司や仕事相手が満足する「リカバリー力」を鍛える/ピンチートラブルというピンチを、工夫してチャンスに変える ほか)
5 レベルアップするための思考法を身につけよ!
(交渉ー交渉のときは、相手から目を逸らさない/仕事への姿勢ー新しいアイディアを頭から否定するのは止める ほか)
信頼を得られ、効率が上がる毎日のちょっとしたコツ。
外資系エグゼクティブたちが手放さなかった秘書の流儀を伝授してくれます。
成功ノウハウが詰まっています。
<印象に残った一文>
「知識として知っていての実践しなければ宝の持ち腐れ、実にもったいない!」
時間の正しい使い方
自律神経が整う時間コントロール術 [ 小林弘幸 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 時間との付き合い方を変える
(時間に振り回されてはいませんか?/あなたの時間はコントロールできる ほか)
第2章 自律神経を考えた1日の計画
(朝のイライラで1日が台無しに/スローな朝食タイム ほか)
第3章 ゆっくりを意識した時間
(自律神経のバランス/自律神経が乱れるとき ほか)
第4章 1週間~1年間の予定の立て方
(予定を入れない日を作る/アクシデント時のやりくり ほか)
第5章 ゴールデンタイムを活かす手帳術
(書くという行為がもたらす効果/時間をコントロールする手帳 ほか)
人生が開ける“時間の片付け”とは?
予定の立て方を変えるだけで身も心もスッキリ。
自律神経のエキスパートが時間の正しい使い方を教えてくれます。
眼から鱗の内容です。
<印象に残った一文>
「私達の体には、自律的に働く「内なる時間」があるのです。」
成功を引き寄せるマーケティング入門
USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 [ 森岡毅 ] |
目次は次のとおりです。
プロローグ USJがTDLを超えた日
第1章 USJの成功の秘密はマーケティングにあり
第2章 日本のほとんどの企業はマーケティングができていない
第3章 マーケティングの本質とは何か?
第4章 「戦略」を学ぼう
第5章 マーケティング・フレームワークを学ぼう
第6章 マーケティングが日本を救う!
第7章 私はどうやってマーケターになったのか?
第8章 マーケターに向いている人、いない人
第9章 キャリアはどうやって作るのか?
エピローグ 未来のマーケターの皆さんへ
2015年10月には過去最高の月間175万人を集客し、
USJの3倍の商圏人口に陣取る東京ディズニーランドをも超えて、
単月ではありますがついに集客数日本一のテーマパークになることもできました。
USJはなぜ復活し、大成功をおさめることができたのか?
なぜ次から次へと新しいアイデアが出てきて、なぜやることなすこと上手くいくようになったのか?
その秘密は、たった1つのことに集約されます。
USJは、「マーケティング」を重視する企業になって、劇的に変わったのです。
組織改革のヒントが詰まった本です。
<印象に残った一文>
「「マーケティング思考」は、全ての仕事の成功率をグンと上げる。」
真実を歪めたのは誰だ?
あの日 [ 小保方晴子 ] |
目次は次のとおりです。
研究者への夢
ボストンのポプラ並木
スフェア細胞
アニマル カルス
思いとかけ離れていく研究
論文著者間の衝突
想像をはるかに超える反響
ハシゴは外された
私の心は正しくなかったのか
メディアスクラム
論文撤回
仕組まれたES細胞混入ストーリー
業火
戦えなかった。戦う術もなかった
閉ざされた研究者の道
STAP騒動の真相、
生命科学界の内幕、
業火に焼かれる人間の内面を綴った衝撃の手記です。
一般報道では知らされなかった、著者の主張です。
真実はどうだったのか?わからないけれど、一つの立場の情報だけで判断することの恐ろしさを、つくづく感じます。
<印象に残った一文>
「もう一度最初から人生をやり直すことができたとしても、私はやはり研究者の道を選ぶだろうとも思います。」
あなたのロジカルシンキングはなぜ役に立たないのか
非合理な職場 [ 永田稔 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 ロジカルシンキングだけでは通用しない「非合理な職場」
第2章 なぜあなたの主張は理解してもらえないのか?
第3章 認知の歪みへの対応策
第4章 あなたのロジックも歪んでいる?
第5章 「ノリ」を左右する価値観
第6章 多様化した職場で人を動機づけるには
組織のクセ、思考の歪みまで味方にして、
問題解決する技を組織・人材コンサルの専門家が伝授してくれます。
組織の特性をよく捉えていると思います。
傑作選集
偉くない「私」が一番自由 [ 米原万里 ] |
目次は次のとおりです。
三つのお願い
キャビアをめぐる虚実
氏か育ちか
不眠症に効く最良最強の薬
夏休み、子どもや犬猫の溢れるエネルギーを家事に生かそう
グルジアの居酒屋
日の丸よりも日の丸弁当なのだ
夢を描いて駆け抜けた祖父と父ーわが家の百年
夕食は敵にやれ!
