ビジネス・経済・キャリア: 2016年5月アーカイブ
労働法の全体像を学ぶことのできるわかりやすい入門テキスト
労働法第2版 [ 小畑史子 ] |
目次は次のとおりです。
労働法を概観してみよう
労働関係の当事者と基本的権利義務
労働条件の決定
労働契約の成立
人事
賃金
労働時間・休憩・休日
休暇・休業
差別禁止・均等・均衡取扱いの法ルール
安全衛生・労働災害
労働契約の終了
非典型雇用
労働組合・不当労働行為
団体交渉・労働協約
団体行動
制度の仕組みや条文の意味など、基本的な事柄を丁寧に解説してあります。
シーン(SCENE)として挿入された具体的な法的問題や、
より深く幅広い理解を導くための様々なコラムを手がかりに、自分で考えながら読み進められる書です。
労働法の全体図を把握するには参考になる書です。
<印象に残った一文>
「労働法は私達の生活において、非常に身近な法律です。」
パパッと計算、サクッと考える仕事術
99%の人が知らない数字に強くなる裏ワザ30 [ 深沢真太郎 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 数字に強い人の一瞬で計算を終わらせる電卓スキル
(電卓と仲よくしていますか?/数字に強い人は、Cボタンを押さない ほか)
第2章 一生ものの武器に!数字を使ってサクッと考える技術
(数字を使って考えていますか?/決められないことが決められる「重み付けテクニック」 ほか)
第3章 もうダマされない!あなたを惑わす「数字のマジック」対処法
(あなたの人生から「損」をなくしたい/バーゲンセール!慌てて「おいしい数字」に食いつかない ほか)
第4章 真実が見えてくる!数字の「裏」まで読み解く技術
(数字の「裏」を読めるビジネスパーソンの時代/数字を読む基本が身につく、たったひとつの視点 ほか)
数字に強い人は、無意識に「ムダ」を省く行為ができる。
数字が苦手な人は、意識しているのに「ムダ」を省く行為ができない。
でも、その差は「ちょっとしたコツ」を知っているかどうかだけ。
そのちょっとした差を埋める裏ワザやノウハウのうち、
講義や研修の場で好評なものを30に厳選して紹介してくれます。
目からうろこの内容です。
<印象に残った一文>
「数字に強い人はCボタンを押さない。」
禅の活かし方
考える前に動く習慣 [ 枡野俊明 ] |
目次は次のとおりです。
1章 さっさと始めよう、進めよう、続けようー人生が好転する「禅即行動」の教え
(考える前に動くーそれが、禅の基本ーまずシンプルに「一歩踏み出す」/大事なことは、「頭」ではなく「身体」で覚えるーすると、行動力が上がる ほか)
2章 行動的な一日をつくる「禅的習慣」-「理屈抜き」で実践したい、19のこと
(明日から、いつもより一五分早く起きるー一日のテンポをよくする法/朝、一〇分間だけ掃除をしてみるー毎日、少しずつ、コツコツやる ほか)
3章 人間関係の秘訣は、「まず自分から」-あなたが変われば、周囲が変わる
(「いい人」をやめれば、もっと自由になれるー余計な気を遣わない/怒りが湧いたら、サッと「腹におさめる」-そのための「禅的呼吸法」 ほか)
4章 「いま」できることを、やればいいーこれがわかれば、人生は難しくない
(枡野流「先憂後楽」のすすめーいつかできることは、今日もできる/いま、この瞬間を、「無心」で行動するーすると、驚くほどの集中力が出る ほか)
始める、進める、続けることについての禅の活かし方を指南してくれます。
人生で大切な原理原則が詰まった本です!
<印象に残った一文>
「とにかく具体的に動いてみてごらん。具体的に動けば、具体的な答えが出るから。」
「1分間で信頼される人」の話し方が、「読んでわかる、見てわかる」
図解 頭のいい説明「すぐできる」コツ [ 鶴野充茂 ] |
目次は次のとおりです。
1 「わかりやすい説明」は結論から始まる!
(「頭のいい説明」とは「相手が行動する説明」だ!/「大きな情報→小さな情報」の順で説明する ほか)
2 頭がいい人は例外なく「説明が短い!」
(「長い説明を短くする」と中味がグンと濃くなる!/「背景情報=いらない情報」の見分け方 ほか)
3 できる人は「箇条書き」で説明する!
(「相手がメモを取ることを前提」に話せーわかりやすさのコツ/数字・固有名詞は「書いて説明する」-メリハリのコツ ほか)
4 「いい言葉」が「いい人間関係」を生む!
(わずか1分間で「信頼される」コツ/「私がやっておきます」という魔法の言葉 ほか)
5 信頼される人は「本気の伝え方」がうまい!
(説明を聞いた相手が「協力したくなる」仕組み/できる人ほど「自分の本気」を伝えようとする! ほか)
50万部突破のベストセラーが、「オール2色&オール図解」でさらにわかりやすく、パワーアップして新登場です。
人は「正論」で動かない。「話し方」で動く。
たとえば、「結論で始まり、結論で終わる」等々。
それだけで話は、「わかりやすく、強く」なるのです。
そのほか、「大きな情報→小さな情報の順で説明する」
「事実+意見を話の基本形にする」
「一文40字で話すと聞きやすい」
「強調したいときは『私は』を少し増やす」等々、
誰もが「簡単にできて、簡単に成果を実感できるノウハウ」が満載です。
「1分間で信頼される人」の話し方が、「読んでわかる、見てわかる」本です。
話し方の大事さを実感します。
<印象に残った一文>
「もっと短い文で、完結に表現できないか。」
人はなぜ測定されると行動を変えるのか
現場が動き出す会計 [ 伊丹敬之 ] |
目次は次のとおりです。
管理会計は経営システムの要
利益とは何なのか
勘定合って、銭足らず
どの組織単位の業績を、何で測るか
原価計算がもたらす情報と歪み
事業部の利益計算はむつかしい
「ついつい」の資産増加を防ぐには
アメーバ経営と時間当たり採算
予算管理のウソ・マコト
投資採算計算の方法と落とし穴
研究開発管理システムの「最適なゆるさ」とは?
