ビジネス・経済・キャリア: 2021年6月アーカイブ
働き方改革法、パワハラ防止法、高年齢者雇用安定法など時代の変化に伴う法改正に対応
目次は次の通りです。
1 人事の仕事の基本
(人事の仕事/欲しい人材の見極め ほか)
2 働き方改革に対応した労務管理の法律知識
(労務管理/働き方改革法 ほか)
3 在宅勤務・副業などの新しい働き方
(テレワーク勤務の必要性/テレワークにおける適切な労務 ほか)
4 継続雇用・パートタイム・派遣などの法律知識
(短時間正社員制度/パートタイマーを雇う際の注意点 ほか)
募集、採用、教育研修、人事考課など人事の基本や考え方がわかる。
労務の基本からテレワーク、副業・兼業などの新しい問題まで解説。
働き方改革法、パワハラ防止法、高年齢者雇用安定法など時代の変化に伴う法改正に対応。
いろいろなヒントが詰まっています。
<印象に残った一文>
「将来を想定した採用」
大学生に向けた入門書
目次は次の通りです。
第1章 大学生活で取り組むべきこと
第2章 キャリアをデザインするために
第3章 大学生としてのアイデンティティ
第4章 これからのキャリアをイメージする
第5章 社会との関係をとらえる
第6章 情報とのつきあい方を知る
第7章 世の中を多角的に見る
第8章 自分らしさを見つける
第9章 行動を始めてみよう
"自分らしい生き方・働き方"を選択するための準備段階にある大学生に向けた入門書。
グローバル化の現状,働くことにかかわる法律,情報とのつきあい方,市民としての権利などを学びながら,大学での学びの基礎をつくり,キャリアプランを描けるように導く。
いろいろな気付きを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「キャリアについて考える場合には、「時の流れ」を感じながらデザインしていくことが大切も待ってきます。」
人生が豊かになる科学的なキャリア行動とは
目次は次の通りです。
転職......この「学びに満ちた世界」へ、ようこそ!!
オリエンテーション なぜ「転職学」が「人生の必修」なのか
第1講 まずは転職の方程式「D×E>R」を学ぼう
第2講 「自己認識」を高めれば転職力も高まる
第3講 孤独になるな! 「転職相談」の大切さ
第4講 日本人と「大人の学び」の心理分析
第5講 地方転職から副業まで「流行りの転職」の虚実
特別集中講義 日本の転職の歴史学
第6講 新しい組織に馴染む科学的な方法
第7講 これだけは知りたい「ミドルの転職」
最終講 「辞めた会社」との付き合い方とは
いまや転職は、日本人にとって「当たり前の選択肢」になりました。
誰もが「転職チケット」を握りしめて働く時代になったにもかかわらず、マスコミからも、教育機関からも、ほんとうに知るべき「転職の本質」が提供されているとはいえません。
そこで本書では、日本における人材開発の第一人者である中原氏が、12,000人もの大規模調査を駆使して、感情や経験則などを排し、真に科学的で、誰にでも活用できる「キャリア行動」の解明をめざしました。
数年にわたる研究を経て、その成果が結実したのが、この「転職学」です。
転職とは、「いい会社に入るという『イベント』」ではなく、「離職から転職、そして新たな組織への定着にまで続く『プロセス』」であるーー。
これが本書の主張です。
そこで求められるのは、ある会社が自分に合うかどうかという「マッチング思考」ではなく、自分自身も学び、成長していくという「ラーニング思考」。こうした観点で著された「転職本」は、これまで存在しませんでした。
一方で、「大人の学び直し」「リカレント教育」が叫ばれる時代、この「ラーニング思考」で転職を捉えることは、読者の方の人生そのものを、豊かで実りあるものにしてくれます。
だからこそ、本書はいま転職を考えている人のみならず、いまはその気がない人も、大学生からミドル層まで、全日本人必読の1冊といえるのです。
<印象に残った一文>
「自分を変える勇気を持ちさえすれば、自分が輝く場所はつくり出すことができる。」
経済学・心理学を学ぶ学生、多忙を極めるビジネスパーソン必携の入門書
目次は次の通りです。
第1章 経済学と行動
第2章 モチベーションとインセンティブ
第3章 社会生活
第4章 速い思考
第5章 リスク下の選択
