投資・金融・会社経営: 2017年6月アーカイブ
あらゆる仕事がうまくいく最も合理的な方法
SPRINT 最速仕事術 あらゆる仕事がうまくいく最も合理的な方法 [ ジェイク・ナップ ] |
目次は次のとおりです。
INTRODUCTION スプリントとは何か?
SET THE STAGE-準備をする
MONDAY 目標を固める
TUESDAY 思考を発散させる
WEDNESDAY ベストを決める
THURSDAY 幻想をつくる
FRIDAY テストをする
グーグル式、最速で最も重要なことをする仕事術!
アイデアの発案から問題点の発見、解決、検証まで、
すべてを全力疾走(スプリント)で行い、
たった5日で世界を変えるすごいものを生み出す方法。
戦略思考、イノベーション、行動科学、デザイン思考……
最新のビジネス科学のすべてを網羅した究極のノウハウを指南してくれます。
色々なヒントが詰まっています!
<印象に残った一文>
「終わりから始める」
「初めてでも絶対ハマる」立地戦略
目次は次のとおりです。
第1章 ロードサイド、人間心理を読んだ戦略の宝庫
第2章 出店争いの最前線!群雄割拠のコンビニ業界に学ぶ
第3章 激戦!栄枯盛衰の飲食店、その立地戦略とは
第4章 出店戦略が必要ない!?立地にこだわらない業態
第5章 地域・街・駅、立地戦略に必要な鳥の目・虫の目
第6章 これだけは押さえたい、立地にまつわる実践知識
店舗経営者や店舗開発担当者のみならず、
営業職や、街歩きが好きなビジネスパーソンにおすすめの一冊です。
ただの移動や散歩が、戦略図を読み解くビジネスヒント探しの旅に変わる感覚を体験できます。
「セブンイレブンは○○角を狙う」
「港区と足立区ではどっちが儲かる?」
「なぜ大阪と京都の立地戦略は難しいのか」等、
3万件の調査実績をもつ店舗開発のプロフェッショナルが語り尽くす、
「初めてでも絶対ハマる」立地戦略の話は、目からウロコの情報が満載です。
<印象に残った一文>
「地道な努力なくして成功への道はない。」
AI時代の経営論
AI経営で会社は甦る [ 冨山 和彦 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 これがAI革命の真相だ
(デジタル革命が「バーチャルの世界」から「リアルの世界」へ/「稼ぐ」構造が根こそぎ変わる ほか)
第2章 なぜ日本企業が有利なのか
(ハードとソフトの融合が焦点に/ハイブリッド経営システムを構築せよ ほか)
第3章 日本企業がとるべき戦略
(天才技術者を雇うには/一国二制度で異質なものと共存する ほか)
第4章 AI時代のリーダー像・働き方
(分断される「Gの世界」と「Lの世界」/真のグローバル人材を目指すには ほか)
AI時代のビジネスを理解するためのキーワードとは?
パラダイムシフトによる千載一遇のチャンスを生かせ!
いかにAIを利用し、儲けるか。
日本復活、勝利のシナリオ。カギはLとSにあり!
企業再生の第一人者が伝授するAI時代の経営論です。
今後の潮流を読む上で抑えておきたい本です。
<印象に残った一文>
「一国二制度、三世度、四制度で相手に合わせて柔軟に制度設計して異質なものと共存できるように自分たちが変わる必要がある。」
時代に先回りする戦略をどう創るか
目次は次のとおりです。
第1章 経済学と経営学のあいだーマーケティングの本質とは
第2章 マーケティング1.0から3.0へー人間中心主義への挑戦
第3章 マーケティング4.0とは何かーデジタル革命時代のアプローチ
第4章 ドラッカーとコトラーー私たちは同じ景色を見ていた
第5章 新しい富はどこにある?-逆転する国家と都市のパワー
第6章 万人に役立つ資本主義を求めてーアメリカをモデルに思考する
第7章 日本だけがもつ価値を自覚せよー再び「世界最強のマーケター」となれ
終章 不透明な時代の人生戦略ーあなたはいま何をするべきか
「近代マーケティングの父」はなぜ、
日本人に向けた本を書いたのか?
最新理論「マーケティング4.0」から新しい富の行方、
資本主義の未来、日本の価値を最大化する戦略まで、
世界最高の知性がすべてを語り尽くす書です。
今後の潮流を読む上で参考になります。
<印象に残った一文>
「利益だけを追い求めることが利益を最大化することにはつながらない。」
改正個人情報保護法がわかる本
目次は次のとおりです。
第1章 個人情報保護法って何だろう?
