科学・テクノロジー: 2018年5月アーカイブ
人体の真の姿は、巨大なネットワーク
人体の真の姿は、巨大なネットワークだ。
新たな医学の潮流の全貌を紹介するNHKスペシャルの大型シリーズ「人体」を書籍化。
2は、「脂肪と筋肉」「骨」について取り上げます。
目からウロコの情報が満載です。
<印象に残った一文>
「人間が活動を止めたときに、若さを生み出す骨のメッセージ物質は途絶える。」
AIの未来
第1章 iPS細胞の最前線で何が起こっていますか?
第2章 なぜ棋士は人工知能に負けたのでしょうか?
第3章 人間は将来、AIに支配されるでしょうか?
第4章 先端医療がすべての病気に勝つ日は来ますか?
第5章 人間にできるけどAIにできないことは何ですか?
第6章 新しいアイデアはどこから生まれるのでしょうか
第7章 どうすれば日本は人材大国になれるでしょうか?
第8章 十年後、百年後、この世界はどうなっていると思いますか?
人工知能、進化するロボット、iPS細胞による最先端医療ー私たちの暮らしはどう変わっていくのか?
ノーベル賞科学者と史上最強棋士が「10年後、100年後の世界」を予言する書です。
目からウロコの情報が満載です。
<印象に残った一文>
「21世紀は心の時代になる。」
真面目な科学者たちの奇態な実験
目次は次の通りです。
1654年・ビール樽の空間
1747年・船上の殺人犯
1752年・稲妻のひらめ
1758年・「荒れ狂う大波」対策にオリーブオイル
1874年・死体へ一撃
1875年・悪魔のような装置
1881年・追い風を受けた光
1887年・しっぽを切られたネズミ
1888年・人道的な処刑
1911年・コカ・コーラ四〇樽の事例〔ほか〕
電気いすは人道的か?
1980円の真実を暴く?
永遠の愛をうそ発見器に誓う?
肉だけの食事は健康的?
マシュマロ3個で子供の将来性を測れるか?
好奇心は人を不条理な実験へと誘う。
科学者たちの奇態な知的冒険…再び!!
目からウロコの情報が満載です。
<印象に残った一文>
「私にとって化学の真髄とは、論文に、書かれなかった、袋小路と回り道、又は幸運なそして不幸な偶然なのだ。」
40周年記念版
目次は次の通りです。
人はなぜいるのか
自己複製子
不滅のコイル
遺伝子機械
攻撃ー安定性と利己的機械
遺伝子道
家族計画
世代間の争い
雄と雌の争い
ぼくの背中を掻いておくれ、お返しに背中を踏みつけてやろう〔ほか〕
私たちはなぜ、生き延びようと必死になり、恋をし、争うのか?
著者は、動物や人間の社会で見られる、親子間の対立や保護行為、夫婦間の争い、
攻撃やなわばり行動などがなぜ進化したかを、遺伝子の視点から解き明かします。
自らのコピーを増やすことを最優先にする遺伝子は、いかに生物を操るのか?
生物観を根底から揺るがし、科学の世界に地殻変動をもたらした本書は、
1976年の初版刊行以来、分野を超えて多大な影響を及ぼし続けている古典的名著です。
目からウロコの情報が満載です。
<印象に残った一文>
「チンパンジーと人間とはその進化の歴史のほぼ99.5%を共有している。」
人体実験は何を生んだのか
目次は次の通りです。
第1章 切り裂きハンターー死のコレクション
(本当は怖い「ドリトル先生」/動物や虫の生態に居場所を見つけた少年 ほか)
第2章 “いのち”の優劣ーナチス 知られざる科学者
(ホロコーストの道具となった“科学”/敗戦下のドイツと優生学 ほか)
第3章 脳を切るー悪魔の手術ロボトミー
(アメリカ初の「精神外科」手術/祖父への憧れから精神医学の道へ ほか)
第4章 汚れた金メダルー国家ドーピング計画
(国家ドーピング計画を首謀した男/ベルリンオリンピック後の激動のなかで ほか)
第5章 人が悪魔に変わる時ー史上最悪の心理学実験
(事の発端ーある仮説の誕生/スラム育ちの心理学者 ほか)
科学的好奇心が暴走するとき、理性は崩壊する。
切り刻み、投薬し、極限状況まで追い込むー。
NHK「フランケンシュタインの誘惑」待望の出版化です。
目からウロコの情報が満載です。
<印象に残った一文>
「科学者が一番執念を持ってこだわることは、「自分の仕事が世界初であるか?」ということである。」
脳が明かす「人間らしさ」の起源
目次は次の通りです。
第3部 人間であることの栄光
(芸術の本能/誰もが二元論者のように振る舞う/意識はどのように生まれるか?)
第4部 現在の制約を超えて(肉体など必要か?)
私たち人間の本質とその起源について、現代科学はどこまで明らかにすることができたのか。
脳神経科学のみならず、遺伝学、実験心理学、動物行動学など幅広い学問領域の最先端の研究成果を武器に、
その根源に迫るスリリングな試み。
下巻では、芸術の誕生や意識の発生について検討し、
人間と動物の本質的な相違について総括します。
さらに、サイボーグ化、人工知能や遺伝子操作といった人類の未来についても、
認知神経科学者ならではの鋭い洞察が展開されます。
スティーブン・ピンカー、V.S.ラマチャンドランらが激賞した、脳科学研究のトップランナー、ガザニガの集大成とも言うべき圧巻の大著です。
目からウロコの情報が満載です。
<印象に残った一文>
「私たちは入り組んだ動作を随意に模倣できるが、これは他の霊長類にはない能力だ。」