医学・薬学: 2020年2月アーカイブ

最新科学が語るワクチンと免疫のしくみ


目次は次の通りです。

第1章 病原体の侵入・拡散を防ぐからだのしくみ
第2章 ワクチンとはなにか
第3章 ワクチンを接種する前に知っておきたいこと

第4章 感染症別ーワクチンの現状と問題点
第5章 免疫記憶とはなにか?
第6章 がん免疫療法は「不治の病」を克服できるのか?

第7章 「夢の新型ワクチン」研究最前線
第8章 「免疫力を強くする」のウソ・ホント

免疫力増強を謳う健康食品やサプリメントは多数あるが、医学的に信頼できるエビデンスを持つものはほぼ皆無である。
一方、医学的に最も信頼できる「免疫力増強法」はワクチンだが、副作用に対する過剰な恐怖感から日本ではその接種を控える風潮がある。
免疫学の第一人者として知られる著者が予防接種や話題の「がん免疫療法」など科学的に信頼できる「免疫力の高め方」をわかりやすく解説します。
目から鱗の情報が満載です。

<印象に残った一文>
「免疫系の機能を保つのによいのは、ストレスがかからないようなスローライフスタイルであり、ゆっくりと呼吸をしながら筋肉運動をする、あるいはゆっくりと体温を上げるということです。」


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心臓外科医が徹底解説

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その睡眠が寿命を縮める [ 末松義弘 ]
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目次は次の通りです。

第1章 いびき、起床時の頭痛、日中の眠気
...身に覚えのあるあなたは「睡眠時無呼吸症候群」の疑いあり
(わずかな睡眠不足も溜まれば負債になる/"いびき"は心身の危険を知らせるサイン ほか)

第2章 高血圧・心疾患・脳卒中
...睡眠時無呼吸症候群は循環器疾患の引き金になる
(睡眠時無呼吸症候群は循環器疾患を合併する/合併症1 高血圧 ほか)

第3章 軽度の症状には認知行動療法が効果的!睡眠時無呼吸症候群を改善するための18の習慣
(普段の生活を変えれば睡眠時無呼吸症候群は改善できる/生活習慣編 ほか)

第4章 重症の疑いがあるなら即治療 原因や症状に合わせた睡眠時無呼吸症候群の正しい治療法
(睡眠時無呼吸症候群の疑いがあるかを確認/睡眠時無呼吸症候群を調べる検査 ほか)

第5章 がん・認知症・うつ病の予防にも効果あり 良い睡眠で心も体も健康になる
(睡眠時無呼吸症候群の克服で睡眠の質が向上する/睡眠は心身のメンテナンスの時間でもある ほか)

いびきをかく、朝起きるのがつらい、起床時に頭痛がする、昼間の眠気がひどい...
ほか、一つでも当てはまるあなたは要注意!
高血圧・心疾患・脳卒中、あらゆる循環器疾患のリスクを高める睡眠時無呼吸症候群。
その改善を促す生活習慣から、完治のための治療法まで心臓外科医が徹底解説してくれます。
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<印象に残った一文>
「普段の生活を変えれば睡眠時無呼吸症候群は改善できる。」

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Newton別冊 脳とは何か
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目次は次の通りです。

プロローグ 脳とは何か


1 脳研究の最前線
脳研究は今
脳の基本的な構造
神経細胞
脳の発達
成長とともにかわる神経回路
検診を受ける神経細胞
脳研究を支える技術
記憶と学習
スパインの変化と記憶の性質
ロボットでさぐる脳と心のしくみ
学習による脳の膨張
脳の情報処理
画像を脳から取りだす技術
自覚できない脳活動
脳の活動を画像化できるfMRI
Interview 小川誠二 特任教授
Interview 革新脳の未来

2 天才の脳
天才の定義
睡眠とひらめき
アインシュタインの脳
サヴァンの驚異の能力
サヴァンの原因
サヴァンの記憶力
人工的な操作で能力アップ
プロ棋士の脳
小脳と直観
天才の正体
Column1 驚異的な才能が失われた
サヴァンの少女

3 脳の病気と治療
PART1 アルツハイマー病研究最前線
アルツハイマー病とは
記憶のしくみ
原因
現在の治療薬
抗アミロイドβ抗体
創薬研究
早期診断・早期治療
Q&A
特別対談

PART2 徹底解説 脳卒中
脳卒中の徴候
脳卒中の分類
くも膜下出血の治療
脳梗塞の治療
脳卒中のリハビリと再生医療

PART3 ゼロからわかるうつ病
うつ病の原因
うつ病のメカニズム
抗うつ薬のしくみ
認知行動療法
診断・治療・予防

PART4 身近にひそむ依存症
身近な依存症
依存症の境界
否認の心理
報酬系と精神依存
興味の集中
身体依存
薬物療法
孤立の病
Q&A

4 日常生活の脳科学
損得勘定の脳科学
知能についてのウソ・ホント
脳の「神話」にご注意を!

私たちは日常生活で何をするにも「脳」を使っています。
何かを覚えたり,あるいは喜怒哀楽を表現したりといったすべての思考と行動は,脳のはたらきによるものです。
神経細胞の集まりである脳が,そのような機能をもっているということは驚くべきことです。
 本書は,今おさえておきたい脳の科学知識を紹介した別冊『脳のしくみ』の増補改訂版です。
脳を理解するための基礎知識や脳研究の最前線のほか,すぐれた創造性や記憶力,計算力など,驚異的な能力を発揮する天才たちの脳にも迫ります。
また「アルツハイマー病」,「脳卒中」,「うつ病」,「依存症」といった脳の病気についても徹底解説しています。
さらに,物事の損得勘定や,「脳の男女差」などの脳と知能にまつわる風説についても科学的に検証しています。

<印象に残った一文>
「夢を見ているときは、目覚めているときに活動していなかった神経回路が働いて斬新なアイデアを生む」

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リスクを減らす行動学


目次は次の通りです。

序章 がんに人生を邪魔されないために
第1章 がんを知ろう
第2章 リスクを減らす生活習慣を身につけよう

第3章 早期発見の重要性と診断法を知ろう
第4章 治療法を理解しよう

第5章 がんと生きる知恵を学ぼう
第6章 社会の中でがんと向き合う

がんは日本人の2人に1人が患う病気です。
「いま元気だから」
「親や兄弟にがんになった人がいないから」
...そんな理由で目を向けずにいると,やがて,がんに人生を阻まれてしまうかもしれません。
著者の中川恵一氏は,日本経済新聞の人気連載「がん社会を診る」(毎週水曜夕刊掲載)を通じて,
国民全体のがんリテラシーを高めることを目指し,基礎知識から最新の検査方法や治療方法,
社会制度まで役に立つ情報を毎回わかりやすく解説しています。
本書はこの日経新聞の連載記事をベースにして,新たに書き下ろし原稿を加え,再構成しました。
がんの「基礎知識」「リスクを減らす生活習慣」「早期発見の重要性」「最新の診断法や治療法」
「社会の取り組み」などを具体的に紹介します。いま健康な毎日を楽しんでいる人にこそ,
知っておいてほしい知識と情報をお伝えします。
いろいろな気付きを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「がんは遺伝子の老化ともいえる病気ですから、年齢とともに増えていくのは当然です。」

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