村田優一郎: 2020年6月アーカイブ
105歳どうしても遺したかった言葉
目次は次の通りです。
第1章 死は命の終わりではない
第2章 愛すること
第3章 ゆるすことは難しい
第4章 大切なことはすぐにはわからない
第5章 未知なる自分との出会い
「人間は弱い。死ぬのは僕もこわいです。」
105歳の医師、日野原重明氏が、死の直前まで語った、希望と感謝の対話20時間越。
最後の力を振り絞り伝えたかった言葉とは。生涯現役、渾身最期の一冊は、いろいろな気付きを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「無理をしない、「あるがまま」でいる。」
選手の心の悩みケースブック
心の問題のケアは競技力向上にもつながる。
オーバートレーニング症候群、バーンアウト、摂食障害、睡眠不足症候群など、選手に起こりがちな心の問題をとりあげ、その症状や対処法等をわかりやすく解説する書です。
いろいろなヒントが詰まっています。
<印象に残った一文>
「スポーツカウンセリングは、選手の生い立ちやスポーツとは直接には関係ないと思われることにまで話題を広げて、最終的にはアスリートが競技に集中し、競技力を向上できることを目指して行われることとなります。」
Q&Aでわかる均等・均衡待遇の具体例
目次は次の通りです。
目次は次の通りです。
第1部 概論
(改正法の目指すもの/非正規社員の平均年収は175万円/均衡と均等について ほか)
第2部 Q&A編
(なぜ同一労働同一賃金の改正が行われるのか/同じ仕事をしているキャリア職とパートタイマーの均等・均衡の判断/同一労働同一賃金に対応するには職務給でなければならないのか、職能給では対応できないのか ほか)
第3部 法律解説編
(わが国における同一労働同一賃金法制/パートタイム・有期雇用労働法/定年後再雇用者の賃金 ほか)
働き方改革関連法のうち、パートタイム・有期雇用労働法、労働契約法、労働者派遣法を中心に、いわゆる同一労働同一賃金に関わる法律をわかりやすく解説。
同一労働同一賃金ガイドライン(平成30年12月28日)や、ハマキョウレックス・長澤運輸事件最高裁判決等で示された論点をベースに、正規労働者と非正規労働者の不合理な待遇格差解消を実際にどう図るのか、例示とともに解説しています。
実務担当者は押さえておきたい一冊です。
<印象に残った一文>
「差別的取り扱い及び不合理な待遇の禁止」
2020~2021年版
目次は次の通りです。
1章 募集・採用と労働契約
2章 労働時間と休日、休憩時間
3章 賃金・賞与・退職金の支払い
4章 人事・懲戒処分・休職
5章 退職・解雇
6章 休暇の種類と年次有給休暇
7章 妊娠・出産・育児・介護
8章 業務委託・非正規雇用・高年齢者雇用
9章 労災保険と従業員の健康・安全
10章 労働基準監督署の調査と労使紛争の解決
ケース別 人事労務手続きチェックリスト
主な労働関連法のポイント
わかりづらい労働基準法について、難しい法律用語などはかみくだき、図版やイラストを使って丁寧に解説。
労働基準法に関する判例が可能な限り豊富に掲載してあるので、具体的な対処法がわかります。
「働き方改革関連法」についても、巻頭でしっかり解説してあります。
実務担当者は押さえておきたい本です。
<印象に残った一文>
「人事労務対策は企業の健全な経営にとって必要不可欠であり、重要な課題となっています。」
知的刺激に満ちた「思考シリーズ」新書の第2弾。
目次は次の通りです。
第1章 イノベーションの技法ーThink Different
第2章 考えるとは何か?(安宅和人×石川善樹)
第3章 バイアスを壊せば、イノベーションは一発で生まれる(濱口秀司×石川善樹)
第4章 出口の思考力(大嶋光昭×石川善樹)
第5章 基礎研究、社会実装、倫理(小泉英明×石川善樹)
第6章 人生は私に何をしてほしい?(篠田真貴子×石川善樹)
前著『問い続ける力』は、「考える」ためには「問う」ことが不可欠だという一冊だったが、この本ではいよいよ「考える」ことそのものを追求していきます。
まずは著者自身が目標とする「創造性のスタイル」を明らかにする。
さらに、安宅和人、濱口秀司、大嶋光昭、小泉英明、篠田真貴子との対談を通して、「考え続ける賢人」たちの頭の中を見せてもらう。
いろいろなヒントが詰まっています。
<印象に残った一文>
「みんなが固まっているところから距離をとる。」
人も組織も成長する新しい職場づくり
目次は次の通りです。
【序章】働くことで障害者の「私」はどう変わったか
【第1章】経営戦略としての障害者採用 経営者の意思決定が会社を変える
【第2章】募集・選考・定着支援の秘訣 障害をタブー視しない人事が会社を変える
【第3章】徹底して"個"に向き合うマネジメント まわり道できる管理職が会社を変える
【第4章】多様な人材が輝く組織づくり 障害者採用をきっかけに社風が変わる
【第5章】知っておきたい、障害者雇用の法律と知識
障害者雇用を成功させる方法を徹底解説!
