医学・薬学: 2015年10月アーカイブ

大絶賛を浴びた竹内先生の最終講義を書籍化!

目次は次のとおりです。

頭の底には大きな“あな”があいているー頭の骨の大きなあな
眼から鼻に抜けているあなーまぶたのあな、めだまのあな
なぜ鼻のあなは2つあるのか?顔にあいている鼻のあな

膿がたまる鼻のまわりの洞穴ー鼻道にある副鼻腔へのあな
口と鼻の奥にあるのどーのどの壁にあるあな
咽頭からは空気と食べ物は別のあなを通るー咽頭の出口は2ヵ所ある

口の中の唾液が湧き出るあなー口の中にある小さなあな
胆汁と膵液が流れ込んでくるあなー十二指腸にあいている共通のあな

あなは血管だけじゃないー肝臓のスライスはあなだらけ
心臓とつながる血管は9本ー心臓にある9つのあな〔ほか〕

“あな”“穴”“孔”…あなたの体は「あな」だらけ。
目からウロコの連続本です。
面白い切り口の本です。

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

休めない臓器はなぜ「それ」を宿したのか

目次は次のとおりです。

序章 心臓の基礎知識
第1章 自律神経についてのある誤解
第2章 交感神経の絶大な力

第3章 副交感神経が秘めた力
第4章 アセチルコリンをさがして
第5章 NNCCSはなぜ宿ったのか

第6章 もう一つの大発見
第7章 死なないマウス
終章 これからのNNCCS

アクセル(交換神経)とブレーキ(副交感神経)、
心臓はこの両者にコントロールされているが、
その分布を比べるとアクセルが圧倒的に多い。
それなのになぜ、心臓は過労死しないのか?
このミステリーに挑んだ著者らを待っていたのは、
心臓に宿された身震いするような事実だったのです。
心筋梗塞になっても死なないマウスなど、
驚きと知的興奮に満ちた新発見の記録です。
眼から鱗の内容です。

<印象に残った一文>
「心は脳にある。」

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世代を超える遺伝子の記憶

目次は次のとおりです。

みにくいヒキガエルと優雅な人間
私たちはどのように坂の上り方を学んだのか
これまで私たちが理解していた生命像

いま私たちが理解している生命像
なぜ一卵性双生児は完全に同じではないのだろうか?
父親の罪

世代間のゲーム
性の戦い
Xの創成

ただの使い走りではない
内なる敵と戦う
心の中のすべて

人生の下り坂
女王陛下万歳

緑の革命
これから進む道

がん、トラウマ、肥満、幹細胞、クローン動物、老化…
遺伝と環境の関係を解く鍵であり、
創薬治療の新境地DNA配列を超えるこの新概念が近い将来わたしたちにもたらす可能性とは?
19世紀はダーウィンとメンデルによってもたらされた進化と遺伝学の時代、
20世紀はワトソンとクリックの発見をきっかけとするDNAの時代、
そして21世紀、DNA配列の変化を伴わない遺伝に世界中の注目が集まっています。
目からうろこの内容です。

<印象に残った一文>
「細胞がDNAの中の遺伝暗号を読みだす時、これと同じことが起きている。同じ台本が異なる作品を生み出すのである。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

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