村田優一郎: 2016年12月アーカイブ
地図を使い分かりやすく解説
世界の紛争・戦争・経済史を
地図を使い分かりやすく解説してくれます。
視覚的に地政学が理解できる本です。
<印象に残った一文>
「日本は海洋に依存したシー・パワー国家であるが、接道整備やダム建設など、ランド・パワー国家が欲しがる技術を持っている。日本が他国と交渉する上で、これは軽視できない優位性と言えよう。」
決定評伝
目次は次のとおりです。
第1章 橋下徹の生みの親
第2章 菅一家の戦争体験
第3章 上野駅へ
第4章 港のキングメーカー
第5章 自民党の反乱分子
第6章 メディア支配
第7章 出口の見えない沖縄
第8章 消えたカジノとUSJ
第9章 知られざる人脈とカネ
安倍政権の官房長官として歴代最長の在位日数となった菅義偉。
総理を上回るほどの権力を持つと言われたその男の実像は、これまでほとんど知られることがなかった。満州帰りの父親に育てられた秋田の少年時代から、雑用係から成り上がっていく横浜の秘書時代を経て、官房長官まで上り詰めていく永田町の議員時代まで、その半生を徹底取材してあります。
そうして現在、安倍晋三、橋下徹、創価学会、NHK、沖縄米軍基地……
彼を取り巻く様々な権力基盤を明らかにする。
関係者への総力取材と本人へのロングインタビューをもとにした決定評伝です。
政治の現状がよく見えてきます。
<印象に残った一文>
「弱者に寄り添い、思慮深い思いやりがある泥臭い政治家」
続編
目次は次のとおりです。
第1章 生まれ変わりの村 ペットも生まれ変わって再会した
第2章 生まれ変わりの村と満足度
第3章 日本人証言者
第4章 関ヶ原の合戦
第5章 スープを飲んでも前世で得た才能は消えない
第6章 生まれ変わりと運の上昇
中国のある地域に実在する「生まれ変わりの村」。
この村が外の世界へと拡がり始め、新たな調査によりシリーズを再開。
ペットの生まれ変わりを克明にレポート。生まれ変わりから見た悟りの概念とは?
無意識との関係を深めることで運は上げられるのか?
映画化され、歌としても世に出るなど新たに展開を始めた続編は、好き嫌いがはっきりすると思いますが
色々な気づきを与えてくれます。
<印を>
「「有りのまま」は川の流れで言えば、流れに逆らってまで自己流で泳ぐような感じです。しかし「在るがまま」は川の流れとともに生きる事です。」
冷えないお洒落
目次は次のとおりです。
いつもお洒落なあの人に聞いてみた 私の冷えとりスタイル
私たち、本気で冷えとたたかいます!温め部員のインナー&ソックス事情
(全100体)街で見つけた!あったかコーデイネートテイスト別見本帳
秋・冬の寒さを乗りきる素敵な重ね着のレッスン
ぽかぽかスタイルに不可欠!この冬着たい主役Knit
今から真冬まで楽しめるアウターで完成する秋ー冬スタイル
コーデのお洒落度をワンランクUPするあったか小物揃いました
季節感を演出する冬素材Bag
ソックスでひと技!足もとコーディネート図鑑
寒い季節の準備は足もとのお洒落から
秋のぽかぽか足もとQ&A
ストール1枚でお洒落にぽかぽあ あったかいストールの巻き方
リンネル流 タイプ別冷えとり講座/温浴、マッサージ、ストレッチで温める! ナチュラルな冷え対策
不調をケアする秋から冬への漢方アイデア
寒~い季節を楽しくて、心地よいものにする「冷えないお洒落」を紹介してくれます。
冷え防止のノウハウがぐっと詰まっています。
<印象に残った一文>
「汗は体温が1度上がったという証し」
「BBT×プレジデント」エグゼクティブセミナー選書
目次は次のとおりです。
第1章 IoT戦略の要諦(大前研一)
(IoTとは何か/社会システムとしてはまだ序の口のIoT ほか)
第2章 IoTで未来はこう変わる(村井純)
(日本のインターネット、はじまりはJUNET/アフター・ジ・インターネット ほか)
第3章 シーメンスとドイツの新製造業戦略
(インダストリー4.0)(島田太郎)(日本の課題とは何か/インダストリー4.0への道のり ほか)
第4章 車の自動運転と高度交通システムの新しい形(ヴェルナー・ケストラー)
(モビリティ・システムの変化要因/デジタル化は自動車市場を変革する ほか)
ウェアラブル・家電・自動車・ロボットー等々
あらゆるものがインターネットとつながる時代の戦略発想のヒントが詰まった本です。
色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「これからは、Internet of Everythingだ」
週刊文春エース記者の取材メモ
目次は次のとおりです。
第1章 「シャブ&飛鳥」スクープの舞台裏
第2章 高倉健に養女がいた!
第3章 渾身のスクープーNHK紅白プロデューサー横領事件
第4章 地を這う取材ー殺人事件の目撃者を探せ
第5章 独占インタビューの取り方
第6章 夜の歌舞伎町に潜入取材せよ!
第7章 六本木で忽然と消えた女
第8章 歌姫・宇多田ヒカルの素顔
第9章 勝新太郎からの手紙
第10章 厳戒の編集部ーオウム事件
第11章 テロの現場へ飛べ!
衝撃のスクープはこうして生まれた!
端緒の情報、極秘取材、当事者直撃、徹夜の原稿執筆…
その舞台裏を、20年間最前線で活躍した記者が赤裸々に明かす書です。
いや~文春の記者って本当にすごい!!