プラハからの帰国子女〔ほか〕
ロシア語会議通訳、作家・エッセイストとして活躍した米原万里氏の作品を、
盟友・佐藤優氏がよりぬいた傑作選集です。
メインディッシュは、初公開の東京外語大卒業論文、詩人ネクラーソフの生涯。
ロシア、食、言葉をめぐる名エッセイ、単行本未収録作品などをロシア料理のフルコースに見立て、佐藤シェフの解説付きで紹介してくれます。
面白い切り口の本です。
<印象に残った一文>
「個人のものになった言葉は、切実で激烈にもなり得る。」
待望の“超最新”経済論
ニュースで学べない日本経済 [ 大前研一 ] |
目次は次のとおりです。
序章 今求められる教養は「本質を見抜く力」
第1章 世界と日本経済の「3大リスク」
第2章 好調経済国家・地域に注目せよ
第3章 染色体が異なる21世紀の企業たち
第4章 日本経済「低欲望社会」をどう生きるか?
第5章 迫りくる危機にどう立ち向かうか?
激変する日本・世界を「大前視点」で斬る書です。
今後の潮流を読む上で参考になる書です。
<印象に残った一文>
「私は日本が今入り込んでいる状況を「低欲望社会」とよんでいます。~今までの経済理論が全て成り立たなくるということです。」
意味不明な原材料名表示の正体がすべて解ります!!
食品添加物用語の基礎知識 [ 小藪浩二郎 ] |
目次は次のとおりです。
食品添加物の概要と凡例
用語1 用途名併記の添加物
用語2 一括表示の添加物
用語3 その他の添加物
用語4 添加物でない添加物
用語5 その他の用語
意味不明な原材料名表示の正体がすべて解ります。
それにしても添加物は種類が多すぎて、とてもじゃないけど把握できません!(T_T)
<印象に残った一文>
「さくらんぼを漂白剤で漂白してから、合成着色料で赤く色を付けるのです。そうすることによりどのさくらんぼも均一に美しいさくらんぼに化けるのです。しかも色があせないのです。」
73歳からの挑戦
欽ちゃんの、ボクはボケない大学生。 73歳からの挑戦 [ 萩本欽一 ] |
目次は次のとおりです。
2015 4 入学式では嬉しいことがたくさんあったんだよ。
5 ところがどっこい、ぼくは講義にほぼ毎日出ている。
女の子たちに誘われて、初めて「学食」に行ったよ。
7 道草や寄り道が楽しいのは講義も一緒。
8 実は、いくつかの試験に出席しなかったんだ。
9 同級生たちも、久々に会うと顔つきが「大学生」になっている。
10 スーツ姿の学生の顔がぱっと輝いたのは嬉しかったね。
11 駅伝チームの「スペシャル・サポーター」に任命されちゃった。
12 大学生活は、仕事についても考えさせられるから面白いね。
2016 1 何だか胸が詰まって、僕は感動してしまったよ。
2 「学生としての一年間」はこんなに早く過ぎていくんだ。
3 対談 大八木弘明「欽ちゃんが来てくれると、みんなの顔が綻ぶんですよ」
七十代になり、「ボケ、物忘れを防ぐにはプラスの行動を」と思い立った欽ちゃん。
自作のノートで受験勉強に励み、大学に合格してからは毎日休まず講義に出席。
そんな欽ちゃんの一年間の学生生活を、ひと月ごとにレポートしてもらいました。
欽ちゃんの向上心には本当に頭が下がります。
自分の甘さを痛感します。
<印象に残った一文>
「ダメな奴ほどダメじゃない。」
トヨタとソフトバンクで鍛えた「0」から「1」を生み出す思考法
ゼロイチ [ 林要 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 「失敗」の向こうにゼロイチはある
(「エース級」でないからチャンスが来るーゼロイチはビジネスパーソンの「ブルーオーシャン戦略」/「おっちょこちょい」は美徳であるー「悩む」より「やってみる」のが成功の秘訣 ほか)
第2章 ゼロイチの主戦場は「無意識」である
(「不満」の多い人ほどゼロイチ向きー「不満」や「違和感」には、驚くべきゼロイチが隠されている/「制約条件」こそアイデアの源であるー「自由な場所」にゼロイチはない ほか)
第3章 「アイデア」だけでゼロイチは不可能
(「組織」は使わせていただくものー「サラリーマン」がゼロイチに向き合う基本スタンス/「無理難題」こそチャンスであるー魂のこもった「トップダウン」がゼロイチの根源 ほか)
第4章 「物語」がゼロイチのエンジンである
(「ゴール」がゼロイチの成否を決めるーユーザーの「隠れた願望」をゴールに設定する/「物語」がゼロイチのエンジンであるー魅力的な物語があれば、必ず「協力者」は現れる ほか)
第5章 「効率化」がゼロイチを殺す
(「効率性」とは危険な言葉であるー「意味のある無駄」を最大化する/「失敗してない」のは危険な兆候ー「安全圏」にいたら凡庸なものしか生み出せない ほか)
インターネット、IoT、人工知能…。
社会の大転換点にある現代、昨日の延長上に未来はない。
ペッパー初代開発リーダーが明かす、トヨタ、ソフトバンクで鍛えた「0」から「1」を生み出す思考法!