これからは障害者が活躍する会社が伸びる。
法定雇用率の達成、人手不足の解消、組織の活性化、多様な働き方の実現、業績アップ、CSR(企業の社会的責任)等々-。
自身も身体障害者であり、企業の人事に携わってきた著者が、障害者雇用の意義を紹介しながら、採用・活躍・定着支援策を徹底解説。
一人ひとりが自分に合った仕事や働き方を選択できる時代へ。障害者も健常者もいききと活躍できる社会へ。
経営者、人事担当者、管理職、必読!
いろいろなヒントが詰まっています。
<印象に残った一文>
「組織で働く一番の魅力は、一人一人の弱みをないものにできること。」
現代に生きる調和の武道
目次は次の通りです。
歴史ー合気道のあゆみ
(一つ一つの積み重ねから/合気道開祖・植芝盛平/「開かれた合気道」-吉祥丸二代道主の想い ほか)
稽古とこころ
(武は愛なりー現代に生きる武道/合気道練習上の心得/稽古法そのものに合気道の理念がある ほか)
道統
(祖父ー植芝盛平/父ー植芝吉祥丸/戦後の一大転換期 ほか)
世界130の国と地域で愛好される合気道。
その技と稽古の根底に流れる高邁な思想。
試合・競技はなく、稽古を通じて心身を鍛錬し、相手を尊重することで磨かれる真の強さとは!?
世界中の共感を得ている、人生の糧ともなる、実生活でも活かされる合気道の哲学を植芝守央道主が説き明かす書です。
いろいろな気付きを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「自分の持つ自然な力を無駄なく発揮して技をかけていく。」
ベストセラーシリーズ「日本でいちばん大切にしたい会社」第7巻
「人にやさしい経営」の重要性、認知度が高まり、「働き方改革」の時代の流れに合わせて多くの企業が「いい会社」への関心を高める中、シリーズ第7巻目を刊行。
いろいろなヒントが詰まっています。
<印象に残った一文>
「企業経営の最大の使命と責任は、・社員とその家族・現在顧客と未来顧客・社外社員(取引先)とその家族・地域住民、とりわけ障碍者や高齢者等社会的弱者・株主、支援機関 の5人の幸せの追求と実現です。」
小説以上にリアルで驚きに満ちた銀行マンの世界を描くノンフィクション
目次は次の通りです。
序章 小説より奇なる銀行の世界
第1章 敵は社内にあり
第2章 銀行員「性悪説」
第3章 支店長になれる人、なれない人
第4章 なぜ支店長は飛ばされたのか
第5章 哀れな銀行員の末路
4月から待望の続編が放映される『半沢直樹』のモデルの一人と噂されるのが本書の著者。
大手銀行入行後、ごぼう抜きの大出世を遂げ、渋谷支店長にまで昇り詰めたが、最後に左遷され銀行トップへの道を絶たれる。
小説以上にリアルで驚きに満ちた銀行マンの世界を描くノンフィクション。
物語の中にどんどん引き込まれていきます。
銀行の内情が良くわかります。
<印象に残った一文>
「銀行員は自分のことしか考えない」
職場の対策マニュアル
目次は次の通りです。
第1章 新型コロナウイルス感染症の基礎知識
(コロナウイルスとはどのような病原体なのですか?/新型コロナウイルスに感染するメカニズムはどのようなものですか?/新型コロナウイルスはなぜ流行するようになったのでしょうか? ほか)
第2章 働く人ができる対策
(どういった考えのもと、新型コロナ対策に取り組むべきでしょうか?/自分が感染したら...と不安です。どうすればいいですか?/職場の上司が不要不急の外出を控えるなんて馬鹿馬鹿しいと言うのですが? ほか)
第3章 職場での対策
(なぜ、職場で新型コロナウイルス対策を行う必要があるのですか?/どのような体制を整え、対策を進めていけばよいですか?/従業員の不安を取り除くにはどうすればよいですか? ほか)
新型コロナウイルスから社員と組織を守る方法、教えます
もし社員が感染したら?