<印象に残った一文>
「権力は長くなると腐敗するんです。」
はじめの一歩
目次は次のとおりです。
第1章 お金のトラブル解決の急所
ー「賃金の支払い」をめぐる問題
第2章 休暇のもめごと交渉のポイント
ー「労働時間・休日・休暇」をめぐる問題
第3章 辞令のイエス・ノ
ー?説得のコツー「異動・出向」をめぐる問題
第4章 ケガや病気の事件!納得の筋道
ー「災害・傷病」をめぐる問題
第5章 入社時の不一致?合意の方法
ー「労働契約」をめぐる問題
第6章 「クビ」の対立円満な収め方
ー「解雇」をめぐる問題
第7章 辞める時の紛争!まとめる知恵
ー「退職」をめぐる問題
第8章 会社のルールの疑問!氷解の基本
ー「就業規則」をめぐる問題
第9章 労働組合への対策!…正論を貫く
ー「外部組合」をめぐる問題
第10章 裁判での心得!…和解への誘い
ー「裁判制度」をめぐる問題
交渉のポイント、説得のコツなど、
労使紛争を未然に防ぎ、円満に収めるノウハウが詰まった本です。
人事・労務担当者にとって心強い本だと思います。
<印象に残った一文>
「会社は、社員の権利を制限する結果となりそうな規定は、できるだけ排除することが望ましいだろう。」
米大統領選を揺るがせたメディア界一大スキャンダルの研究
2004年大統領選の真っ只中、
著者メアリー・メイプスがプロデューサーを務めるCBSの人気報道番組「60ミニッツ2」は、
ブッシュの再選を脅かす軍歴詐称疑惑スクープを報道しました。
このスクープは大成功のはずだったのです。
他局もすぐにこのスクープについて報道しました。
ところが、証拠として提示した書類は偽造されたものだと、
保守派ブロガーを中心にインターネット上で大論争が巻き起こります。
これに大手メディアも追随し、会社上層部は事態の収束を図るために内部調査委員会を設置。
これによって肝心のブッシュの軍歴詐称問題はうやむやとなり、メアリーは「解雇」を言い渡された。
著者が製作し「60ミニッツ2」で報道したアブグレイブ収容所における捕虜虐待事件のスクープは、
解雇後に「放送界のピューリツァー賞」とも称される「ピーボディ賞」を受賞。
圧力に屈することなく、真実を伝えることを使命とするジャーナリストとしての矜持が伝わってくる1冊です。
色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「あなたの報道は、世界を変え得るのです。」
本物のサービスとは何か
帝国ホテルの考え方 本物のサービスとは何か [ 犬丸 徹郎 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 ホテルの理想は「窓の開くホテル」
第2章 生まれも育ちも田園調布
第3章 少年時代ーアメリカでの夏休みとテニス
第4章 ローザンヌ・ホテル・スクール時代の日々
第5章 パリからランスへーフランス料理修業
第6章 軽井沢別荘ライフ
第7章 東京・日比谷ーホテルとプロフェッショナリズム
第8章 人が集まる場所、それがホテル
泊まってみたいホテル第1位。
帝国ホテル経営者一族が三世代にわたり顧客の心をつかんで離さない、
本物の「おもてなし」の極意が詰まっている。
育んできた世界最高峰のサービス精神。
色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「窓の開くホテル」
起業のアドバイス本
起業を考えたら必ず読む本 [ 井上 達也 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 起業を思い立った時にすること
第2章 会社を辞める前にしておくこと
第3章 会社の設立、本に書かれていないこと
第4章 会社を作ってはじめにやること
第5章 起業後の会社経営とは?
第6章 起業家の失敗例を知る
第7章 熟年起業について考える
第8章 起業して成功するためのヒント
創業25年、徒手空拳で会社をいちからたたき上げ、強くしてきた自負があるからこそ書ける、起業のアドバイス本です。
起業を思い立ったらやること、
決意して会社を辞める前にやっておくこと、
会社を作ったらやること、
負けず成功するために心に刻んでおくことなどのアドバイスを紹介してくれます。
コンサルが書いたものにはない、力強さがあります。
多くのノウハウが詰まった本です!
誰でもぶつかる「人生の悩み」への回答書
目次は次のとおりです。
気分を“ポジティブ”にするには
否定的な気分を肯定するには
運命の人と出会うには
究極のダイエットとは
やせるのをやめるには
自分を憐れむには
自信をつけるには
失敗するには
面接に強くなるには
羞恥心を克服するには〔ほか〕
肥満なのに減量できない、
きりもなくスリムになりたい、
仕事を失った、
子供に先立たれた、
ガンを宣告された、
男(女)運が悪い、
いつも孤独、
つらい過去を断ち切れない、
親のせいで人生が狂った、
なぜか性生活が嫌でたまらない、
生きる目的を失った、 死んでしまいたい・・
そんな思いに駆られたら、この先どうして生きていけばいいのだろう?
誰でもぶつかる「人生の悩み」への回答書です。
色々なヒント詰まった本です。
<印象に残った一文>
「人間の原料はグラニュー糖と同じだ。」
医療従事者
目次は次のとおりです。
第1章 現代の医療を担うのはドクターだけじゃない医師以外の「スペシャリスト」の仕事が増えている
(医療のスペシャリストなくして明日の医療は成り立たない/高度な医療機器の操作には、医療以外の専門的知識も必要/高齢社会に最も活躍するのがリハビリのプロたち ほか)
第2章 役割、給与水準からやりがいまで目指す前に知っておきたい「仕事の現場」
(看護師ー幅広い知識と視野で、チームと患者をつなぐ医療のキーパーソン/助産師ー女性の一生をサポートし、出産難民を救うジャンヌ・ダルク/保健師ー子どもから高齢者までの課題を解決するスーパーコーディネーター ほか)
第3章 ひとりでも欠けるとベストな治療は成立しないチームワークで患者を救う医療スペシャリストたち
(「糖尿病」治療/「透析」治療/「がん」治療 ほか)
医療従事者にはどうすればなれるのか?
看護師、理学療法士、作業療法士、臨床検査技師、臨床工学技士、放射線技師、助産師、保健師、鍼灸師、柔道整復師…。
各専門職の「魅力」や「やりがい」は何か?
仕事内容・給与・必要資格などを徹底解説してくれます。
面白い切り口の本です。
<印象に残った一文>
「みんな心の中で「人の役に立ちたい」と思っている。」
「茂木誠の世界史学科」待望の書籍化
学校では教えてくれない地政学の授業 [ 茂木誠 ] |
目次は次のとおりです。
「地政学」って何?
アメリカ大統領選挙後の世界はどう変わる?
日米戦争も日米同盟も、目的は「あの国」だった!
「ランドパワー」中国の最大の敵は?
なぜ、中国は今、海に進出しようとするのか?