多様な影響システムー管理会計を超えて
なぜ人は測定されると行動を変えるのか
会計を武器にする経営
管理会計についての入門的な教科書として書かれています。
ただ、類書とは構成も力点の置き方もかなり違うもの。
その違いを一言で表現すれば、「人間が主役の管理会計」ということになりますでしょうか。
だから、会計的な計算法についての解説よりも、
管理会計システムが生み出すデータが企業の現場の人々の行動にもたらす歪みや、
管理会計システムを作る側が陥りやすい落とし穴の解説が多いのです。
現場の人間行動を十分に了解した上で、管理会計システムは設計され、運用されなければなりません。
そして、それが出来ている管理会計システムには、
現場の人々を動かす力があります。
取り上げている京セラのアメーバ組織は、その実践例といえます。
経営に活かす生きた会計を学べます。
<印象に残った一文>
「管理会計に限定していえば、現場創造力とは「こう行動すると、人の行動はこう変わる」という因果律の蓄積である。」
法律学習、研究、法実務にも必携の書
リーガル・リサーチ 第5版 [ 指宿信 ] |
目次は次のとおりです。
第1部 リサーチの方法
(リーガル・リサーチの基礎知識/リサーチの対象となる資料 ほか)
第2部 法令を調べる
(法令の基礎知識/法令を収録する資料、情報源 ほか)
第3部 判例を調べる
(判例の基礎知識/判例を収録する資料、情報源 ほか)
第4部 文献を調べる
(文献の基礎知識/図書を探す ほか)
進化する法情報を、目的に沿って横断的かつ体系的に整理、解説し必要な情報へのアプローチを的確に示す“定番のハンド・ブックの最新版”です。
最新のデジタルコンテンツ、データベースの情報をフォローしてあります。
法律学習者には心強いサポート書です。
<印象に残った一文>
「どのような分野でも、学習を深めようとするならば、過去の文献、資料を適切に選び、数多く読むことが基本です。」
人はなぜ測定されると行動を変えるのか
現場が動き出す会計 [ 伊丹敬之 ] |
目次は次のとおりです。
管理会計は経営システムの要
利益とは何なのか
勘定合って、銭足らず
どの組織単位の業績を、何で測るか
原価計算がもたらす情報と歪み
事業部の利益計算はむつかしい
「ついつい」の資産増加を防ぐには
アメーバ経営と時間当たり採算
予算管理のウソ・マコト
投資採算計算の方法と落とし穴
研究開発管理システムの「最適なゆるさ」とは?
多様な影響システムー管理会計を超えて
なぜ人は測定されると行動を変えるのか
会計を武器にする経営
管理会計についての入門的な教科書です。
ただ、類書とは構成も力点の置き方もかなり違う。
その違いを一言で表現すれば、「人間が主役の管理会計」ということになります。
だから、会計的な計算法についての解説よりも、管理会計システムが生み出すデータが企業の現場の人々の行動にもたらす歪みや、
管理会計システムを作る側が陥りやすい落とし穴の解説が多いのです。
現場の人間行動を十分に了解した上で、管理会計システムは設計され、運用されなければなりません。
そして、それが出来ている管理会計システムには、現場の人々を動かす力があるのです。
京セラのアメーバ組織は、その実践例と言えます。
管理会計のエッセンスが詰まった本です。
老いの時間を豊かに生きよう!
65歳で月収4万円。年金をもらいながらちょこっと稼ぐコツ [ 阿部絢子 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 働く60代に聞いてみた
第2章 シニア向きの「ちょっと働く」職業はさまざま
第3章 働きたいと思ったときにまず考えたいこと
第4章 働くときの気持ちと心構えを変えてみよう
第5章 仕事はどうやって見つける?
第6章 仕事を得るにもコツが要る
第7章 楽しく老いるために楽しく働く!
いくつになっても「今日行くところ」と「給料日」がある幸せ。
老いの時間を豊かに生きよう!
色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「不安を解消するには、働くのが一番」
結果を出すための〈思考と技術〉
PDCAプロフェッショナル [ 稲田将人 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 PDCAは企業の「実践力」を高める
第2章 優良企業の実践力ー成長・発展し続けるために
第3章 なぜあなたの会社のPDCAは廻らないのか?
第4章 PDCAを廻すために必要なことー個人、マネジャー、そして経営層にとっての技術
第5章 P・D・C・A、それぞれの作法
第6章 PDCAの事例
プロ人材に不可欠なスキルを盗め!
PDCAはPlan(企画)→Do(実行)→Check(検証)→Action(方法論の改善・進化)というあらゆるビジネスに必須のサイクル。
その精度・スピードが強い実践力のカギです。
トヨタの現場とマッキンゼーの企画から得た最強の実践力を指南してくれます。
たくさんのヒントが詰まった良書です。
<印象に残った一文>
「人、性善なれど、性怠惰なり。」
三流が一流に変わる40の心得
1日36万円のかばん持ち [ 小山昇 ] |
目次は次のとおりです。
一歩36円!1日36万円!3日で108万円!「70人・1年待ち」でも予約殺到!なぜ、「かばん持ち」に行列ができるのか?
初公開!1日36万円の「かばん持ち」図鑑
どんなに売上を上げても、手元に「現金」がなければ、「2年後」に黒字倒産する
「社内不倫」の疑いがあれば、その情報を社内全員に一斉メールせよ
創業者と2代目社長の確執を一瞬にして解消する方法
会社が「赤字」のときこそ、「自社株」を買い取るチャンス!
「社長の実力=会社の実力」は大間違い!ナンバー2の実力こそ、会社の実力である
ハウステンボス、ディズニーランド、旭山動物園…3つの共通点とは?
「値下げ」は、企業努力「値上げ」は、もっと立派な企業努力
「10種類の」メニューがあるラーメン屋より「1種類」のメニューしかないほうが、どうして儲かる?〔ほか〕
なぜ、「かばん持ち」を体験するとできる社長に変わるのか?
