投資・金融・会社経営: 2019年7月アーカイブ
金融行政の現場
目次は次の通りです。
第1章 新たな試行錯誤
第2章 3つのキーワード
第3章 民間との新たな間合い
第4章 未踏への手探り
第5章 次の20年へ
旧大蔵省から金融監督部門が分離独立してから20年の節目に当たる2018年7月、
金融庁が初めて組織を刷新した。
新しい陣立てに込められた狙いはグローバルで複雑な現代の金融ビジネスに追い付き、
ITとの垣根が消える近未来に備える体制づくりだ。
一方で、官房部門と検査部門が同居する新しい配置は、
「旧大蔵省時代への先祖返り」との批判もある。
地銀をはじめとする既存金融機関を、新しい金融庁はどう見ているのか。
本当に、金融庁は仮想通貨・フィンテック時代に対応できるのか。
10年以上同庁の取材にあたってきた日経のコメンテーターと経済部記者が、
正解の見えない模索を続ける金融行政の現場のここまでを検証し、
次の展開と課題を示す書です。
目から鱗の情報が満載です。
<印象に残った一文>
「何かをするために、目の前にいる業者と一緒になって考える。それが金融庁の仕事なのではないか。」
活用のための効率的な取組方法を伝授
目次は次の通りです。
序章 こんなにスゴいことが実現できるISO45001
(「安全で健康的な職場」とは?/働く人の負傷・疾病、心の病の大きな原因とは? ほか)
第1章 労働安全衛生マネジメントシステム:ISO45001(
ISO45001(労働安全衛生マネジメントシステム)とは?/ほぼすべての企業で成果を出すことができるISO45001 ほか)
第2章 中小企業がISO45001で理想の会社を作るには?
(ISO45001の目的は単に労災事故・疾病を防ぐことではない/「働き方改革」に徹底活用できるISO45001 ほか)
第3章 ISO45001で実現できることがこんなにある!
(ISO45001に取り組み、長時間労働を削減できるとこんなに良いことが!/自社に対してどのようなことが望まれているのかを明確にできる ほか)
第4章 ISO45001に効率的に取り組むには?
(ISO45001と非常に類似性・審査性の高い規格であるISO39001/社長の決意とバックアップ ほか)
労働安全衛生の初の国際規格。長時間労働の是正、人手不足解消、うつ病対策...安全で健康的な職場の提供を実現できる!
現役審査員、コンサルタントとしての実務経験豊富な筆者が仕組みやメリットを解説。
活用のための効率的な取組方法を伝授してくれます。
目から鱗の情報が満載です。
<印象に残った一文>
「全ての現象に根拠がある」
必要書類のサンプル付
目次は次の通りです。
第1部 長時間労働の是正等
(なぜ「働き方改革」が必要なのか~生産年齢人口減少への対応/働き方改革関連法の全体像~8種類の関連法を改正/時間外労働の上限規制が法制化された(労基法) ほか)
第2部 雇用形態にかかわらない公正な待遇の実現等
(産業医の環境整備と職務内容等の周知義務の新設(安衛法)/医師による面接指導の対象者が拡大、違反には刑事罰も(安衛法)/「心身の状態に関する情報」の取扱規定が新設された(安衛法) ほか)
第3部 巻末資料
(36協定記載例(一般条項)、裏面の記載事項/36協定記載例(特別条項)、1枚目裏面の記載事項/36協定記載例(特別条項)、2枚目裏面の記載事項 ほか)
「働き方改革」関連の法改正について、実務上必要になることを中心に、どの順番で、どこが変わり、何をすべきかを、具体例で解説。
残業時間の上限規則、同一労働同一賃金の実現、有給休暇の取得義務、高度プロフェッショナル制度等、改正点と対策がよくわかる。
必要書類のサンプル付きだから、簡単に作成・変更できる!
いろいろなヒントが詰まっています。
<印象に残った一文>
「「働き方改革」の基本柱は、「長時間労働の是正」と「同一労働同一賃金」(公正な待遇の確保)である。」
340人からグローバル1万人企業へ
目次は次の通りです。
プロローグ 「会社改造」の勝負に挑む
第1章 会社改造1 「謎解き」で会社の強み・弱みを見抜く
第2章 会社改造2 事業部組織に「戦略志向」を吹き込む
第3章 会社改造3 戦略の誤判断を生む「原価システム」を正す
第4章 会社改造4 成長を求めて「国際戦略」の勝負に出る
第5章 会社改造5 「買収」を仕掛けて「業態革新」を図る
第6章 会社改造6 「生産改革」でブレークスルーを起こす
第7章 会社改造7 時間と戦う「オペレーション改革」に挑む
第8章 会社改造8 「元気な組織」をどう設計するか
エピローグ 「戦略」と「熱き心」の経営
世界競争で沈む日本企業への答えがここにある!
歴戦のトップ経営者が仕掛けた「改革の連鎖」。
その経営行動を支えた論理、そして切断力とは何か。
シリーズ89万部! 『V字回復の経営』の著者による話題の名著が待望の文庫化。
12年間にわたり仕掛けてきた数々の改革が「事業モデル」の革新を引き起こした。
それは、多くの日本企業が嵌まった罠
欧米から押し寄せる「事業革新の新潮流」に対抗するための打ち手であった。いかに失敗と成功の壁をよじ登り、「会社改造」と呼べるほど、組織を違う生きものに変身させていったのか。
多くの経験を持つ経営者が自ら書き下ろした改革のドラマ。
会社を変えるとは、経営者が計算し尽くした戦略的なアプローチと具体的アクションの切り込み方を用意し、そのうえでトップ自らが矢面に立つ覚悟で、既成組織と既成価値観を突き崩していくことである。
いろいろなヒントが詰まっています。
<印象に残った一文>
「会社を変えるとは、経営者が計算しつくした戦略的なアプローチと具体的なアクションの切り込み方を用意し、その上でトップ自らが矢面に立つ覚悟で既成組織と規制価値観を突き崩していくことである。」
シニアの心をわしづかみにするコミュニケーション
目次は次の通りです。
1章 これからはシニアに選ばれなさい
2章 シニアのお客様をもっと深く知ろう!
3章 シニアに売れる商品・サービスづくり
4章 シニアに優しいお店のイロハ
5章 小さなお店にできるシニアの集客術
6章 シニアの心をわしづかみにするコミュニケーション法
7章 シニアのクレームをなくす!
4000万人に迫るシニア市場で売れる仕組みづくりとは?
シニアビジネスは2つの「やすさ」(使いやすさ・買いやすさ)が決め手。
シニアの心をわしづかみにするコミュニケーション。
いろいろなヒントが詰まっています。
<印象に残った一文>
「シニアはクレームをつけることが、店員やお店、ひいては世の中のためになると自己正当化していることもあります。」