ビジネス・経済・キャリア: 2016年3月アーカイブ
東大人気講義チームビルディングのレッスン 東大人気講義チームビルディングのレッスン
いつかリーダーになる君たちへ 東大人気講義チームビルディングのレッスン [ 安部敏樹 ] |
目次は次のとおりです。
1 チームビルディングの基本
(成果を上げるチームとは?/プレゼンテーションー伝える力を磨く/ディスカッションーよい議論にはルールがある/ブレインストーミングー批判厳禁、質より量/ファシリテーションー思いやりで意見を引き出す)
2 チームビルディングの実践
(ビジネスプランをつくる/リーンによるプランのカイゼン/“食”の問題解決ー野菜を食べてポイントを貯める/“ジェンダー”の問題解決ーあこがれの東大女子アイドル/“貧困”の問題解決ー資格取得をシェアハウスでサポート/“農業”の問題解決ー農村の法人化)
世界で活躍する人には英語よりも大切なことがある。
リーダーが学ぶべき“チームビルディング”と“課題設定能力”を教える東大駒場の講義で、
「社会の無関心を打破する」リディラバ代表が東大生に向かって熱く語ったこととは?
目からうろこの内容です。
<印象に残った一文>
「論理的なものの積み重ねの部分と、「よくわかんないんだけど、応援したいんだ!」って言う感情の部分の両方が必要なんですね。」
勝者の書
戦略がすべて [ 瀧本哲史 ] |
目次は次のとおりです。
1 ヒットコンテンツには「仕掛け」がある
2 労働市場でバカは「評価」されない
3 「革新」なきプロジェクトは報われない
4 情報に潜む「企み」を見抜け
5 人間の「価値」は教育で決まる
6 政治は社会を動かす「ゲーム」だ
7 「戦略」を持てない日本人のために
ビジネス市場、芸能界、労働市場、教育現場、国家事業、ネット社会…
どの世界にも各々の「ルール」と成功の「方程式」が存在します。
ムダな努力を重ねる前に、「戦略」を手に入れて世界を支配する側に立て。
『僕は君たちに武器を配りたい』がベストセラーとなった稀代の戦術家が、
AKB48からオリンピック、就職活動、地方創生まで
社会の諸問題を緻密に分析します。
我々が取るべき選択を示唆した現代社会の「勝者の書」です。
色々なヒントが詰まった本です。
<印象に残った一文>
「戦略を考えるというのは、今までの競争を全く違う視点で評価し、各人の強み・弱みを分析して、他の人とは全く違う努力やチップのはり方をすることなのだ。」
「はみだし公務員」の挑戦
県庁そろそろクビですか? [ 円城寺雄介 ] |
目次は次のとおりです。
序章 はみだす覚悟が世の中を変える
第1章 県庁職員の知られざる日常
第2章 はみだし公務員への道
第3章 命を救う救急医療変革
第4章 地方から全国への変革
第5章 次なる挑戦/終章 はみだし公務員が伝えたいこと
佐賀県庁職員でありながら、行政発信の救急医療改革を全国に広める活動を続けている著者は、
県庁舎の席に座っていることも少なく、
「そろそろクビか?」「はみ出し過ぎ」と揶揄される毎日。
それでもくじけずに目的に向かって歩いていくのは、「助けを求める人がいる」「助けられる命がある」という現実を実際に目にしているからに他ならない。
自ら救急車に乗り込み、救急搬送に時間がかかるのは受けいれる病院探しのシステムが確立されていないことが原因と知った彼は、
周囲の反対と冷たい目にもひるまず、
県内の全救急車両にiPadを配備、
病院とのネットワークを構築し、全国で初めて救急搬送時間短縮に成功する。
また、協力する人がほとんどいない中でドクター・ヘリ導入に奔走し、すでに多くの命を救うことに成功している。
歴史好きで、幕末の志士に魅せられ、地元・佐賀をこよなく愛する著者に、県庁での肩書きはない。それでも、全国から講演を依頼され、「お役所仕事」変革のために走り続けている。
お役所版「半沢直樹」のような、痛快なエピソードも満載。全国の公務員、またあらゆるビジネスマンの心に火をつける、情熱のノンフィクションはは、たくさんの勇気を与えてくれます。
<印象に残った一文>
「はみ出す覚悟には、周囲に迷惑をかけないという責任が伴う。」
権力抗争の内幕
社長解任 権力抗争の内幕 [ 有森隆 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 トヨター創業家vs.非創業家の暗闇
第2章 関西電力ー長期独裁政権転覆のクーデター
第3章 住友銀行ー儲けのためなら何でもやる剛腕会長の馘首
第4章 フジサンケイグループー同族支配のグループ総帥を永久追放
第5章 新日鐵ー合併後の主導権争いで相討ち
第6章 日産ー会社を牛耳る労組のボスとの死闘
第7章 神戸製鋼ー闇勢力を招き入れた内紛
第8章 JR-国営企業解体に乗じた権力奪取
第9章 帝国ホテルー名門ホテルの怨念に蝟集する闇紳士
第10章 東芝ー歴代トップの醜悪な抗争で企業衰退
“ドン”追放で企業は飛躍か、衰退か!?