半島国家・朝鮮の高度な「生き残り戦略」
地政学から見た日韓関係の近現代
ロシアという隣人といかに付き合うか?
ロシアはなぜ欧米と対立するのか?
ヨーロッパの移民問題から日本が学ぶべきこと
イギリスが脱退!EUで何が起きているのか?
シリア、イラクの内戦はなぜ終わらないのか?
イランが目指す中東の新秩序
親日国トルコはどこへ向かうのか?
大国インドは、なぜ日本に接近するのか?
イスラム過激派ISの台頭、中国の海洋進出、日韓関係、米露の対立、イギリスのEU脱退、シリア難民…
世界の動きが見えてくる!
ラジオ番組「文化放送オトナカレッジ」(進行役:砂山圭大郎アナウンサー)で好評を博した
「茂木誠の世界史学科」待望の書籍化です。
眼から鱗の内容です。
<印象に残った一文>
「動物の縄張りと同じように、国っていうのも縄張りがある。」
2020年に予定されている学習指導要領の大改訂
目次は次のとおりです。
第1章 「新しい学力」とは何か
(「新しい学力」登場の流れ/「PISA型」「問題解決型」の学力とは/「新しい学力」を伸ばす授業/アクティブ・ラーニングとは何か/いかに評価する/されるのか)
第2章 新しい学力の「落とし穴」
(「ゆとり」という経験/いくつもの難点/ICTの活用と学習の質/伝統的な学習教育は「ダメ」だったのか?)
第3章 本当に求められているものは?
(「両手」で対処する/「人材」を考える/ビジネスで求められる力/エジソンというモデル)
第4章 「源流」に学ぶ
(ルソーが提示した民主社会の主権者教育/デューイの理想に学ぶ/吉田松陰・松下村塾の「新しい学力」/福沢諭吉を育てたのは)
第5章 真の「問題解決能力」を鍛えよう
(真のアクティブ・ラーニングの実践/古典力を養成する/「知情意」、そして「体」)
2020年に予定されている学習指導要領の大改訂。
“新しい学力観”に沿った教育現場の改革はすでに始まっています。
教科の再編、アクティブ・ラーニングの導入、評価基準の変化等々。
大きな変化の中で、本当に求められる“真の学力”とは何でしょうか?
教師も親も学生も必読の“人”を育てる教育への、熱意あふれる提言の書です。
今後の教育の潮流を読む上で参考になる書です。
<印象に残った一文>
「学校は一定の強制力を持って、身につけるべき知識を身につけさせることに、基本的な存在意義があるとも言える。」
東工大で生命科学を学ぶ
目次は次のとおりです。
第1章 「生きているって、どういうことですか」
(高校の教科書はなぜ変わったのですか/生命科学とはどんな学問ですか ほか)
第2章 「細胞の中では何が起きているのですか」
(代謝とは何ですか/タンパク質は何をしているのですか ほか)
第3章 「死ぬって、どういうことですか」
(細胞はいつも増え続けているのですか/細胞がいつもリニューアルしているって本当ですか ほか)
第4章 「地球が多様な生命であふれているのはなぜですか」
(地球上にこんなに多くの種類の生物がいるのはなぜですか/両親のゲノムから子どもの特徴は予測できますか ほか)/特別対談 「どうして今、生命科学を学ぶのですか」(東工大で生命科学が必修科目になったのはどうしてですか/高校までの生物の教科書はどうしてわかりにくいのですか ほか)
暗記科目と思われがちな生物は、
「分子の視点」で理解できる!?
遺伝子やゲノムなど、大人として最低限知っておくべき生物の知識について、
池上さんが質問し、最先端の研究をしている東工大の教授が解説し、池上さんの視点で解釈する書です。
面白い切り口の本です。
<印象に残った一文>
「生命って、実によくできているなあ!」
徹底分析した黄金法則
時間をかけずに成功する人 コツコツやっても伸びない人 SMARTCUTS [ シェーン・スノウ ] |
目次は次のとおりです。
1 SHORTEN 近道を探す
(「成功の階段」をハックする/メンターの理想と現実/フィードバックで最適化せよ)
2 LEVERAGE 少ない労力で大きく動かせ
(プラットフォームの優位性/波を見つけて波に乗れ/スーパーコネクターの作法)
3 SOAR 勢いに乗って舞い上がれ
(成功の連鎖をつくる/シンプルを極める/10倍思考を実行する)
ムダな努力をやめれば、最速で結果が出せる!
アメリカ大統領、チェ・ゲバラ、プログラマー、IT起業家…
夢の実現に必要なのは、経験でも下積みでもなかった!
豊富なケーススタディをもとに気鋭のジャーナリストが徹底分析した黄金法則を伝授してくれます。
成功法則がぐっと詰まった本です。
<印象に残った一文>
「力任せで時間を無駄に使うより、問題の枠組みを作り直せばいいのです。」
子育ての勇気
目次は次のとおりです。
第1章 叱らない、ほめない子育て
(叱られてばかりのスケールの小さい子/誰もがやさしい言葉をかけてくれるとは限らない/親とて子どもの人生を決められない ほか)
第2章 勉強ができる子、できない子
(知らないことを知る喜び/勉強がつらいとやめてしまう子、続けられる子/たしかに入試は競争だが、仲間もつくれる ほか)
第3章 一生強く生きられる勇気づけ
(自分にはできないと思い込まない/援助は受けるだけでなく与えてこそ喜びとなる/メダルを取れなかったら、謝るのか ほか)
叱ってはいけない、ほめてもいけない。
「勉強しないわが子」親はどうすべき?
ミリオンセラー『嫌われる勇気』の著者による、
ありのままを受け入れる、親の強い心とは?
色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「私は教育の目標は「自立」であると考えています。」
あなたも国際政治を予測できる!