会社のなかで、サラリーマンとして、「ゼロイチ」を実現する40のルールを伝授してくれます。
仕事を行う上での大切な原理原則を伝授してくれます!
<印象に残った一文>
「ゼロイチに必要なのは、「才能」ではなく「練習」」
映画やゲームのグラフィックス、データ検索、暗号化、
あなたの知らないところでソフトウェアは何をしているのか? [ V.アントン・スプラウル ] |
目次は次のとおりです。
1章 暗号化
2章 パスワード
3章 Webセキュリティー
4章 映画のCGI
5章 ゲームグラフィックス
6章 データ圧縮
7章 データ検索
8章 並行処理
9章 地図のルート探索
データやパスワードはどのように暗号化され守られているか、
映画やゲームのグラフィックスはどのように作られているか、
動画や画像はどのように圧縮されているか、
巨大なデータベースの中でデータはどのように検索されているか、
複数のプログラムが衝突することなく並行処理できるのはなぜか、
地図のルートはどのように探されているか…
美しいコンピューターグラフィックス、
安全なオンラインショッピング、
迅速なGoogle検索など、
我々がふだん当然のように接しているテクノロジーの背後にある概念や基本的な考え方をわかりやすく解説してくれます。
見えない仕組みが見えてくる書です。
<印象に残った一文>
「十分に発達したテクノロジーは、魔法と見分けがつかない。」
眼科医が考案
たった30秒「はかるだけ!」視力回復法 [ 本部千博 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 提言!「はかるだけ」で脳が変わる、目が変わる!
第2章 実践!最新メソッド「はかるだけ!視力回復法」
第3章 発見!「一生、目がいい人」には共通点があった!
第4章 改善!暮らしの中で「目がよくなるスイッチ」を入れよう!
第5章 回復!全身の血流がよくなれば、あなたの目はぐっとよくなる!
終章 自然治癒力はすごい!目は何歳からでも回復する
「はかるだけ!」視力回復法とは、目と脳の密接な関係に着目した、新しいメソッドです。
視力は一度下がってもよくなるもの。
「はかる」を繰り返していると、「目がよくなるスイッチ」が“バチッ”と入り脳が全力で目をよくしようとしてくれます。
近視、老眼、疲れ目が驚くほど改善!
試せば納得の「はかるだけ!」視力回復法は目から鱗の内容です。
<印象に残った一文>
「薬で症状を抑えても、病の根本は治らない。」
士業者必読!
士業者が身につけたい顧客をつかむ面談術 [ 坪田まり子 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 士業者としてのプライドが、その面談をダメにしていませんか?
