医学・薬学: 2012年1月アーカイブ
ある臨床医による摂理と霊性をめぐる思索
【送料無料】人は死なない |
目次は次のとおりです。
第1章 生と死の交差点で
(幼い頃の記憶/私が医者になった理由 ほか)
第2章 神は在るか
(科学と科学主義/自然科学という「思想」 ほか)
第3章 非日常的な現象
(自分の中に入り込む他者/Bさんの治療 ほか)
第4章 「霊」について研究した人々
(スピリチュアリズムとは何か/宗教とスピリチュアリズム ほか)
第5章 人は死なない
(摂理と霊性/人の知は有限 ほか)
神は在るか、魂魄は在るか。
生命の不思議、
宇宙の神秘、
宗教の起源、
非日常的現象。
生と死が行き交う日々の中で、
臨床医が自らの体験を通して思索した
「力」と「永遠」、そして人の一生。
この本を読むと人生について改めて考えたくなってしまいます。
<印象に残った一文>
「人は皆理性と直感のバランスを取り、自分が生かされていることを謙虚に自覚し、良心に耳を傾け、足るを知り、心身を労り、利他行をし、今を一生懸命に生きられたらと私は思っています。そして、『死』を冷静に見つめ穏やかな気持ちでそれを迎え、『生』を全うしたいものです。」
整腸とメンタルヘルス
【送料無料】腸は第二の脳 |
目次は次のとおりです。
1章 腸の基本的な働き
2章 腸と脳
3章 セロトニンについて
4章 内臓感覚
5章 内臓感覚低下症
6章 脳腸相関
7章 ストレスと腸
8章 腸と癌
9章 腸と日常生活
近年、
大腸がんは、がん死の中で、女性は一位、男性で四位にまで増加しました。
腸の不思議の解明が、
そのまま心身の健康への近道といっても、
けっして過言ではありません。
脳とは独自な神経系をもった
「セカンド・ブレイン」といえる腸の、
ナイーブで重要な働きを、
現場の専門医・研究者がわかりやすく解説してくれます。
セロトニンから、
地中海型食生活の重要性まで、
腸を大切にして長生きするための必読書です。
目からウロコの話が満載です。
<印象に残った一文>
「朝に情動ストレスが強いと不快になり、これが強い感情を生むと、体に大きな変化を垂らすことにもつながるからです。」
心と生命を癒す代替療法の効くしくみ
【送料無料】代替療法はなぜ効くのか |
目次は次のとおりです。
第1章代替療法とは何か
第2章 病について
第3章 代替療法の効くしくみ
第4章 自然治癒力とは何か
第5章 免疫能と自然治癒力
第6章 生命場の理論と医療
第7章 プラシーボ効果について
第8章 病を克服する家
第9章 これからの医療
糖尿病、
高血圧、
うつ、
アトピー、
がん…
西洋医学だけでは完治が難しいとされる中で、
いまの治療に迷っている人のために
ホリスティック医学の第一人者が説く、
心と生命を癒す代替療法の効くしくみです。
西洋医学だけでは対処できない症状もあります。
個人的には代替療法との併用もありだと思います。
<印象に残った一文>
「ホリスティック医学は形ではありませんよ。患者を中心に家族、友人、様々な医療者が作る場の中で、それぞれの生と死の物語を展開していけばいいのですよ。」