医学・薬学: 2014年5月アーカイブ
うつ病に直面した時のガイド
【送料無料】うつ病治療の基礎知識 [ 加藤忠史 ] |
目次は次のとおりです。
うつ病とは何か
うつ病の診断
うつ病の分
うつ病の治療
うつ病の原因
治療に用いる薬
修正電気けいれん療法など
双極性障害の診療
ガイドラインの理想と現実
心理・社会的治療法
いわゆる“新型うつ”への対処法
良い主治医の見つけ方
患者数の多さと社会生活への影響の深刻さにおいて、
「うつ病」は現代を代表する病です。
ですが、これほど認知されているにもかかわらず、
病気の性格と対処方法が多様であるため、
関係者を戸惑わせてきました。
最新の研究成果をもとに病の全体像を描きながら、
治療について最低限知っておきたい情報を
バランスよく網羅した書です。
うつ病に直面した時のガイド書です。
<印象に残った一文>
「多角的で個別的な対応が必要とされる病気。」
“攻める”脳リハビリ医が挑む希望の人間回復
【送料無料】あきらめない力 [ 酒向正春 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 人間の『脳力』を引き出す
第2章 酒向正春の軌跡
第3章 リハビリ医への挑戦
第4章 生きるを支える
第5章 人間回復を目指して
第6章 リハビリにゴールはない
第7章 リハビリ医療の現状
第8章 病気を治してそれで終わりではない
リハビリ=人生の再出発!
脳卒中、
脳外傷、
脳腫瘍、
脊髄損傷。
傷ついた脳の力を引き出し、
失いかけた人間性の復活へ
限界に挑み続ける闘いの軌跡です。
勇気を与えてくれる本です。
<印象に残った一文>
「あきらめなければ道は拓かれる」
10歳若い自分を取り戻す新提言
【送料無料】「脳の栄養不足」が老化を早める! [ 溝口徹 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 老化はトシのせいではなかった!
(「栄養不足」を解消したら若返った!/誰しも老化は避けられない ほか)
第2章 若さの決め手は“脳のサビとり力”にある
(脳は働き者で大食漢/体内でいちばんサビやすい脳 ほか)
第3章 食事を変えれば、たちまち脳の機能がアップする
(空腹を満たすためだけでなく、脳のために食べる/脳のエネルギーは「砂糖」ではなかった! ほか)
第4章 脳と身体が10歳若返る健康“新”常識
(身体と脳の悩みは栄養で解決できる!/認知症予防 イチョウ葉エキス ほか)
年齢よりも老けている人、若々しい人…
その違いは栄養のとり方にあった!
身体のなかでいちばん活動量が多い脳は、
たくさんの栄養を消費する。
同時に、老化を促進する活性酸素を大量に発生させるため、
栄養を使った「抗酸化」アプローチが有効なのです。
もちろん、身体にたまったサビを落とすのにも、
栄養が効果を発揮します。
今日から食べ方を変えて、
10歳若い自分を取り戻す新提言です。
目からうろこの内容です。
<印象に残った一文>
「私達の心と体は食べ物によってつくられており、食べ物をかえれば心も体も変えることができる。」
情報を選ぶ・つなぐ・活用する
【送料無料】脳のワーキングメモリを鍛える! [ トレーシー・パキアム・アロウェイ ] |
目次は次のとおりです。
第1部 ワーキングメモリの可能性
(ようこそ、ワーキングメモリ革命へ/成功の鍵を握るワーキングメモリ/幸福とワーキングメモリ/失敗、悪癖、うっかりミス/学習成績を左右する/スポーツで成果を上げる)
第2部 ワーキングメモリを改善す
る(ワーキングメモリの発達と衰え/ワーキングメモリ・トレーニング入門/スペシャリストの秘密/ワーキングメモリと食生活/スーパーチャージする7つの習慣/ワーキングメモリの未来ー世界をデザインしなおす)
IQが高いのに実績が上がらない人、
低いのに成功する人がいます。
その原因は、「ワーキングメモリ」なのです。
日々の仕事に優先順位をつけたり、
とっさの場合に機転をきかせたり、
まさに脳の司令塔ともいえる認知機能です。
この機能を強化すればー仕事のスピードがあがるのです。
記憶力が飛躍的にアップする。
あらゆるスポーツの腕があがる。
くわえて、ダイエットに成功できる、
うつや認知症になりにくくなるなど、
人生の質をあげることもできるのです。
ワーキングメモリは30代をピークに衰えはじめ、
さまざまな点で支障が出てくるが、幸い鍛えなおすことができます。
ワーキングメモリ研究の第一人者が、
最新の脳科学でメカニズムを解説するとともに、
豊富なエクササイズを紹介し、
最適な習慣・食生活・運動について提案する書です。
興味深い内容の本です。
<印象に残った一文>
「ワーキングメモリーはいわば脳の「指揮者」である。」