権力・富・名誉があるところに、お家騒動あり。
江戸期のお家騒動は大名家と相場が決まっていたが、
現代のそれは企業の権力闘争です。
権力の座をめぐる熾烈な抗争劇です。
企業はビジネスの場である。
同時に政治の場でもある。
政治は永田町や霞が関の専売特許ではない。
会社には社内政治がある。
重要な事柄について、複数の利害があって、見解の相違が生じる。
利害の対立、見解の相違は派閥というかたちで具現化される。
権力の座をめぐる仁義なき抗争は、本当に凄まじものがあります。
<印象に残った一文>
「権力・富・名誉があるところにお家騒動あり。」
社会人受験のプロ直伝!
大人になってからの勉強法 [ 若杉高昭 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 勉強はいつからでも始められる
(勉強をすれば、人生はいくらでも変わる/勉強を始めるのに遅すぎることはない/勉強にはその人の経験がダイレクトに反映される/生まれたときから勉強するようにプログラミングされている)
第2章 大人にとっての勉強の意味を知る
(試験勉強だけが勉強じゃない/「学校の勉強が苦手だった」のにも理由があった/大人は「いつでもどこでも」勉強していた/人づきあいも立派な大人の勉強)
第3章 大人だからこそロジックは鍛えられる
(大人になってから絶対に勉強すべきこととは?/大人だからこそロジックは効率的に勉強できる/論理力をアウトプットで効率的に高める/小論文を通じてロジックを磨き上げる)
第4章 勉強に脳を慣らすための大人になってからの習慣術
(勉強の結果を高める、大人になってからの時間術/手帳には予定ではなく、「勉強の結果」を残す/ゾーンに入るための環境を自分でつくり出す)
第5章 心構えで大人の勉強の結果は決まる
(結果を出すために「勉強の常識」を捨てる/背水の陣を自分のなかに敷く/スランプがきたら歓迎しなさい/心構えが勉強をオートマチック化してくれる)
ブランクがあっても結果が出る方法、教えます!
ビジネスマンや主婦、リタイアした人にいたるまで延べ6000人以上を指導してきた著者が初めて明かす、
大人だからこその勉強法とは?
たくさんのヒントが詰まった本です。
<印象に残った一文>
「ベストな答えにたどり着くまでの「思考のプロセス」こそが勉強」
人生の9割はPDCAでうまくいく
シンプル思考 [ 井上裕之 ] |
目次は次のとおりです。
基礎編(PDCAの基本について学ぼう/なぜPDCA思考が人生の役に立つのか/PDCA思考ができる人・できない人10の分岐点)
応用編(もしも「自己実現」のことで悩んだらー夢、仕事、やりがい、ライフワークなど/もしも「人間関係」で悩んだらー上司、同期、友人、恋人、家族など/もしも「お金」のことで迷ったらー給料、貯金、買い物、保険、投資など/もしも「自己管理」が苦手だと感じたらー健康、SNS、時間、メンタルなど)
累計110万部超のベストセラー作家が最後に辿り着いた「幸せと成功」を手にする方法を伝授してくれます。
眼から鱗の内容です。
<印象に残った一文>
「幸せな人生とは、死ぬ時に後悔しない人生とは、自分の人生を全うしてきた人にしか得られないものだ。」
「人と組織」を強くするノウハウ
フツーの会社員だった僕が、青山学院大学を箱根駅伝優勝に導いた47の言葉 [ 原晋 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 チームで結果を出し続ける
(「業界の常識」を疑え!/誰がやっても強い組織をつくりなさい ほか
第2章 伸びる人材を見極める
(スカウティングのポイントは粘り勝ちできる「強さ」があること/能力を開花させる人材は「オーラ」を放っている ほか)
第3章 潜在能力を引き出す
(目標を「数字」に置き換えよ/目標には、「チーム目標」と「個人目標」がある ほか)
第4章 人間力を育む
(陸上だけじゃない、「人として成長できるか」が大切なんだ/「コミュニケーション力」を武器にせよ ほか)
第5章 周囲を巻き込んで力に変える
(まともなことを言い続けると、最終的に仲間は残る/メディア露出を「栄養剤」に変えよ ほか)
ビジネスのグラウンドには「人と組織」を強くするノウハウが埋まっている。
色々なヒントが詰まった本です。
<印象に残った一文>
「異変を早めに察知して、事故やトラブルを未然に防ぐ。それが管理職に求められている危機管理能力ではないでしょうか。」
もっと人間関係がスムーズになって仕事をしやすく!
