投資・金融・会社経営: 2018年8月アーカイブ
ゴールデン・サイクルで読み解く2025年
目次は次のとおりです。
序 章 ゴールデン・サイクルが2つ到来する上り坂の時代がやってくる
第1章 複合循環はこんな理論と学説的系譜を持っている
第2章 最長景気達成も、五輪後は21年にかけ深い後退に
第3章 23年に底入れし、設備投資の波は27年に向け再上昇へ
第4章 東京五輪・大阪万博に向けて上昇する建設投資の波
第5章 56年ぶりの上昇軌道にあるインフラ投資の波
第6章 米国・中国の複合循環
第7章 期待できる日本経済の第3の歴史的勃興期
序 章 「第3の超景気」に位置する日本経済
現在の日本経済は超長期の景気循環と長期循環が同時に上昇するブロンズ・サイクルにある。
このブロンズ・サイクルこそが通常の景気循環局面を越えて、
複数の好景気群を束ねる、短・中期の景気循環を超越した存在「超景気」と呼べるものだ。
2011年を大底に第3の超景気が始まり、第1回の景気のピークが2017,18年に到来し、
いったん21、22年には厳しい景気後退期に見舞われるが、24~25年には再び第2回の好景気がやってくると予測する待望の経済予測本です。
今後の潮流を読む上で参考になる書です。
<印象に残った一文>
「第3の超景気は、いざなぎ超えを果たすような景気の長い拡張局面を生み出すとともに、人手不足が1つの大きな特徴になっています。」
自ら学び成長する人材が育つ「岩出式」心のマネジメント
常勝集団のプリンシプル 自ら学び成長する人材が育つ「岩出式」心のマネジメント [ 岩出 雅之 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 業界の常識は、たいてい非常識
第2章 平成生まれによく効くモチベーション・マネジメント
第3章 「無意識の蓄積」で人間的成長を促す─外的環境づくり
第4章 逆境に負けないメンタルを育成する─内的環境づくり
第5章 幸せ(フロー)になる技術─自分の実力を100%発揮する方法
第6章 最強のコアコンピタンス 組織文化のつくり方
第7章 常勝集団を築くためのリーダーの心構え
前人未到9連覇の常勝ノウハウをビジネスリーダーに初公開
2018年1月、帝京大学は全国大学ラグビー選手権で9連覇を達成しました。
大学スポーツは選手の入れ替わりのサイクルが短く、連覇が非常に難しいとされている中、
帝京大学は前人未到の記録を更新し続けています。
勝ち続ける秘訣は、岩出雅之監督の「メンバーのモチベーションを最高レベルに引き上げ、
どんな状況においても実力を最大限発揮させる」心理学的マネジメントにあります。
トップの指示命令がなくても、メンバー自らが学び、成長し続ける自律型組織を創り上げ、
練習の苦しさを「楽しさ」に変える組織風土をつくり上げました。
岩出監督も就任当初は、学生ラグビー界の伝統校である早稲田大学、明治大学、慶應義塾大学にまったく勝てませんでした。
試行錯誤の末、自身の成功体験を捨て、「脱・体育会」など従来の常識を覆す数々と組織改革と科学をベースとしたモチベーション・マネジメントを導入して、
単にラグビーの能力を上げるのではなく、創造力と人間力にあふれ自律的に動く人材が育つ組織風土・文化をつくりあげました。
その結果、帝京大学ラグビー部は常勝集団に変貌を遂げました。
岩出監督のマネジメント手法は、ビジネスの現場でも大いに役立ちます。
ビジネスリーダーの方々に向けて、常勝集団になるための「岩出メソッド」を初めて公開します。
いろいろな気付きやヒントが詰まった本です!
おすすめの一冊です!
<印象に残った一文>
「人生遠回りも悪くない。むしろそこにこそ、成長の源がある。」
2018~2019年版
目次は次のとおりです。
1章 募集・採用と労働契約
2章 労働時間と休日、休憩時間
3章 賃金・賞与・退職金の支払い
4章 人事・懲戒処分・休職
5章 退職・解雇
6章 休暇の種類と年次有給休暇
7章 妊娠・出産・育児・介護
8章 業務委託・非正規雇用・派遣労働・高年齢者雇用
9章 労災保険と従業員の健康・安全
10章 労働基準監督署の調査と労使紛争の解決
トラブルを避けるために知っておきたいことを網羅!
労務管理の基本から対策までしっかり解説!
採用、労働契約、休日、賃金、人事、非正規雇用、解雇、妊娠・出産、育児、介護、労災…。
知りたいことがすぐわかる!
最新の法改正・制度に完全対応!