風評被害を避けるには?
オフィスや通勤でできる感染予防は?
社内行事やイベントの自粛はどう判断すべき?
管理職・経営者がやるべきリスクマネジメントとは?
労働衛生コンサルタントとして数々の企業のコンサルティングを行う人気の医師が、
企業・団体で働く人や管理職、経営者が新型コロナウイルス対策で何をすべきかわかりやすく解説!
図表とQ&A方式で忙しいビジネスマンにも最適の必読バイブルです。
いろいろなヒントが詰まっています。
<印象に残った一文>
「ヘルスリテラシーとして大切なことは、いたずらに目の前の数字に振り回されないことです。」
繰り返される40年の対立
目次は次の通りです。
第1章 米・イラン相互不信の歴史
第2章 オバマ「核合意」の失敗
第3章 トランプ政権の対イラン戦略
第4章 限界近づくイランの「戦略的忍耐」
第5章 イランを締め上げるトランプ
第6章 イランの「最大限の抵抗」戦略
第7章 軍事衝突に向かう米国とイラン
米国とイランは一九八〇年に断交して以来、四〇年にわたって対立を続けてきた。
トランプ大統領の登場で、その対立は激しさを増し、二〇二〇年一月三日のソレイマニ司令官殺害でピークに達した。
その後も米国の圧力は続き、イランの抵抗も続いている。
危機は去っておらず、両国の対立が軍事衝突に発展する可能性は高い。
なぜ米国とイランはここまで憎しみあい、敵対するのか?
両国の抗争の歴史を振り返り、イランが生存をかけた危険な勝負に出ている危機の実態に迫る書です。
今後の潮流を読むうえで参考になる書です。
<印象に残った一文>
「イランは米国との全面戦争は避けつつも、得意とする非正規戦で米国を苦しめる作戦は引き続き継続すると考えられる。」
国際的な労働力移動の舞台裏
目次は次の通りです。
序章 ベトナム人技能実習生になりたい
第1章 なぜ、借金をしてまで日本を目指すのか
第2章 なぜ、派遣費用に一〇〇万円もかかるのか
第3章 なぜ、失踪せざるを得ない状況が生まれるのか
第4章 なぜ、特定技能外国人の受け入れが進まないのか
第5章 ルポ韓国・雇用許可制を歩く
中国にかわり技能実習生の最大の供給国となったベトナム。
「労働力輸出」を掲げる政府の後押しもあり、日本を目指す農村部の若者たち。
多額の借金を背負ってまで来日した彼らの夢は「三〇〇万円貯金する」こと。
故郷に錦を飾る者もいれば、悪徳ブローカーの餌食となる者もいる。
劣悪な企業から逃げ出す失踪者は後を絶たない。
日越の関係機関、実習生、支援団体を取材し、単純労働者の受け入れ先進国・韓国にも飛んだ。
国際的な労働力移動の舞台裏を全部書く。
現代社会の現実を垣間見る書です。
<印象に残った一文>
「2025年に人手不足のピークは来るが、それを乗り越えれば外国人のいらなくなる。」
哲学""歴史観""文化"
目次は次の通りです。
アイシーエクスプレスー前例のないニッチな市場で価値を創造
赤見製作所ー独創技術で多様な業界に貢献する熱処理炉メーカー
アタゴーサファイヤから手掛ける屈折計のトップメーカー
アドバネクスー匠の技術を究め、ボールペンから宇宙ステーションまでカバー
アンテックスー創業100余年、国内シェア7割の旋回ベアリング専業メーカー
岩崎通信機ー通信と計測技術を生かし、IoT分野に注力
印南製作所ー決して老いない組織づくり 一世紀事業所めざす
内田洋行ーパイオニア精神で変化を続ける類まれな商社/英弘精機ー進取の気風を持ち味にする気象計測機器のトップランナー
オーツカ光学ー「社員の幸せ」を追求して「世界で一つだけ」のメーカーに〔ほか〕
これまで長寿企業が培ってきた歴史と経験の中から、それぞれの長寿企業が独自に持つ"哲学""歴史観""文化"などを新聞記者の鋭い視点から解明し、解説する書です。
いろいろなヒントが詰まっています。
<印象に残った一文>
「経営理念や社是に代表される企業として目指すべきもの、根っこにある普遍的な部分が実に明快である。」
「気くばり」の原点について語る
この世に弱者は存在しないのです。
愛と感動を与えあう気くばりがあれば、人は誰でも人なのです。
「気くばりのすすめ」(正・続)から40年。91歳となった著者が、「気くばり」の原点について語る書です。
いろいろな気付きを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「人は生まれ故郷とお母さんを大切にして生きていけばいいのだ。」
東工大で生命科学を学ぶ
目次は次の通りです。
第1章 「生きているって、どういうことですか」
第2章 「細胞の中では何が起きているのですか」
第3章 「死ぬって、どういうことですか」
第4章 「地球が多様な生命であふれているのはなぜですか」
第5章 「ゲノム編集は私たちの未来を変えますか」
特別対談「どうして今、生命科学を学ぶのですか」
おわりに 世の中に無駄なものはない
「生命って、実によくできているなあ!」と池上さんも感嘆した、生命の驚くべきしくみとは。
生物の基礎から、ノーベル賞受賞の「オートファジー」のしくみ、遺伝子からゲノムまで、生命科学のすべてがこの一冊でまるわかり!