あたりまえすぎて誰も教えてくれない「働く女」の77のルール [ 有川真由美 ] |
目次は次のとおりです。
小さな「好き」の芽を大事にする
この道のプロを目指そう
10年後をイメージする
喜んでくれる人を忘れない
小さな感動を与えよう
女であることを認めよう
意見を通したいなら戦うより味方にする
助けてもらい上手になるには
自分に最高の舞台を用意してあげる
自分の幸せは自分で決める〔ほか〕
やる気があって、がんばっているのに、なぜかうまくいかない。
それは、働く女性特有の大事な習慣を知らないからではないでしょうか。
77のルールは、どれも些細なことばかりですが、
意外とできていないもの。
「意見を通したいなら戦うより味方にする」
「返事は明るく『はい』がいい」などルールを守れば、
もっと人間関係がスムーズになって仕事をしやすくなります。
意外と見落としている大切なルールを再認識できます。
<印象に残った一文>
「作家にとってのデビュー作は特別な力が宿っているといいます。」
平成27年9月30日施行
労働者派遣法の改正点と実務対応 [ 労働調査会 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 基本編 労働者派遣法改正のポイント
(労働者派遣事業の健全化/新しい労働者派遣の期間制限ルール/派遣労働者の雇用安定と直接雇用の推進/派遣労働者のキャリアアップ/均衡待遇の推進と派遣労働者の待遇改善/労働契約申込みみなし制度/その他の改正事項のまとめ)
第2章 実践編 法改正の実務への影響とその対応
(派遣法はどう変わったのか/平成27年改正派遣法実務Q&A/労働契約申込みみなし制度実務Q&A)/巻末資料
平成27年9月30日施行。
派遣という働き方・派遣の受け入れ方・派遣事業の在り方、それぞれが一大転換期を迎えました。
いま、まさに派遣規制の枠組みそのものが大きく変わります。
労働者派遣、転換期!具体的な問題への対応を法律実務家が解説してくれます。
改正派遣法の理解が深まります。
<印象に残った一文>
「派遣元派遣先ともに、制度改正への対応を含め、今後労働者派遣事業の運営あるいは派遣制度のあり方の見直しを迫られることも十分考えられます。」
NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」で2015年最高視聴率、イギリスBBCほかで大反響。
世界一清潔な空港の清掃人 [ 新津春子 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 歩いてきた道
(私たちも人間なんですよ。/今日より明日、明日よりあさって、いい生活をしたい、と思うでしょ。 ほか)
第2章 私の生きかた
(人と比べるのではなく、私は自分と自分を比べます。/隠しても、いずれバレることなんですよ。 ほか)
第3章 仕事について
(私は、清掃の仕事が大好きです。/ひとつひとつ、全部意味があるんですよ。 ほか)
第4章 家族について
(「私、全国大会一位をとらないと、結婚しません」/どんなに二日酔いになっても、毎日、出勤前に一時間掃除します。 ほか)
心を込めないと本当の意味で、きれいにできないんです。
仕事の真髄が何かを感じる書です。
<印象に残った一文>
「目標を持って、日々努力し、どんな仕事でも心を込めることができる人が、プロフェッショナルだと思います。」
簡単に書くコツは「3つ」を意識すること
必ず書ける「3つが基本」の文章術 [ 近藤勝重 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 何を書くか
(個人的な体験にどう意味を持たせるか。それが作文です。-(1)体験/(2)気づき/(3)普遍性/何を書くか。3項目の骨格メモを手元に置いて書き始めてください。-(1)初め(導入)/(2)中(展開)/(3)終わり(終結)/有ー無(ウーム)と「考える人」の答えが読ませるのです。-(1)有りや/(2)無しや/(3)その答え/あなたならではの文章は、一つの疑問から生まれます。)
