科学・テクノロジー: 2014年7月アーカイブ

極上のサイエンス・エタテイメント

目次は次のとおりです。

第1部 ポッター物理学
(ハリー・ポッターと偉大な保存法則/ホグワーツが暗いわけ ほか)

第2部 宇宙旅行
(なぜコンピュータは高性能になるのに車は(あまり)なれないのか/宇宙での休暇 ほか)

第3部 惑星とエイリアン
(居住可能な惑星の構成/科学でスポックを探すと ほか)/第4部 グーゴル年(人類の短期的な生き残り/惑星建設 ほか)

ハリー・ポッター、
スタートレック、アバター…
SFから見える人類と宇宙の未来は、
どれくらい現実味があるのだろう?

有人惑星旅行の夢は実現するのか。
火星に人は住むことができるのか。
そのとき、もはや人は人でなくなってしまう!?

物理学、数学、宇宙論を駆使し、
SF的想像力と現実世界を縦横無尽に駆け巡る、
極上のサイエンス・エタテイメントです。

なかなか面白い切り口の本です。

<印象に残った一文>
「あたりまえのことのように前提とされていることを疑うのは、ある意味、物理学の原点の一つかもしれません。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

美と快楽と誘惑

目次は次のとおりです。

プロローグ 世界は科学であふれている
第1章 科学は「それは何か?」と問えない
(科学を身近に感じる/スープはなぜ腐るのか ほか)

第2章 「分類の迷宮」という罠
(イヌはなぜ犬なのか/ヒトはなぜ人なのか ほか)

第3章 どうすれば「正しい」といえるのか
ー果てしなき検証ー
(権威ある研究機関で行われている心雲現象や超能力の検証/科学的に「原発」の「絶対安全」はありえない ほか)

第4章 科学の「真偽」、人間の「善意」
(科学は「真偽」しか決められない/科学の価値とは何か ほか)

エピローグ 科学の美と快楽

スープはなぜ腐るのか、
イヌはなぜ犬なのか、
ヒトはなぜ人なのか…。

科学の眼で見ると、世界はこんなに面白い!
進化生物学者による、
知の熱き冒険と思考書です。
自らが今まで「科学」というものについて考えてきたことを述べる本です。

科学が身近になる書です。

<印象に残った一文>
「理解するということは人間の感覚を超えたい身を持っているということです。」

私のサイトです。
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精神が肉体を凌駕する証拠

目次は次のとおりです。

はじめに 人は肉でできたコンピューターなのか?
-唯物論と心脳問題

第1章 思い込みが生死を分ける
ープラシーボ効果とノーシーボ効果

第2章 脳を心で操作する
ーニューロフィードバック

第3章 心を変えること、それは脳を変えること
ー神経可塑性

第4章 感情が病気を治す
ー心と体の深い繋がり

第5章 心の奥にひそむ力
ー催眠

第6章 時空を超える思い
ー超常現象

第7章 肉体の境界を越えて
ー心と脳、そして臨死体験

第8章 大いなる自己との出会い
ー神秘体験

おわりに 新たなる意識

科学が導く「心」の正体!
自己治癒、催眠、超常現象、臨死体験、
多くの実験で明らかになった
精神が肉体を凌駕する証拠。

人間の不思議さを実感する書です。

<印象に残った一文>
「研究によると、思考や感情といったものにも脳を変化させる力があるようなのだ。」

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