投資・金融・会社経営: 2017年7月アーカイブ
倒産の裏側にはドラマがある!
あの会社はこうして潰れた (日経プレミアシリーズ) [ 帝国データバンク情報部 藤森徹 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 構造変化に呑まれた企業はこうなる
第2章 老舗企業のたどった末路
第3章 あの上場会社はこうして潰れた
第4章 ベンチャー企業はどこでつまずいたか
第5章 捨てられる会社、捨てられる社長
第6章 闇経済、不正、詐欺の舞台裏
第7章 出版業界のタブーに迫る
第8章 あなたもその倒産に巻き込まれる
77億円を集めた人気ファンド、
創業400年の老舗菓子店、
名医が経営する病院ー。
あの企業はなぜ破綻したのか?
トップの判断ミス、無謀な投資、同族企業の事業承継失敗、不正、詐欺など、
ウラで起きていたことをつぶさに見てきた信用調査マンが明かす書です。
失敗に学ぶ書です。
<印象に残った一文>
「組織の急激な膨張はマネジメントの乱れを招きやすい。」
実務での適切な対応や判断の参考に活用できる1冊
解雇・退職・雇止め相談標準ハンドブック [ 藤井 康広 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 採用取消
第2章 普通解雇
第3章 懲戒解雇
第4章 解雇(事例別)
第5章 整理解雇
第6章 任意退職制度
第7章 定年後再雇用
第8章 有期社員
第9章 無期転換
第10章 辞職
第11章 退職勧奨
第12章 退職関連書類
第13章 紛争解決手続
第14章 和解
近年、労務トラブルにおける相談の中で大部分の割合を占めるのが「解雇」「退職勧奨」「雇止め」であり、
労契法等の改正や解雇に関する最新の裁判の判断により今後ますます相談は増えると思われます。
解雇や退職に至るまでに起こりうるさまざまな問題について、裁判例に基づいた100の事例をQ&Aで解説した書です。
関連する法律や裁判例を理解したうえで、実務での適切な対応や判断の参考に活用できる1冊は、人事労務単勝者にとって心強い本です。
財務諸表から経営を“診る”
目次は次のとおりです。
1章 そもそも財務諸表から何がわかるのか
2章 キャッシュフロー計算書が最も簡単な財務諸表
3章 キャッシュフローと利益計算の違い
4章 債権者(銀行)視点からの財務分析ー財務諸表分析の3つの定石
5章 投資家視点からの企業価値分析
6章 財務諸表の向こうに戦略が見える
7章 事業経営を分析する3+1の視点
戦略的な意思決定のために財務諸表から経営を“診る”。
取締役・経営幹部のビジネス・アカウンティング&ファイナンス能力向上。
コーポレートガバナンス・コードへの対応力強化。
中期計画の策定推進による業績責任の完遂。
経営幹部は抑えておきたい内容です。
「始める」「続ける」「伝える」の最適解を導く方法
目次は次のとおりです。
序章 未来食堂とは
第1章 何かを始める前、知っておきたいこと“考え方”
第2章 何かを始める時、やること“アクション”
第3章 何かを始めた後、続けるために
第4章 始めたことを、伝えるために
第5章 人が心を動かす瞬間
第6章 注目を集めるということ
第7章 注目された時に気をつけること
東京にあるカウンター12席の小さな食堂。
なぜ、この食堂を手伝うと夢がかなうのか?
超合理的経営システムで注目!
元エンジニア店主が初めて明かす、「壁」を乗り越える行動と考え方。
色々な気づきを与えてくれます!
<印象に残った一文>
「「ここまでやれば悔いはない」というところまで自分が鍛錬できれば、後悔なくチャレンジできることでしょう。」
動き・焦点からその背景まで
税制改正まるわかり!〔平成29年度版〕 動き・焦点からその背景まで [ 山本守之 ] |
目次は次のとおりです。
第1部 平成29年度予算を考える
(平成29年度一般会計予算を検証する/平成29年度予算案のポイント)
第2部 所得税ー配偶者控除をめぐる背景
(改革の理想はあったが/選挙対策とされた税制改革 ほか)
第3部 法人税
(研究開発税制の見直し/所得拡大促進税制の見直し ほか)
第4部 その他の税制改正
(国際課税/資産税 ほか)
POINT1:日本の財政政策で税制が果たすべき役割は?
POINT2:配偶者控除の見直しをどう捉えるか?
POINT3:今回の改正で注意すべき点を把握する?