3日で108万円の現場研修を1冊にギュッと凝縮してあります。
1年待ちの予約殺到マル秘プログラム。
“経営の3種の神器”現場・環境整備・経営計画書が読むだけで体感できる「オール・イン・ワン」ブックです。
特別付録、三流が一流に一夜にして変身や役立つ着眼点・習慣・秘録リスト24付きです。
眼から鱗の内容は、成功の法則がぐっと詰まっています。
“小さな巨人”スズキの経営
オサムイズム [ 中西孝樹 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 岐路に立つスズキ
第2章 “小さな巨人”を生んだオサムイズム
第3章 オサムイズムの光と影
第4章 資本の論理に翻弄されて
第5章 オサムイズムと軽自動車
第6章 新たな成長戦略へ
終章 スズキの未来ー経営継承と進むべき道
鈴木修会長インタビュー「生涯現役」の哲学は変わらない
VW提携解消の裏側、インドの覇者となった理由等スズキの経営の秘密を探ります。
色々なヒントが詰まった本です。
<印象に残った一文>
「ハートツーハートはますます大切になる。人間はみな同じ。」
かつての“王者”に一体何が起きたのか?
フジテレビはなぜ凋落したのか [ 吉野嘉高 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 「社風」と命運を分けた「社内改革」
第2章 「フジテレビ村」の誕生と黄金期
第3章 衰退の兆しとライバルの猛
第4章 お台場の甘い罠と王座奪還
第5章 時代を逆走して転落
第6章 フジテレビは“復活”できるのか?
視聴率の暴落、初の営業赤字、世論の反発…
かつての“王者”に一体何が起きたのか?
1980年代に黄金期をもたらした組織改革は、お台場への社屋移転等によって効力を失い、
番組から斬新さは失われた。
さらに日本テレビの猛追、「韓流びいき」批判も加わり、
フジテレビは王座から滑り落ちた。
情報番組のプロデューサー等を務めた元社員が、
自らの経験や関係者への取材をもとに、巨大メディア企業の栄枯盛衰を描く書です。
テレビ業界の内情がよくわかります。
松下幸之助と孫正義から直接学んだ実践リーダー学
最強経営者の思考法 [ 島さとし ] |
目次は次のとおりです。
第1章 松下幸之助と孫正義に見る6つの成功法則
(未来を予測し、予言する/大風呂敷なビジョンを提示する ほか)
第2章 最強経営者が実践した7つの成長戦略
(引き算方式/率先垂範 ほか)
第3章 最強経営者が備えている6つの条件
(志を立てる/謙虚である ほか)
第4章 最強経営者になるための6つのリーダースキル
(先見性を磨く/カンを養う ほか)
第5章 最強経営者ならではの8つの行動原理
(先駆開拓で“言い出しべえ”となる/腹が決まれば命をかけよ ほか)
20世紀と21世紀を代表する名経営者に共通する戦略とルール。
松下政経塾2期生、元ソフトバンク社長室長の著者だからこそ知り得た、33の極意を大公開してくれます。
色々なヒントが詰まった本です!
<印象に残った一文>
「私は30年後のど真ん中のど真ん中を狙った。」
派遣技術者という選択
働き方は生き方 [ 渋谷和宏 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 まずは技術者派遣についての誤解を解いておきたい
第2章 派遣技術者という働き方・生き方ー七人のインタビューより
(共に働くうちにここが自分の職場だと思えるようになったー小山透さん(仮名)/いつか「あの製品はお父さんが作った」と娘に教えてやりたいー近藤達哉さん(仮名)/派遣研究者の道を選んだから仕事と育児を両立できたー藤本沙耶香さん(仮名)/信頼されるエンジニアに、十年後にはチームリーダーにー伊藤裕介さん(仮名) 鈴木貴之さん(仮名)/伸びる人はどんな環境でも伸びますからー中林泰樹さん/自ら目標を持ち、前進できる人にはやりがいとチャンスがあるー山下郁也さん)
第3章 派遣技術者を支える仕事
(本物のエンジニアを育成し、業界全体の社会的地位を向上させたいー森田克良さん×新妻義一さん×河崎宏さん×入江竜也さん/社員の成長が会社の成長なんですー嶋岡学さん/エンジニアが生き生きと働き、成長できる環境を作りたいー瀧圭一郎さん)
第4章 派遣技術者を受け入れる企業の声
(私たちの関係はウィンウィンですー高田亮さん/自動車が好きな技術者同士、分かり合っていますー立川弘明さん(仮名))
第5章 日本を、技術を支える仕事として
付録ー労働者派遣の歴史
技術の進歩が加速し、グローバルな競争が激化する中、
大企業の正社員でもリスクとは無縁でいられません。
どんな働き方をすれば、生き残れるのか?
特定分野のスペシャリストとして高い技術力を持つ「派遣技術者」にそのヒントがありました。
危機意識を持ち、複数の分野に精通する彼らは会社や部門の盛衰に左右されません。
彼らが示す新しい働き方とは?
今後の潮流を読む上で参考になる書です。
<印象に残った一文>
「派遣先での仕事を通して、専門的知識やスキル、コミュニケーション能力を磨き、一層のステップアップを目指す姿勢は決して大げさではなく新しい働き方・行き方を示唆しているように見える。」
生きのびるための働き方
仕事と就活の教養講座 [ 細谷実 ] |
目次は次のとおりです。
第1講 バランスの取れた働き方が見当たらない
第2講 ブラック企業から自分を守るために
第3講 ワーキング・プア化する正社員
第4講 「仕事の世界」を律するルールとトラブル
第5講 転職、キャリア、資格──自分にあった仕事を見つける、続けるには
第6講 仕事と生活の困難をカバーするしくみ──社会保障・福祉の役割
第7講 日本人の働き方を見直す──Another world is possible.
第8講 サラリーマンとは何か──職務契約でなくメンバーシップ契約
第9講 経営者はどっちを向いているか?