第6章 時間のバイアス
第7章 性格、気分、感情
第8章 マクロ経済における行動
第9章 経済行動と公共政策
私たちの合理的な意思決定を阻むさまざまな「バイアス」から、それを政府や企業の制度設計に逆用する「ナッジ」まで、ノーベル経済学賞の受賞者が続き脚光を浴びる行動経済学の全体像をコンパクトに解説。
伝統的な経済学の考え方と比べながら、たしかな理解が短時間で得られる。
経済学・心理学を学ぶ学生、多忙を極めるビジネスパーソン必携の入門書。
いろいろな気付きを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「まれに起こることでなければ人を喜ばせはしない」
経営者・従業員・株主がみなで豊かになる
目次は次の通りです。
なぜ経営に「厳選投資家の思考と技術」を取り込むべきなのか
第1部 「みなで豊かになる」メカニズム
(「みなで豊かになる経営」の鉄則ー複利/「みなで豊かになる」フェアウェイー超過利潤)
第2部 事業を圧倒的な強さにする(まずは十分な利益率を確保するー事業経済性/「利回り」を作り、競合他社から守るー障壁/障壁づくりの必要条件ーリスクとコストという「投下資本」/障壁づくりの十分条件ー事業仮説)
第3部 全社を導く
(リスクテイクに向けた体制をつくるー勝者の呪い1 集団意思決定/高い利回りを持続させるためのBSマネジメントー勝者の呪い2 平均回帰/「経営を攪乱するもの」から身を守るーアクティビズム)/最速で「みなで豊かになる」-三位一体の経営
「投資家の思考と技術」が経営の次元を引き上げる。
戦略コンサルタント出身でアジア・ベスト・ファンド賞の投資家が語る経営戦略。経営者だけでなく、従業員と株主も金銭的に報われ、アクティビストから身を守れる「みなが豊かになる経営」とは?
あまたの経営者が耳を傾ける投資家の思索と提案。楠木建絶賛!
いろいろなヒントが詰まっています。
<印象に残った一文>
「みんなで豊かになる経営」
39歳元トップマラソンランナー"生きづらさ"の壮絶告白。
目次は次の通りです。
プロローグ 2014年5月
第1章 痩せるために吐く
第2章 ただ走ることが好きだった
第3章 壊れていく体
第4章 盗まずにいられない心
第5章 1300万円の裏切り
第6章 求め続けた幸せ
第7章 弱さを隠さないで生きる
エピローグ 2020年9月
窃盗症、摂食障害、騙し取られた1300万円、婚約不履行、7度の逮捕...。
盗んでも盗んでも、手に入らなかったもの。誰からも必要とされない苦しみ。
自分の居場所ー望んだのはただそれだけだった。
39歳元トップマラソンランナー"生きづらさ"の壮絶告白。
いろいろな気付きを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「人は一人では生きていけない。人は生かされている。」
イキイキしなくちゃダメですか
目次は次の通りです。
第1章 超法規的な風習
第2章 プライドのゆくえ
第3章 おはようおかえり
第4章 テイスト・オブ・定年後
第5章 特に何も変わりません
第6章 ただの人になれますか?
第7章 平等なカルチャー
第8章 問題ない問題
第9章 人生のマッピング
本当はみんなどうしてる?
定年後の生き方にとまどう人、必読!
「定年」っていったい何?「定年後は第二の人生」などと生涯現役を促す本も多いけれど、本当はみんな定年に対してどんな思いを抱いているのだろう?
独特の視点で日常の機微に光をあてるノンフィクション作家が、定年を迎えた人びとに取材した「定年本」の傑作が新書で登場。
友がみなわれよりえらく見ゆる日は、ぜひ、この一冊を!
いろいろな気付きを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「{定年}は男の自立。一人の生き物として自立する旅立ち」
不安な時代に必要な知恵、仕事の武器をどう身につけるのか
目次は次の通りです。
第1章 日本人の働き方、日本型経営を変えるには?
・コロナ後、働き方はどうなる
・日本型経営、働き方を変えなくては
・おじさんは再生産される
第2章 これからの働き方を考える
・働き方を変えるには?
・妊娠、出産......働く女性をめぐる問題
・組織を変える方法はあるか?