税制改正の概要を把握できる本です。
<印象に残った一文>
「今回の税制改正で最も大きなものは配偶者控除の壁を103万円から150万円とし、本人の所得制限を1,120円から低減し、1,220万円で消失させるというところです。」
戦略的な意思決定のために財務諸表から経営を“診る”
取締役・経営幹部のための 戦略会計入門 [ 飯田 真悟 ] |
目次は次のとおりです。
1章 そもそも財務諸表から何がわかるのか
2章 キャッシュフロー計算書が最も簡単な財務諸表
3章 キャッシュフローと利益計算の違い
4章 債権者(銀行)視点からの財務分析ー財務諸表分析の3つの定石
5章 投資家視点からの企業価値分析
6章 財務諸表の向こうに戦略が見える
7章 事業経営を分析する3+1の視点
戦略的な意思決定のために財務諸表から経営を“診る”。
取締役・経営幹部のビジネス・アカウンティング&ファイナンス能力向上。
コーポレートガバナンス・コードへの対応力強化。
中期計画の策定推進による業績責任の完遂。
経営幹部は抑えておきたい内容です。
<印象に残った一文>
「損益計算書から経営成績がわかる、貸借対照表から財政状態がわかる、キャッシュフロー計算書から財務戦略がわかる。」
逆説的で反直観的な思考法であなたも革新せよ!
逆説のスタートアップ思考 (中公新書ラクレ) [ 馬田隆明 ] |
目次は次のとおりです。
前章 スタートアップとは
第1章 アイデアー「不合理」なほうが合理的
第2章 戦略ー小さな市場を独占せよ
第3章 プロダクトー多数の「好き」より少数の「愛」
を
第4章 運ーそれはコントロールできる
終章 逆説のキャリア思考
爆発的成長を遂げる組織を指す「スタートアップ」。
起業や新規事業が求められる今、その方法論は高い価値を持ち、
「日本が健全な社会を維持するために不可欠」と著者は主張します。
なぜ今スタートアップが必要とされるのか?
なぜ東大生はそれを学ぶのか?
逆説的で反直観的な思考法であなたも革新せよ!
色々なヒントが詰まった本です。
<印象に残った一文>
「彼らにできて、自分にできない理由はない」
実務で参考になる適切な対応や判断を徹底解説
解雇・退職・雇止め相談標準ハンドブック [ 藤井 康広 ] |
目次は次のとおりです。
採用取消
普通解雇
懲戒解雇
解雇(事例別)
整理解雇
任意退職制度
定年後再雇用
有期社員
無期転換
辞職
退職勧奨
退職関連書類
紛争解決手続
和解
普通解雇、
懲戒解雇、
整理解雇、
任意退職制度、
雇止め、
退職勧奨、
紛争解決手続…
実務で参考になる適切な対応や判断を徹底解説してくれます。
労務担当者は抑えておきたい一冊です!
<印象に残った一文>
「最高裁判所の裁判例はともかく、下級審の裁判例は、必ずも今後の裁判実務において尊重ないし支持されるというものではありません。」
“お金持ち”のための必須の知識
目次は次のとおりです。
お金って何なんだろうか?
分かっているようで、実は知らないお金の真実を三橋貴明が解き明かします。
これを知っていると知らないとでは、
人生が180度違ってきます。
日本人の全てが必読の“お金持ち”のための必須の知識を教えてくれます!
目からウロコの情報が満載です。
<印象に残った一文>
「国民経済において、他人の足を引っ張ると、自分の足も引っ張られてしまうのです。」
税法分野の入門書
目次は次のとおりです。
税の意義 税って何?
租税法律主義 社長の報酬を自由に決められない?
租税回避 脱税・租税回避・節税の違いは?
応能負担原則 君と先生が同じ所得を得た場合、負担は同じか?
課税の下限と上限 健康で文化的な最低限度の生活費に税金?
所得税法(1)-納税義務の範囲 天皇の納税義務?
所得税法(2)-所得概念 土地は売ってなくても課税される?
所得税法(3)-必要経費
夫が妻に給料を支払っても夫の経費にならない?
所得税法(4)-所得分類 プロ野球選手の年俸は何所得だろう?
所得税法(5)-給与所得課税 給与所得者の必要経費は?〔ほか〕
税法のおもしろさを体感しよう!
2016年の税制改正に対応するだけでなく、
2017年の税制改正にも言及してあります。
より充実した税法分野の入門書です。
税法を学びたい方には参考になると思います。
<印象に残った一文>
「中小企業の社長のために最も必要な法律家が税理士だ。」
あなたの紛争にどんな法律がかかわるかがわかる!
