医学・薬学: 2013年11月アーカイブ

薬の正体

目次は次のとおりです。

第1章 社会の中で揺れる薬
(薬とは何なのか?/薬と社会 ほか)

第2章 薬を正しく飲むために
(薬を飲むときに知っておくべきこと/薬が「仕事場」に届くまで ほか)

第3章 生活を支える薬:OTC薬
(薬局の薬/OTC薬の代表、痛み止め ほか)

第4章 メンタルヘルスを支える薬
(「心の健康」に定義はない/「心に効く」薬の時代の幕開け ほか)

第5章 これから薬はどうなって行くか?
(新しい技術はすぐに薬作りに応用される/進歩が幸福につながるわけではない ほか)

軽症のうちに自己管理で使えば必ず効く。
抗精神病薬、抗うつ薬、抗不安薬の正しい使い方、
副作用、特徴を大公開してくれます。

薬の正体を感じられる本です。



<印象に残った一文>
「自分の健康は自分で守る。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

長生きしたければ、行ってはいけない

【送料無料】病院で殺される [ 船瀬俊介 ]

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価格:1,470円(税込、送料込)

目次は次のとおりです。

第1章 ワクチンでわが子が殺された!
第2章 死の予防接種ーワクチンは仕掛け罠
第3章 輸血は昭和天皇も殺した

第4章 白血病は、ガンではなかった
第5章 毒ガス兵器が抗ガン剤に化けた!
第6章 薬を飲むのは動物以下の愚行

第7章 風邪薬で子どもたちが急死した
第8章 ガン治療、受けない人は4倍長生き!
第9章 うつ病薬で自殺10倍!

第10章 老人病棟ー最後にあなたは“処分”される
第11章 平均寿命はペテン?-“長寿神話”は崩壊した

もう医者の顔も見たくなくなる。
現代医療再考の書です。
無知とゴーマンの医療現場を暴く処ですが、
読んでいるうちにぞっとしてしまいます。

<印象に残った一文>
「現代の病院は命を救う場所ではない。金と命を奪う詐欺と殺戮の“巣窟”とかしている。」

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がん研究の最先端を鳥瞰

目次は次のとおりです。

第1章 がん 生と死の謎に挑む(「がんとどう向き合ったらよいのか」/従来のがん番組とは一線を画す/がんは遺伝子の病気/検出できない微小転移/「隠れ蓑獲得能力」 ほか)

第2章 「僕はがんを手術した」
(宣告/主治医との対話/膀胱にメスが入ったとき/がんという敵の正体)

取材を重ねれば重ねるほど、ふくらむ疑問。
がんとはそもそも何なのか?


日本人の二人に一人が罹患し、
三人に一人が死亡する「人類最大の敵」の本質に真正面から対峙し、
圧倒的な情報量で大きな話題を呼んだ
「NHKスペシャル」の精髄を収録してあります。

さらに自身の体験記「僕はがんを手術した」をおさめ、
がん研究の最先端を鳥瞰する書です。

著者の実体験に基づくリポートは説得力があります。

<印象に残った一文>
「がんはすべての多細胞生物にとって、本質的で先天的な宿命の病なのです。」

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「がんと死」の真実を知り、乗り越えるためのヒント

目次は次のとおりです。

序 「死に支え」がない国、日本
1 私たちのカラダは星のかけらー宇宙の誕生と死
2 絶対時間と私の時間ー「永遠」と「一瞬の人生」

3 進化の中で、「死」が生まれたーもともと、寿命などなかった
4 大脳が生んだ宗教ー死を飼い慣らすために
5 死のプロセスー多細胞生物の死

間奏 私たちが死んだあとのこと
6 死の決定をめぐって
7 「がんによる死」の正体ーがんの進化論

間奏 人はどのようにがんで亡くなっていくか
8 宗教なき時代の死の受容ー何を怖がっているのか

がんはなぜ苦しいのか?
死はなぜ怖いのか?
人はどのように死んでいくか?

宇宙論、時間論、脳科学、宗教、哲学
ーさまざまな分野から「死」に迫り、
25年間で2万人のがん患者を見てきた専門医が明快に説いた、
「がんと死」の真実を知り、乗り越えるためのヒント集です。

色々な気づきを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「男性の場合、癌の原因が10あるとすると3がタバコ3以外がタバコ以外の生活習慣です。残り4は何か?「運」です。」

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人類と「がん」との40世紀にわたる闘いの歴史

目次は次のとおりです。

第4部 予防こそ最善の治療
(「まっくろな棺」/皇帝のナイロンストッキング/「夜盗」 ほか)

第5部 「われわれ自身のゆがんだバージョン」
(「単一の原因」/ウイルスの明かりの下で/「サーク狩り」 ほか)

第6部 長い努力の成果
(「何一つ、無駄な努力はなかった」/古いがんの新しい薬/紐の都市 ほか)

20世紀に入り、
怪物「がん」と闘うには「治療」という攻撃だけでなく、
「予防」という防御が必要であることがわかる。
かくて、がんを引き起こす最大の犯人として、
たばこが指名手配されたが…
人類と「がん」との40世紀にわたる闘いの歴史を壮絶に描き出す。
ピュリッツァー賞、ガーディアン賞、受賞作です。

がんの姿が分かってくる本です。

<印象に残った一文>
「がん遺伝子はヒトゲノムに由来していた。~がんはもともと我々のゲノムに「負荷」されており、活性化されるのを待っている。」

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人類4000年の苦闘

目次は次のとおりです。

第1部 「沸き立たない黒胆汁」
(「血液化膿症」/「ギロチンよりも飽くことを知らない怪物」/ファーバーの挑戦状 ほか)

第2部 せっかちな闘い
(「社会を形成する」/「化学療法の新しい友人」/「肉屋」 ほか)

第3部 「よくならなかったら、先生はわたしを見捨てるのですか?」
(「われわれは神を信じる。だがそれ以外はすべて、データが必要だ」/「微笑む腫瘍医」/敵を知る ほか)

地球全体で、年間700万以上の人命を奪うがん。
紀元前の昔から現代まで、
人間を苦しめてきた「病の皇帝」の真の姿を、
患者、医師の苦闘の歴史をとおして
迫真の筆致で明らかにし、
ピュリッツァー賞、ガーディアン賞を受賞した傑作ノンフィクションです。

がんについてかなり深く認識できる本です。

<印象に残った一文>
「脳から分泌されるホルモンにはがん細胞の生物学的性質を変化させる作用があり、その作用への科学的関心は集まってきています。」

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適応障害、新型うつ病との違いを知る

目次は次のとおりです。

1 休養ー食事と睡眠に異変が起きたら休む
(元気のない日が2週間以上続いたら要注意/身体症状ー食事と睡眠のリズムが乱れる ほか)

2 服薬ー抗うつ薬を使って、活力をとり戻す

(つらい症状を抑えるために薬を使う/薬が脳の働きを整えてくれる ほか

3 生活ー生き方・働き方を変えて再発を防ぐ
(休養と服薬で回復するが、再発しやすい/仕事を他人に任せられない人は危ない ほか)

4 基礎知識ーうつ病と新型うつ病の違いを知る
(いま、うつ病が多様化している/うつ病の原因は、なかなか特定できない ほか)

うつ病の症状、抗うつ薬の使い方、再発を防ぐ方法、
うつ病と新型うつ病の違いなど、
日常生活のなかでのうつ病の早期発見と治療についてわかりやすく解説する書です。
書きこみ式のページがあり、うつ病改善に役立つ本です。



<印象に残った一文>
「うつ病は一定期間で治る病気です。」

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