目次は次のとおりです。
1 視点の転換ー見方を変えることの重要性を知る
2 シー・パワーとランド・パワーー海洋国家・日本の原点を確認する
3 信仰にも似たアメリカの戦略ーどうやって形成されてきたか
4 2つのランド・パワーー「ロシア」「チャイナ」の視点で地図を見る
5 アジアと東シナ海、南シナ海ー台湾防衛の意義とは
6 中近東とイスラム社会ーISとクルド独立
7 日本の地政学ーシー・パワーであることに目覚めよ
8 覇権国交替の法則ー近代的価値観崩壊の時代へ
巻末付録 「ランド・パワー」が「シー・パワー」になり得た実例はない
朝鮮戦争・ベトナム戦争から現在進行中の南シナ海紛争まで、
そのカラクリが、類書にないオリジナルのチャートと地図で一目瞭然になります。
目からウロコの地図満載です。
現実を直視し“九条真理教”を捨て、“海洋国家”日本に目覚めよ!
リーマンショック、クリミア併合、英EU離脱など
数々の事件を予測した国際政治学者・藤井厳喜がおくる「地政学」入門書です。
地政学の理解が深まります。
<印象に残った一文>
「トランプは伝統的なアメリカの同盟諸国との関係もゼロベースで再構築しようとしている。」
ロボット、AIであなたの生活、仕事はこう変わる
目次は次のとおりです。
第1章 IoT・ビッグデータ・人工知能でもたらされる「第四次産業革命」
第2章 加速する人工知能の研究開発
第3章 フィンテックー金融とIT技術の融合による新たな金融サービスの拡大
第4章 ブロックチェーンの衝撃ーその革新性
第5章 進展するシェアリングエコノミー
第6章 安全・安心を確保するためのサイバーセキュリティ
第7章 新たな経済社会システムへの挑戦
IoT、ビッグデータ、人工知能とは一体何か?
起こらんとしている「革命」の真実とは?
移動、健康、住まい、教育、食、金融、働き方…
我々の暮らしはどう変化するのか?
IoT立国日本へ向けてわかりやすく徹底解説してくれます。
時代の潮流を読む上で参考になる書です。
<印象に残った一文>
「ビックデータの意義とは、分析による「新たな付加価値の創出」といえるのではないでしょうか。」
暗闘オリンパス事件
ザ・粉飾 暗闘オリンパス事件 [ 山口 義正 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 潜行取材
第2章 震えながら待て
第3章 黒い株主
第4章 怪僧登場
第5章 偽りの平穏
第6章 野村証券OBたち
第7章 官製粉飾決算
その奇妙なM&A情報は、友人との何気ない会話からもたらされた。
小さな3つの会社を買うのにオリンパスが数百億ものカネを払ったというのだ。
これはきっと何かある。
調査は静かに始まり、やがて途方もない秘密を掘り当てた。
代々の経営トップがひた隠しにしてきた巨額損失、そして損失処理スキームを描いた指南役たちの存在。
月刊誌に発表した記事をきっかけに捜査当局が動き、前会長ら7人が逮捕された。
ジャーナリズムの真価を示した経済ノンフィクションはすごい迫力で事件の真相を伝えてくれます。
組織の闇の部分をみごとに描いた書です。
<印象に残った一文>
「どうして日本人は、侍と愚か者がこうも極端に分かれてしまうのか。」
「砂丘の国」のポジティブ戦略
目次は次のとおりです。
第1章 話題を味方につけるーカネがないなら頭を使え
(鳥取砂丘とコーヒー/スターバックス来たる! ほか)
第2章 人口を増やせ!-「ない」を評価してもらう
(鳥取を消滅させない/「ない」を評価してもらう ほか)
第3章 県庁改革と鳥取型民主主義ー政治は誰のものか
(「三つの福」/現場主義と行動主義と結果主義 ほか)
第4章 幸せは身近にあったー山、里、海が輝く時代が来た
(空につながる鳥取の地/北前船が日本海を往来 ほか)
第5章 小さな県でも勝てますー地方から国を変える
(地方創生/危険ドラッグ条例 ほか)
斬新な発想とダジャレで地域に奇跡を起こす!
日本一人口が少ない小さな県が実践する「鳥取型民主主義(デモクラシー)」とは何か?
山陰「砂丘の国」のポジティブ戦略を徹底紹介してくれます。
地方から国を変えた地方創生の「原点」をすべて公開する書は、色々なヒントが詰まった本です。
<印象に残った一文>
「「小さい」は「知・意・彩」だ。」
大学ブランド大激変
早慶MARCH [ 小林哲夫 ] |
大学ブランド大激変、
私の時代とは様変わりの状態にビックリです!^^;
<印象に残った一文>
「まだ旧態依然としたグループ分けが残っている。」
この1冊で生活が豊かになる!
目次は次のとおりです。
序章 なぜ同じ給料なのに手取りが違うのか(意外と知らない「給与明細」/手取りを増やすとはどういうことか? ほか)
第1章 給与明細を読み解こう(給与明細のキホンのキ/未払い残業代には年6%の利子がつく ほか)
第2章 手取り額を増やす裏ワザ(キーワードは「大家族」だ!/税法上の家族を増やす方法 ほか)
第3章 あらゆる「控除」を使い倒せ!(まずは所得税の計算をしてみよう/リッチなサラリーマンは段階的に増税に ほか)
第4章 「社会保険」のオイシイ制度を見逃すな(遠距離通勤者ほど社会保険料は高くなる/健康保険 高額療養費制度を使いこなせ ほか)
給与明細というと、総支給額と手取り額だけ確認して終わり、という人が多いでしょう。
しかし、それは大損なのだ。給与明細には、収入だけでなく、貯蓄、税金、社会保険に関する情報が満載です。
天引きされている税金や社会保険の額を減らすことができれば、手取りは増える。
会社に任せきりでは手取りは増えない。給与明細を正しく理解することで、これまでの生活が一変するはずです。
そして、「万が一」のことが起きた場合の社会保障のお得な制度も大公開してくれます。
押さえておきたい本です!
<印象に残った一文>
「知らないばかりに損をしている」
Q&Aで解決!
目次は次のとおりです。
第1章 シニア世代の身体と心の変化について知ろう
(少子高齢化とジェロントロジー/加齢による身体の変化/加齢による心の変化)
第2章 シニア世代の生活の変化について知ろう
(労働法の視点から/社会保障制度の視点から/ライフイベントの視点から)
第3章 Q&Aで実践しよう
(今度、初めてシニア社員を部下に持つことになったのですが、管理職として気を付けた方がよいことや、配慮が必要なことはありますか?/再雇用となり、定年前と同じ職場で働き続けるシニア社員がいるのですが、どのようなことに気を付ければよいでしょうか?/やる気の出ないシニア社員がいるのですが、どうすれば、モチベーションを上げて働いてもらえるでしょうか? ほか)
モチベーションが上がらない定年後再雇用のシニア社員の扱いは?
