科学・テクノロジー: 2016年5月アーカイブ
スマホの危険と対処法
子どものスマホ・トラブル対応ガイド [ 安川雅史 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 スマホに“操作される”子どもたち
(子どもを取り巻くネットトラブルの実情/ネットの罠に陥る子どもの素顔)
第2章 危険!子どものスマホ・トラブル事例
(SNSで深刻化する「ネットいじめ」/見知らぬ人とつながる子どもたち/身も心も滅ぼす危険な「小遣い稼ぎ」/スマホ依存による生活習慣への影響/ネットの世界で終わらない「炎上」の脅威)
第3章 知っておきたい!トラブル回避テクニック
(SNSトラブルの未然防止策/フィルタリング/悪意の攻撃から子どもを守る方法)
第4章 スマホ時代の子どもの守り方・育て方
(ネットいじめに対応する上での留意点(教師の皆さんへ)/スマホ時代の子どもと向き合う(保護者の皆さんへ))
資料 トラブル防止・解決の手引き
知っていますか?スマホの危険と対処法。
「スマホ依存」
「LINEいじめ」
「悪質投稿」
「リベンジポルノ」。
スマホにハマル今どきの子ども事情と知られざるトラブルの実態、事前・事後の対応策を一冊に凝縮してあります。
親としては抑えておきたい一冊です。
<印象に残った一文>
「包丁のような便利な道具でも使い方を間違うと凶器になる事を知る必要があります。」
新たなる科学ミステリー
ウイルスは生きている [ 中屋敷均 ] |
目次は次のとおりです。
序章 「モンスター」の憂い
第1章 生命を持った感染性の液体
第2章 丸刈りのパラドクス
第3章 宿主と共生するウイルスたち
第4章 伽藍とバザール
第5章 ウイルスから生命を考える
終章 新しいウイルス観と生命の輪
我々はすでにウイルスと一体化しており、ウイルスがいなければ、我々はヒトではない。
それでは我々ヒトとは、一体、何者なのか?
生命科学というパンドラの匣の中には、ぎっしりとウイルスが詰まっていた。
果たしてかれらは生命なのか?
人間は幾多の謎を解明できるのか?
生命というミステリーの幕が開いた!
『生物と無生物のあいだ』から9年、新たなる科学ミステリーの誕生です!
面白い切り口の本です。
<印象に残った一文>
「タンパク質がなんとウイルスに由来する。」