投資・金融・会社経営: 2016年10月アーカイブ
こういう時代はいくら頭で考えてもダメ!
5千人の社長がすでに始めているテキトー経営 [ 小山昇 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 お客様の章ーテキトーな答えを用意してお客様に会いに行く
第2章 営業の章ーどこに共感してくれたかお客様に聞いて営業を強化
第3章 商品の章ー不景気なら不景気での商品の売り方に
第4章 売上げの章ー売らざるを得ない仕組みをつくる
第5章 市場の章ー狭い市場で深く掘る
第6章 総務の章ー「社員は仕事ができない」と思っておこう
第7章 教育の章ーリーダーをどう選び出すか
第8章 人材の章ー変化とは、社員の配置を変えること
第9章 お金の章ー増収増益を続けたければ借金を増やせ
「テキトーでもすぐやること」
「徹底的にこだわること」この違いがわかれば自然と業績は上がる。
実学が詰まった良書です!
<印象に残った一文>
「なにもしないことが最大の失敗です。」
初めてでも安心!実務の基礎がわかる
小さな会社の総務・労務・経理 [ 大田原幸司 ] |
目次は次のとおりです。
マンガでわかる小さな会社の総務・労務・経理のポイント/巻頭特集 早わかり!総務・労務・経理の仕事/1章 総務の仕事(職場環境の整え方の基本/社外とのやりとり・文書の基本/総務で必要になる法務知識)/2章 労務の仕事(社員の採用・退職の知識と手続き/社員の保険・税務制度と手続き/給与計算と保険料・税金の支払い)/3章 経理の仕事(日々の帳簿づけと仕訳のルール/決算と税務処理の仕方)
『オールカラー 個人事業の始め方』『オールカラー 個人事業の経理と節税のしかた』に続くシリーズ第3弾です。
小さな会社が知っておくべき「総務」「労務」「経理」の基本が、カラー図解とていねいな解説でわかります。マンガ&早わかりの巻頭特集で、知識ゼロの人でもすぐに理解できると思います。
「月イチ」「年イチ」など何をいつやるか、やるべき時期、頻度がわかるインデックスつきで即使える実践書です!
<印象に残った一文>
「総務は会社を変えることができる。」
会社と社員を成長させる「人事制度」
中小企業の「人事評価・賃金制度」つくり方・見直し方 [ 大津 章敬 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 中小企業は大企業の人事制度をマネしてはいけない!
第2章 新人事制度のコンセプトの明確化と等級制度の整備のしかた
第3章 貢献度に見合った賃金を支給する仕組みをつくる
第4章 賞与制度・退職金制度はゼロベースから考える
第5章 人事評価制度を通じて会社の考えを社員に伝える
第6章 新しい人事制度を就業規制にまとめ、社員に説明する
第7章 時代の流れを受けて変化する人事制度
第8章 ダウンロードして使える人事関連規程・各種フォーム集
御社の人事評価・賃金制度は「この会社で長く頑張っても大丈夫だ」と社員に思ってもらえる内容になっているでしょうか?
「求人を出せばヒトが集まる時代」は終わり、今後は出口の見えない「人材難の時代」になるのは確実です。
10ステップをしっかり押さえて、会社と社員を成長させる「人事制度」をつくるための、ノウハウがぐっと詰まった本です。
わかりやすくて、賃金についての知識がない方でも、十分理解できると思います。
<印象に残った一文>
「賃金制度は、ただのお金を支払うためのルールではありません。社員が安心して仕事に集中することができる環境を構築するための仕組みとして考えることが大きなポイントとなります。」
実務家必読の1冊
使用者側弁護士からみた標準中小企業のモデル就業規則策定マニュアル [ 寺前隆 ] |
目次は次のとおりです。
序章 就業規則に関する基本事項
第1章 就業規則本則
第2章 賃金規程
第3章 退職金規程
第4章 育児・介護休業規程
第5章 契約社員就業規則
第6章 パートタイマー就業規則
中小企業が考えるべき就業規則によるリスクマネジメントは、
いかにして規定上に自社の体力に見合った労務管理を体現するかに尽きます。
巷間見受けられる「分不相応の規定」とはどのようなものか、
またそうした規定が引き起こすトラブルの可能性を指摘しながら、
自社の体力に見合った就業規則とするために、どのような文言で策定すればよいかを、わかりやすく、簡潔に逐条解説した実務家必読の1冊です。
中小企業の労務担当者にとって心強い本です。
<印象に残った一文>
「就業規則の内容については、企業の文化、経営者の考え方、企業の業態によって千差万別であり、一定程度の雛形を作成することは可能ですが、全て統一するということはできません。」
実務に役立つ「様式」を多数紹介
人件費の決め方・運用の仕方 [ 荻原勝 ] |
目次は次のとおりです。
給与の決め方と給与費の管理方法
時間外勤務手当費の決め方と管理方法
賞与の決め方と賞与費の管理方法
福利厚生費の決め方と管理方法
出張旅費の決め方と管理方法
転勤旅費の決め方と管理方法
教育研修費の決め方と管理方法
安全衛生費の決め方と管理方法
退職金の決め方と退職金費の管理方法
募集・採用費の決め方と管理方法
非正社員の給与の決め方と給与費の管理方法
総人件費の管理方法
給与、賞与、福利厚生費などの人件費をどのように決めたらよいか、
人件費の管理・運用はどのように行うべきかについて、
実務に即して具体的に解説する書です。
実務に役立つ「様式」を多数紹介すると共に、「規程」も掲載してあります。
賃金担当者にとって役立つ本です。
<印象に残った一文>
「人件費の決め方が適切でないと、人件費の総額が増大すると同時に、社員の勤労意欲と定着に好ましくない影響を与えます。又人件費の管理・運用が適切でないと、コスト高となり、経営の健全性・安定性が失われます。」
働きやすい職場とは何か
心が折れる職場 [ 見波利幸 ] |
目次は次のとおりです。
1章 飲み会が少ない職場は危ない
(「自発的な飲み会」のない職場で、メンタル不調が多発するわけ/仕事が先、プライベートは後 ほか)
2章 「アドバイス上手」な上司が部下の心を折る
(なぜあの部署では不調者が続出するのか/2人の部下を続けて不調にしたB部長 ほか)
3章 なぜ運動部を経験していないと、心が折れやすいのか
(メンタル不調になりやすい人、なりにくい人/運動系の部活動を経験していない人の特性 ほか)
4章 90分のメンタルヘルス研修で、不調者が増える理由
(メンタルヘルス研修が職場の不調者を増加させる/新任管理職研修のデメリット ほか)
5章 心が折れない職場とは?
(会社に来られなくなる前の、危険なシグナル/他人と比べずに、過去と比べる ほか)
上司がアドバイス上手、「頭のいい人」が周囲にそろっている、無駄口をきかず効率最優先…
こんな職場こそ、実は心が折れやすい?
数々の実例を知るプロカウンセラーが、パワハラや長時間労働だけではない、
不調を起こす本当の原因についてひもとき、働きやすい職場とは何かを掘り下げる書です。
管理職の方には読んで頂きたい一冊です。
<印象に残った一文>
「かけがえのない社員一人ひとりに接し、社員そしてその社員の家族に思いをはせること、これが今の日本企業に求められていることです。」