第10講 労働法と相談機関
第11講 仕事を作る・人とつながる 第
12講 自分を大切にして生きること・働くこと
第13講 人生の中の仕事・社会の中の自分
第14講 生活と仕事を手に入れるために
ブラック企業に就職したくない、過労死なんて絶対いやだ、ワーク(仕事)もライフ(生活)も大切だ…。
いまどき大卒だからといって、正社員になれるとは限らないし、正社員になったからといって安定・安心とは限らない。
あたりまえに仕事を続け、あたりまえに生活するためにどうしたらいいのか?
実際に若者たちが直面した労働の現場の事例も挙げながら、
生きのびるための働き方を、3人の講師がそれぞれの視点から講義する書です。
大学のキャリアセンター、就活支援では教えてくれない、就活前の大学生のための14講は、眼から鱗の内容です。
<印象に残った一文>
「高度な消費者社会の中で、人々の意識が急速に商取引関係モデル化している。」
個人を尊重する仕組みに変える画期的提言
個人を幸福にしない日本の組織 [ 太田肇 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 組織はバラバラなくらいがよい
第2章 年功制が脳を「老化」させる
第3章 管理強化が不祥事を増やす
第4章 厳選された人材は伸びない
第5章 大学入試に抽選を取り入れよ
第6章 地方分権でトクをするのはだれか?
第7章 PTAや町内会は自由参加でよい
むすび 組織と社会の構造改革を!
昔ながらの「日本の組織」はもはや限界です。
強い同調圧力や過剰なコンプライアンスゆえに、
組織に属す個人の人格や個性を抹殺し、ストレスを増しているのです。
“組織はバラバラなくらいがよい”
“厳選された人材は伸びない”
“大学入試に抽選を取り入れよ”
“PTAや町内会は自由参加でよい”…
従来の組織論の間違いや欠点を徹底的に追及します。
個人を尊重する仕組みに変える画期的提言を示す書です。
眼から鱗の内容です。
<印象に残った一文>
「日本企業の経営理念は社員に言及していない」
自動車業界に押し寄せるモビリティ革命
IoTで激変するクルマの未来 [ 桃田健史 ] |
目次は次のとおりです。
序章 迫り来るアップル、グーグルの脅威
第1章 新興国市場で加速するパラダイムシフトの潮流
第2章 コネクテッドカー時代の“標準化”戦争
第3章 モビリティ革命ーライドシェアが公共交通を変える
第4章 世界各国で激化する自動運転の開発競争
第5章 日米独中のエコカー戦略最前線
第6章 高齢大国ニッポンのスローモビリティ
終章 IoT時代のクルマの未来
コネクテッドカー、自動運転、車載OS、ライドシェア、地図データ…
標準化覇権争いに乗り遅れる日本メーカーはグーグル、アップルの下請けになる!?
今後の潮流を読む上で参考になる書です。
<印象に残った一文>
「環境に最も優しい車とのつきあい方とは、車に乗らないことである。」
40歳以降のキャリアについて解決すべき課題
キャリアデザイン入門(2(専門力編)) [ 大久保幸夫 ] |
目次は次のとおりです。
1 プロフェッショナル・キャリア
(プロフェッショナルになるということ/プロ意識の構造/プロとして一人前になるまで ほか)
2 専門力の磨き方
(専門知識を磨く/専門技術を磨く/経験と理論の融合 ほか)
3 年齢段階別キャリアデザインの方法
(四〇歳前後から)(四〇歳を迎えるまでの苦悩/四〇代・ビジネスパーソンとして最高の時/人生の午後を迎えて ほか)
進むべき道の決め方や、専門知識・技術をどう磨くか、
40歳以降のキャリアについて解決すべき課題を説く書です。
キャリア形成を考える上でのヒントが詰まった本です。
<印象に残った一文>
「キャリアにはアップもダウンもない。自己基準があるだけである。」
図解で早わかり
図解で早わかり 最新 労働安全衛生法のしくみ [ 加藤知美 ] |
目次は次のとおりです。
1 労働安全衛生法・労災・労働保険の基本(労働安全衛生法/事業場・事業者・労働者 ほか)
2 安全衛生管理体制の全体像(安全衛生管理体制/総括安全衛生管理者 ほか)
3 危険防止と安全衛生教育(危険や健康被害を防止するための事業者の措置/建設現場における事業者の義務 ほか)
4 メンタルヘルスと安全管理(メンタルヘルスと安全配慮義務/メンタルヘルス対策 ほか)
5 労災保険・健康保険のしくみ(労災保険の適用と特別加入/業務災害 ほか)
巻末 書式集(安全衛生管理規程/労働者死傷病報告 ほか)
労働安全衛生法の基本事項や重要ポイントが短時間でつかめる書です。
職場の事故と深くかかわる労災保険や健康保険の給付も解説してあります。
平成27年12月にスタートした「ストレスチェック」制度など、最新の法改正にも対応してあるので、実践書として活用できる本です。
<印象に残った一文>
「休業員が適切な管理の下で、安心して業務を行うことで、会社の利益は生まれます。」
図や表を多様に使い、分かりやすく解説
ベーシック労働法第6版 [ 浜村彰 ] |
目次は次のとおりです。
労働法をスケッチしてみよう
労働法のパートナーと労働条件決定の仕組み
働き始める
労働契約のルール
就業規則による集団的労働条件の決定と変更
働くことの対価
働く時間
休む時間
安全・快適に働く
働くことをやめる
男女がともに働く
いろいろな働き方
労使自治と労働者代表制
交渉と紛争、そして終息
労使トラブルを解決する仕組み
「分かりやすい労働法の入門テキスト」として初版刊行以来、
大学や企業研修の場で使われ続けた好評の入門書です。
図や表を多様に使い、分かりやすく解説した新しいタイプのテキストです。
改正労契法・パート労働法や新しい裁判例に対応して、内容をブラッシュ・アップしてあります。
労働法の全体をつかむにはいい本だと思います。
<印象に残った一文>
「派遣先の派遣労働者の受入期間の制限を大幅に緩和するもので、常用雇用の代替防止という派遣法の基本原理を形骸化するものと言っても過言ではありません」
能力以上に結果が出る「行動力」の秘密
結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる [ 藤由達藏 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 すぐに行動できない人の10の習慣(知る)
(行動できない人は、行動を阻害する思考の癖がある/行動できない人は、自分をフリーズさせる癖がある ほか)
第2章 10秒で行動する人の思考法(学ぶ)
(10秒で行動する人は、「行動してしまえば、あとは楽」ということを知っている/10秒で行動する人は、頭に「見取り図」を描いて行動している ほか)
第3章 行動する人になる10秒マインドチェンジ
(自分を変える)(10秒で行動するための「気分を選択する方法」/10秒で行動する自分になる「感情表現の3要素」のチェンジ ほか)
第4章 結果につながる!周りを巻き込む10秒チェンジ(周りを変える)
(相手をコントロールするのではなく、相手の行動力を高める/ほめるのをやめて、「私メッセージ」で伝えると相手が動き出す ほか)
5章 10秒でゴールに近づく思考と行動のコツ
(人生を変える)(人生を変える人は、ゴール設定は当たり前、その後のその後も設定している/人生を変える人は、「自分の目標」を持っている ほか)
「すぐやることの大切さ」を無意識に感じ取っている人が多いにもかかわらず、
行動力が大事とわかっていても、なかなか行動できないもの。
口だけでなかなか行動できない人、
考えすぎて行動にうつせない人…
こんな先送り、先延ばしの自分を変えるにはどうしたらいいか?