第2章 どう書くか
(自分と周りとの関係性をどう描写するか。文章力が問われるところです。-(1)人/(2)物/(3)自然/胸中は景(眺め)に託して描きましょう。-(1)遠景/(2)近景/(3)心模様/最小のもので最大のものを描くと、深い味わいが出ます。-(1)全体/(2)部分/(3)細部/視て聴けば、生命の何たるかも描けます。-(1)視/(2)聴/(3)生/景色は語らいを生み、共感を呼んでくれます。-(1)情景/(2)語らい/(3)共感/読み手が笑いながらうなずいでいる。そんな文章、書いてみませんか。-(1)たとえ/(2)まじめな冗談/(3)なるほどの共有化)
第3章 どう構成するか
(何があったのか。そこから書き始めてください。-(1)現在/(2)過去/(3)未来/頭でわかっても心は別ですー。(1)理解/(2)納得/(3)自己表現/多くの事実を得ないと、真実は描けません。-(1)聞く/(2)事実/(3)真実)
文章を書くのは苦手ですか?
簡単に書くコツは「3つ」を意識すること。
これだけで小論文や仕事の報告書、ブログ記事などどんな文章も短時間で、
しかも他人が唸る内容に仕上げることができます。
「(1)遠景を描く(2)近景を描く(3)心模様を描く」
「(1)体験(2)そこから気づいたこと(3)普遍性をもたせる」など、
今すぐ役立つ「3つ」を伝授してくれます。
長年新聞、雑誌上で健筆を振るってきた名コラムニストが自らのメソッドを明かした、文章術です。
急増するメンタルヘルス不調者への対応
産業医と弁護士が解決する社員のメンタルヘルス問題 [ メンタルヘルス実務研究会 ] |
目次は次のとおりです。
第1部 基本編
(メンタルヘルス問題の増加と企業の法的リスク/精神疾患総論/精神疾患各論ーそれぞれの病気の特徴/主治医からの診断書をどう考えるか/精神障害の労災認定基準と使用者の安全配慮義務/産業医・主治医との連携、弁護士との連携)
第2部 実務プロセス編
(メンタルヘルス不調者を把握するきっかけとその対応/メンタルヘルス不調の判明と休職前の実務対応/休職時の注意点/休職している間の注意点/復職時の判断とその後の実務/休職期間の満了に伴う実務対応)
急増するメンタルヘルス不調者への対応を指南してくれます。
精神疾患の特徴や治療、休職・復職時の対応を解説してくれます。
最近増えているメンタルヘルス問題の対策に役だつと思います。
<印象に残った一文>
「診断書には必ずしも客観的な事実が記載されているとは限らない。」
一目置かれる仕事のポイント
入社1年目から差がついていた!行動が早い人の仕事と生活の習慣 [ 野呂 エイシロウ ] |
目次は次のとおりです。
第1章 一流の人はなぜ行動が早いのか?
(行動が早い人は、存在感がある 出遅れる人は、スルーされる/行動が早い人は、成功の「実数」を重視する 出遅れる人は、成功の「確率」を重視する ほか)
第2章 行動の早さは先回りで決まる
(行動が早い人は、荷物が少ない 出遅れる人は、荷物がいっぱい/行動が早い人は、ペーパーレス 出遅れる人は、情報を紙で持ちたがる ほか)
第3章 行動が早い人の仕事のやり方
(行動が早い人は、メールを卓球のように返す 出遅れる人は、メールの返信を後回しにする/行動が早い人は、タスクを見ている 出遅れる人は、スケジュールを見ている ほか)
第4章 行動が早い人の社外での習慣
(行動が早い人は、睡眠を中心に生活する 出遅れる人は、睡眠をおろそかにする/行動が早い人は、行列を回避する 出遅れる人は、行列に並んでしまう ほか)
第5章 行動が早い人のインプット術
(行動が早い人は、アップデートが早い 出遅れる人は、アップデートしない/行動が早い人は、どこでも勉強する 出遅れる人は、カフェで勉強する ほか)
仕事がサクサク進む!
成果も上がる!
一目置かれる仕事のポイントを紹介してくれます。
成果も運も持っていく!