池上さんが質問し、最先端の研究をしている東工大の教授が解説。
ノーベル賞受賞、大隅良典氏との対談を収録!
いろいろな気付きを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「DNAが増えすぎたものが一種のがん細胞になるのです。」
欲望に踊らされた男たちの終わらない闘いを描く経済サスペンス
大手電機企業が発表した巨額の「不適切会計」。
捜査二課の小堀秀明は、背後に一人の金融コンサルタントの存在を掴む。
男の名は、古賀遼。貧しい炭鉱街の暮らしから妹を救うため、体力頼みの場立ち要員として証券会社に就職。
狂乱のバブルを己の才覚のみでのし上がった古賀は、ある事件をきっかけに復讐を始めるのだったー。
欲望に踊らされた男たちの終わらない闘いを描く経済サスペンス。
物語の中にどんどん引き込まれていき、いろいろな気付きを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「幸せは自分で作れ。そんなものは他人からもらうもんじゃない。」
Office 2019/Office 365対応
目次は次の通りです。
●Wordの部
第1章 Word 2019の基本操作を知る
第2章 文字入力を完璧にマスターする
第3章 文書を思い通りに作成する
第4章 文書を自由自在に編集する
第5章 文字・段落の書式設定
第6章 表の基本的な作り方と実践ワザ
第7章 図形を作成する
第8章 文書に表現力を付ける
第9章 文書作成に便利な機能
●Excelの部
第1章 Excel 2019の基本操作を知る
第2章 表作りの基本をマスターする
第3章 データを速く、正確に入力する
第4章 計算式や関数を使って計算する
第5章 表全体の見た目を整える
第6章 表の数値の動きや傾向を読み取る
第7章 表のデータをグラフで表現する
第8章 データを整理して表示する
第9章 データを集計して活用する
第10章 シートやブックを自在に扱う
第11章 表やグラフを綺麗に印刷する
●Word & Excel 共通の部
第1章 WordとExcelの共通テクニック
第11章 マクロの活用と処理の自動化
●Word・Excelの共通の部
第12章 OneDriveの活用
第13章 設定のカスタマイズ
Word、Excelの基本から活用方法まで一冊で幅広く解説!とにかく親切丁寧で見やすい紙面!
順番に学ぶことも、知りたい項目だけ引くこともできる!
Tipsやショートカットキーなどお役立ち情報も充実!
