科学・テクノロジー: 2020年2月アーカイブ

最新科学が語るワクチンと免疫のしくみ


目次は次の通りです。

第1章 病原体の侵入・拡散を防ぐからだのしくみ
第2章 ワクチンとはなにか
第3章 ワクチンを接種する前に知っておきたいこと

第4章 感染症別ーワクチンの現状と問題点
第5章 免疫記憶とはなにか?
第6章 がん免疫療法は「不治の病」を克服できるのか?

第7章 「夢の新型ワクチン」研究最前線
第8章 「免疫力を強くする」のウソ・ホント

免疫力増強を謳う健康食品やサプリメントは多数あるが、医学的に信頼できるエビデンスを持つものはほぼ皆無である。
一方、医学的に最も信頼できる「免疫力増強法」はワクチンだが、副作用に対する過剰な恐怖感から日本ではその接種を控える風潮がある。
免疫学の第一人者として知られる著者が予防接種や話題の「がん免疫療法」など科学的に信頼できる「免疫力の高め方」をわかりやすく解説します。
目から鱗の情報が満載です。

<印象に残った一文>
「免疫系の機能を保つのによいのは、ストレスがかからないようなスローライフスタイルであり、ゆっくりと呼吸をしながら筋肉運動をする、あるいはゆっくりと体温を上げるということです。」


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DNA全解析とクリスパーの衝撃


目次は次の通りです。

第1章 ゲノムから私たちの何が分かるのか?-遺伝子検査ビジネスの現状と課題
(遺伝子で結婚相手を選ぶ時代/DTCの始まり ほか)

第2章 ゲノム編集とは何か?-生物の遺伝情報を自在に書き換える技術の登場
(ゲノム編集でハゲが治る?/偶然に頼った初期の遺伝子操作技術 ほか)

第3章 見えないゲノム編集食品
(知らぬ間に食卓に上るゲノム編集食品/米国人はすでにゲノム編集食品を口に入れている ほか)

第4章 科学捜査と遺伝子ドライブ、そして不老長寿ーゲノム技術は私たちの社会と生態系をどう変えるか
(未解決事件にも寄与するDNAデータベース/DNA家系図サイトとは ほか)/おわりにーゲノム編集は二一世紀の優生思想につながるのか

ゲノムとはDNAに記された全遺伝情報。
その解析と利用が今、急ピッチで進んでいる。
遺伝子検査サービスに、がんゲノム医療、ゲノム編集食品、さらには刑事事件の捜査や生態系の改変まで...。
それはまさに「ゲノム革命」とも呼べる劇的な展開だ。
特にゲノム編集では、画期的な治療法の開発や農作物の品種改良が進む一方で、安全性や倫理問題など深刻な懸念も噴出している。
その全貌を描き出し、生殖医療や食糧、環境問題など、さまざまな分野に波及するゲノム革命の光と影を論じる書です。

<印象に残った一文>
「ある意味、遺伝子とは神から自分に与えられた運命であり、どのようにしても変えることができません。」



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高校3年間の物理のエッセンスがこれ1冊ですべてわかる

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ニュートン式 超図解 最強に面白い!! 物理
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目次は次の通りです。

1 簡単な法則でわかる「物の動き」
(宇宙探査機ボイジャー1号は、燃料なしで進みつづける/電車の中なら、時速200キロの剛速球も投げられる! ほか)

2 大きな力を秘めた「空気」と「熱」
(吸盤が壁にくっつくのは、空気が壁に押しつけるから/暑い夏には、気体の分子がはげしくぶつかってくる ほか)

3 「波」がおこす不思議な現象
(音と光は、どちらも波。だがゆれる方向がちがう!/音は、空気の薄い部分と濃い部分が交互に伝わる現象 ほか)

4 生活を支える「電気」と「磁気」
(電気と磁気は、似たものどうし/スマホが熱くなるのは、導線の原子がゆらされるから ほか)

5 万物をつくる「原子」の正体
(原子の大きさは1000万分の1ミリ/電子の正体は波だった!? ほか)