数多くの人々に行動力を高める指導をしている著者の独自のノウハウで、
10秒で行動に移す方法と不安を消す方法を紹介してくれます。
かなりいい本なので、高1の娘に勧めましたが
行動に移せません!(T_T)
だから勧めているのですが・・・・(T_T)。
<印象に残った一文>
「10秒の間に行動できる人はすべてを手に入れ、10秒以上の時間をかけても動けない人は何も手に入れられなくなる。」
悔いのない人生を送りたいすべての人に捧げる1冊
人生は20代で決まる [ メグ・ジェイ ] |
目次は次のとおりです。
第1部 仕事(アイデンティティ・キャピタル/ゆるいつながりこそ大事/潜在意識に耳を傾ける/フェイスブックの嘘/カスタムメイドの人生をつくる)
第2部 恋愛(結婚をまじめに考える/家族選び/同棲は得?それとも損?/釣り合わない相手との付き合い/似た者どうし)
第3部 脳と肉体(結果を予測する/冷静に、落ち着いて考える/自信はどこから生まれる?/折り合って、前進する/妊娠と出産と不妊の問題/ハッピーエンドから逆算して人生を設計する)
仕事選びと生涯賃金、出会いと結婚、脳と肉体の成熟ー
どれも20代の10年間がカギであることを知っていますか?
世界的に注目を集める心理学者が、日々のカウンセリングで接する若者たちの生の声をもとに、
最新の心理学・社会学・脳科学などの成果を交えながら、
一生を決定づける10年間の過ごし方を徹底指南してくれます。
悔いのない人生を送りたいすべての人に捧げる1冊です。
この本を読んでおくのとそうでないのとでは違いが出ると思います。
<印象に残った一文>
「人生を決めてしまう重要な出来事の8割は35歳までに起きるといいます。」
誰も語れない将棋天才列伝
求道心 [ 加藤一二三 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 将棋界をつくった天才たちの求道心
第2章 将棋名人ライバル列伝
第3章 「直感精読」と「剛毅」
第4章 圧勝するか、油断を誘って逆転勝ちするか
第5章 打倒・天才棋士に燃える天才棋士たち
第6章 前進できない駒はない
第7章 いいときは焦らない、悪いときはあきらめない
第8章 一流たちの思考と陥穽
終章 コンピュータに将棋させちゃダメ、人間が勝てなくなる
14歳で史上最年少のプロ棋士となって以来60年以上現役を貫く“将棋界のレジェンド”。
大山康晴、羽生善治といった歴代全ての実力制名人と対戦した“生き字引”であり、
明治から平成の生まれまで、あらゆる世代の棋士と対戦している唯一無二の現役最年長でもある。
そんな型破りな天才棋士が、名人400年の歴史を紐解くことから始まり、
第一級の猛者たちの奮闘や新進気鋭の若手棋士の勝負勘に至るまで、将
棋を極めんとする求道者たちの知られざる一面を綴る書です。
一流の人の言葉には重みがあります。
異業種のビジネスパーソンにも響く
戦場カメラマンの仕事術 [ 渡部陽一 ] |
目次は次のとおりです。
第1部 僕が見てきた世界
(取材は準備から始まる/戦場カメラマンになろうとは思わなかった/現場で学んだ取材の作法/戦場取材のリアル/戦場では活字が心の癒やしになる)
第2部 僕が出会った日本のジャーナリスト
(山本皓一(フォトジャーナリスト)/松浦一樹(読売新聞社)/渡辺照明(産経新聞社)/原田浩司(共同通信社))
イスラム過激派の勢力拡大で戦場取材は一層危険を増す中でも、現場へ入ることをやめない戦場カメラマン・渡部陽一氏。
さらに自らも父として家族を養う立場となり、かつてのような取材スタイルを維持することは難しくなった。
環境の変化や葛藤を抱えながら、それでも苦しむ人々の姿を世界に伝える責務を負い続ける彼は今、
どんな手順を踏んで仕事を遂行しているのか?
「撮ったものは必ず持ち帰って発表する」という任務を全うするため、
いかに万が一を回避する危機管理を行っているのか?
信頼の置けるガイドを探り当て、安全に目標に辿り着き、
スムーズに取材を行うための百戦錬磨のスキルと考え方を本書の第一部で紹介してくれます。
続く第二部は、彼が駆け出しのカメラマンの頃に出会い、
取材のやり方と心構えを手取り足取り教わった恩師である日本人ジャーナリストとの対談集。
異業種のビジネスパーソンにも響く、様々なキーワードが登場する書です。
テレビでしか知らなかった著者ですが。この本で人となりが少しわかった気がします。
自分自身の甘さを感じる本です。
<印象に残った一文>
「何気ない暮らしが当たり前でない現実」
みんな知らないたった1つの本当の人生のつくり方
だったら「仕事」やめちゃえばぁ…!? [ 麻雅八世 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 キミの会社の時給はアルバイトより安いかも
(キミの時給はいったいいくら?/日本人の平均年収は約400万円のウソ ほか)
第2章 このままでは大変なことになる!?
