医学・薬学: 2015年3月アーカイブ

医者だった父の、多くを望まない最期

目次は次のとおりです。

先手必敗の父
定年を指折り数えるぐうたら医者
糖尿病、検査しなけりゃ怖くない

足の指が腐って奇跡が
前立腺がんに思わず「しめた!」
死を受容してきらめく日常

しかし、思い通りにいかない人の死
回復して新たな試練が
認知症も怖くない

安らかな死にも多少の苦しみ
我が家は“病院死ゼロ”家族
平穏な死はむずかしくない

医者は、どう死ぬのか?
どう親の死を看取るのか?
医療嫌いを徹底した著者の父が、
87歳で果たした超絶オモロイ幸福死。
色々なことを感じさせられる書です。

<印象に残った一文>
「医療というのは、病気という“自然”を人間の力で支配しようという“越権行為”」

私のサイトです。
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