-個人情報保護法の基本
(「事業者」に適切な取扱いを求める法律!/保護するだけならば、苦労はしない!? ほか)
第2章 誰が個人情報を守る義務を負うの?
(改正は、個人事業主や中小企業にも影響!/正式な呼び名は、個人情報取扱事業者)
第3章 「個人情報」でなければ、義務を負わない?
(改正前の「個人情報」の定義から確認しよう/「個人情報」の定義は基本的には変わらない ほか)
第4章 事業者が守るべきルールとは?
(保護を怠ると、大変なことになる!?/個人情報を取得するときのルール ほか)
第5章 個人情報保護委員会等、巻末資料
(個人情報保護委員会と認定個人情報保護団体/巻末資料と改正後の個人情報保護法(条文))
どこからが「個人情報」?
「取得」する際の注意点は?
「管理」方法は?
他人に「提供」する際のルールは?
経理・人事・法務担当者はもちろんNPO法人・町内会・PTA・サークルの代表者も必読の書です。
個人情報保護法の関しての知識が深まります。
<印象に残った一文>
「日本企業が円滑かつグローバルに事業を展開できる環境を整備する狙いがあります。」
07年刊の『働く意味生きる意味』を改題、増補し復刊
目次は次のとおりです。
第1章 つよくやさしく
第2章 感謝とともに
第3章 友情ありて
第4章 死の淵をのぞいて
第5章 より高く
第6章 理想を胸に
第7章 艱難に耐えて
第8章 自分を信じて
第9章 父母の愛ありて
第10章 志のある限り
取引先の落とし物を拾うため、裸で汲み取りトイレに入った本田宗一郎、
「ライスだけのお客歓迎」の張り紙を食堂に貼った小林一三、
ラグビーで指を骨折したピアニストから指揮者に転じた小澤征爾、
空襲の最中も舞台で演じ続けた杉村春子
偉人・達人たちの感動の逸話を一冊にまとめた書です。
色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「僕は子供の頃から人に笑われてきとことを常に達成しているという自負はあります。<イチロー>」
弁護士に相談したい疑問点を107
目次は次のとおりです。
第1章 合同労組・ユニオンの位置付けー労働組合の基礎知識
第2章 組合活動と不当労働行為
第3章 不当労働行為に対する救済
第4章 正当な組合活動と使用者の受忍義務
第5章 団体交渉の進め方
第6章 労働協約の効力
第7章 争議行為をめぐる実務問題
第8章 労働紛争と解決の諸類型
弁護士に相談したい疑問点を107のQ&Aで丁寧に解説。
突然の団交要求にも適切な距離感での対応が必要。
そのための基本的な知識と考え方を、法的側面から明らかにする書です。
労務担当者は一読しておきたい本です。
<印象に残った一文>
「労働組合法に精通した専門家はとても少ない状況です。」
労働組合は誰のためのものか
目次は次のとおりです。
第1章 労働運動家として生きる
第2章 ゼンセン最後の“バンカラ”
第3章 政治と労働組合ー組合員を知らない労働組合
第4章 組織化は、情報と情熱
第5章 人の心に寄り添う「プロの仕事」
第6章 激変する労働環境ー変わっていくものと、変わらないもの
労働運動ひと筋40年ー。
全国各地で労働組合の組織化を指揮してきた「伝説のオルガナイザー」がすべてを語った。
怒号飛び交うストライキ、倒産企業の整理でヤクザと対立、労組結成を阻む経営者と直談判。
格差に苦しむ労働者とともに闘い続けた活動の記録です。
労務担当者は一読しておきたい本です。
<印象に残った一文>
「人間が感情の生き物である以上、目と目を合わせてお互いに話をしなくては得られないものがあるのはいつの時代でも同じです。」
巨艦「電通」の核心
目次は次のとおりです。
第1部 激震ドキュメント・電通の光芒と闇
(電通新入社員高橋まつりさん過労自殺死の深層/電通、闇の実態/NHKと電通ーその対立構図/永田町と電通/オリンピック利権/「鬼十則」と電通/「鬼十則」を捨てた電通に未来はあるか/特別対談・電通の正体ー大下英治×佐高信)
第2部 特別収録・小説電通
巨大広告代理店「電通」は、歴史的に日本の政官業すべてを支配する構造ー「一業種多社制」を有しています。
「電通省」、「日本のCIA」と呼ばれ、業界最大のタブーとされた電通の闇に、
『週刊文春』記者時代の1981年から鋭く切り込み、
問題作『小説電通』でデビューした作家・大下英治氏が
渾身の取材力を駆使して描く、巨艦「電通」の核心を突く激震ドキュメントです。
一般報道では決して知ることのできない内容です。
<印象に残った一文>
「電通という会社には、多額の広告費を受け取っているがために、クライアントの都合の悪いことは言えないという風潮がある。」
平成26年会社法改正、コーポレートガバナンス・コード等を反映
目次は次のとおりです。
第1章 執行役員制度の新たな展開
第2章 会社法下における執行役員制度とは何か
第3章 執行役員制度の導入と見直し
第4章 執行役員の地位と権限
第5章 執行役員の義務と責任
第6章 執行役員制度の縮小と廃止
第7章 執行役員制度をめぐる今後の動向/付録
平成26年会社法改正、コーポレートガバナンス・コード等を反映し全面改訂!