(あなたの面談、本当にそのままでいいですか?/士業こそ、じつはサービス業なんです ほか)
第2章 面談は、ファーストコンタクトから始まっています
(士業者だからこそ、第一印象にご注意!/士業者のための「メラビアンの法則」活用法 ほか)
第3章 士業者のための顧客満足と接遇の基本
(知っておこう、士業者の役割と接客の重要性/士業者が表現できる「おもてなし」とは? ほか)
第4章 顧客の心をつかむ話し方・聞き方
(ちょっと待って!士業の品格を下げる言葉遣い/いまさら聞けない、士業者のための接客敬語 ほか)
第5章 誠実なアフターフォローとスタッフの心くばり
(こんなフォローが顧客の心をつかむ!/クレーマーへの対応 ほか)
依頼者から信頼・満足を勝ち取る“極意”。
おもてなしの基本、“相手本位”の説明法、心に残るクロージング、スタッフの心くばり等々
士業に必要なノウハウが詰まっています。
<印象に残った一文>
「資格者だからではない。自分だからこそ依頼されたんだ。」
「変化」は「勝負」
師弟 [ 野村克也 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 プロセス重視
第2章 頭脳は無限
第3章 鈍感は最大の罪
第4章 適材適所
第5章 弱者の兵法
第6章 組織
第7章 人心掌握術
第8章 一流とは
プロセスなき成功は、失敗よりも恐ろしい。
無欲は、究極の欲。感性とマイナス思考は比例。
「変化」は「勝負」。
負けたと思わなければ勝利につながる。
チームが先か、個が先か。
三流は無視、二流は賞賛、一流は非難。
胸ぐらをつかむか、襟首をつかむか…
仕事がわかる。
野球がわかる。
そして人生がわかる。
色々なヒントが詰まった本です。
<印象に残った一文>
「先入観は悪、固定観念は罪」
科学的な呼吸法
呼吸法 [ 雨宮隆太 ] |
目次は次のとおりです。
理論編ー呼吸は活力のみなもと
(ひとくちに呼吸法というけれど/ヒトの呼吸、その特徴と成り立ち/横隔膜のなにが重要か?/体幹運動の重要性/換気の基本事項/運動に関する軸と呼吸のこと/呼吸法で得すること/呼吸法の基本三種)
実技編ー呼吸は動作とともに
(呼吸法のためのエクササイズ入門/実践呼吸法/呼吸を健康法にしよう/ホーネーションタイチ(座式発声太極拳エクササイズ))
科学的な呼吸法を伝えてくれます。
呼吸と簡単な動作が体幹を鍛え、元気を増します。
著者らの実践研究の成果をすべて公開しています。
具体的に説明してくれる実践本です!
<印象に残った一文>
「産声をあげるために息を吸う」
小説・樋口廣太郎
最強の経営者 [ 高杉良 ] |
住友銀行から「夕日ビール」と蔑まれたアサヒビールに乗り込んだ樋口氏。
次々と業界のタブーに挑んだ伝説の男とは?
作家生活40年、著者最後の企業小説は、仕事師の真髄を描いてくれます。
<印象に残った一文>
「口先や頭のなかで商売をするな。心で商売をせよ。」
現地からの緊急レポート!
トランプ熱狂、アメリカの「反知性主義」 [ 宮崎正弘 ] |
目次は次のとおりです。
プロローグ 「反グローバリズム」の嵐、ついにアメリカへ
第1章 大衆が求める「強くてわかりやすい」指導者
第2章 トランプに翻弄される共和党候補者たち
第3章 メディアは結果を予測できない
第4章 理性も知性も及ばない歴代大統領選
第5章 アメリカの対中強硬論と中国共産党の限界
第6章 膨張する中国と焦燥する米国
第7章 場当たり外交で凋落した「アメリカ帝国」
第8章 世界に変革を及ぼす青写真は誰が作るのか
エピローグ 日米で尽力すべきは「中国の封じ込め」
日本メディアが伝えない「トランプ現象」の真実!
米国大衆は「強いアメリカ」を求めている!
日本の安全保障の行方は!米中ソ、次の世界の青写真を描くのは誰だ!
今後のアメリカの動きを読む上で抑えておきたい本です。
<印象に残った一文>
「トランプ現象の基底にあるのは、反グローバリズムである。」
だから「深呼吸する家」を建てなさい
あなたの家がカビる!腐る! [ 秋山高利 ] |
目次は次のとおりです。
1章 快適な家を求めて
2章 快適さを欠いた家は怖い!
3章 セルローズファイバーの科学検証
4章 家族の命を守る耐震性
5章 長く安心して住める家
高気密・高断熱の家はまるで雨合羽を着ているよう。
これではいずれ家はダメになる。
そして開発したのは「深呼吸する家」=暖かいのに蒸れない、究極の家。
地震にも強い!
眼から鱗の内容です。
<印象に残った一文>
「価格も手頃で、でも性能は十分な家」
アリの生態から人間社会が見えてくる
働かないアリに意義がある [ 長谷川英祐 ] |
目次は次のとおりです。
序章 ヒトの社会、ムシの社会
第1章 7割のアリは休んでる
第2章 働かないアリはなぜ存在するのか?
第3章 なんで他人のために働くの?
第4章 自分がよければ
第5章 「群れ」か「個」か、それが問題だ
終章 その進化はなんのため?
