医学・薬学: 2016年3月アーカイブ

保険診療+先端医療

完治をめざす「がん治療設計」 [ 石井光 ]

完治をめざす「がん治療設計」 [ 石井光 ]
価格:1,404円(税込、送料込)

目次は次のとおりです。

第1章 手術・抗がん剤・放射線治療…三大療法のゴールは、「完治」ではなく「延命」
(飛び散っていない早期がんは標準治療でほぼ治る/がんが再発・転移してしまうと標準治療は無力 ほか)

第2章 主治医の知識と経験の不足が、がん患者の寿命を縮める
(決まったレールの上を走っていく標準治療/保険診療が優れているというのは幻想にすぎない ほか)

第3章 がん完治の確率を飛躍的に高める、保険診療+自由診療の「治療設計」
(保険診療と自由診療を組み合わせて完治をめざす/がんの完治をめざす「治療設計」とは ほか)

第4章 進行がんから劇的に回復した、患者たちの「治療設計」
(ANK療法を標準治療とどのように組み合わせるか/保険診療の術後化学療法に代えて手術後は自由診療でANK療法を受けたT・Nさん(S状結腸がん、罹患時40歳代・男性) ほか)

第5章 最新の治療法への強い探求心こそが、がんを克服するカギ
(国の政策も自由診療の活用に向かっている/患者には「自分で治療法を選ぶ」権利がある ほか)

手術・抗がん剤・放射線治療でがんを減らし、
最先端の免疫細胞療法によってトドメを刺す。
様々な治療法を組み合わせて「完治」をめざす、
保険診療+自由診療の「治療設計」を徹底解説する書です。
現代医療の問題点を的確に指摘しています。

<印象に残った一文>
「知識は力」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

精神医学の立場から

心の危機をみつめて [ 平井 富雄 ]

心の危機をみつめて [ 平井 富雄 ]
価格:3,348円(税込、送料込)

「盗聴器」の流行、離人症、うつ病、集団無意識…。
心を病む多くの人々を診てきた練達の精神科医が、
その臨床経験をもとに現代人の心の危機の諸相を分析する書です。
いろいろな気づきを与えてくれます

<印象に残った一文>
「うつになったら生きる事以外の全てのことを諦めろと。ただ生きる事に執着しろ、後は全てを放棄しろ」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

日本の医療の実態

だから医者は薬を飲まない [ 和田秀樹 ]

だから医者は薬を飲まない [ 和田秀樹 ]
価格:864円(税込、送料込)

目次は次のとおりです。

序章 患者が知らない“薬大国ニッポン”の裏事情
第1章 患者には薬を出しても、自分じゃ飲まない医者の実態
第2章 本当は総合的な診療ができないニッポンの医者たち

第3章 “処方すれば儲かる”はウソ!「薬漬け」になる本当の理由
第4章 医学部と製薬会社が作った「正常値」神話の大罪
第5章 医者が教えない薬との上手な距離の置き方

「薬漬け医療」の裏側で、患者には薬を出しても、
自分では飲まない医者の存在がある。
これは「薬は毒だから」「処方するだけ儲かる」といったことだけで語られがちである。
だが本当は、臨床・研究・教育を司る医学、検査基準を作る厚生労働省、新薬を開発する製薬会社などがそうさせているのです。
一方で、患者の死と向き合い、「薬を飲んでまで長生きしたくない」と思っている医者も多いのです。
医者が薬を飲まない本当の理由を探り、日本の医療の実態を明かす書です。
驚愕の現実です。

<印象に残った一文>
「薬が減らないのは、大学病院の医局が薬を増やす研究をしているからだ。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

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