目から鱗の情報が満載です。
<印象に残った一文>
「WordとExcelは今や、ビジネスシーンはもとより、生活のさまざまな場面で利用する機会の多い、一般的なソフトです。」
「末客の作法」がわかるイラストガイド
目次は次の通りです。
1章 大寄せ茶会 濃茶(風炉)編
(待合に入る/待合にて/席入り ほか)
2章 大寄せ茶会 薄茶(風炉)編
(薄茶席の席入り/薄茶を頂く/薄茶の茶碗拝見 ほか)
3章 正午の茶事
(風炉)編(寄付から待合へ/待合にて/初入 ほか)
ある程度習いを進めた茶道修養者を対象に、お詰(末客)の作法の勘どころをイラストでわかりやすく伝えます。
大寄せ茶会でのお詰は、どのようなふるまいをすれば亭主側の助けとなるか、その作法と心得を載せるほか、正午の茶事の流れにそってお詰のはたらきどころのポイントも伝えます。
ハンドバッグに入るサイズで、経験のあるベテランさんの復習用としても、また「未来のお詰」の予習用としても役立つ一冊です。
目から鱗の情報が満載です。
<印象に残った一文>
「お詰は、客を代表して亭主の補佐をする役です」
作法と会話例がわかるイラストガイド
目次は次の通りです。
1章 大寄せ茶会 濃茶(風炉)編
(待合に入る/待合にて/席入り ほか)
2章 大寄せ茶会 薄茶(風炉)編
(薄茶席の席入り/茶碗拝見/主客問答 ほか)
3章 正午の茶事(風炉)編
(寄付から待合へ/待合にて/初入 ほか)
ある程度習いを進めた茶道修養者を対象に、正客の作法の勘どころをイラストでわかりやすく伝えます。
大寄せ茶会で正客に指名された場合、どのようなふるまいをすれば恥ずかしくないか、その作法と心得を載せるほか、正午の茶事の流れにそった正客のはたらきも伝えます。
また、正客としての気の利いた返答を交わすための会話の実例集も掲載。
ハンドバッグに入るサイズで、正客経験のあるベテランさんの復習用としても、また「未来の正客」の予習用としても役立つ一冊です。
目から鱗の情報が満載です。
<印象に残った一文>
「正客は客の代表でもあります。」
就業規則の制定・改定に貢献
目次は次の通りです。
1 まずは就業規則の基本を知る
2 総則のポイント
3 採用・正社員・パートタイムのポイント
4 服務規律のポイント
5 労働時間・休日・休暇のポイント
6 休職・退職・解雇・定年のポイント
7 賃金・手当・残業代・賞与・退職金のポイント
8 表彰・懲戒のポイント
9 安全衛生・災害補償・育児・介護のポイント
2018年に成立した「働き方改革関連法」に代表されるように、我々日本人をとりまく労働環境は日々変化しています。
隙のない就業規則の整備や、時代に対応していくための規則の見直しは中小企業にとっても欠かせません。
総図解でポイントをわかりやすく抑えた解説で、「働き方改革関連法」に対応した就業規則の制定・改定をサポート。
必ず記載すべき事項から、採用~育成~退職、制定後の手続き、運用方法まで具体例も交えながら説明しています。
イザというときトラブルを回避でき、企業の成長にも役立つ、そんな新しい就業規則の制定・改定に貢献できる1冊です。
実務担当者は押さえておきたい一冊です。
<印象に残った一文>
「就業規則は作成した後の定期的なメンテナンスが重要なのです。」
アパレル産業の「今」と「未来」
目次は次の通りです。
第1章 崩れ去る"内輪の論理"
(アパレルの墓場に見た業界の病巣/中国依存で失ったモノ作りの力/「売り場の罪」を背負うSCと百貨店/「洋服好き」だけでは、やっていけない/そして、勝ち組はいなくなった)
第2章 捨て去れぬ栄光、迫る崩壊
(ウィメンズ・エンパワメント・イン・ファッション会長 尾原蓉子氏「変わらなければアパレル業界は滅ぶ」/ファーストリテイリング会長兼社長 柳井正氏「もう、"散弾銃商法"は通用しない」)
第3章 消費者はもう騙されない
(既存勢力が恐れる米国発の破壊者/「買う」から「手放す」までネットで完結/大量生産の逆をいく「カスタマイズ」)
第4章 僕らは未来を諦めてはいない
(国内ブランドだけで世界に挑む/オープン戦略で世界市場を切り拓く/服を売ることだけが商売になる/「来年にはゴミになる」服を作らない)
アパレル業界がかつてない不振にあえいでいる。
オンワードホールディングス、ワールド、TSIホールディングス、三陽商会という業界を代表する大手アパレル4社の売上高は激減。
店舗の閉鎖やブランドの撤退も相次いでいる。
またアパレル業界と歩みをともにしてきた百貨店業界も、地方や郊外を中心に店舗閉鎖が続き、「洋服が売れない」事態は深刻さを増している。
なぜ突如、業界は不振に見舞われたのか。
経済誌「日経ビジネス」の記者が、アパレル産業を構成するサプライチェーンのすべてをくまなく取材した。
ユニクロを展開するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は、「もう、"散弾銃商法"は通用しない」と業界不振に警鐘を鳴らす。