大手企業の定年退職者が何かにつけ改善を求めてくる!?
頻繁に離席して若手にちょっかいを出すシニア社員はどうすれば?
先輩風をふかせて若手に必要以上に厳しいシニア社員の対処法は?
「パソコンは無理」「紙でよこして」と開き直ってしまう場合は?
ジェンダーバイアスが強く、自らのセクハラに気づかない!?
シニア社員の活用についてのヒントが詰まった本です。
<印象に残った一文>
「管理職が、加齢に伴うシニア社員特有の能力の変化を理解することにより、相当業務の範囲やシニア社員に対して業務上配慮すべき内容が理解できる。」
プロカウンセラーの聴く技術
目次は次のとおりです。
第1章 心は集合体
(悩みを解消する考え方/心はプログラムの集合体 ほか)
第2章 感情を生み出すパート
(感情の大切さ/感情はパートのやりとり ほか)
第3章 複雑な感情について
(“怒り”と“悲しみ”が組み合わさった複雑な感情/解消とは別の対応が求められる感情)
第4章 他者とのコミュニケーション
(パートの声を通訳する/意図を意識して会話する ほか)
第5章 心を調和させる
(複雑な悩みを解消する/執着を手放す ほか)
プロカウンセラーの聴く技術をわかりやすく紹介してくれます。
人間関係をもつれさせる心の癖、いつまでも消えない苦しい気持ち…。
「心のパート理論」が感情と心の動きを解き明かしあらゆる悩みを解きほぐす。
なぜ、自分を許せないのだろう…
なぜ、他人に優しくできないのだろう…
抱えている感情を解消し、心のケアができる読むカウンセリングブックです。
色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「悩みを解消するポイントは、問題解決に向き合う姿勢を整えるところにある。」
本当に必要なものが見えてくる暮らし方・考え方
目次は次のとおりです。
第一章 家の中から、やめてみた
第一話 炊飯器の巻
第二話 テレビの巻
第三話 そうじ機の巻
第四話 ゴミ箱の巻
第二章 身の回りのもので、やめてみた
第五話 メイクの巻
第六話 服の巻 その1
第七話 服の巻 その2
第八話 コンビニの巻
第九話 スマートフォンの巻
第三章 心の中も、やめてみた
第十話 もやもや人間関係の巻
第十一話 お詫びの巻
第十二話 「充実させなきゃ」の巻
累計30万部を突破した『スリム美人の生活習慣を真似したら 1年間で30キロ痩せました』シリーズをはじめ、
『ダメな自分を認めたら 部屋がキレイになりました』など、
体を張って人生の苦手克服をし続けているわたなべぽんの実録コミックエッセイ最新刊です。
これまで当たり前のように使ってきた道具や、こうしなきゃ・・・と思っていたこと、
つい囚われてしまう考え方の癖、そういったものを1つ1つ仕分けして「やめて」みる。
そんな試行錯誤を繰り返しているうちに、いつしか生きるのがラクになっていく、
そんな著者のクスっと笑える奮闘を描いています。
読んでいるうちに心の中からすっきりしていく1冊です。
色々なヒントが詰まった本です。
<印象に残った一文>
「自分に必要なものだけ選んでみるのもいいかもしれない。」
現代日本の起源
1941決意なき開戦 [ 堀田江理 ] |
目次は次のとおりです。
プロローグ
たった一日。なんというその違い!
戦争の噂
ドン・キホーテの帰還
事の始まり
軍人のジレンマ
厄介払い
南北問題
七月、静かなる危機
「ジュノーで会いましょう」
勝ち目なく、避けられぬ戦争
最後の望み
軍人、出でる
巻き戻される時計
崖っぷち
ノーラストワード
ハル・ノート
清水の舞台
エピローグ 新たな始まり
なぜ挑んだのか、「勝ち目なき戦争」に?
指導者たちが「避戦」と「開戦」の間を揺れながら太平洋戦争の開戦決定に至った過程を克明に辿る、
NYタイムズ紙ほか絶賛の緊迫の歴史ドキュメントは、色々な学びを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「「ハル・ノート」は、東郷が、「即開戦」という恐ろしい決断と、きっぱりと心理的な折り合いをつけるのに、大きなきっかけを提供したと見るのが正しいだろう。」
部屋をスペース・クリアリング
1週間でごっそり捨てる技術 [ リタ・ポーレ ] |
目次は次のとおりです。
1 幸せになるのに何が必要か?
2 人生に要らない「お荷物」
3 『三つの箱』作戦
4 ひとつを持ち込んだら、ひとつを処分する
5 新しいモノを入れるためにスペースを用意しよう
6 「お荷物」であふれかえっている部屋と家
7 スペース・クリアリングー空間の浄化
8 モノを片づけてから生活を楽しもう
9 スペース・クリアリングー一週間プログラム
10 総まとめー重要ルール46
ドイツ人インテリアデザイナー&風水コンサルタントRita Pohleが教える片づけ本です。
部屋をスペース・クリアリングして、
人生を好転させる技術を指南してくれます。
多くのヒントが詰まった本です!
分かっているのはたった5%
眠れなくなる宇宙のはなし増補改訂版 [ 佐藤勝彦 ] |
目次は次のとおりです。
第1夜 ひとはなぜ宇宙を想うのか
第2夜 神の手による宇宙の創造
第3夜 合理的な宇宙観の誕生
第4夜 天動説から地動説への大転換
第5夜 広大な銀河宇宙の世界へ
第6夜 ビッグバン宇宙論の登場
第7夜 新たな謎と革命的宇宙モデル
特別夜 宇宙が生まれた音を聴くー重力波のはなし
分かっているのはたった5%。
古代インドの宇宙観から、最新・重力波の初観測まで眼から鱗の内容です。
<印象に残った一文>
「宇宙の95%は正体不明」
僕の父は尾崎豊
二世 [ 尾崎 裕哉 ] |
目次は次のとおりです。
1 君は天使
2 始まりの街
3 帰国
4 Stick to your gun
5 Write Fearlessly
6 おまえは誰だ?
