投資・金融・会社経営: 2016年9月アーカイブ
BBT大学での人気授業を書籍化!
大前研一「ビジネスモデル」の教科書 [ 大前研一 ] |
目次は次のとおりです。
1 大前式ビジネスモデルの描き方
(もしあなたが社長ならばどうするか?/大前式ケーススタディの「3つの特徴」とは/答えが見えなくても結論を言い切る/「分析・考察・結論づけ」の技術/大前の「思考プロセス」を学べ)
2 実践ケーススタディ「もし、あなたが経営者ならば」
(ザ コカ・コーラカンパニーー新しい「ビジネスモデル」をつくる/ローソンー正念場での「成長戦略」の描き方/Uber-「急成長の痛み」に向き合う/任天堂ー変化に対応し「ヒット」を生む/キヤノンー業界の危機、「生き残り」の戦略/Xiaomi(シャオミ)-「ローカル企業」が世界一を狙う/ゼンショーホールディングスー「ブラック企業」からの復活/クックパッドー好調の裏に隠れた「真の課題」/日本経済新聞社ー「買収」をムダにしない戦略/Airbnb-「法規制」と「成長」のジレンマ/ニトリホールディングスー「最高益」の時こそやるべきこと/島精機製作所ーどうしたら「中国」に勝てるか)
「もし、自分が社長だったら?」……
ニトリ、Airbnb、コカ・コーラ等など、
今話題の企業の「経営課題」に取り組みながら、
「ビジネスモデル」のつくり方を学ぶ1冊です。
ケーススタディに基づく思考は、効果的です。
<印象に残った一文>
「人生は決断の連続である。」
お金と時間にしばられなくなる4つの仕組み
30代までに知っておきたい お金と時間にしばられなくなる4つの仕組み [ 高野勇樹 ] |
目次は次のとおりです。
第1の仕組み 成功を引き寄せる3つの思考
(ワクワクがモチベーションを育てる/失敗するのは当たり前なんだ/すぐに結果を求めない)
第2の仕組み “ビジネス心構え編”独立する前に
(ビジネスをする上でやってはいけないこと/こういう人とは絶対に組むな/正しい自己投資をしよう)
第3の仕組み “ビジネス実践編”独立して稼ぐなら
(失敗しないパートナーの見つけ方/アクションプランの立て方/ビジネスプランの立て方)
第4の仕組み よりあなたのビジネスを加速させるために
(人とのつながりで利益を生む/不労所得をつくるガイドライン)
スマホに事業を詰め込み、世界を歩く。年商1億円のビジネスをつくる4つの仕組み教えます!
自分に合った事業の見つけ方やネットワークのつくり方etc…
複数の収入源をもつ秘訣満載の本です。
色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「過去から形成された自分を理解する。」
会社に代わる組織のカタチと、新しい働き方
99%の会社はいらない [ 堀江貴文 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 日本の会社はおかしいと思わないか?(本当に「会社」は必要なのか?/これから会社員の給料は上がっていかない ほか)
第2章 仕事のない時代がやってくる(仕事がなくなるのではなく、仕事から解放される/お金は時間を効率化させるためのツール ほか)
第3章 だから「遊び」を仕事にすればいい(お金がなくても生きていける時代/10年後のビジネスを作る「遊びの達人」 ほか)
第4章 会社ではない新しい組織のカタチ(ホリエモンという“独裁者”/オンラインサロン発足の秘密 ほか)
第5章 会社に属しているあなたへ(ギブ・アンド・ギブ/キングコング西野にみる、惹きつける力 ほか)
世の中には「忙しい、忙しい」と言っている人は意外と多い。
だが僕も仕事をしている量で言えば、「忙しい」と口にしている人たちと同じか、それ以上だ。にもかかわらず、「そんなにたくさん仕事をしていない」と感じる。
なぜなら僕は「自分の時間」で忙しい、だから楽しい忙しさなのだ。
しかし世の中の人は「他人の時間」で忙しい。忙しくて不幸だと感じてしまう。
その元凶の一つが、「会社」という仕組みだ。
会社に属することは「他人の時間」に縛られることでしかない。
会社に代わる組織のカタチと、新しい働き方を記した書です。
面白い切り口の本です。
<印象に残った一文>
「ちょっとだけ勇気を持って動く」
戦後労働史の視角から
「非正規労働」を考える [ 小池和男 ] |
目次は次のとおりです。
序章 非正規労働を考えるためにー他国も専門職もみる
第1章 社外工と臨時工ー一九五〇年代初めの造船業
第2章 アメリカの非正規、正規労働者
第3章 製造業の生産職場
第4章 三次産業の非正規労働者
第5章 設計技術者
終章 ひとつの提案ー人材選別機能の重視
自動車工場や外食チェーン店から米国の保険会社まで、
終身雇用崩壊が叫ばれる以前から非正規労働は幅広く存在してきた。
合理性があるから存続する、ならばその根拠は何なのか。
職場まで下りた貴重な調査資料をもとに実像を描き、改善策を提案する書です。
面白い切り口の本です。
<印象に残った一文>
「非正規労働は、それなりに経済合理性があり、もちろん弊害もあるのだけれど、市場競争が続く限り、どの国にも存在している。」
セブン&アイ「鈴木」王国の終焉
さらばカリスマ [ 日本経済新聞社 ] |
目次は次のとおりです。
第1部 迷走セブン&アイ
(ビルから出てください/人事案は私の中にある/どっちが正しいか、歴史が示す/祖業でも退場してもらう)
第2部 コンビニの父
(常識を覆す成長モデル/創業家と中興の祖/進化するコンビニ)
第3部 ポスト「鈴木」
(俺もみっともないな/井阪丸、羅針盤なき船出)
最強企業を揺るがす「不信の連鎖」
その真実に取材記者が迫る書です。
丁寧な取材を感じさせる書です。
カリスマを失くした今後のセブン&アイの動向に注目です。
<印象に残った一文>
「恨み節はもう聞きたくない」
組織の中に「最後の反対者」を飼う 組織の中に「最後の反対者」を飼う
レッドチーム思考 組織の中に「最後の反対者」を飼う [ ミカ・ゼンコ ] |
目次は次のとおりです。
はじめに 組織には「悪魔の代弁者」が必要だ
第1章 組織の硬直化を打ち破る六つのルール
第2章 軍がレッドチームを制度化した
第3章 前提条件を逆転させる
第4章 もし自分がテロリストだったらどう考えるか?