働き者の代名詞的存在のアリ。
彼らの組織のなかには、休んでばかりいたり働かないアリもいる。
しかし普段せっせと働いているアリが疲れて動けなくなったら、サボっていたアリたちが俄然働きだす。
彼らは働くアリたちの交代要因だったのです。
働き者だけの組織よりも働かない者がいたほうが組織は長続きする!?
アリの生態から人間社会が見えてくる。
目からうろこの内容です!
<印象に残った一文>
「短期的効率は長期的存続が保証される範囲内でしか高まらない。」
日本への愛を汚れた義務にするな!
〈愛国心〉に気をつけろ! [ 鈴木邦男 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 美しいが、毒ももつ“愛国心”
第2章 スローガン化した政治の危うさ
第3章 自由のない自主憲法か、自由のある押しつけ憲法か
第4章 “愛国心”が汚れた義務となるとき
日本への愛を汚れた義務にするな!
「愛国運動」に身を投じてきた著者が、
排外主義が高まる現代に覚悟をもって挑む書です。
好き嫌いのはっきりする書だと思います。
<印象に残った一文>
「今更日本の侵略、帝国主義を批判した本を出しても誰も買いません。誰も読みません。だって韓国人ならみんな、知っていることですから。」
材料別に切り方や下ごしらえ、最もおいしく食べられる
世界一わかりやすい!料理の基本 [ 田口成子 ] |
目次は次のとおりです。
1 野菜・いも・きのこ・香味&薬味野菜
2 魚介
3 肉
4 卵・とうふ・大豆製品
5 乾物・パスタ・めん
6 米・だし・スープ
食品の下ごしらえ、切り方の基本を写真で紹介してくれます。
レシピもあり、読んでから作ると味が必ずやおいしくなりそうです!
料理初心者に心強い本です。
<印象に残った一文>
「米は室温では劣化しやすいので、保存は冷蔵庫でが基本」
教えて!校長先生
「才色兼備」が育つ神戸女学院の教え [ 林真理子 ] |
目次は次のとおりです。
序章 時の守護者
第1章 「才色兼備のお嬢様学校」と評判です。どんな学校生活を送っているのでしょうか。
第2章 灘校と並ぶ「最難関」「狭き門」として有名です。生徒はどんな子どもたちですか。
第3章 大学進学実績非公開の「秘密の花園」ではどんな教育をしているのでしょうか。
第4章 「ミッションスクール」はそうでない学校とどう違いますか。
第5章 思春期の女子の保護者へのアドバイスを聞かせてください。
終章 変わらないことの意味
140年続くミッション校・神戸女学院は「秘密の花園」だ。
超進学校なのに、大学合格実績を非公開。都会の喧噪から隔絶した「日本一美しい」キャンパス。
大学の音楽学部卒業生がパイプオルガンを奏でる毎朝の礼拝。
外国語を身につけたOGは、グローバルに活躍。女子を伸ばす秘訣を初公開してくれます。
教育のあり方を考えさせられます。
<印象に残った一文>
「変えてはならないものは決して変えてはならない。」
だれでもすぐにできて、カンタン!効果てきめん
「名前が出ない」がピタッとなくなる覚え方 [ 宇都出雅巳 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 「忘れちゃった」を怖がるな
ー記憶はけっこういいかげん
第2章 こんな「思い出せない」がなくなります
(「あれ、名前何だっけ?」知っている人なのに、どうしても名前が出てこない/「昨日、何食べたっけ?」昨日の昼ごはん、何を食べたか思い出せない/「あれ、何を話そうと思ったんだっけ?」話そうと思っていた話題、いざ話すときになって忘れてしまう/「まずい、消さずに出てきちゃった」ガスコンロの火を消し忘れたまま、家を出てきてしまった/「何を買うんだっけ」スーパーで特売品に気をとられ、必要な食材を買い忘れる/「何しにこの部屋に来たんだっけ?」-何かすることがあったのに思い出せない/「どこに置いたっけ?」-ものを家のなかのどこに置いたのか忘れてしまう/「あれ、何が書いてあったっけ?」-本を読んでも、その内容をすぐに忘れてしまう/「ほら、あの人だよ、あの人」-よく知っている芸能人の名前が突然出てこなくなる)
第3章 これで「あれ?」にサヨナラ 忘れない覚え方6つのポイント
(くり返す/最初はざっくり・だんだん細かく/経験に変える/注意を向ける/ビジュアルのイメージに変える/空間記憶を活用する)
「近頃、すぐに思い出せない、覚えられない、がやたらと多い」そんな人にぜひ読んでもらいたい、
忘れないための、覚えるためのちょっとした工夫、方法。
だれでもすぐにできて、カンタン!効果てきめんです。
眼から鱗の内容です。
<印象に残った一文>
「記憶できるかどうかを左右するのは、能力よりも圧倒的に繰り返しの量です。」
蚊の知られざる奇妙な生態
なぜ蚊は人を襲うのか [ 嘉糠洋陸 ] |
目次は次のとおりです。
1 その蚊、危険につき
2 蚊なりのイキカタ
3 標的を発見!