(社畜は家畜や奴隷よりも悲惨!/結婚できない。したとしても子どもも育てられない ほか)
第3章 ボクはこうして時間を売らない生活を手に入れた
(父の疲れた姿を見てサラリーマンにはならないことを決めた!/学生時代に自立して生きている人と出会う ほか)
第4章 考え方を変えれば人生が変わる!
(なぜ、考え方を変えれば人生が変わるのか?/ポジティブ・シンキングができるようになるには? ほか)
第5章 成功するためにいますぐやるべき12のこと
(「しごと」と言うとき「仕事」の文字をイメージしない/サービス残業は絶対にしない ほか)
人生楽しく生きたい!老後に不安がある!そんなアナタへ。
いまの会社に不満がある。でも辞められない。
大丈夫。会社を辞めても、生きていけます。それどころか、自由に人生を楽しむことができるのです。
「気付く」「決める」「行動する」の3Kを修得すれば、きっと成功できます!!
目からうろこの内容です。
転職をお考えの方の背中を押してくれます!
<印象に残った一文>
「自分の考え方を変えることができれば、自然と行動が変わってくる。その結果、人生も変わる。」
実践的に解説
キャリアデザイン入門(1(基礎力編)) [ 大久保幸夫 ] |
目次は次のとおりです。
1 キャリアデザインの考え方(わかりにくい「キャリア」という概念/キャリア論研究をヒントにする/能力とキャリアデザインの関係 ほか)
2 年齢段階別キャリアデザインの方法(三〇代まで)(高校までのキャリア/就職活動をにらんだ時期/入社直後のキャリアの危機 ほか)
3 基礎力を身につける(すべての仕事に共通する力/対人能力/対自己能力 ほか)
対人能力、対自己能力、対課題能力等、
仕事に必要な力をどう身につけ、
今後のステップにつなげるか実践的に解説してくれます。
就職を考える学生はもちろん、自分のキャリア形成を考える方にはおすすめです。
<印象に残った一文>
「キャリアデザインということは、実は自分自身の能力をいかに高めるかという戦略や行動によるのであり、ある特定の時期に、その積み上げた能力を活かして選択を行うと考えて欲しい。」
内向型人間が最強のチームをつくる!
最高のリーダーは何もしない [ 藤沢久美 ] |
目次は次のとおりです。
第1の発想転換 「人を動かす」から「人が動く」へーなぜ優秀なリーダーは「何もしない」のか?
第2の発想転換 「やるべきこと」から「やりたいこと」へー「魅力的なビジョン」をつくるには?
第3の発想転換 「命令を伝える」から「物語を伝える」へー人・組織にビジョンを浸透させる
4の発想転換 「全員味方」から「全員中立」へーリーダーは「嫌われない人」を目指せ
第5の発想転換 「チームの最前線」から「チームの最後尾」へー「任せて見守る」チームマネジメント
第6の発想転換 「きれいごと“も”」から「きれいごと“で”」へーリーダーに求められる「社会貢献」の視点
なぜいま、内向的で、心配性で、臆病で、繊細であることが、よいリーダーの共通点になのか?
ビジョンによって人を動かす「静かなリーダーシップ」を通じて、自己躍動するチームをつくる秘訣とは?
1000人以上の社長に取材してきた著者が語る「次世代リーダー」へのエッセンスが詰まった本です。
眼から鱗の内容です。
<印象に残った一文>
「今最前線で活躍しているなリーダー達は、権限を現場に引き渡し、メンバーたちに支えられることで、組織。チームを勝利へと導いています。」
学校では教えくれない!
女子高生社長、経営を学ぶ [ 椎木里佳 ] |
目次は次のとおりです。
1時間目 まず一歩を踏み出す勇気ー行動力と経営マインドを学ぶ
2時間目 自分の強みを見つけようーセルフブランディングとストーリーの大切さを学ぶ
3時間目 パパ、自分の会社をクビになるービジネスに付きものの逆境とリスクを学ぶ
4時間目 最強のビジネスモデルってなんだろう?-大資本に負けないビジネスモデルを学ぶ
5時間目 これからの働き方を考えようーネット時代にチームマネジメントと人間関係を学ぶ
6時間目 上場するとどんないいことがあるの?-資本政策と株式公開を学ぶ
付録 里佳の経営ノート
学校では教えくれない!
「ビジネス」のこと。
「人生」のこと。
18歳の女子高生社長が上場企業の社長(パパ)に経営のこと、ぜ~んぶ聞きました!
とても高校生とは思えない意識の高さは驚愕です!
<印象に残った一文>
「感謝、謙虚、全力!」
底なしの闇
東芝不正会計 [ 今沢真 ] |
目次は次のとおりです。
序 発端
第1章 緊迫の株主総会
第2章 「チャレンジ」魔の言葉
第3章 第三者委報告書が明かさなかった三つの謎
第4章 迷走を始めた「室町体制」
第5章 広報に丸投げした歴代社長提訴の説明
第6章 ウェスチングハウス1600億円減損の驚きと疑問
第7章 残された困難な課題
第8章 赤字額5500億円の衝撃
暴かれる「名門」の正体。
「チャレンジ」という魔の言葉で始まった驚くべき紛飾。
歴代トップと監査法人の責任は?