大手百貨店首脳は「我々はゆでガエルだった」と自戒。
業界を代表する企業の経営者から、アパレル各社の不良在庫を買い取る在庫処分業者や売り場に立つ販売員まで、幅広い関係者への取材を通して、不振の原因を探った。
また本書では、業界の将来を担うであろう新興企業の取り組みについても取材した。
ITなどを武器に、業界の「外」から勢力図を変えようとするオンラインSPA(製造小売業)や、業界の「中」から既存のルールを変えようと挑戦するセレクトショップなど、国内外の新興プレーヤーの取り組みを紹介する。
この1冊を読めば、アパレル産業の「今」と「未来」が鮮明に見えるはずです。
今後の潮流を読むうえで参考になる書です。
<印象に残った一文>
「業界内では常識だが、世間一般から見れば非常識になっている慣行は少なくない。」
なぜ京都はもてなし上手なのか
目次は次の通りです。
第1章 宴あれば配膳さんの出番あり
第2章 料亭の裏舞台
第3章 能と茶の見えない糸
第4章 点心づくり
第5章 祇園さん
第6章 もてなしの極意
第7章 もてなしの美学
第8章 姻戚でむすばれた都
第9章 座敷の空間演出
第10章 西陣、いまとむかし
第11章 水屋仕事にはげむ
京都にだけ存在する男性だけの職業、「配膳さん」。
紋付き袴のいでたちで、茶事、宴会、儀式など、さまざまな行事の進行を、万事、裏方でとり仕切る。
「配膳」という仕事を通して、京都という町が育んできた「もてなし」の精神、その美的感覚と技術を生き生きと伝える書です。
いろいろな気付きを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「「和のもてなし」の原型は京都にある。その源には日本人の美的感覚のすべてが息づいている。」
痛くないカラダの使いかた
目次は次の通りです。
第1章 カラダが歪む原因を知って痛くない基本動作を身につけよう
(そもそもカラダが歪むってどういうこと?/痛くないカラダのポイント1 骨で支える ほか)
第2章 日常動作の悪いクセを直して痛くないカラダを手に入れる
(布団から起き上がる/顔を洗う ほか)
第3章 正しい家事動作を身につけて痛くないカラダを手に入れる
(掃除機をかける/床をふく ほか)
第4章 プライベートの悪い姿勢を正して痛くないカラダを手に入れる
(スマホを使う/パソコンを使う ほか)
第5章 症状別カラダの痛みを取り除く
(痛くなりそうなカラダをどうする?/腰が痛い ほか)
顔を洗う、カバンを持つ、床や畳に座る、スマホを使うetc...
日々の動きを少し変えたらカラダが痛くなくなる!!
いろいろなヒントが詰まっています。
<印象に残った一文>
「痛みのない状態を保つうえで、まず意識して欲しいのが、体を「骨で支える」ということ。」
必読の一冊!
目次は次の通りです。
第1章 世界を変える!新世代通信システム「5G」とは?
(5Gが注目されるわけ/そもそも5Gとは? ほか)
第2章 押さえておきたい!5Gのしくみと技術
(スマートフォンがつながるしくみ/スマートフォンはどんな電波を使っているのか ほか)
第3章 どう変わる?5G時代のビジネスシーン
(5Gスマートフォンの登場/ラストワンマイルをつなぐ「5G FWA」 ほか)
第4章 5Gが加速させる新しいビジネスと社会
(5Gを取り巻くモバイル市場環境/拡大する映像配信ビジネス ほか)
第5章 海外の最新動向と次に来る「6G」の世界
(5G大国・アメリカ/コンテンツ大国・韓国の5G展開 ほか)
ローカル5G、クラウドゲーミング、拡大する動画市場、スマート工場、遠隔医療、コネクテッドカー、無人化する農業、海外の最新動向。あらゆる産業が激変する5Gの最前線を図解で徹底解説!
ビジネスヒントが満載!です。
今後の潮流を読むうえで参考になる書です。
<印象に残った一文>
「私たちの身の回りにある様々な製品がIOT化され、5Gによってその流れは加速化していきます。」
マスターズ・オブ・ライフ
目次は次の通りです。
春
(立春、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨)(風になりたいー走幅跳 藤岡裕子(77歳)/水が呼んでいるー競泳背泳ぎ 西岡政恵(86歳) ほか)
夏
(立夏、小満、芒種、夏至、小暑、大暑)(華麗なるユニフォーミティーボート 福田紘史(77歳)/サムライゴールドーサッカー 西脇俊煕(80歳) ほか)
秋
(立秋、処暑、白露、秋分、寒露、霜降)(人生もオンサイトースポーツクライミング 久保田修弘(74歳)/しあわせの舞いー砲丸投 岡本美和子(83歳) ほか)
冬
(立冬、小雪、大雪、冬至、小寒、大寒)(人生は勝つか負けるかー卓球 〓木富子(83歳)・増田ワカ(83歳)/必中の心得ーアーチェリー 柳田一江(81歳)・柳田光蔵(82歳) ほか)
ご長寿アスリートに学ぶ晴れやかな生き方。
84歳から加圧トレーニングを始めたテニス選手!