第5章 会社の中にレッドチームを持つ
第6章 レッドチームの誤った使い方
なぜ、あなたの会社のトップは驚くべきほど、組織の危機に気がつかないのか?
自分の信念を裏付ける事実にばかり目がいくトップの「追認バイアス」、
そのトップの意向にそうことが自分の昇進になると考える「組織バイアス」、
それが東芝やシャープのような大破局を招くのだ。
そうした組織の間違いを正すためにアメリカの軍で生まれた概念。
トップの判断は誤っている。そこから「レッドチーム」は考える。
アメリカの謀報機関と軍で生まれた究極の組織運営術を学ぶ書です。
面白い切り口の本です。
<印象に残った一文>
「権力者が批判的思考に反対するのは、そこに守るべき利益があるからだ。」
人を動かし導く50の心の性質
リーダーのための経営心理学 [ 藤田耕司 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 ビジネスの成功者は心の専門家
第2章 人を動かし導く4つの要素
第3章 人間的信頼:人間が本能的に求めるもの
第4章 能力的信頼:「仕事ができる」ということの意味
第5章 情緒的対話:感情を動かす力
第6章 論理的対話:偉大なる理由の力
終章 一番はじめに動かし導く相手
人工知能の進化が加速するこれからの時代、心を扱える者が生き残る。
心に響く現場のエピソードとともに心の体系を解説してくれます。
色々な気与えてくれます。
<印象に残った一文>
「経営やビジネスは、人を動かし、導くことです。」
会社であなたをまもる10章
新・労働契約Q&A [ 東京南部法律事務所 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 労働契約の締結と解消
第2章 労働条件の決定と変更
第3章 賃金
第4章 労働時間と休日
第5章 人事(配転・出向・解雇・服務規律と懲戒)
第6章 働く女性の権利・男女の雇用平等・男女労働者の家族的責任の保障
第7章 休暇と休業・休職
第8章 安全衛生と災害補償
第9章 パート・アルバイト・派遣
第10章 問題が起こったら
職場で起こるさまざまな問題から、自分の権利をまもろう!
採用、労働条件、賃金、労働時間、人事、男女の雇用平等、休暇、安全衛生、災害補償やパート・アルバイト・派遣社員の権利など
働く人が知っておかなければならないために、労働法で定められた権利についてQ&A形式で具体的かつ丁寧に解説してくれます。
労使ともに参考になる書です。
<印象に残った一文>
「労働契約法は、国家公務員及び地方公務員につは適用されません。」
奇跡を起こす眠る前3分の習慣
図解世界一わかりやすいマーフィー「お金」と「幸せ」の法則新版 [ ジョセフ・マーフィー・インスティテュート ] |
目次は次のとおりです。
第1章 潜在意識に刻印すれば思いは実現する 「潜在力」の法則
(マンガ 宝田(T)君、マーフィーに出会う/大宇宙の力と「潜在意識」をパートナーにしよう ほか)
第2章 自分の脳力と可能性を掘り起こそう 「可能性」の法則
(マンガ T君の三カ月後/「本当の自分」に出会ったときが「二度目の誕生日」 ほか)
第3章 貧乏から抜け出て富を得る 「お金」の法則
(マンガ T君の六カ月後/心から信ずればどんなことも可能になる ほか)
第4章 限りない幸せと成功を手に入れる 「幸せ」の法則
(マンガ T君の一年後/眠れる巨人・潜在意識を覚醒させよ ほか)
奇跡を起こす眠る前3分の習慣。
全世界で数千万人が実証しているマーフィー理論の入門編にして決定版は、とってもわかりやすい本です。
<印象に残った一文>
「二度目の誕生日」
日本の組織が世界で勝てる秘密
ユニ・チャーム式自分を成長させる技術 [ 高原豪久 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 日々の仕事の意義や、今やるべきことに意識を向ける
(最も重要な資源である「時間」の使い方/成功に導く「1→10→100」の努力法則 ほか)
第2章 醍醐味を知れば仕事がもっと面白くなる!
(成功に王道はないが、失敗のパターンは決まっている/仕事の最大価値は「相棒と事を成す」ことにある ほか)
第3章 成功するまで諦めないチームをつくる
(性弱説をもとにお互い見届け合おう/リーダーシップとは、つまり親心である ほか)
第4章 チーム力を底上げするコミュニケーション法則
(言葉の定義をシェアすると理解が深まる/常に前向きなチームをつくる「3現主義」と「3K主義」 ほか)
第5章 成長に欠くことのできない土台とは
(成功のカギは素直さと好奇心にある/心を支える3つの軸をもつ ほか)
社長就任から売上高3倍、海外売上比率1割から6割に!
日本の組織が世界で勝てる秘密を公開してくれます。
目標達成するための43の行動原則は参考になります。
<印象に残った一文>
「これからの時代はただ真面目で勤勉なだけでは通用しません。「カメの勤勉性を持ち合わせた足の早いウサギ」でなければ生き残れないと考えています。」