4 蚊が血を吸うわけ
5 病気の運び屋として
6 蚊との戦いか、共存か
オスと交配したメス蚊だけがまさに人を襲うバンパイアと化し、
ときに恐るべき病原体を人の体内に注入。
吸血された人を“患者”というものに変えてしまう。
アフリカの大地で巨大蚊柱と格闘し、アマゾンでは牛に群がる蚊を追う。
かたや研究室で万単位の蚊を飼育。
そんな著者だからこそ語れる蚊の知られざる奇妙な生態
面白い切り口の本です。
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」
この本で蚊対策をじっくり練らせて頂きました!(笑)
<印象に残った一文>
「酸化炭素・ニオイ・熱これら3つの標的マーカーの内、2つが満たされれば吸血するらしい。」
橋本治氏の名訳と一首ごとの解説で理解を深める
百人一首がよくわかる [ 橋本治 ] |
目次は次のとおりです。
天智天皇
持統天皇
柿本人麿
山部赤人
猿丸大夫
中納言家持
安倍仲麿
喜撰法師
小野小町/蝉丸〔ほか〕
あの名歌が意味はそのまま、面白くてわかりやすい現代語訳に大変身。
橋本治氏の名訳と一首ごとの解説で理解を深める「百人一首」の解説書です。
とっても見やすくてわかりやすいと思います。
<印象に残った一文>
「百人一首のカルタ会をやると、記憶力に競争原理を導入できて、和歌になれる。そしていつの間にか、古典に対するプレッシャーがなくなってしまうのである。」
熱き歴史エッセイ
敗者烈伝 [ 伊東潤 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 古代・平安・源平
(古代 蘇我入鹿ー頂点から一気に没落した国際派/平安平将門ー調子に乗りすぎた野心家 ほか)
第2章 南北朝・室町
(南北朝 高師直ー建武の新政をぶち壊した婆娑羅者/南北朝 足利直義ー愚兄への甘えから墓穴を掘った賢弟 ほか)
第3章 戦国・江戸
(戦国 今川義元ー一瞬の油断が命取りになった海道一の弓取り/戦国 武田勝頼ー人間洞察力に欠けた最強の侍大将 ほか)
第4章 幕末・明治
(幕末 松平容保ー将軍に利用されて捨てられたお殿様/幕末 徳川慶喜ー思いつきで動き回って自滅した小才子 ほか)
朝敵、奸賊、謀反人…
歴史の闇に葬られた男たちの棺を、今こじ開ける!!
織田信長、平清盛、西郷隆盛…英雄たちの“敗因”を、
いま最も勢いのある歴史作家が徹底分析します。
現代を生き抜くヒントが見えてくる、熱き歴史エッセイです。
面白い切り口の本です。
<印象に残った一文>
「闘争本能は、人間が類人猿だった頃から遺伝子に組み込まれているからである。」
個人情報を死守するポイント
Googleが仕掛けた罠 [ 杉浦隆幸 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 あなたの情報はこんなに漏れている
第2章 盗まれた個人情報はどこに行く?
第3章 サイバー戦争のリアル
第4章 企業情報もダダ漏れ!
第5章 ネット犯罪の手口
第6章 「個人情報垂れ流し時代」の防衛術
いまや世界最大の企業となったグーグル。
検索、メール、カレンダー等々、優れたサービスを無料で提供し、不動の地位を確立しているが、その元となっているのは、ユーザーから収集した膨大な“個人の情報”です。
こうした個人情報が漏れてしまったら…あなたの経済的・精神的な損失は計り知れない。
マイナンバー時代を迎え、重大情報が流出する危険性がますます高まるいま、
防衛技術の第一人者が、個人情報を死守するポイントを明かす書です。
読んでいるうちに空恐ろしくなりますが、知らないよりは知っておいた方がことだと思います。
百年先が見えた経営者大原總一郎伝
天あり、命あり [ 江上剛 ] |
日本初の合成繊維の事業化をめざし、国交回復前の中国へのプラント輸出に挑戦。
激動の昭和をひたむきに生きた男の姿に思わず胸が熱くなる、ノンフィクションノベル。
色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「経験というのは前のことをもう一度繰り返すことではない。まだやったことのない新しいことを失敗なしにやり遂げることが真の経験だ。」
まったく新しい新選組論
新選組 粛清の組織論 [ 菊地明 ] |
目次は次のとおりです。
序章 新選組は誰を殺したのか
第1章 芹沢鴨 破天荒な「巨魁隊長」
第2章 山南敬助 謎多き「脱走」の真実
第3章 伊東甲子太郎 「策士」は策におぼれたのか
第4章 近藤勇 粛清の「復讐」に散るー
終章 土方歳三 新選組の「一分」
殺した「敵」(26人)よりも、粛清した「味方」(40人)の方が圧倒的に多い!