72歳で世界大会2位になった100m走選手!
60歳から水泳を始めてマスターズに10年連続出場!
-全24組のマスターズが答える書は勇気を与えてくれます。
<印象に残った一文>
「気を晴らすこと自体を「スポーツ」と呼ぶのです。」
気になる最先端テクノロジー10のゆくえ
目次は次の通りです。
1.序ーーもうすぐかも.「かも」を強調
第1部 「宇宙」のもうすぐかも!?
2.宇宙への安価なアクセス方法ーー最後のフロンティアは,めちゃくちゃお金がかかるものである
3.小惑星探査ーー太陽系の廃品置き場あさり
第2部 「モノ」のもうすぐかも!?
4.核融合エネルギーーーそれが太陽を動かしているわけで,結構なことだけど,それでうちのトースターは動かせるの?
5.プログラム可能な素材ーーあなたのモノが,どんなモノにでもなるとしたら?
6.ロボットによる建設ーー金属の使用人よ,私のために娯楽室をつくるのだ!
7.拡張現実ーー現実を修正するもうひとつの方法
8.合成生物学ーーフランケンシュタインのようなモンスターは本書製作中ずっと,忠実に薬をつくったり入力作業を行ったりしています
第3部 「人体」のもうすぐかも!?
9.プレシジョン・メディシンーーあなたに関して特におかしなところ全部~統計的手法
10.バイオプリンティングーー新しい肝臓ならすぐに印刷できるのに,どうしてマルガリータ七杯でやめるんだ?
11.脳コンピューターインターフェースーー四十億年にわたって進化してきたのに,鍵を置いた場所をいまだに思い出せないので
12.結論ーーもうすぐではないかもしれないもの,別名「失われた章の墓場」
「近いうちに実現するかも」と言われている新しい科学技術が,本当のところはどうなっているのかを解説!
新しい科学技術が誕生し,近いうちに実用化されるのではいうニュースを,よく見聞きするだろう.しかし,その後どうなったかを知らされることはほとんどないのでは.実際,予想とおりになるものは少なく,多くの予測は誤りとなる.
つまり,言いっぱなしの状況だ.それでよいのか.この本では,「宇宙エレベーター」「核融合エネルギー」「臓器プリンター」「ロボットによる建設」といった最新科学技術をとりあげ,それらが「現状どうなっているか」「なぜ実現できていないか」「今後どうなるか」を解説します.
皮肉っぽい語り口とシュールなマンガで,思わずニヤリとしながら,手軽に楽しみがなら,科学技術の本当のところを知ることができる本です.
面白い切り口の本です。
<人間の脳とコンピューターがつながる脳、コンピュータインターフェースは、人間としての終わりであり、始まりであるのかもしれない。>
ローカル、半農、ナリワイへ
目次は次の通りです。
第1章 Re:My Story-私が選択した道
第2章 Re:Growth-いつまで成長しなくちゃいけないの?
第3章 Re:Thinking-常識を手放し、思考を捉え直そう
第4章 Re:Life-まずは暮らしから変える
第5章 Re:Work-働くことの本当の意味 仕事を捉え直そう
第6章 Re:Economic Growth-経済成長という神話 カラクリの謎を解く
第7章 Re:Future-誰もが生き続けられる未来を創る
この本を読んで「会社をやめた」「地方に移住する」「小さな起業をする」「食べ物を育ててみる」「思い切って踏み出せた」という人が続出。
地域でナリワイを興して生きるための、体験と実践と理論に満ちた本。
嫌な仕事で経済的豊かさを追うのではなく、競争を降り、地域に分散し、「できる」ことを増やし、自由と幸福へ。
いろいろな気付きを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「行動しないなら服が続く、行動するなら幸せに近づける」
"神"の人類史を解明する書
目次は次の通りです。
"神"の似姿を求めて
第1部 伏在する魂
(エデンの園のアダムとイヴ/獣たちの王/樹幹に見える顔)
第2部 人格化された"神"
(狩猟民から農耕民へ/高位の神々/神々の中の最高神)
第3部 "神"とは何か?