7 Carpe Diem
8 大阪の夜
9 墓碑銘
10 僕が僕であるために
僕の父は尾崎豊。
僕は彼のことが大好きだった。
彼になりたいと思うくらい。
それなのに、いつしか彼の息子であることを隠して生きるようになり、
自分の中から彼を消し去ろうとさえした。
父との?邂逅?を経て、息子は父と同じミュージシャンの道へ踏み出していく。
26年間の?魂の遍歴?を率直に書き綴った決意の書です。
著者の苦悩を感じるとともに、勇気を与えてくれる本です。
<印象に残った一文>
「生きること。それは日々を告白してゆくことだろう」
日本が好きになる!
目次は次のとおりです。
第1話 大伴部博麻 愛国のはじめ
第2話 小笠原諸島を守ったサムライたち
第3話 マリア・ルース号事件ー副島種臣の「正義人道の外交」
第4話 日本と台湾の「水の絆」を結んだ鳥居信平
第5話 卵から牛を生んだ聖者・重松〓(まさ)修
第6話 三つの奇跡を起こした将軍・樋口季一郎
第7話 平林忠道中将と硫黄島の戦い
第8話 阿南惟幾陸軍大臣と終戦の真実
第9話 昭和天皇の御巡幸ー戦後の原点、国民との紐帯
第10話 ウズベキスタンと日本人ーシルクロードに伝説を刻んだ男たち
第11話 幻の尖閣切手ー琉球政府郵政庁職員たちの気概の物語
なぜか学校では教わらなかった、日本の偉人たちの物語11は、色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「先人の偉業を感動を持って学んだ子どもは自尊感情が高まります。」
ビジネスシーンの“ツボ”となる150のコトバ
目次は次のとおりです。
1 モノを売るヒント
(お客様の声の効用/歩行者天国でわかること/説得しない営業 ほか)
2 経営のヒント
(自分はどこにいる?/ビジネスは掛け算だ/実績とは? ほか)
3 生き抜くヒント
(あなたの義務/あなたのライバル/価値観は変わった。行動は? ほか)
仕事で迷ったら、この文庫を開け!
数千の企業が参加した日本最大規模のダイレクト・マーケティング組織を主宰するなど、
数多くの経営者・コンサルタントに絶大なる影響を与えてきたマーケッターによる
「マーケティング・マネジメント・成功哲学」の集大成です。
ビジネスシーンの“ツボ”となる150のコトバが、仕事における「成長・成功」を望むあなたを確実に刺激します。
コンパクトに纏まっていますので、常に持ち運べて、読める、ビジネスバイブル的な書です。
<印象に残った一文>
「今のお客は「もっと自分を大切にして欲しい」と声なき声を上げている。」
知られざるカラクリ
鉄道会社はややこしい [ 所澤秀樹 ] |
目次は次のとおりです。
序幕 東青森駅の変なゴミ箱ー「はしがき」にかえて/第1幕 複雑だが巧みなる直通運転(地下鉄絡みの相互直通運転に見る奇妙な現象/直通運転はなぜ生まれたのか)/第2幕 規則だらけの直通運転(直通運転の掟/直通運転から生まれる切っても切れぬ仲)/第3幕 政治が複雑にさせる鉄道会社間の関係(JR旅客鉄道各社の関係/似て非なる直通運転と線路の共用/さらに政治がややこしくする鉄道会社間の関係)/第4幕 鉄道会社間の駅共同使用の妙(ひとつの駅に2社以上が同居する共同使用駅/共同使用駅のタイプ別分類/他社の業務にも精を出す共同使用駅の駅員)
例えばJR中央線と地下鉄東西線、東急線と地下鉄副都心線、阪急線と地下鉄堺筋線…など、
いつも何気なく乗っている相互直通運転の路線。
しかし、その会社間の取り決めは実に複雑怪奇であって、
その上で見事な連携プレーが行われているのです。
車両の貸し借りや清算方法、共同使用駅の管理など、
“相直”にまつわる「知られざるカラクリ」を大公開してくれます。
眼から鱗の内容が満載です。
<印象に残った一文>
「東京の地下鉄は直通の見本市」
“ちょい汚れ”を落とすコツから、年に一度の大掃除まで
今さら聞けない掃除の基本 |
気づいたときにささっとできる掃除から、大掃除の方法まで、
キッチン、リビング、バスルームなど、
部屋ごとに詳細に解説。掃除と同時にマスターしたい、整理&収納のコツも伝授してくれます。
眼から鱗のノウハウが満載です。
<印象に残った一文>
「暮らしの動線と家具の位置があっていない」
「死」から「生」を考える
よく生きるということ [ 岸見一郎 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 行く手を遮るもの
(生きることは苦しみである/対人関係の悩み ほか)
第2章 老いと病気
(老い/ある日突然に ほか)
第3章 死
(死を初めて意識した頃/不可避の死 ほか)
第4章 どう生きるか
(どう生きるかー限られた時間の中で/うっかり人生がすぎてしまわないように ほか)
老い、病気、そして災害…
人は自分の「死」に直面したとき、一体何をすればいいのか?
ギリシア哲学とアドラー心理学を軸に、「死」から「生」を見つめ直す。
死の淵の病いと震災を経験した、著者渾身の一冊は色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「どの生き物にとっても、生まれてくるということは、初めからつらいことなのだ。」
五輪が景気浮揚策
目次は次のとおりです。
第1章 世界経済とTOKYO2020
(英国のEU離脱、中国経済の後退/リオ・オリンピックが迎えていた危機)
第2章 商業主義時代の五輪
(五輪は商業主義で成り立っている/金メダルの数は国内総生産で決まる?/儲かる競技、儲からない競技)
第3章 TOKYO2020が儲かる理由
(五輪の収支予測と経済効果/オリンピックで伸びる国、沈む国/新国立競技場の失敗とこれから/「民泊」が五輪で伸びる/「交通」が変わることが必要だ)
第4章 TOKYO2020で儲かるビジネス
(“ライブ”感とITが鍵になる/五輪で伸びるシェアリング・エコノミー/スポーツ産業が収益を生み出す未来)
第5章 儲かる五輪が日本を変える
(身近なところにある規制の壁/「当事者意識」で儲ける)
今でも「発展途上国がおこなうもの」と考える人が多いオリンピック。
経済効果や景気変動の観点から「五輪が景気浮揚策」は本当なのか?