隠蔽された米原発子会社「減損」の意味は…。
東芝の現状がよくわかります。
かなり厳しいとは思いますが、しっかりと自己改革して立ち直って欲しいです。
<印象に残った一文>
「東芝は不正会計で業績悪化を隠し、構造改革を先送りしてきた。」
ソニーを去った異端たちの夢
君がいる場所、そこがソニーだ [ 立石泰則 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 日下部進とクアドラック
(我々の生活を変えたFeliCa/はじまりは宅配小包仕分けの「無線タグ」 ほか)
第2章 近藤哲二郎とアイキューブド研究所
(ハイビジョンテレビを変えたDRCの開発/他人のやらないことをやりたい ほか)
第3章 天貝佐登史とモフィリア
(「五反田シリコンバレー」の長男格/AIBOの責任者としての苦悩 ほか)
第4章 大木充&林和義とヴォバイルジャパン
(「はい、モバイルの林です」/盛田昭夫から引き継いだソニーのDNA ほか)
第5章 ソニーショップ「コール徳島店」
(「お客様」を選別する/「ざけんじゃねぇよっ!んなもん、食っていけねぇよ」 ほか)
誰もやらないことをやるー今のソニーが失ったソニースピリットがこんなところで花開いていた!
創業者、井深大・盛田昭夫のDNAを受け継いだソニーOBたちの驚くべき五つの挑戦を訪ね歩く書です。
今のソニーに必要なことを教授してくれます。
<印象に残った一文>
「今やソニーは日々、メーカーマインドを失いつつある。」
自宅起業のススメ
ひとりビジネスの教科書 [ 佐藤伝 ] |
目次は次のとおりです。
序章 さぁ、「ひとりビジネス」を始めよう
第1章 コンテンツ&商材編ー「商品」は、こう作る!
第2章 パーソナル・ブランディング編ー「自分ブランド」を構築しよう!
第3章 ウェブ&システム編ー必須!「インターネット」活用術
第4章 集客&マーケティング編ー最強の「集客」テクニック
第5章 マネー&戦略編ー儲かり続ける「お金」の仕組み
第6章 感情習慣&思考習慣&行動習慣ー「ひとりビジネス」成功習慣
第7章 チーム&コミュニティ編ー小さな「チーム」、大きな「コミュニティ」
第8章 ミッション&ビジョン編ー「ひとりビジネス」マインドを身につける
雇われて働く時代は、もう終わった!
会社を辞めなくても、貯金がなくても始められる!
サラリーマンでも、専業主婦でも、シニア世代でも始められる!
自分らしい自宅起業「ひとりビジネス」で、
お金と自由を手に入れて、幸せに成功する方法を紹介する書です。
ひとりビジネスのバイブルといえます。
偶然の成功から必然の成功へ
成功を習慣化する3つの記憶 [ 横山信弘 ] |
目次は次のとおりです。
「3つの記憶」の役割ーなぜ現代人はチャンスを引き寄せられないのか
(引き寄せの法則は再現可能か/意識を司る「短期記憶(=ワーキングメモリ)」 ほか)
「3つの資産」で成功の土台を築くー脳の中に一枚の宝の地図を描けているか
(成功をつかむための「3つの資産」/「無意識的有能状態の領域」を拡張せよ ほか)
「3つの質問」で脳を活性化するー高い目標を正しく設定し、圧倒的な成果を出す方法
(自分の「意識レベル」を知る/「アバウトな質問」にスラスラと答えられるか ほか)
「仲間の記憶」を味方につけるーなぜ関係資産が整うと加速度的にうまくいくのか
(成功するために、ひとりきりで頑張る必要はない/人脈はなぜ大切なのか ほか)
「3つの記憶」で成功のお花畑を作るーあなたにとって、本当の幸せとは何か
(「目標は絶対に達成するもの」と思ったほうがラク?/点で考える「完璧主義者」 ほか)
自分の潜在能力を100%発揮し、周囲の力も100%引き出すメソッドとは?
意識、思考、周囲。3つを制する者だけが絶対の成功を引き寄せる。
人生のゴールデンルールが詰まった本です。
高1の娘にも勧めましたが、彼女にはちょっと難しいので、読んで理解してくれるかな~?
<印象に残った一文>
「あなたは動き出せる人ですか、それともとどまり続ける人ですか?」
ビジネスにも通じる発想のヒントが満載
羽生善治闘う頭脳 [ 羽生善治 ] |
目次は次のとおりです。
巻頭ロングインタビュー 勝つための6つのプロセス
特別収録 エッセイ 原点の頃 羽生善治/羽生善治の思考力
羽生善治の勝負力ー七冠プレイバック1995-1996
羽生善治の発想力
羽生善治の人間力
羽生善治の持続力
特別語り下ろし対談 「考える力」と「捉える力」×沢木耕太郎
公開トークライブ 七冠制覇は、自分の力で成し遂げた気がしませんでした×阿川佐和子
15歳でプロ棋士になってから30年、
将棋界のトップランナーとして走りつづける天才・羽生善治。
その卓越した思考力、勝負力、発想力、人間力、持続力はどこから湧き出るのか?
勝負と格闘してきた日常より生まれた彼の言葉は、
将棋の枠だけには収まりきらない深い含蓄に溢れている。
ビジネスにも通じる発想のヒントが満載です。
<印象に残った一文>
「頭を使うコツというのは、もしかしたら「体でで覚えることにある。」」
労働者派遣法等の諸改正および新立法に完全対応!
労働法 第11版 [ 菅野和夫 ] |
目次は次のとおりです。
第1編 総論(労働法の意義と沿革/憲法上の基本規定)
第2編 労働市場の法(労働市場の法総説:基本原則と変遷/労働市場の一般的施策ーその法制度 ほか)
第3編 個別的労働関係法(個別的労働関係法総説/労働関係の成立に関する法規整 ほか)
第4編 団体的労使関係法(労働組合の結成と運営/団体交渉 ほか)
第5編 労使紛争の解決手続(総論/行政による労働関係紛争解決手続 ほか)t
平成27年までに成立した多数の労働関係立法・改正法を網羅し、
28年の改正動向も詳細に解説してくれます。
時代の変化の中で形成された労働法の姿を体系化した書です。
労働法を学ぶ際の必読書です。
<印象に残った一文>
「労基法施行規則による就業規則の周知義務は、法令の周知義務と並ぶもので、受持10人未満の労働者を使用する使用者にも及ぶ。」
自宅起業のススメ
ひとりビジネスの教科書 [ 佐藤伝 ] |
目次は次のとおりです。
序章 さぁ、「ひとりビジネス」を始めよう
第1章 コンテンツ&商材編ー「商品」は、こう作る!
