投資・金融・会社経営: 2016年12月アーカイブ
「BBT×プレジデント」エグゼクティブセミナー選書
目次は次のとおりです。
第1章 IoT戦略の要諦(大前研一)
(IoTとは何か/社会システムとしてはまだ序の口のIoT ほか)
第2章 IoTで未来はこう変わる(村井純)
(日本のインターネット、はじまりはJUNET/アフター・ジ・インターネット ほか)
第3章 シーメンスとドイツの新製造業戦略
(インダストリー4.0)(島田太郎)(日本の課題とは何か/インダストリー4.0への道のり ほか)
第4章 車の自動運転と高度交通システムの新しい形(ヴェルナー・ケストラー)
(モビリティ・システムの変化要因/デジタル化は自動車市場を変革する ほか)
ウェアラブル・家電・自動車・ロボットー等々
あらゆるものがインターネットとつながる時代の戦略発想のヒントが詰まった本です。
色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「これからは、Internet of Everythingだ」
はじめの一歩
目次は次のとおりです。
第1章 お金のトラブル解決の急所
ー「賃金の支払い」をめぐる問題
第2章 休暇のもめごと交渉のポイント
ー「労働時間・休日・休暇」をめぐる問題
第3章 辞令のイエス・ノ
ー?説得のコツー「異動・出向」をめぐる問題
第4章 ケガや病気の事件!納得の筋道
ー「災害・傷病」をめぐる問題
第5章 入社時の不一致?合意の方法
ー「労働契約」をめぐる問題
第6章 「クビ」の対立円満な収め方
ー「解雇」をめぐる問題
第7章 辞める時の紛争!まとめる知恵
ー「退職」をめぐる問題
第8章 会社のルールの疑問!氷解の基本
ー「就業規則」をめぐる問題
第9章 労働組合への対策!…正論を貫く
ー「外部組合」をめぐる問題
第10章 裁判での心得!…和解への誘い
ー「裁判制度」をめぐる問題
交渉のポイント、説得のコツなど、
労使紛争を未然に防ぎ、円満に収めるノウハウが詰まった本です。
人事・労務担当者にとって心強い本だと思います。
<印象に残った一文>
「会社は、社員の権利を制限する結果となりそうな規定は、できるだけ排除することが望ましいだろう。」
起業のアドバイス本
起業を考えたら必ず読む本 [ 井上 達也 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 起業を思い立った時にすること
第2章 会社を辞める前にしておくこと
第3章 会社の設立、本に書かれていないこと
第4章 会社を作ってはじめにやること
第5章 起業後の会社経営とは?
第6章 起業家の失敗例を知る
第7章 熟年起業について考える
第8章 起業して成功するためのヒント
創業25年、徒手空拳で会社をいちからたたき上げ、強くしてきた自負があるからこそ書ける、起業のアドバイス本です。
起業を思い立ったらやること、
決意して会社を辞める前にやっておくこと、
会社を作ったらやること、
負けず成功するために心に刻んでおくことなどのアドバイスを紹介してくれます。
コンサルが書いたものにはない、力強さがあります。
多くのノウハウが詰まった本です!
ロボット、AIであなたの生活、仕事はこう変わる
目次は次のとおりです。
第1章 IoT・ビッグデータ・人工知能でもたらされる「第四次産業革命」
第2章 加速する人工知能の研究開発
第3章 フィンテックー金融とIT技術の融合による新たな金融サービスの拡大
第4章 ブロックチェーンの衝撃ーその革新性
第5章 進展するシェアリングエコノミー
第6章 安全・安心を確保するためのサイバーセキュリティ
第7章 新たな経済社会システムへの挑戦
IoT、ビッグデータ、人工知能とは一体何か?
起こらんとしている「革命」の真実とは?
移動、健康、住まい、教育、食、金融、働き方…
我々の暮らしはどう変化するのか?
IoT立国日本へ向けてわかりやすく徹底解説してくれます。
時代の潮流を読む上で参考になる書です。
<印象に残った一文>
「ビックデータの意義とは、分析による「新たな付加価値の創出」といえるのではないでしょうか。」
暗闘オリンパス事件
ザ・粉飾 暗闘オリンパス事件 [ 山口 義正 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 潜行取材
第2章 震えながら待て
第3章 黒い株主
第4章 怪僧登場
第5章 偽りの平穏
第6章 野村証券OBたち
第7章 官製粉飾決算
その奇妙なM&A情報は、友人との何気ない会話からもたらされた。
小さな3つの会社を買うのにオリンパスが数百億ものカネを払ったというのだ。
これはきっと何かある。
調査は静かに始まり、やがて途方もない秘密を掘り当てた。
代々の経営トップがひた隠しにしてきた巨額損失、そして損失処理スキームを描いた指南役たちの存在。
月刊誌に発表した記事をきっかけに捜査当局が動き、前会長ら7人が逮捕された。
ジャーナリズムの真価を示した経済ノンフィクションはすごい迫力で事件の真相を伝えてくれます。
組織の闇の部分をみごとに描いた書です。
<印象に残った一文>
「どうして日本人は、侍と愚か者がこうも極端に分かれてしまうのか。」
Q&Aで解決!