すぐやる人のスゴイやり方・考え方を伝授してくれます。
いろいろな気づきを与えてくれる本です。
<印象に残った一文>
「一流のビジネスマンになればなるほど「行動が早い人」を評価するということです。」
「自分だけの3時間」を作る人生・仕事の超整理法
あなたの1日は27時間になる。 [ 木村聡子 ] |
目次は次のとおりです。
1 1日のリズムを整える
(1日10分の「前業」で人生が加速する!/残業続きでも大丈夫!日常を変える3ステップ ほか)
2 仕事の渋滞をなくす
(9割の人がハマる「仕事の渋滞」とは?/仕事の質と速さは「順番」で決まる! ほか)
3 仕事環境を効率的にする
(1年で150時間!「物を探す時間」から解放されよう/「できる人」と「整理整頓好き」はまったく違う ほか)
4 仕事をスピードアップさせる
(「やればできる」ではなく、「ラクして速く」と考える/スピードアップの基本は「マニュアル」から! ほか)
残業が習慣化してしまっている。
深夜帰宅で、朝起きるのがつらい。
なぜかいつも疲れている。がんばっているのに、どんどん仕事が溜まる。
仕事が忙しくて、デスクまわりがグチャグチャ。
こんな悩みをすべて解決し、
仕事に追われる人生から、追いかける人生へとアドバスしてくれます。
眼から鱗の内容です。
文章術
必ず書ける「3つが基本」の文章術 [ 近藤勝重 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 何を書くか(個人的な体験にどう意味を持たせるか。それが作文です。
-(1)体験/(2)気づき/(3)普遍性/何を書くか。3項目の骨格メモを手元に置いて書き始めてください。-(1)初め(導入)/(2)中(展開)/(3)終わり(終結)/有ー無(ウーム)と「考える人」の答えが読ませるのです。-(1)有りや/(2)無しや/(3)その答え/あなたならではの文章は、一つの疑問から生まれます。)
第2章 どう書くか(自分と周りとの関係性をどう描写するか。文章力が問われるところです。-(1)人/(2)物/(3)自然/胸中は景(眺め)に託して描きましょう。-(1)遠景/(2)近景/(3)心模様/最小のもので最大のものを描くと、深い味わいが出ます。-(1)全体/(2)部分/(3)細部/視て聴けば、生命の何たるかも描けます。-(1)視/(2)聴/(3)生/景色は語らいを生み、共感を呼んでくれます。-(1)情景/(2)語らい/(3)共感/読み手が笑いながらうなずいでいる。そんな文章、書いてみませんか。-(1)たとえ/(2)まじめな冗談/(3)なるほどの共有化)
第3章 どう構成するか(何があったのか。そこから書き始めてください。-(1)現在/(2)過去/(3)未来/頭でわかっても心は別ですー。(1)理解/(2)納得/(3)自己表現/多くの事実を得ないと、真実は描けません。-(1)聞く/(2)事実/(3)真実)
文章を書くのは苦手ですか?
簡単に書くコツは「3つ」を意識すること。
これだけで小論文や仕事の報告書、
ブログ記事などどんな文章も短時間で、
しかも他人が唸る内容に仕上げることができます。
「(1)遠景を描く(2)近景を描く(3)心模様を描く」
「(1)体験(2)そこから気づいたこと(3)普遍性をもたせる」など、
今すぐ役立つ「3つ」を伝授。長年新聞、
雑誌上で健筆を振るってきた名コラムニストが自らのメソッドを明かした、文章術のノウハウ書です。
<印象に残った一文>
「人生とは、生・・死」
魔法のPOP&ディスプレイ
売りたい気持ちと買いたい気持ちをつなぐ技術 [ 西原健太 ] |
目次は次のとおりです。
1 私がPOP&ディスプレイを作る理由
2 POP&ディスプレイ作りの前に大切な4つのこと
3 POPの作り方
4 応用編 立体ディスプレイの作り方/番外編 まだまだある!ディスプレイ作りの裏ワザ
5 私たちが実感するPOPのチカラ
あとがきにかえて 「本のがんこ堂」とPOP&ディスプレイ
誰でもできる!
今度こそ続けられる!
仲間と一緒に作れる!
テレビや新聞でいま話題の書店員がいままでになかった発想法とPOP&ディスプレイ術を完全公開してくれます。
職人技ともいうべきディスプレイ術は驚きです!