第2章 パーソナル・ブランディング編ー「自分ブランド」を構築しよう!
第3章 ウェブ&システム編ー必須!「インターネット」活用術
第4章 集客&マーケティング編ー最強の「集客」テクニック
第5章 マネー&戦略編ー儲かり続ける「お金」の仕組み
第6章 感情習慣&思考習慣&行動習慣ー「ひとりビジネス」成功習慣
第7章 チーム&コミュニティ編ー小さな「チーム」、大きな「コミュニティ」
第8章 ミッション&ビジョン編ー「ひとりビジネス」マインドを身につける
雇われて働く時代は、もう終わった!
会社を辞めなくても、貯金がなくても始められる!
サラリーマンでも、専業主婦でも、シニア世代でも始められる!
自分らしい自宅起業「ひとりビジネス」で、
お金と自由を手に入れて、幸せに成功する方法を紹介してくれる書です。
色々なヒントがぐっと詰まっています。
<印象に残った一文>
「「心に残る幕の内弁当というものはない」」
社会の荒波を乗り切る5つの奥義
新社会人に贈る護身術としての法律講座 [ 外岡潤 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 総論(いきなり奥義/すべては、度胸 ほか)
第2章 損害賠償(居酒屋の「お通し問題」で身に付ける、主張の構成方法/言語化で感情をコントロール ほか)
第3章 ネットトラブル(ネットの世界でも「カミツキガメ」にご用心?/知識ゼロ状態で身を守る方法 ほか)
第4章 クレーム対応(クレーム対応の奥義?/一口に謝罪といっても三つある ほか)
第5章 労働(パワハラ・セクハラ)(働くって何だろう?/新社会人が押さえておくべき「労使対等の原則」 ほか)
ブラック企業、セクハラ、パワハラ、ネット中傷…
自分のことは自分で守る!
泣き寝入りしないための実践的法律活用法を指南してくれます。
社会常識として抑えておきたい内容です。
<印象に残った一文>
「無知は搾取される」
2500年の時を超えあなたを救う37のメッセージ
人生が変わる最高の教科書 論語 [ 小宮一慶 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 自分を磨く
(評価されたいなら、目の前のことに真剣になろうー「人知らずして慍みず、亦た君子ならずや」/あれこれ自己流で考える前に、学ぼうー「吾れ嘗て終日食らわず、終夜寝ねず、以て思う。益なし。学ぶに如かざるなり」 ほか)
第2章 人間関係を整える
(調和を大切に。でも流されないー「君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず」/自分より優れた人たちとつき合おうー「己れに如かざる者を友とすること無かれ」 ほか)
第3章 結果を出す
(言葉で語らず、行動で示そうー「巧言令色、鮮なし仁」「剛毅木訥、仁に近し」/もう一歩だけ深掘りするー「吾れ十有五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。六十にして耳順がう。七十にして心の浴する所に従って、矩を踰えず」 ほか)
第4章 逆境の自分と向き合う
(明日の自分を見るのではなく、今日の自分を振り返るー「吾れ日に三たび吾が身を省る」/間違ったら、素直に改めるー「過ちて改めざる、是れを過ちと謂う」 ほか)
第5章 世のため、人のために生きることが自分のためになる
(利益はあとからついてくるー「利に放りて行なえば、怨み多し」/「利」と「義」を一致させるー「不義にして富み且つ貴きは、我れに於いて浮雲の如し」 ほか)
新しい自分になれる。
幸せな生き方ができる!
あれこれ自己流で考える前に、学ぼう。もっと強く、しなやかに生きるために!
論語の奥深さを実感します。
<印象に残った一文>
「成功や幸福を本当に手に入れている人は、例外なく人生の原理原則(=正しい考え方)を学び、実践している人たちばかりです。」
用語・条文・裁判例から引ける索引付き
最新会社法の基本と仕組みがよ〜くわかる本第2版 [ 大村健 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 会社とは/第2章 会社の設立とは/第3章 会社の機関とは/第4章 株式と株主とは/第5章 資金の調達と払戻/第6章 会社の計算とは/第7章 M&Aとは/第8章 会社の解散・清算とは
平成27年施行の改正会社法とコーポレート・ガバナンスコードに対応しています。
そもそも株式会社ってどんな存在?
会社はどうやって設立すればいい?
取締役会や株主総会では何をする?
株主にはどんな権利や責任がある?
資金はどうやって調達すればいい?
合併や会社分割はどうすればいい?
会社法の概要がわかります。
<印象に残った一文>
「上場会社の場合取締役の任期を1年としている例は多いです」
若者の海外経験の意味を問う
グローバル人材とは誰か [ 加藤恵津子 ] |
目次は次のとおりです。
第1部 若者は「内向き」か?-インターネット調査からみる若者の海外経験と人生(若者にとっての海外経験)
第2部 「外」に向かう人びとーフィールドワークからみる若者の海外経験と人生(「自分探し移民」オーストラリア、カナダー「あれもこれも」の魅惑と困惑/「自分探し移民」と「グローバル人材」-“自分”と“企業”をめぐるジェンダー・階層/「グローバル市民」のスゝメー帰国者も、移民も、移動者も)
留学をはじめ海外で生活する若者は多いのにもかかわらず、
「若者は内向きだ」という前提で行政や企業が強く求める「グローバル人材」とはいったい誰なのか?
インターネット調査とフィールドワークを組み合わせて、
「普通の若者」にとっての海外経験の意味をすくい取り、
「グローバル人材」という特権的な人材層の育成だけに目を向けるのではなく、
若者のキャリア形成の多様性を確保する必要性を指摘する書です。
グローバル人材について改めて考えさせられます。
<印象に残った一文>
「一つの国の中に色々な世界を経験した人がいれば、それだけ国が一方的に偏ってしまう危険を減らせるんだよ。」