目次は次のとおりです。
特集 早わかり・各種の法律トラブルと相談先&解決手続き
第1部 トラブルが起きたときどうすればよいか
第2部 紛争のケース別・トラブルはこう解決する
(民事事件一般の解決法/家庭内や身内・戸籍などのトラブルと解決法/会社・労働問題のトラブルと解決法/刑事・少年事件と解決法/行政・年金・福祉のトラブルと解決法)
第3部 各種の相談所&紛争解決法・専門家の活用の仕方
(相談・あっせん・仲裁などの各種機関と専門家/いろいろな紛争解決法を知っておこう/各種の専門家を上手に活用しよう)
あなたの紛争にどんな法律がかかわるかがわかる!
ケースごとにトラブル解決法と解決手続きがわかる!
さまざまな紛争解決機関や相談先がわかる!
専門家の上手な活用法と費用がわかる!
いざという時に心強い本です!
<印象に残った一文>
「正当な権利は堂々と主張し、自分の権利は守って下さい。」
「強さの秘密
目次は次のとおりです。
第1章 一六坪の出発
(初めてのお客様/嬉しい誤算 ほか)
第2章 日々是発見
(いくら売り上げれば健全経営か/お風呂帰りのお客様が買うもの ほか)
第3章 コンビニ商いの鉄則
(コンビニ経営の成否は発注にあり/お客様の頭の中から店が抹消されるとき ほか)
第4章 接客の心得
(理想の店を実現するための「四原則」/私が朝起きてまず鏡を見るわけ ほか)
第5章 一所懸命
(地域社会に根を張る/これから開業しようと思う人へ ほか)
父の死をきっかけに、19歳で家業の酒店を継ぐも将来の展望が持てず、
アメリカ生まれのコンビニ店へ商売替えを決意。
自らの熱い思いを本部への手紙に託した結果、
セブンーイレブンの国内1号店に選ばれる。
1974年5月、東京・江東区に日本初のコンビニがオープン。
以来43年、これは、著者が同店を日本有数の繁盛店に育て上げるまでの奇跡のストーリーです。
後ろから入れる「リーチイン・クーラー」、「ロックアイス」「プルトップ缶」などの提案から、
雨の日対策、ひと手間かけると売れる商品まで、
現場から生まれた「より売れる」アイデア満載です。
「売る人」も「買う人」も楽しめる一冊です。
コンビニ激戦区で1日200万円を売り上げるセブンーイレブン1号店のオーナーが、
いま明かす「強さの秘密」は、色々なヒントが満載です!
<印象に残った一文>
「廃棄費用は宣伝費と考える。」
もめない会社の労働法入門
目次は次のとおりです。
第1章 採用面接では会社が選ばれている
第2章 労働時間・休憩・休日の基本
第3章 賃金は大切ですよ
第4章 退職も知っておかなければ
第5章 非正規社員の時代
第6章 会社が知っておきたい労働保険・社会保険
第7章 就業規則
労働法をわかりやすい言葉に“翻訳”し、
労務管理の基本を解説。長時間労働問題や定額残業制の矛盾、
パートタイマーの賃金格差など中小企業にとって関心の高い最近のテーマについて、法律上の原則を説明してくれます。
そのうえで、各項目を詳細説明や例外で補足し、
読者のレベルに沿って労働法が理解でき、会社の労務管理にすぐに応用できる内容とした書です。
経営者としては抑えておきたい内容です。
<印象に残った一文>
「会社内でのトラブルはアウトです。アウトが続けばゲームセットになってしまいます。」
「理系思考」の仕事術
「ミスしない」は、仕事を効率化し、確実に結果を出す最短ルート!
ミスは、「するよりはしないほうがいい」というような軽いものではありません。
実は、「ミスをしない」ということは、それだけで信頼感が高まり、あなた自身の「強み」になるのです。
身近にいる「ミスしない人」をイメージしてみてください。
そういう人たちに対して、あなたはほかに、どんなイメージを持っていますか?
「仕事が速い」「切れ者」「頭がいい」「要領がいい」「信頼できる」…
いろいろあると思いますが、そのイメージはどれも、「仕事ができる」と言い換えられるものでしょう。
あなたも、ミスをしないようになるだけで、このような「自己ブランド」をつくることができます!
失敗やミスを回避し、仕事を効率化するには、いくつかのちょっとしたコツがあります。
コツを本書で体得し、仕事の質とスピードを同時にあげてください。
ハイスピード&ハイクオリティの仕事はやがて、人生最高の楽しみになるはずです!
誰でもできるのに、意外に知らない「理系思考」の仕事術が満載です!
目からウロコの内容です。