<印象に残った一文>
「書店員の喜びや醍醐味とは、お客様にたくさん「衝動買い」をしていただくことだと思うのです。」
京大・鎌田流「想定外」を生きる
一生モノの超・自己啓発 [ 鎌田浩毅 ] |
目次は次のとおりです。
序章 ビジネス書が幸せの足かせになる時代
第1章 人生はコントロールできない
第2章 いまあるものを使って生きる
第3章 やりたいことが見つからなくてもいい
第4章 人生をストックからフローへ
終章 しなやかに生きる
仕事、人生をすべて計画してコントロールできると考えるのは人間のおごりです。
むしろ、仕事や人生の「揺れ」を認めて時には折れながらもうまくつきあっていった方がいい。
あらゆるものが変動し不確かなこの時代を幸福に生きるための作法を伝授してくれます。
いろいろな気づきを与えてくれる本です。
<印象に残った一文>
「仕事、人生をすべて計画して、コントロールできると考えるのは、人間の驕りではないだろうか。むしろ、仕事や人生の”揺れ”を認めて、時には折れながらもうまく付き合っていったほうが良いのではないか。」
大切な努力を無駄にしない方法
東大生が知っている!努力を結果に結びつける17のルール [ 清水章弘 ] |
目次は次のとおりです。
枠を飛び出す
自分の居場所は自分でつくる
文句があるならルールを変える
「やらないこと」を決める
単調な勉強はゲーム化する
「一番できる人」を観察する
前日は、新しいことをやらない
当たり前のことを徹底する
生活リズムを一定にする
「すぐ・その場で」やる
本は感謝しながら読む
インプットのスピードを上げる
量だけではなく、幅が大切
メンターを見つける
「偶然」を楽しむ
タフな心と身体をつくる
「五感」を鍛える
一生懸命、勉強しても、働いても、結果が出ないのはなぜなのか?
「はじめる前」から、すでに差はついていたのです。
結果を出す人と出さない人。
努力の何が違うのか?
大切な努力を無駄にしない方法を伝授してくれます。
著者の実体験に基づくノウハウは黄金律です!
<印象に残った一文>
「自分の好きな人からだけではなく、嫌いな人からも学ぶ。」
先送りする自分をすぐやる自分に変える最強メソッド
行動の科学 [ マイケル・ボルダック ] |
目次は次のとおりです。
プロローグ 最速で行動し、最短でゴールに向かう方法
第1章 「先送り」はあなたを殺す
第2章 今すぐあなたを動かす「痛みと快楽の法則」
第3章 私たちを足踏みさせる思い込みを壊せ
第4章 私たちは一瞬で行動的な人間に変化する
第5章 すぐやるためゴールのつくり方
世界No.1目標達成コーチによる圧倒的実績と実践心理学に基づいた一瞬で自分自身を動かす技術は眼から鱗の内容です。。
<印象に残った一文>
「常に自分を成長させ、なり得る最高の自分を目指す。」
70代、80代も豊かに生きられる人、つまらなくなる
歳をとるのは面白い [ 『PHP』編集部 ] |
目次は次のとおりです。
1章 自分を受け入れ、今日を楽しむ
(人生にすてきな会話を 曽野綾子(作家)/「隠居」のこころ 中村メイコ(女優)今ある自分の姿を受け入れる 篠沢秀夫(フランス文学者)/知らぬが仏 忘れるが勝 外山滋比古(お茶の水女子大学名誉教授)/日本人の美しい心 堀文子(日本画家))
2章 物事は良い方向に考える(物事は良い方向に考える
石川恭三(内科医・杏林大学名誉教授)/ひとりは淋しくない 加島祥造(英文学者・詩人)/自分史のすすめ 山藤章二(イラストレーター)/私が選んだ道だから 佐伯チズ(美容家)/優柔不断っていいかもね 萩本欽一(コメディアン)/言葉の復権 小椋佳(作詩・作曲家))
3章 人生は歳を重ねるほど豊かになる(百歳まで舞台に立つ
内海桂子(漫才協会名誉会長)/苦しくても一生勉強、一生挑戦 桂歌丸(落語家)/いくつになっても“今”を生きたい 伊東四朗(喜劇役者)/今日一日をよく生きる 草笛光子(女優)/人生は歳を重ねるほど豊かになる コシノジュンコ(ファッションデザイナー))
いくつになっても、もっと豊かに生きられる。
月刊誌『PHP』に掲載された年配の著名人たちの暮らし方・考え方を、大きな活字で一冊にまとめた本です。
人生を積み重ねてきた方々のお話は、色々なヒントに満ち満ちています。
<印象に残った一文>
「若い人の力を信じて、傍で見守ってやること。それが年寄りとしての美しさだと思います。」
信頼のコミュニケーションに悩むすべての人へ
信頼学の教室 [ 中谷内一也 ] |
目次は次のとおりです。
1日目 泣いた赤鬼への信頼
2日目 信頼の特徴
3日目 価値共有から信頼へ
4日目 信頼危機状況での価値共有
5日目 信頼の決め手の変動
6日目 信頼を得るためにできること
7日目 東日本大震災後、不信の波及は起こったのか?