芹沢鴨、山南敬助、伊東甲子太郎ら“粛清された敗者”の視点から組織を描く、まったく新しい新選組論です。
面白い切り口の本です。
<印象に残った一文>
「殺害した敵は26人。粛清した味方はなんと40人。」
元法制局キャリアが教える
法律を読む技術・学ぶ技術改訂第3版 [ 吉田利宏 ] |
目次は次のとおりです。
1 知識編
(ようこそ!法律の世界へ/法律の基本ルールを知ろう/法律学習の基礎知識/法律のヒエラルキーを知っておこう/裁判の仕組みや判例のことを知ろう)
2 図解・読解編
(法律の全体像をつかむコツ&図解術/法律への理解を深める図解術)
3 法律編
(憲法の読み方・学び方/民法の読み方・学び方/刑法の読み方・学び方/行政法の読み方・学び方)
法律の勉強法、理解のしかたをテーマにした法律入門書のベストセラーが、最新の法改正に対応してリニューアル。
要望の多かった刑法学習法も加わり、学生、資格試験受験者、公務員、ビジネスマンに幅広く対応しています。
他の入門書では理解できなかった「法律のそもそも」がスラスラわかるので、法律の勉強が10倍効率アップします。
リーガルマインドが学べる良書です!
<印象に残った一文>
「法律が実現しようとする価値を知ろう。」
比類なき“奥田ワールド”全開!
ナオミとカナコ [ 奥田英朗 ] |
ナオミとカナコの祈りにも似た決断に、やがて読者も二人の“共犯者”になる。
望まない職場で憂鬱な日々を送るOLの直美。
夫の酷い暴力に耐える専業主婦の加奈子。
三十歳を目前にして、受け入れがたい現実に追いつめられた二人が下した究極の選択…。
「いっそ、二人で殺そうか。あんたの旦那」復讐か、サバイバルか、自己実現か?
前代未聞の殺人劇が、今、動き始める。
ドラマの原作本ですが、ドラマはかなり原作に忠実に作られているのがわかります。
父娘でハマった本とドラマです。
<印象に残った一文>
「言葉の問題って大事」
いかに「身体に悪い物」を避けて通るか?
行ってはいけない外食 [ 南清貴 ] |
目次は次のとおりです。
1章 「これだけは知っておきたい」外食のこと
2章 「食べていいメニュー」「食べてはいけないメニュー」
3章 主食ーいつもの米、パン、麺の“ここ”が危険!
4章 海鮮ートロもサーモンも刺身のツマも問題だらけ
5章 肉ーお手頃のステーキ、ハンバーグの正体は?
6章 野菜ーサラダバーの野菜、コンビニサラダ…は栄養にならない!
7章 揚げ物ー私が「揚げ物全般」をお勧めしない理由
8章 調味料ー食品添加物を丸飲みしているようなもの!?
ファストフードやコンビニの弁当類を含む外食産業で提供される「食」は、「身体に悪い物」で充ち満ちている。
その中で、いかに「身体に悪い物」を避けて通るか?
そのためのヒントとなる情報を盛り込んだ、
「外食が多い人」
「外食好きな人」必携の安全ガイド書です。
この本を読むと外食を敬遠してしまうかも?(苦笑)
<印象に残った一文>
「ファーストフードやコンビニの弁当類を含む外食産業で提供される「食」は「体に悪いもの」で満ち満ちています。」
世間で「トンデモ判決」と言われる48の裁判
裁判官・非常識な判決48選 [ 間川清 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 この判決、許せますか?(駅の通路で、堂々と女性のスカートを覗き込めば無罪/凶悪犯罪を起こしても、覚せい剤を使用していれば無罪 ほか)
第2章 お気の毒ですが、笑っちゃう
(他人に「デブ」と言った人は、29日間刑務所へ入られる/巨乳が邪魔して部屋に入れないなら、無罪 ほか)
第3章 不思議!非常識!なんでこんな判決が?