わかりやすく豊富な事例解説、Q&A、規程案を収録、役員制度改革や執行役員制度の運営に役立つ必携書です。
執行役員制度についての理解が深まります。
<印象に残った一文>
「執行役員制度は任意の制度として、実務においてはさらに定着し進化しつつある。」
改正育児・介護休業法(平成29年1月1日施行)の内容を反映。
目次は次のとおりです。
女性社員の労務管理についての管理職の心構え
均等法の枠組み、募集・採用、間接差別
配置、昇進、降格、教育訓練、コース別雇用管理、福利厚生、職種・雇用形態の変更、男女同一賃金の原則
退職の勧奨、定年、解雇、労働契約の更新
女性社員の保護(母性保護等)、労働時間等(男女共通保護)
育児休業制度等育児のための制度
介護休業制度等介護のための制度
セクシュアルハラスメント
妊娠・出産、育児休業、介護休業等に関するハラスメント
パートタイム労働、有期雇用契約、在宅ワーク・在宅勤務
派遣活動
女性の職業生活における活躍の推進に関する法律、ポジティブ・アクション、次世代育成支援対策推進法
採用から退職まで、あらゆる場面で女性社員に関する労働法のポイントを解説してくれます。
女性社員が多い企業の労務担当者の方には参考になると思います。
<印象に残った一文>
「女性管理職比率を上げた企業の業績が上がったという調査結果も出ています。」
日本軍の失敗に学ぶ
目次は次のとおりです。
第1部 組織の不条理解明に向けて
(組織の新しい見方ー新制度派経済学入門/なぜ組織は不条理に陥るかー不条理な組織行動を説明する理論)
第2部 組織の不条理と条理の事例
(大東亜戦争における日本軍の興亡ー日本軍はどのように戦ったか/不条理なガダルカナル戦ーなぜ組織は後もどりできなかったのか/不条理なインパール作戦ーなぜ組織は最悪の作戦を阻止できなかったのか/不条理を回避したジャワ軍政ーなぜ組織は大量虐殺を回避できたのか/不条理を回避した硫黄島戦と沖縄戦ーなぜ組織は大量の無駄死にを回避できたのか)
第3部 組織の不条理を超えて
(組織の本質ー軍事組織と企業組織/組織の不条理と条理ー進化か淘汰か/組織の不条理を超えてー不条理と戦う企業戦士たち)
個々の人材は優秀なのに、組織となると不条理な方向に突き進んでしまう。
現代日本においても、あらゆる組織に見られるこの病理の根源は何か?
旧日本軍の「失敗」を「取引コスト理論」「エージェンシー理論」「所有権理論」など最新経済学理論での分析を通して追究する書です。
色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「合理性と効率性は必ずしも一致しないのである。」
「BBT×プレジデント」エグゼクティブセミナー選書
目次は次のとおりです。
第1章 アイドルエコノミーで、新しいビジネスを創造せよ(大前研一)
(時代は所有からシェアそしてアイドルエコノミーへ/さまざまな業界に広がるアイドルエコノミーを利用した新ビジネス ほか)/
第2章 ネスレ日本のイノベーション(高岡浩三)
(成長著しいネスレ日本/「ネスカフェゴールドブレンド バリスタ」がヒットした理由 ほか)
第3章 日本交通のスマホアプリ戦略(川鍋一朗)
(日本交通の概要/選ばれるタクシーになる ほか)
第4章 印刷業界を変えるアイドルエコノミー
(松本恭攝)(ラクスルを立ち上げた理由/ラクスルはなぜ安い1.印刷機の非稼働時間を利用 ほか)
空きリソース(Idle)を見つけ、必要としている人とマッチングさせるアイドルエコノミーについて解説してくれます。
アイドルエコノミーを活かしたビジネス実例も多数紹介してくれます。
「BBT×プレジデント」エグゼクティブセミナー第3弾は、色々なヒントが詰まっています。
ソーシャル・キャピタルから読み解く組織風土
目次は次のとおりです。
序章 企業風土とはなにか
第1章 経営者への規律づけのしくみ
第2章 企業不祥事とはなにか
第3章 企業不祥事が生じる背景
第4章 企業統治のどこに問題があるのかー社会関係資本から考える
第5章 ケーススタディから不祥事を考える
第6章 企業内社会関係資本と不祥事は密接にかかわっている
第7章 不祥事を未然に防ぐためには
第8章 働きやすい会社のために
東芝の不正会計や三菱自工のリコール隠しなど、
企業の存続をゆるがす不祥事が続発している。
なぜこのような問題が起きるのか?