高校3年間の物理のエッセンスがこれ1冊ですべてわかる!!
目から鱗の情報が満載です。


<印象に残った一文>
「物理とは、自然界のルールを探る学問です。」

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人工知能への手紙


人工知能がどう進もうとも、人類の存在価値は揺るがない。
黎明期から37年にわたり研究開発に携わってきた著者が今こそ断言する、AIと人間の臨界。
「人工知能に何をさせないか」ーー将来読書をするであろうAIに向けて綴られたこの手紙は、AIとの共存が大前提の未来を生きる私たちへの、AIのトリセツ・自身の脳のトリセツの最終回答でもある。
今後の潮流を読む上で参考になる書です

<印象に残った一文>
「人生に寄り添う人工知能は完璧を目指してはいけない。「完璧な人生」は実のところ完璧じゃないからだ。人生の奇跡は、不完全の中にある。」

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8業界36業種の導入事例が一目でわかる


目次は次の通りです。

1 流通
2 製造

3 金融
4 サービス

5 インフラ
6 公共

7 ヘルスケア
8 その他

AI活用の検討、導入の提案、業務プロセスの実例を掲載。
AI技術の実用性、将来可能性のロードマップを描くことができる。
実際に実装したりトライアルをしたりするときのノウハウが満載です。
今後の潮流を読む上で参考になる書です。

<印象に残った一文>
「AIの活用は思うように進なないことがあるのも現状です。」

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アポロから50年


アポロから50年が過ぎ、世界はさらにもう一歩、その文明を高めようとしています。
クルーを月周回軌道に乗せると同時に、月を周回する宇宙ステーションを建設し、 再び有人による月面探査を再開し、月面には居住区を建設する『アルテミス計画』が動きはじめています。
さらに、その周回軌道上のステーションを前哨基地として、人類ははじめて火星に赴きます。
目から鱗の情報が満載です。

<印象に残った一文>
「周回軌道にモノを載せるには、少なくとも1秒間7.9㎞進む速度が必要だと決まっています。」

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AIの時代に生じる諸問題を考え、対処する道筋

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AIの時代と法 (岩波新書) [ 小塚 荘一郎 ]
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目次は次の通りです。

第1章 デジタル技術に揺らぐ法
 1 デジタル技術と人間の能力の拡張
 2 法制度に対する期待と不満

第2章 AIとシェアリング・エコノミーーー利用者と消費者の間
 1 消費者がモノを持たない時代
 2 AIの間違いと暴走
 3 責任の所在ーーメーカー・売り手・プラットフォーム

第3章 情報法の時代ーー「新時代の石油」をめぐって
 1 プライバシー対「データの活用」
 2 誰のプライバシーか
 3 情報法の構造

第4章 法と契約と技術ーー何が個人を守るのか
 1 AIに関する原則と「コード」の支配
 2 縮小する「法の領域」
 3 間違わないAIの問題

第5章 国家権力対プラットフォーム
 1 仮想通貨は国家を壊すか
 2 デジタル版の「新国際経済秩序」
 3 法を執行する「コード」と権力に対抗する「コード」

第6章 法の前提と限界
 1 スマートコントラクトと近代法
 2 社会を守るガバナンス

AIの利用が普及し、データの価値が増大する時代には「モノからサービスへ」、「財物からデータへ」、そして「法/契約からコードへ」という変化が生じる。
それは法の世界に大きな変革をもたらし、さらに法の考え方の基盤を揺るがすようなインパクトを持つだろう。
AIの時代に生じる諸問題を考え、対処する道筋を描き出す書です。
今後の潮流を読む上で参考になる書です。



<印象に残った一文>
「AIが法を変えるという入りも、近い将来にAIが法を超えてしまうのではないかとすら思われるのである。」

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楽しみながら科学と数学に強くなろう


テーマごとに最新科学をわかりやすく徹底解説する別冊シリーズの最新刊。
楽しみながら科学と数学に強くなれる1冊です。
いろいろな気付きを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「数学は科学的な思考をするためになくてはならないものです。」

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