(一神教の"神"/三位一体の"神"/すべてに遍在する"神")/万物の創造を司る「一なるもの」
はじまりは4万年前、太古のサピエンスが洞窟の奥深くに残した壁画。
それはなぜ今あるような"神"になったのか。
ネアンデルタールの祭壇、初期サピエンスの壁画、メソポタミアでの文字の発明。
エジプトとギリシャの神々を経て、ユダヤ教、イスラム教、キリスト教へー。
膨大な文献資料の分析から、キリスト教以前のユダヤ教やイスラム教までも取り込み、"神"の人類史を解明する書です。
いろいろな気付きを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「人間の脳は(神)を人格化せずにはいられない。」
成功のルールブック
目次は次の通りです。
はじめに 自制心と成功の関係
1 まずは問題を認識しよう(なぜ人は未来の価値を低く見積もるのか/意志の力が失敗を呼ぶわけ)
2 感情の道具箱(感謝は過去ではなく、未来のもの/思いやりが内面の力や平和を築く/誇りと忍耐)
3 広がっていく感情の力(社交的であることが成功を呼ぶ/外へのひろがりー手を高く掲げると、伸びていく/個から集団へー社会的成功を促す)
さいごに 感情こそ人間の大いなる武器
個人の目標達成から、チームのパフォーマンス向上、子育て・教育まで、成功の鍵は意志の力ではなく、一見当たり前の3つの感情にあった。
気鋭の心理学者がいま、「成功のルールブック」を刷新する!
目から鱗の情報が満載です。
<印象に残った一文>
「特定の感情を無視したり抑えたりするのではなく、それをうまく利用することが長期的な目標を実現する上でより良い道を開いてくれる」
日本の保守派が全く知らない世界の保守派の動きがここに
目次は次の通りです。
はじめにー政治は「選挙」の影響を受ける
第1章 メディアの妄想、トランプ政権の誕生2016-2019年
第2章 2020年大統領選挙ーラストベルトからサンベルトへ
第3章 アジア・太平洋情勢ー戦争は「あり得ない」か?
第4章 2020年大統領選後ー世界のどんでん返し/第5章 日本人の選択
世界のどんでん返しが始まった!
民主党大統領・上院・下院のトリプル政権誕生?
韓国の軍事力が日本の脅威に。
外交・安全保障上の最重要課題は「米軍の再建」
メディアが報じるトランプ政権の報道は表層的です。
新聞・テレビ・論壇誌が扱う記事や論考は、メディアが期待する妄想がそのまま反映されています。
日本の政治運動、特に保守系のグラスルーツは完全にガラパゴス化しており、世界の動きから隔絶された空間に置かれています。
保守派に分類される政党が「大きな政府」の言説を平然と主張し、増税を繰り返す理由は、日本の保守派が世界の保守派のことを知らないことに起因します。
ワシントンD.C.で実施される完全非公開・招待制の全米共和党保守派のミーティング「水曜会」に出席する著者が、二次情報に頼らず、「選挙」の視点から真正面から米国政治と格闘し、得た情報と認識がメディアを揺がします。
日本の保守派が全く知らない世界の保守派の動きがここに。
今後の潮流を読むうえで参考になる書です。
<印象に残った一文>
「2020年大統領選・上下両院議会議員でトランプ大統領および共和党が敗北し、民主党大統領・民主党上院・民主党下院(トリプルブルー政権)が誕生する。」
体系的に「法と心理学」を解説
目次は次の通りです。
第1部 「法と心理学」入門
(生活と法と心理ー生活の出来事を「法と心理学」の視点から読み解く/犯罪と心理ー加害と被害そして修復と回復/裁くプロセスー裁判員裁判における事実認定者のありよう)
第2部 刑事法と心理
(虚偽自白ー取調べのあり方と供述の信用性/偏見ー公判前報道、予断情報そして映像バイアス/記憶ー犯人識別供述)
第3部 民事法と心理
(取引と心理ー悪質商法になぜだまされる?/セクシュアリティと心理ー性的アイデンティティとハラスメント/心の傷ー事件・事故によるトラウマ)
第4部 司法臨床
(司法臨床ー法と心理臨床の協働/非行臨床ー少年司法における臨床的アプローチ/家族臨床ー家族紛争の理解、法と臨床の協働)
人間の行動や思考に関する法則を、個別の裁判プロセスにあてはめることで、これまでとは異なる、人間に焦点を合わせた司法が可能になります。
法学と心理学の融合。「実験ー臨床」という心理学的次元、「民事ー刑事」という法学的次元の両軸から体系的に「法と心理学」を解説してくれます。
目から鱗の情報が満載です。
<印象に残った一文>
「法の目的は何なのでしょうか?それは正義を実現するためです。」