一方、さまざまな関連ビジネスが生まれるなかで、
私達はどこにチャンスを見出せば良いのか?
色々なヒント詰まった本です。
<印象に残った一文>
「世界的にシェエリング・エコにミーが大きな市場を作りつつある。」
ヒラリーの生涯における数々の栄光と挫折
ヒラリーの野望 [ 三輪 裕範 ] |
熱烈な共和党支持者として育った少女は、なぜ民主党の大統領候補となったのか?
ヒラリーの生涯における数々の栄光と挫折を詳細に語り、
彼女の思想、手腕、対日・対中政策などの展望を克明に描き出す書です。
大統領選は残念な結果となりましたが、ヒラリー・クリントンの考え方が見えてくる本です。
<印象に残った一文>
「「政冷経熱」が続く米中関係」
NHK趣味どきっ!
NHK『趣味どきっ!』から生まれた、大好評のQ&A形式スマホ&タブレットスタートブックの第2弾です。
豊富な画面写真と大きな文字でわかりやすく解説してあります。
タッチ操作などの基本はもちろんのこと、
「孫とテレビ電話で話したい!」
「話題のLINEを使いたい!」など
前号より一歩進んだ実用的な内容になっています。
特別付録冊子として、初めてでも安心の用語事典も収録してあり、 スマホ&タブレットライフを充実させる特別な一冊です。
私も得た知識を早速使わせて頂き、重宝しています。
<印象に残った一文>
「大画面とSNSの使いやすさが特徴」
段取り力を伸ばす一言
目次は次のとおりです。
第1章 自分から勉強する子に育てる
(勉強の「型」を身につける/「やりたくなる循環」をつくる)
第2章 「覚えた」「わかった」とは、「話せる」ことだ
(覚えたらすぐ話す、アウトプットこそ最強の記憶術/反復は力なり/人に話してみると、わかっていないところが一目瞭然/話すスピードを上げると、頭の回転も速くなる/勉強を孤独で退屈な作業にしない)
第3章 やる気を引き出し、グングン伸ばす言葉と学習法
(欠点も指摘しながら、ほめてやる気を出させる/努力できる子どもを育てる言葉/うちの子が目を輝かせるのはどんなとき?/家庭学習で確実に学力を伸ばす方法/やる気を下支えするコツ)
第4章 筋道を立てて段取りを考えるクセをつける
(「優先順位」を見極める/「段取り力」を身につける/考える力とは組み立てる力だ/「本質とは何か?」をシンプルに考える)
第5章 コミュニケーション密度の高い親子関係を築こう
(中学受験を人生でどう位置づけたらよいか/子どもの不安への寄り添い方/夢は、家族で共有して育んでいく)
子どもの教育で一番大事なことは、
勉強を通じて、生きる力となる頭の働きのよさを獲得していくこと。
そのために必要な「学習の習慣」は、親の三つの言葉で身に付きます。
一つめは、何かを覚えた後の言葉「いま、言ってみて」。
口にすることで記憶が定着しやすくなることは、科学的に明らかになっています。
二つ目は、やる気を引き出す言葉「すごい、努力する才能がある」。
自分は努力ができる人間なんだという確信が生まれます。
三つ目は思考の整理をするための言葉「まず何からやる?」。
算数の文章題にも求められる、段取り力を伸ばす一言です。
耳の痛いことも多いけど、目からウロコの内容です。
<印象に残った一文>
「子供の教育で一番大事なことは、勉強を通じて、生きる力となる頭の働きの良さを獲得していくことです。」
抱腹絶倒の子育てエッセイ
息子ってヤツは [ 室井佑月 ] |
目次は次のとおりです。
入塾編 塾ってヤツは
(小3・11月/小3・12月 ほか)
受験生活編 受験勉強ってヤツは
(小4・11月/小4・12月 ほか)
受験前夜編 受験ってヤツは
(小5・2月/小5・3月 ほか)
番外編 中学生ってヤツは
(中1・6月/中1・10月 ほか)
中学受験に殴り込み!
洗脳されやすく、挫折に弱い!
息子と闘う母の珍喜劇。
母子二人三脚で挑んだ受験を描く、抱腹絶倒の子育てエッセイです。
思わず高1の娘の中学受験を思い出してしまった。
中学受験って、本当に親子受験だよな~
<印象に残った一文>
「男は哀れな生き物である。」
ケア・コンパクトシティ
2025年、高齢者が難民になる日 [ 小黒 一正 ] |
目次は次のとおりです。
はしがき 誰もが、いつまでも暮らしやすいまち
第1章 幸せな老後は、どうすれば実現できるのか
第2章 日本の医療と介護に、何が起きているのか
第3章 地域を、医療・福祉を誰が「経営」するのか
第4章 まちづくりはヒューマンスケールで
第5章 地域の共同体マインドを共有するー重要な規範的統合
第6章 「ケア・コンパクトシティ」が日本を救う
団塊の世代すべてが後期高齢者となる2025年、
大量の「介護難民」が発生すると言われています。
この事態に私たちはどう向き合うべきか?
誰もが、いつまでも暮らしやすい地域はどうすれば実現できるのか?
医療・福祉、地方自治、「まちづくり」のあり方など、様々な視点から考え、
人も、地域も甦らせる「ケア・コンパクトシティ」という解決策の真髄に迫る書です。
いろいろな気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「団塊の世代が後期高齢者となる2025年には、要介護や認知症の人の割合が2200万人となり、高齢化率30%を超える。」
「めんどくさい」さえなくなれば、勇気100倍!
「めんどくさい」がなくなる台所 [ 足立 洋子 ] |
目次は次のとおりです。
Prologue
「めんどくさい」をなくす5つのおまじない
(1)今のひとがんばりは、未来へのご褒美
(2)台所仕事は、「頭7割、手仕事3割」
(3)ラクする魔法のタネは「一点突破」にある!
(4)「めんどくさい!」がすべての出発点!