目次は次のとおりです。
第1章 シニア世代の身体と心の変化について知ろう
(少子高齢化とジェロントロジー/加齢による身体の変化/加齢による心の変化)
第2章 シニア世代の生活の変化について知ろう
(労働法の視点から/社会保障制度の視点から/ライフイベントの視点から)
第3章 Q&Aで実践しよう
(今度、初めてシニア社員を部下に持つことになったのですが、管理職として気を付けた方がよいことや、配慮が必要なことはありますか?/再雇用となり、定年前と同じ職場で働き続けるシニア社員がいるのですが、どのようなことに気を付ければよいでしょうか?/やる気の出ないシニア社員がいるのですが、どうすれば、モチベーションを上げて働いてもらえるでしょうか? ほか)
モチベーションが上がらない定年後再雇用のシニア社員の扱いは?
大手企業の定年退職者が何かにつけ改善を求めてくる!?
頻繁に離席して若手にちょっかいを出すシニア社員はどうすれば?
先輩風をふかせて若手に必要以上に厳しいシニア社員の対処法は?
「パソコンは無理」「紙でよこして」と開き直ってしまう場合は?
ジェンダーバイアスが強く、自らのセクハラに気づかない!?
シニア社員の活用についてのヒントが詰まった本です。
<印象に残った一文>
「管理職が、加齢に伴うシニア社員特有の能力の変化を理解することにより、相当業務の範囲やシニア社員に対して業務上配慮すべき内容が理解できる。」
ビジネスシーンの“ツボ”となる150のコトバ
目次は次のとおりです。
1 モノを売るヒント
(お客様の声の効用/歩行者天国でわかること/説得しない営業 ほか)
2 経営のヒント
(自分はどこにいる?/ビジネスは掛け算だ/実績とは? ほか)
3 生き抜くヒント
(あなたの義務/あなたのライバル/価値観は変わった。行動は? ほか)
仕事で迷ったら、この文庫を開け!
数千の企業が参加した日本最大規模のダイレクト・マーケティング組織を主宰するなど、
数多くの経営者・コンサルタントに絶大なる影響を与えてきたマーケッターによる
「マーケティング・マネジメント・成功哲学」の集大成です。
ビジネスシーンの“ツボ”となる150のコトバが、仕事における「成長・成功」を望むあなたを確実に刺激します。
コンパクトに纏まっていますので、常に持ち運べて、読める、ビジネスバイブル的な書です。
<印象に残った一文>
「今のお客は「もっと自分を大切にして欲しい」と声なき声を上げている。」
知られざるカラクリ
鉄道会社はややこしい [ 所澤秀樹 ] |
目次は次のとおりです。
序幕 東青森駅の変なゴミ箱ー「はしがき」にかえて/第1幕 複雑だが巧みなる直通運転(地下鉄絡みの相互直通運転に見る奇妙な現象/直通運転はなぜ生まれたのか)/第2幕 規則だらけの直通運転(直通運転の掟/直通運転から生まれる切っても切れぬ仲)/第3幕 政治が複雑にさせる鉄道会社間の関係(JR旅客鉄道各社の関係/似て非なる直通運転と線路の共用/さらに政治がややこしくする鉄道会社間の関係)/第4幕 鉄道会社間の駅共同使用の妙(ひとつの駅に2社以上が同居する共同使用駅/共同使用駅のタイプ別分類/他社の業務にも精を出す共同使用駅の駅員)
例えばJR中央線と地下鉄東西線、東急線と地下鉄副都心線、阪急線と地下鉄堺筋線…など、
いつも何気なく乗っている相互直通運転の路線。
しかし、その会社間の取り決めは実に複雑怪奇であって、
その上で見事な連携プレーが行われているのです。
車両の貸し借りや清算方法、共同使用駅の管理など、
“相直”にまつわる「知られざるカラクリ」を大公開してくれます。
眼から鱗の内容が満載です。
<印象に残った一文>
「東京の地下鉄は直通の見本市」
社員が辞めない、ワクワクする職場
「働きがいあふれる」チームのつくり方 [ 前川タカオ ] |
目次は次のとおりです。
第1章 会社が進めるピント外れの職場改革
第2章 劣悪な職場をつくり直すヒント
第3章 チームワークができない職場事情
第4章 「働きやすさ」ではなく、「働きがい」
第5章 「働きがいあふれる」チームをつくる5つのステップ
第6章 「働きがい」を取り戻すための職場改革
第7章 上司が捨てるべき10の固定観念
第8章 崩壊する職場でも、つぶれない自分になるためには
「働きやすさ」を追求するから会社はダメになる!
「不満」がなくても、「満足」がない職場で人は育たない!!
「崩壊する職場」を立て直す処方箋を指南してくれます。
色々なヒントが詰まった本です。
<印象に残った一文>
「損得抜きで誰かの役に立つことで、巡り巡って自分にチャンスが訪れるというのは、これからの時代の一つのチャンスのつかみ方といえるのではないでしょうか。」
サラヤのすべて
これからのビジネスは「きれいごと」の実践でうまくいく [ 更家 悠介 ] |
目次は次のとおりです。
序章 二一世紀の企業は「きれいごと」で生き残る
第1章 象の鼻
第2章 熊野川の清流
第3章 自然派の原風景
第4章 清流の経営1 生物多様性と企業経営
第5章 清流の経営2 ニッチトップで社会に役立つ
第6章 清流の企業が求められる時代
第7章 ウガンダの手洗い
目先の利益よりも企業理念が会社を伸ばす!
「ソーシャルビジネスの雄」として各方面から注目を集めるサラヤのすべてを描きます。
これからの潮流を読む上で参考になると思います。
<印象に残った一文>
「これからの企業活動では、「きれいごと」をいかに実践するかが、生き残りのカギを握るのではないでしょか?」