(NHKとの契約は、断っても2週間後に自動的に成立/自分の家なのに住居侵入罪が成立する不思議 ほか)
第4章 これってゴネ得?
(店には店内に落ちていたアイスをすぐ掃除する義務がある/結婚式の参列者が転んで骨折したら誰の責任? ほか)
「こそこそとでなく、堂々と女性のスカートを覗き込めば無罪」
「女性にデブと言ったから29日間、刑務所へ」
「自分名義の家に自分の鍵で入ったのに住居侵入罪成立」
-一般人の感覚では「非常識」としか思えない判決が目につく昨今。
裁判官が頭でっかちで世間知らずだからこうなるのか?
それとも実は、当事者のやむをえない事情を汲みつくした上での英断なのか?
裁判経験豊富な弁護士が、世間で「トンデモ判決」と言われる48の裁判を読み解き、痛快にジャッジした書で面白い切り口の本です。
<印象に残った一文>
「ペットは物である。」
波乱に満ちた生涯
サッポロ一番を創った男井田毅 [ 磯尚義 ] |
目次は次のとおりです。
本質を見極める生来の目
即席麺の衝撃
業界へ参入
テレビCMに賭ける
ナショナルブランドへの道
「サッポロ一番」の大ヒット
日本一の座
父・文夫の死と社長就任
物づくりのDNA
海外へ進出
激変する業界
多角化への道
中国進出を決断
劇的な社長交代
東のラーメン王は永遠に
55年前、黎明期の即席ラーメン業界にゼロから参入。
苦難の下請け時代を乗り越え“百万ドルの舌”を武器に
自ら商品開発に携わった「サッポロ一番」が大ヒットし世界のサンヨー食品をつくった伝説の経営者・井田毅氏。
その波乱に満ちた生涯に迫る書です。
すさまじい生き方は、色々な気付きとともに勇気を与えてくれます。
<印象に残った一文>
「甘いものにはアリがたかる。安いものには人が集まる。」
業界の近未来を読み解く動きをフォロー
ビジュアル流通の基本第5版 [ 小林隆一 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 流通のいま、これから
第2章 流通のしくみ
第3章 小売業の形態
第4章 小売業経営のしくみ
第5章 卸売業の現状と経営のしくみ
第6章 流通を支える物流
第7章 商品別流通の事例
流通を構成する、小売、卸・問屋、物流のそれぞれの基本的枠組みと最新情勢を、75のキーワードで図解する入門書です。
主要業態の特徴をわかりやすく解説するとともに、
「勝ち組」企業の強さの秘密もわかるように、具体的な事例をあげて説明しています。
地産地消に代表される脱チェーン経営・個店化、
PR商品などの登場で変わるメーカーとの力関係など、
業界の近未来を読み解く動きをフォローしています。
流通の全体像を知るのに役だちます。
大岡山通信
池上彰の君たちと考えるこれからのこと [ 池上彰 ] |
目次は次のとおりです。
第1部 歩み出す君に
(「投票しない」という選択も、政治を変えてしまうー18歳選挙権引き下げを考える/「目標の2~3メートル先」を目指せ ほか)
第2部 世界の中の日本
(愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶー戦後70年を考える/不都合な真実から目を背けるな ほか)
第3部 歴史はどこへ向かうのか
(歴史は、若者の力で変えられる/現代史の皮肉を考えるーヨーロッパの難民問題 ほか)
第4部 考えること、生きること
(文科省も、「責任感」を身につけようー国立大改革通知の波紋/大学では「生き方」を学べ ほか)
未来を見通す力が、君の生きる力になる。
「大岡山通信」を書籍化した書です。
色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「地道な思考の蓄積は、やがて時代を読み解く力として身についていくはずです。」
プロ野球生き残りの道
巨人への遺言 [ 広岡達朗 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 名監督の条件とは?(原・巨人の敗因/巨人はロペスをなぜ出した ほか)
第2章 選手指導の神髄(阿部の後継者を育てなかった巨人のコーチ/「How to do」を教えないコーチ ほか)
第3章 日本野球よ、それは間違っている!(日本ハム・大谷の二刀流はやめろ/誤審問題の再発防止は機械化より人を生かせ ほか)
第4章 頑張れ!日本のコミッショナー(正力松太郎が泣いている/巨人の賭博事件は氷山の一角 ほか
清原覚醒剤使用、野球賭博、原・巨人の敗因、高橋新監督の課題…
セ・パ日本一監督・愛のムチです。
色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「危機管理の要諦は、問題が起きたことを隠すより、積極的な原因究明と調査結果を公表することである。」