(5)「どうせするなら、より楽しく、よりラクに!」を口グセに!
Chapter1 「めんどくさい」がなくなる献立
Chapter2 「めんどくさい」がなくなる買い物
Chapter3 「めんどくさい」がなくなる冷蔵庫
Chapter4 「めんどくさい」がなくなる調理・味付け
Chapter5 「めんどくさい」がなくなる時間短縮術
Chapter6 「めんどくさい」がなくなる片付け
Chapter7 「めんどくさい」がなくなる収納
特別付録ーー「めんどくさい」がなくなるレシピ集
スーパー主婦足立さんが教えるほんの小さな工夫やアイデアが、台所仕事に追われてくじけそうな心をグワッと立て直します。
家事は「どうせやらなくちゃいけないもの」。だったら、無理して嫌々やるよりも、ラクしてがんばらずに続けられるほうがダンゼンいい!
「献立ウツ」「調理ウツ」「後片付けウツ」から解放される、台所術の決定版。
「めんどくさい」さえなくなれば、勇気100倍!
台所仕事なんてパパッと終わらせて、自分の好きなことに時間を使いましょう!!
なんだか勇気が湧いてきます!
<印象に残った一文>
「収納は7割埋め、常に3割は空けておく」
社員が辞めない、ワクワクする職場
「働きがいあふれる」チームのつくり方 [ 前川タカオ ] |
目次は次のとおりです。
第1章 会社が進めるピント外れの職場改革
第2章 劣悪な職場をつくり直すヒント
第3章 チームワークができない職場事情
第4章 「働きやすさ」ではなく、「働きがい」
第5章 「働きがいあふれる」チームをつくる5つのステップ
第6章 「働きがい」を取り戻すための職場改革
第7章 上司が捨てるべき10の固定観念
第8章 崩壊する職場でも、つぶれない自分になるためには
「働きやすさ」を追求するから会社はダメになる!
「不満」がなくても、「満足」がない職場で人は育たない!!
「崩壊する職場」を立て直す処方箋を指南してくれます。
色々なヒントが詰まった本です。
<印象に残った一文>
「損得抜きで誰かの役に立つことで、巡り巡って自分にチャンスが訪れるというのは、これからの時代の一つのチャンスのつかみ方といえるのではないでしょうか。」
仕事と人生の“パフォーマンス”が劇的に変わる
「今、ここ」に意識を集中する練習 [ ジャン・チョーズン・ベイズ ] |
目次は次のとおりです。
1 マインドフルネスによって、もたらされるもの
(マインドフルネスとは何か?なぜ大事なのか?/マインドフルネスがもたらす効能/マインドフルネスについての誤解/本書の使い方)
2 マインドフルネスを日常で実践する53の練習
(「利き手でないほうの手」を使う/痕跡を残さないように暮らす/「つなぎ言葉」に注意する/自分の手に感謝する/食べるときは「食べること」に専念する ほか)
坐禅をしなくても、マインドフルネスを日常で手軽に実践できる53のエクササイズを指南してくれます。
私自身、一つでも実行できるものをと、縛られずに思い出した時に実行しています。
<印象に残った一文>
「不安は、過去と未来を考えることによってかきたてられます。」
美しい写真まんさい!
目次は次のとおりです。
基本のトレーニング
(輻輳力チェック・反射神経チェック/両目バランス力強化/脳の活動状態チェック/基本の目のトレーニング“眼筋を鍛える”/基本の目のトレーニング“視野を広げる”/アイバランスのマジカル・ビジョン“見る力の魔法”効果/本書の使い方)
第1章 集中
第2章 色の癒し
第3章 想像・記憶
集中→色の癒し→想像・記憶の3ステップで、
あなたの目はどんどんよくなる!
たった1枚の写真で視力は回復する!
老眼、近視、疲れ目、ドライアイが解消!
3万人の目を回復させた“目”の専門家が教える奇跡の目トレは見ているだけでも癒やされます。
<印象に残った一文>
「「見たもの通り」のあなたになります。」
いくつになっても髪はまだ生える、増える、若返る!
薄毛や白髪に悩む人は必読!
医師や教授、タレントが自ら実践する育毛術、家庭でできる育毛法の集大成です。
カッパ頭やM字ハゲ、
円形脱毛にも効いた、
部分カツラも白髪染めも不要になった、
90歳の白髪頭に黒髪が出現したなど、
実際に効果があった体験談を多数収録してあります。
色々なヒント詰まった本です。
<印象に残った一文>
「ちょっとくらい不潔のほうが、髪の健康のためにはいいといえるでしょう。」
サラヤのすべて
これからのビジネスは「きれいごと」の実践でうまくいく [ 更家 悠介 ] |
目次は次のとおりです。
序章 二一世紀の企業は「きれいごと」で生き残る
第1章 象の鼻
第2章 熊野川の清流
第3章 自然派の原風景
第4章 清流の経営1 生物多様性と企業経営
第5章 清流の経営2 ニッチトップで社会に役立つ
第6章 清流の企業が求められる時代
第7章 ウガンダの手洗い
目先の利益よりも企業理念が会社を伸ばす!
「ソーシャルビジネスの雄」として各方面から注目を集めるサラヤのすべてを描きます。
これからの潮流を読む上で参考になると思います。
<印象に残った一文>
「これからの企業活動では、「きれいごと」をいかに実践するかが、生き残りのカギを握るのではないでしょか?」
角栄の名言70収録
田中角栄と越山会の女王 [ 大下英治 ] |
目次は次のとおりです。
田中角栄と越山会の女王ー特別鼎談 佐藤敦子
朝賀昭
大下英治
田中角栄と生きた女ー運命の出逢い
修羅場への第一歩
昇り龍の陰で
田中派の「オヤジ」と「ママ」
総理大臣・田中角栄の誕生
「早く潰そうとしている奴ばかりだ」
「淋しき越山会の女王」と呼ばれて
田中軍団に走る亀裂
オヤジが倒れた
果たされなかった約束
佐藤昭子インタビュー
戦後最大の宰相を支えた“日本のゴットマザー”佐藤昭。
その人生を絵描く書です。
政治の凄まじさを実感します。
<印象に残った一文>
「人間関係は、義理人情、政治関係は、理性」