東証一部上場の百社以上を分析し、
「不祥事を起こしやすい会社」をモデル化した著者は、
トップの暴走とそれを止められない社内風土=企業内のソーシャル・キャピタルに原因があるとする。
「強いリーダーシップ」や「各部門のサイロ化」が危ないなど、
意外な知見も。あなたの会社は大丈夫か?
色々なヒントが詰まった本です。
<印象に残った一文>
「トップが狂えばなんでもできる。」
手引き書
目次は次のとおりです。
1 労働紛争とは何か?
2 労働問題の相談
3 労働者を守る救済機関
4 労働者を守る法律
5 労働組合づくり
6 団体交渉のすすめかた
7 争議の闘いかた
ある日突然の解雇、雇い止め、降格、減給
でも労働組合が取り合ってくれない!
日々の労働相談からは、職場で孤立し、様々な問題で苦しんでいる労働者の悲鳴が聞こえます。
労働組合が機能しなくなり、このような状況を改善するためには、何が必要か?
まず、自分が行動し、権利を主張しなければ、状況は悪化の一途を辿ります。
本書は、その手引き書です。
一人で闘いを始めるための法律や相談先、
どのように行動すればよいかを、ていねいに詳しくQ&Aで解説してくれます。
労働問題で悩む労働者には心強い本だと思います。
<印象に残った一文>
「是正に至るのは、「指導」の場合で5割、「是正勧告」の場合で約7割程度です。」
ステージ別に詳解
目次は次のとおりです。
第1編 個別労働関係紛争の論点
(労働契約・労働者/就業規則/採用・内定・試用期間/労働時間・休憩・休日・年次有給休暇 ほか)
第2編 個別労働関係紛争の解決手続
(手続選択の考え方/訴訟/労働審判/仮処分 ほか)
採用・就職から退職・解雇、
労働契約の成立・継続・終了に至るまでをステージ別に詳解してくれます。
派遣法、パート法、雇用均等法、育児介護法等の改正に対応してあります。
新たな編「集団的労働関係」が加わり、内容が一層充実しています。
労務担当者には心強い本です。
<印象に残った一文>
「合意がある場合でも、就業規則の改定(による最低基準の引き下げ)を怠れば、最低基準効により、当該合意は無効となる。」
削ぎ落とした果てに見えてきた、業種を超えて注目される“起業”の形
目次は次のとおりです。
第1章 未来食堂ってどんな店?
(神保町の小さな定食屋/メニューは日替わり1種だけ ほか)
第2章 懐かしくて新しい、未来食堂のシステム
(まかないー50分の手伝いで1食無料 マンガでわかる“まかない”/ただめしー壁に貼られた1食券を剥がしてもってくれば無料 マンガでわかる“ただめし” ほか)
第3章 見たことがないものを生み出す力
(アイデアが現実になるまでの流れ/利益はお客様からの投票。お金は悪ではない ほか)
第4章 未来食堂のあれこれ
(“サロン18禁”とは/未来食堂の“ほっておく”接客の原型 ほか)
メニューは1日1種だけ。
決算、事業書は公開。
店主1人、客席12席の小さな定食屋から、未来の“ふつう”が生まれている。
その超・合理的な運営システムと、ちょっとした非常識。
削ぎ落とした果てに見えてきた、業種を超えて注目される“起業”の形です。
色々なヒントが詰まった本です。
<印象に残った一文>
「お金は投票のようなもの。たくさんの方に共感して頂き、儲けをきちんと出すことがビジネスとしての大前提であり、自分の責務です。」