人事労務担当者は押さえておきたい一冊です。
<印象残った一文>
「人事労務対策は企業の健全な経営にとって必要不可欠であり、重要な課題となっています。」
日本経済生き残りをかけた闘い
目次は次のとおりです。
第1章戦後日本経済のリーダーたち
(武藤山治とカネボウの「滅びの遺伝子」/二度引退した"財界鞍馬天狗"中山素平 ほか)
第2章高度消費社会の革命児たち
(中内〓(いさお)-流通革命と『わが安売り哲学』/伊藤雅俊と鈴木敏文、今生の別れ ほか)
第3章グローバル時代の変革者たち
(ジョブズになれなかった男、出井伸之/"最後の財界総理"奥田碩の栄光と挫折 ほか)
第4章新しい時代の挑戦者たち
(柳井正の永久革命/豊田章男が背負う「トヨタの未来」 ほか)
東芝、トヨタ、三菱、セブン&アイ。
会社を「滅ぼす」のは誰か。
なぜ今、日本を代表する企業で不祥事や内紛が相次ぐのか。
戦前のカネボウから現在のソフトバンクまで、日本をリードしてきた企業の栄枯盛衰と、
その企業の命運を決した経営者達の決断と葛藤を描き、
日本企業と日本の資本主義のあるべき姿を問う書です。
話題作『バブル』の著者が最前線で目撃してきた、経営トップ達の壮絶なるドラマを描きます。
いろいろな気付きを与えてくれます。
0円で欲しい人材を引き寄せる求人票の作り方
目次は次のとおりです。
第1章 ハローワークだからこそ、欲しい人材は採用できる
第2章 初めてハローワークで求人を出す人のための基礎知識
第3章 無料でここまでできる!ハローワーク求人の仕組み
第4章 欲しい人材を引き寄せるハローワーク求人票の書き方
第5章 ハローワーク採用の絶対法則
第6章 他社と圧倒的微差を作る13のポイント
あなたは、「ハローワークでは、"本当に欲しい"人材を獲得できない」と思い込んでいませんか?
ハローワークでも、欲しい人材を採用できる。いや、ハローワークだからこそ、採用できる優秀な人材がいます。
この本では、ハローワークでの求人紹介業務の経験を活かし、
社会保険労務士として中小企業の採用活動のサポートしてきた中で編み出したノウハウやツールを、すべて公開してくれます。
いろいろなヒントが詰まった本です。
<印象残った一文>
「圧倒的な微差」
社員を定着させるための職場づくり
目次は次のとおりです。
第1章社員に捨てられる会社
(期待の若手が去った後…/8割の上司が、「辞めてほしくない部下」の離職を経験? ほか)
第2章若手はこうして会社を辞める
(「本音の見えない退職」が企業を苦しめる?/転職した人の半数以上は新しい会社に満足している? ほか)
第3章社員が辞める会社・辞めない会社の境界線
(辞めやすい会社・辞めにくい会社1 雇用主の魅力度/人材が定着する会社の共通点 ほか)
第4章社員の定着のためにできることーリテンション・マネジメントのポイント
(ポイント1 採用ー入社してから対策していては遅い/「入社後のギャップ」は少ない方が良い? ほか)
第5章働き方改革とリテンション
(生産性の前にリテンション!/「副業OK」で会社の魅力は高まる ほか)
仕事内容が合わなかったのか、
労働環境が不満だったのか、
上司や先輩との関係が問題か、
それとも給料が…?
若手社員が去る会社の問題は一体どこにあるのか。
なかなか聞くことのできない退職者の本音を、インタビューから探り出し、
社員を定着させるための職場づくりについて、
人事担当者・経営者の声からヒントを示す書です。
人事担当者には喉から手が出るほど、読みたい本だと思います。
<印象に残った一文>
「組織は人々を惹きつけ引き止める。さらに人々を認め、報い、動機づける。そして彼らに仕え、満足させる。」
使用者のための"反論"マニュアル
目次は次のとおりです。
労働事件の進行と企業担当者の心構え
解雇無効(能力不足型)
解雇無効(懲戒解雇)
整理解雇
解雇予告手当請求
雇止め
辞職・合意退職
休職満了に基づく退職
定年後の再雇用に関する請求
就業規則の不利益変更〔ほか〕
解雇、雇止め、辞職・退職、定年後再雇用、就業規則の不利益変更、出向・配転命令、残業代請求、ハラスメント、過労死・うつ病…。
紛争の類型別に、労働者側の主張に対して、
使用者側はどういった"反論"をし、
その裏付けとなる証拠をどのように揃えればよいのかを、わかりやすく解説してくれます。
使用者側代理人や企業担当者に有用な"反論"ノウハウを凝縮した一冊は、人事担当者にとって心強い味方です。
<労働審判制度が始まってからというもの、労働紛争が裁判所に持ち込まれる件数が大幅に増加しているという印象を受けている。>
お金に不自由しない人と苦労する人、いったい何が違うのでしょう?
目次は次のとおりです。
第1章 お金についてどう思ってる?
(「お金は汚い」と思う人にお金は寄ってこない/お金の入り口ではなく、出口を考えよう ほか)
第2章 そもそも「お金」ってなんだ?
(お金を使って、あなたが手に入れたいものはなんだろう?/収入は自分で認める自分の価値に比例する ほか)
3章 なぜお金が入らないのか?
(それはあなたが受け取っていないから/その心のクセはどこからやってきたのか ほか)
第4章 お金が入る「あり方」とは何か
(イソップ寓話のキツネ状態になるな/お金は空気と同じ。「ある」ことに気づくことが大事です ほか)
第5章 お金が入るようになる習慣
(「お金基準」ではなく、好きか嫌いかで選ぶ/お金は「ある」ことにして行動する ほか)
お金に不自由しない人と苦労する人、いったい何が違うのでしょう?
実は、お金に対する心の「前提」(=考え方の基礎)が違うのです。
この「前提」が変われば、お金に振り回されない毎日が、きっと送れるようになります。
「お金がないから不安」
「お金さえあれば、もっといい人生が送れたのに」
「楽してお金をもうけている奴、うらやましい!」と思ったことがある人は、ぜひ読んでみてください。
目からウロコの情報が満載です。
<印象残った一文>
「やり方ではなく、あり方」