・これからどう働く? いつまで働くのか
第3章 私はこう働いてきたーー上野千鶴子さんに聞きました
・組織の中で働くこと
・自分を育て直す
・私とフェミニズム
・東大教授として
第4章 僕はこう働いてきたーー出口治明さんに聞きました
・挫折からすべてが始まった
・モチベーションは自分で作る
・働く人に伝えたいこと
第5章 幸せに働くためにどう学ぶのか
・好きなことではお金にならない
・学び続け、自分を育てる
・これからの学校教育
不安な時代に必要な知恵、仕事の武器をどう身につけるのか。
働く人が自由になる社会を考える。
非正規労働者、女性の働き方はどうなる?
日本型経営、組織を変える方法はあるか?
テレワークで生産性を上げるには?
いろいろな気付きを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「性別フリー、年齢フリー、国籍フリーで働くのが、ホモ・サピエンス本来の在り方であり、これからの社会が目指すべき働き方。」
ガイドライン・判例から読み解く
目次は次の通りです。
1 Q&A編
(総論/均衡待遇・均等待遇の規制(パート・有期法8条、9条)/待遇ごとの検討/待遇差の説明義務(パート・有期法14条2項)/派遣労働者の待遇/その他)
2 参考資料編
(短時間労働者及び有期雇用労働者の雇用管理の改善等に関する法律(平成五年法律第七十六号)新旧対照条文/労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律(昭和六十年法律第八十八号)新旧対照条文/短時間労働者及び有期雇用労働者の雇用管理の改善等に関する法律施行規則(平成五年労働省令第三十四号)/労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律施行規則(昭和六十一年労働省令第二十号)/短時間・有期雇用労働者及び派遣労働者に対する不合理な待遇の禁止等に関する指針(平成30年厚生労働省告示第430号) ほか)
働き方改革関連法により、非正規社員の均衡待遇・均等待遇(同一労働同一賃金)に関する法改正が行われた。
それについて必要な情報や実務上の留意点をQ&A形式で説明するとともに、これまでの判例・裁判例を収集・整理する。
いろいろなヒントが詰まっています。
<印象に残った一文>
「今回の法改正は、同一事業主に雇用される正社員と非正規社員との不合理な待遇差を禁止するもので、企業における賃金制度を職務給に統一させたり、労働には同一の対価(賃金)を支払う原則を強制するるものではありません。」
ビル・ゲイツとともに成功をつかんだ僕が、ビジネスの"地獄"で学んだこと
目次は次の通りです。
遭遇
萌芽
武器
船出
ゲリラ
進撃
伝説
開拓
対決
未完
訣別
瓦解
暴落
ブラック
造反
屈辱
陥落
撤退
負け犬
再生
ビル・ゲイツのもと草創期のマイクロソフトを躍進させ、創業したアスキーを当時最年少で株式上場。
しかし、マイクロソフトからも、アスキーからも追い出され、すべてを失った......。
栄光と辛酸を舐めた「天才」が、ついに、その裏側をすべて明かす。
いろいろなヒントが詰まっています。
<印象に残った一文>
「原点に感動がなければ、何も始まらないし、良い仕事にはならない。何よりも大切なのは、感動を原動力に一歩を踏み出すことなのだ。」
その素顔と潔い生き方
目次は次の通りです。
プロローグ 映画に魅せられて/第1章 「最後のスター」の素顔/第2章 スター誕生/第3章 第2の映画人生へ/第4章 吉永小百合を、生きる/エピローグ 風に吹かれて
今、出演する映画でつねに主役をはる俳優が、吉永小百合さんその人。
山田洋次監督は、「高倉健さん亡きあと、小百合さんは『最後のスター』になってしまった。
素敵な女優さんはいるけど、小百合さんは別格の存在」と評します。
なぜ、密着取材を引き受けたのかと問われて、吉永さんは笑顔でこう答えました。
「いつ死ぬかわからないから、撮っていただいて幸せでしたーー」
121本目にあたる出演映画の制作現場に初めてカメラが入、そこで吉永さんが見せてくれたのは、他人を演じるという俳優の得がたい特権と、そのための挑戦。
今「自分に正直に生きたい。
難しいことはありますけど、悔いはなくなりますね」と述べる吉永さんのその生き方は、豊かな人生に欠かせない秘訣でもあります。
そんな名言も飛び出すインタビューでは、放送では紹介しきれなかった、樹木希林さんとの友情、年齢の受け止め方などなど、その素顔と潔い生き方が文字に鮮やかに刻まれています。
いろいろな気付きを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「今日を生きるということ。今日鵜を精一杯生きればそれが明日につながる、1日1日自分のできることをを精一杯やっていくことが明日につながる。その日を精一杯生きようと思っています。」