投資・金融・会社経営: 2018年1月アーカイブ
「恋をさせる」マーケティングが人を動かす
目次は次のとおりです。
1章 マーケティングは感情分析だ
(反射脳・感情脳・理性脳を理解する/重要な決断は「感情脳」が行っている ほか)
2章 マーケティングを最適化するアプローチーリサーチと組織の落とし穴
(マーケティングを効果的にするリサーチとは/マーケティング・マネージャーが誤解しがちなこと ほか)
3章 ブランドへの恋を生み出す対話
(誰に語りかけるか/恋を生む対話のレッスン ほか)
4章 財布を開きたくなる数字のマーケティング
(価値と価格の関係性を知り尽くす/プライベート・ブランドの脅威と戦う ほか)/マーケティングにおける10の結論
人々が欲しがっているものを与えることではなく、狙いどおりに感じてもらうことが重要だ。
製品の何をアピールすべきか。
アイデアはどこから得るべきか。
広告は誰に向けるべきか。
広告はどこに出すべきか。
消費者調査ではどう質問すべきか。
元「コカ・コーラ」全世界統括マーケティング・ディレクターが見出した、95%が間違う世界で確実に結果を出す方法です。
色々なヒントが詰まっています。
<印象に残った一文>
「人々は感情により高い金額を払う。」
具体的な体制の組み方など、基本から解説
目次は次のとおりです。
第1章 なぜコンプライアンスが求められるのか
(日本政府による行政手法の転換/内部統制システムの構築を促す四つの仕掛け ほか)
第2章 どのような体制を敷いたらよいのか
(コンプライアンス文書の作成/コンプライアンス体制の構築と教育訓練 ほか)
第3章 日本企業のグローバル課題とは
(二つの社会哲学と二つのグローバル課題/グローバル・リスクとしての反競争的行為 ほか)
第4章 海外腐敗行為防止への取り組みとは
(不正競争防止法と海外腐敗行為の防止/FCPAとUKBAは何を求めているか ほか)
企業不祥事は行政処分を受けるということだけでなく、会社の存亡にかかわるリスクとなります。
「なぜコンプライアンスが求められるのか」というところから始まり、具体的な体制の組み方など、基本から解説をしてくれます。
日本企業がますますグローバル化する中、「反競争的行為」「海外腐敗行為」の防止が大きな課題となってきました。
色々なヒントが詰まっています。
<印象に残った一文>
「自社を継続的に発展させるため、自社の抱える法令違反やリスクや社会的規範逸脱リスクなどを正確に把握し、それを合理的にコントロールする実践であり、かつ社会より戴く信頼を守り、自らの競争力を高める戦略でもあるのです。」
日本の経営者に迫るCEOの覚悟とは?
目次は次のとおりです。
第1章 時価総額1兆円企業へ。
第2章 コーポレート・ガバナンスの時代。
第3章 安心が「究極のおいしさ」である。
第4章 人工頭脳とロボティクスで日本再生。
第5章 WEBマーケティングの極意とは。
第6章 グローバル人材の育成。
世界に、食ってかかれ。
日本の経営者に迫るCEOの覚悟とは?
色々なヒントが詰まっています。
<印象に残った一文>
「CEOとしてやるべきことはただ一つ。会社の持っている経営資源を最も効率的に活かして理想型の事業構造を設計することである。」
確定申告前も、確定申告後も、フル活用できる1冊
目次は次のとおりです。
第1部 個人事業主として確定申告をするための会計知識
(確定申告の基本/青色申告に必要な準備をしよう/帳簿付けの基本/必要経費の計算)
第2部 確定申告書の作成
(「所得から控除できる金額」を把握する/所得税額を確定する/青色申告決算書/白色の収支内訳書の作成/確定申告書Bを作成しよう)
第3部 申告後の手続きと法人化
(申告後の手続き/個人事業主から法人に/確定申告用勘定科目)
ステップごとに進めていくと、フリーランス&個人事業主のみなさんの確定申告が完成!
確定申告の基本から準備、申告書の作成、申告後の手続きと、スムーズにナビゲートします。
青色申告・白色申告、どちらにも対応。
確定申告書類の書き方例をタップリと掲載。
必要経費、所得控除と、節税に必須の情報も読みやすく整理されています。
「この出費の勘定科目は何だっけ?」というときには巻末付録の早見表がサポート。
ご自分で確定申告を行う方々の支持を集めて12年目の本書。
確定申告前も、確定申告後も、フル活用できる1冊です。
色々なヒントが詰まっています。
<印象に残った一文>
「セルフメディケーション税制を受けるには、下記の要件のいずれかを満たしておく必要があります。1加入している健康保険の健康診断を受けている2予防接種を受けている3「メタボ検診」を受けている4がん検診を受けている。」
「同一労働同一賃金」に対応した人事制度の設計・導入のノウハウ
目次は次のとおりです。
第1章 「同一労働同一賃金」問題の背景と課題
(日本の賃金体系と同一労働同一賃金/「同一労働同一賃金」議論の背景/日本の賃金決定と欧米の賃金決定/現行法における「均等待遇」と「均衡待遇」/ポイント解説 同一労働同一賃金に関する裁判例の紹介)
第2章 いよいよ実務的な検討段階に入る同一労働同一賃金とその課題
(ガイドライン案の背景・目的・趣旨/同一労働同一賃金に向けての課題/同一労働同一賃金ガイドライン案の解説)
第3章 正社員と非正規社員のバランスを説明できる賃金・評価制度の設計
(ガイドライン案等から見えるこれからの賃金・評価制度/均等・均衡待遇と人事制度の検討手順/社員を区分する3通りの方法/職務給と職能給の長所を生かす役割基準人事制度の時代/役割責任を軸とした人事制度)
「働き方改革」で「非正規」が消滅する!?
いよいよ企業に迫られる人事制度の変革!
正規?
非正規?
給与はどうする?
「同一労働同一賃金」に対応した人事制度の設計・導入のノウハウを専門家が紹介してくれます。
色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「低賃金の非正規社員は今や全労働者の4割に達し、総所得の低下が消費の低迷、そして低成長を招くデフレスパイラルの原因となっています。」
オリエンタルランド・ユニオンの功績
テーマパークの経営戦略を研究している著者が、ディズニーランドの労働問題を考察。
ディズニーランドのキャスト育成方法、非正規雇用問題とそれを改善するために奮闘するオリエンタルランド・ユニオンの功績などについて記す書です。
目からウロコの情報が満載です。。
<印象に残った一文>
「光が強いぶん、陰はもっと強い。」