投資・金融・会社経営: 2019年2月アーカイブ
ビジネスや問題意識に基づいた主張
目次は次の通りです。
第1部 中小企業随想録
(生業資本主義と企業経営/身体化された知識と人間の生き方/ものづくりの生業からみた経済発展の基盤)
第2部 現場から考える中小企業ビジネス
(生業視点のマーケティング戦略/日本酒蔵元の再生にみる商学の体系ー「懸隔の架橋」という役割/日本の観光経済と地方遊園地の経営 ほか)
第3部 中小企業経営者とは何か
(中小企業経営者の企業家精神/中小企業経営者のパーソナリティと企業行動・パフォーマンスの関係性/現代の経済学と中小企業 ほか)
経営学や経済学、マーケティングといった多様な研究領域を持
つ研究者たちが、それぞれの視点から中小企業の実態や未来について、論を展開し、また、中小企業の経営者やこれを支援する実務家・政策担当者たちが、それぞれのビジネスや問題意識に基づいた主張を述べる書です。
いろいろなヒントが詰まっています。
<印象に残った一文>
「人の生き方に画一的な正解がないように、企業の生き方にもただ一つの正解があるわけではない。人と同じく企業も、時とともに、それぞれの「自分なりの正解」を形作っていく。」
2020年4月1日から施行される債権法(民法の契約等に関する部分)に対応!
目次は次の通りです。
序章 民法とはどのような法律か
第1章 民法総則は何を定めているか
第2章 物権のしくみ
第3章 担保物権のしくみ
第4章 債権(1)契約・売買のしくみ
第5章 債権(2)金銭債権のしくみ
第6章 債権(3)借地借家のしくみ
第7章 家族法は何を定めているか
これから民法を学ぶ人のために体系的に理解できるように重要なテーマを約120項目選び出しました。
各項目について具体的な事例を用いながら、視覚的にも理解できるように、要点を丁寧に図解してあります。
いろいろな気付きを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「泥棒にも盗品について権利が認められる。」
労働基準法、労働安全衛生法、パート労働法、派遣法
目次は次の通りです。
改正ポイント・新旧対比
(時間外労働の上限規制の法制化(概要/具体的内容)労使協定(36協定)の記載事項の見直し適用除外の取り扱い ほか)
改正法の主な内容と解説
(労働基準法の改正/労働安全衛生法の改正/労働時間等の設定の改善に関する特別措置法の改正 ほか)
36協定の様式(時間外労働・休日労働に関する協定届(案)
時間外労働・休日労働に関する協定届(特別条項込みの場合)(案))
新旧対照表(労働基準法)
時間外労働の上限規制の法制化・罰則適用、フレックスタイム・年休制度の見直し、高度プロフェッショナル制度の創設。
労働時間の状況把握、勤務間インターバル制度の導入。同一労働同一賃金の実現に向けた均等・均衡待遇の推進。
派遣労働者の不合理な待遇の禁止、待遇の説明義務づけ...10年ぶりの労基法大改正!
施行までに対応必須です。
いろいろなヒントが詰まっています。
<印象に残った一文>
「働き方改革法は多岐にわたっていますが、その趣旨は、多様な働き方がある中で、労働者のワークライフバランスを改善する目的で改正されたものです。」