投資・金融・会社経営: 2017年10月アーカイブ
知的人生設計のすすめ
お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方新版 知的人生設計のすすめ (幻冬舎文庫) [ 橘玲 ] |
自由な人生を誰もが願う。
国、会社、家族に依存せず生きるには経済的独立すなわち十分な資産が必要だ。
1億円の資産保有を経済的独立とすれば欧米や日本では特別な才は要らず勤勉と倹約それに共稼ぎで目標に到達する。
黄金の羽根とは制度の歪みがもたらす幸運のこと。手に入れると大きな利益を得る。
誰でもできる「人生の利益の最大化」とその方法。
目からウロコの情報が満載です。
<印象に残った一文>
「国税局は、定年の2年前に退職した幹部職員に顧問先を斡旋していました。」
生産性を上げる黄金ルール
目次は次のとおりです。
第1章 無駄を徹底して省く
第2章 「ホウレンソウ」はいらないー無駄を省く仕事のアサイン法
第3章 リーダーの質問力が高いほど、部下の生産性は高まる
第4章 成果主義を徹底すれば、社員は安心する
第5章 正しい残業の減らし方ー長時間労働を助長する「考え方」を捨てる
第6章 日本の職場でも、本当の効率化ができる
第7章 付加価値を追求する「考える集団」へ
第8章 一目でわかる全員が6時に帰れる仕事のやり方
経営トップとマネジャーが本気で取り組めば、必ず職場は変わり、社員は「自ら考えて効率化する」強い集団になることができる。
国内と海外で、ヒラから社長までのすべての役職を経験、
日本・欧米双方の働き方の違いをつぶさに見てきた著者が、
無駄を徹底してなくし、効率を高め、価値ある仕事を生み出す「働き方改革」の考え方・進め方を解説してくれます。
目からウロコの情報が満載です。
<印象に残った一文>
「人元とは、本当に真剣になると「心からの言葉」が自然に出てくるものなのです。」
医療の根深い問題と解決の糸口とは?
目次は次のとおりです。
第1章 医師不足、看護師不足、医療費削減、頻発する医療事故訴訟、赤字まみれの経営
…崩壊への道を突き進む病院の現実
第2章 町の病院が次々と消えていく 現場無視の医療費削減で困難を極める病院経営
第3章 患者第一の病院ほど収益が悪化する事実
ー“いびつな”診療報酬制度によってムダな診療が助長される
第4章 日本の病院から「優れた医師」がいなくなる
ー医療従事者のスキルとモラルを低下させる現場の実態
第5章 「患者本位の医療」が正当に評価される診療報酬制度のあるべき姿とは?
第6章 民間主導の「地域包括ケアシステム」こそ、これからの高齢化社会の処方箋
エピローグ 民間病院から11の提言 医療平成維新ー待ったなしの医療改革
医療消費税、非課税のごまかし、
複雑すぎる「診療報酬制度」、
患者のためにならない徹底した医療費削減…etc.
医療の平成維新
ー迫りくる超高齢社会に改革は待ったなし。
医療業界の現状がみえてきます。
<印象に残った一文>
「国は病院を地域ごとに再編成し、病床はむしろ削減する方針です。代わりに「在宅医療」へと向かわせようとしているのです。」
ハラスメント時代の管理職におくる
目次は次のとおりです。
第1章 ハラスメントとは?基礎知識と最近の傾向
第2章 セクシュアルハラスメント
第3章 パワーハラスメント
第4章 新ハラスメント
第5章 対策と予防
第6章 ハラスメントのセルフチェック
「君ならもっとできるはず」
「できないならやらなくていいよ」
「最近やせたよね」「子育て中なんだから無理しないで」
相手のためを思って言ったその一言がハラスメントに…?
色々なヒントが詰まっています。
<印象に残った一文>
「パワハラは個人の問題ではなく、会社全体の問題であり、パワハラの加害者は組織のあり方を具現しているとも言えます。」
いちばん最初に読む本
目次は次のとおりです。
1章 そもそも「金融」って何だろう
2章 最初に知っておきたい金融の基本
3章 「金融商品」にもいろいろある
4章 「金融機関」が金融商品を販売する
5章 「金融市場」では何が取引されているのか
6章 日銀は「金融政策」で何を行なっているのか
7章 「金融危機」はなぜ起こるのだろう
8章 市場を発展させてきた「金融技術」
金利・為替の基礎知識から仮想通貨・フィンテックの最新技術までこれならやさしく理解できる。
金融についての理解が深まります。
<印象に残った一文>
「政府や日本銀行の経済政策は「心臓」(お金のポンプ)にあたり、経済政策によって「血液」が日本中に行き渡ります。」
弁護士が教える、会社を守る必要知識はこれ1冊でOK
時代が変わり、いままではなんとなく許されていたり、見逃されたりしていたことが、今はトラブルの火種となり、会社の存亡までも左右するようになっています。
経営者(陣)が、法律を学び、専門家を味方につけ、会社を守るために知っておくべきことをまとめた1冊です。
色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「常に時間がない経営者だからこそ、自身の経営に生かせる情報と専門的知見を継続的に得る仕組みとそれを活用する仕組みを早急に作ることが望ましい。」
この1冊で自分の一生に必要なお金がぜんぶわかります。
目次は次のとおりです。
1章 お金について考える
2章 貯蓄について考える
3章 仕事とお金について考える
4章 結婚とお金について考える
5章 家や車について考える
6章 保険について考える
7章 老後資金について考える
8章 投資について考える
アベノミクスへの期待は高まるが実体としてはまだ個人の賃金や求人倍率にまで反映されず、
老後のお金を心配する20代の社会人も依然として多い。
本そんな20代の社会人向けのお金の基本書です。
オールカラーで図版やイラストをふんだんに使い、
人生で必要となるお金(貯蓄、仕事、結婚、子育て、不動産、車、保険、老後、投資)を丁寧に解説。
色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「医療や介護の給付も含めれば、2010年生まれの人とその祖父母時代では4000万円以上の給付格差があるという試算もあります。」