信頼をどう得るのか。
失った信頼をどう回復するのか。
得るのは難しく、失うのは簡単。
そして失ったものを回復するのはもっと難しい。
それが「信頼」。
その仕組みをやさしく解説してくれます。
面白い切り口の本です。
<印象に残った一文>
「一般に相手をどのくらい信用できるかは、その相手の能力の高さと人柄の良さの評価次第と考えられる。」
逆境に屈せず自分の道を突き進む7人の物語
日本人のひたむきな生き方 [ 松本創 ] |
目次は次のとおりです。
第1部 他人のために生きる
(眠らない街の小さな灯火ー片野清美(エイビイシイ保育園園長)東京都新宿区/土の人が「まち」をつくるー吉井茂人(「長浜まちづくり株式会社」コーディネーター)滋賀県長浜市)
第2部 好きな道を生きる
(アフリカに渡った偉大な母ー高橋朋子(アフリカ音楽プロデューサー)ジンバブエ、北海道小樽市/いつかイルカと話す日ー村山司(東海大学海洋学部教授)千葉県鴨川市、静岡県静岡市)
第3部 あきらめずに生きる
(原発に負けない「百姓」の米ー秋元美誉(農家)福島県双葉郡川内村/素人主婦、社長になるー藤浪芳子(昭和精機株式会社会長)兵庫県神戸市/郷土を醸した復活の酒ー飯盛直喜(富久千代酒造・蔵元杜氏)佐賀県鹿島市)
24時間開園の保育園を歌舞伎町近辺に立ち上げた母親。
イルカと話す努力を30年以上続ける学者。
潰れかけた蔵元を奇跡の銘酒で甦らせた杜氏…
逆境に屈せず自分の道を突き進む7人の物語はいろいろな気づきを与えてくれます。。
<印象に残った一文>
「ふつうの人生にこそドラマがある。」
知らないと損をする!
「ホワイト企業」の選び方 [ 池内恵介 ] |
目次は次のとおりです。
1章 ブラック企業の怖さを知っておこう
2章 実は日本の労働者は法律でしっかりと守られている
3章 労働条件の良し悪しを見極めるための情報の集め方
4章 収集した情報データからの見極め方
5章 OB訪問ではここを聴こう
6章 財務数値から労働条件を推定する
7章 内定が出てからの押さえどころ
8章 万が一ブラック企業に入社してしまったときの対処法
9章 社会人になる前に就活生にしっかりと考えて欲しいこと
志望する企業の労働条件・労働環境の実態をつかむ方法を教えてくれます。
目先の数字・条件に惑わされない、最初に読むべき就活ガイドです。
面白い切り口の本です。
<印象に残った一文>
「汗を流さずにどんどん儲かるというような甘い話は、世の中早々ありません。」
デキる社長が教える、会社のお金の増やし方
99%の社長が知らない銀行とお金の話 [ 小山昇 ] |
目次は次のとおりです。
序章 借金をしたくないなら、今すぐ社長をやめなさい
第1章 銀行がお金を貸したくなる会社とは?
第2章 赤字の会社でも、融資を引き出す方法がある
第3章 徹底解説!「武蔵野」の「資金運用に関する方針」
第4章 「3点セット」で銀行の信用を勝ち取る
第5章 “実例”銀行交渉術ーあの会社はなぜ、お金に困らなくなったのか?
付録 小山昇の“実践”銀行交渉用語集 PART 2
何があっても潰れない、強い会社をつくる銀行交渉術を指南してくれます。
即使える実践書です!
<印象に残った一文>
「銀行は敵でも味方でもなく、ビジネスパートナー」