医学・薬学: 2020年10月アーカイブ

-真の働き方改革とは何か?-


目次は次の通りです。

変わる企業と労働
第1編 20世紀型社会とは何か
ー産業資本主義における企業と労働
(資本主義と労働・法/企業はなぜ営利を追求するのか?/日本型雇用システムと日本型労働法)

第2編 21世紀型社会の到来
ーデジタル技術の時代
(デジタル技術が社会を変える/デジタル技術が働き方を変える)

第3編 21世紀型社会の課題
ー新たな規制をめざして
(デジタル技術が労働規制を変える/デジタル技術がもたらす新たな政策課題)

まとめにかえてー21世紀型社会と労働

労働が変わる!労働法が変わる!
コロナ後の世界における「労働」と「法」のあり方を法学的視点&経済史・思想史的視点から模索した。
いろいろな気付きを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「21世紀型社会の発想は、労働を個人が共同社会に貢献する活動であるととらえ、その観点からみて必要とされるルールを考えていくというものです。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

"民主主義"でコロナを撃退した「台湾モデル」の全記録!


目次は次の通りです。

プロローグ 大晦日の24時間
第一章 世界最速の「水際対策」
第二章 マスク政治学
第三章 台湾の新型コロナウイルス対策を総ざらいする

第四章 「SARSの悪夢」から台湾が学んだもの
第五章 蔡英文政権の強力布陣と「脱中国化」路線
第六章 「疫病の島」から「防疫の島」へ

第七章 中国もWHOも信じなかった台湾
第八章 中国に支配されるWHO

第九章 政治への熱意が作った「防疫共同体」
第十章 台湾に学ぶ「アフターコロナ」

"民主主義"でコロナを撃退した「台湾モデル」の全記録!
世界最速で「検疫」と「隔離」を徹底できた本当の理由。
いろいろな気付きを与えてくれます。


私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

診療難民になりかねない状況を適切に回避する方法が見つかる一冊


目次は次の通りです。

第1章 医療の発展が生んだ診療難民
第2章 メンタル疾患を取り扱う診療科について
第3章 誤解される心療内科

第4章 自律神経失調症について
第5章 心療内科で取り扱う疾患

第6章 器質的疾患、機能的疾患などを見誤りやすい具体的症例
第7章 心療内科でありがちな問題

ストレス社会と呼ばれる現代において、メンタル疾患への関心は高まっている。
「心療内科」という標榜科の創設後は、受診への抵抗を和らげるネーミングが支持され、メンタル系疾患を抱える多くの人が受診するようになっている。
心療内科学会専門医、日本心身医学会内科系専門医の両資格を有する、数少ない医師の一人である著者は、本来、その名の通り内科系疾患を対象とする「心療内科」が、症状を問わず、メンタル疾患全般を受け入れる現状に警鐘を鳴らし、症状に合わせた適切な標榜科目選択の必要性を主張する。
本書では、心療内科の成り立ちから、対象とすべき疾患の具体例、また疾患の分類と見分け方を解説。医療界の専門分化の流れが加速する昨今、診療難民になりかねない状況を適切に回避する方法が見つかる一冊。
いろいろなヒントが詰まっています。

<印象に残った一文>
 「心療内科は全診療科目の中でもずば抜けて医原病が作り出されやすい診療科であるというリスクがあります。医原病とは、医療行為全般から起こりうる症状や疾患を指します。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

更年期の体と心がラクになる!


目次は次の通りです。

第1章 あなたの知らない「閉経」のリアル!
第2章 おさらい!「女性ホルモン」の基礎知識
第3章 見逃さない!あきらめない!閉経前後の「体の不調」

第4章 尿もれにも肥満にも。欠かせないのは「骨盤底筋」ケア
第5章 悩んでるのはあなただけじゃない!閉経前後の「心の不調」
第6章 婦人科と賢くつきあう「患者力」を育てよう!

第7章 SOSが止まらない!閉経前後の「美容トラブル」
第8章 早めのケアで差がつく!閉経前後の「乾燥トラブル」
第9章 不調がラクになる!令和版「女性ホルモン対策」

第10章 知ることで心の準備を!閉経前後に「かかりやすい病気」
第11章 「60歳」になったら気をつけたいこと
第12章 自分の体のこと知ってる?1年に1回は受けたい「女性検診」

女性なら誰にでもやってくるもの、それが「閉経」です。
日本女性の閉経年齢はおおよそ51歳。閉経の前後10年間を指す「更年期」には、ありとあらゆる心身の不調が起こりやすくなります。
それなのに、「閉経」「更年期」という言葉を口にしにくい時代が長かったために、誤った知識をもつ人のなんと多いことか...。
大切なのは、ヘルスリテラシーを高め、閉経後も続く人生をもっと楽しく、ポジティブに暮らすこと。
女性の日常とは切っても切れない「女性ホルモン」の常識を正しく知れば、閉経前後に突然おそってくるさまざまな不調も乗り切れます!
たとえばこんな悩みや不調を感じていませんか?
ホットフラッシュやほてり、のぼせ。
頭痛、動悸、息切れ、のどが詰まる。
めまい、耳鳴り。
手指のこわばり、手足のしびれ、関節痛。
首・肩のこり、背中痛、腰痛。
お腹の張り、便秘、下痢、腹痛。
むくみ、冷え。
目や皮膚のトラブル。全身の乾燥。
乳房の痛み。尿もれ。
だるい、疲れやすい、睡眠障害。
うつ、イライラ、情緒不安定。
意欲や記憶力の低下。
こうした予期せぬ不調に見舞われたとき、「なぜそうなるのか」「どう対処すればいいのか」「どこに相談したらいいのか」を、最新の知見をまじえてわかりやすい言葉でまとめた、いまだかつてない【閉経本】です。
長年、女性医療の重要性を発信し続けてきた婦人科医・対馬ルリ子氏と、ナチュラルなライフスタイルを提案する美容家の吉川千明氏が、130回以上開催してきた「女性ホルモン塾」の経験値をもとに、それぞれの立場と自らたどってきた体験から女性のリアルな悩みに的確に答えます。
いろいろな気付きを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「女性ホルモンが、心と体全てにかかわっている。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

都立駒込病院の挑戦


目次は次の通りです。

1 がんに関する基礎知識
(がんの基本/がんの診断/がんの治療/がんと診断されたときに知っておくべきこと)

2 がんの種類と実際の診療
(脳腫瘍/頭頸部がん(口腔がん/咽頭がん/喉頭がん/甲状腺がん)/食道がん/胃がん/大腸がん ほか)

本書のPart1では、がんについて知っておきたい基礎知識をわかりやすく解説。
Part2は、がんの種類別に最新の診断法、治療法と予後などを詳しく説明。
駒込病院では、患者さんの体への負担を減らす「手術支援ロボット」や、腫瘍にだけ放射線を集中して照射する技術などを導入。
さらに、がん細胞だけに狙いを定めた「分子標的薬」や、免疫の力でがんを治す「免疫チェックポイント阻害薬」など、最先端の医療を紹介します。
いろいろなヒントが詰まっています。

<印象に残った一文>
「原因がわかってきた一部のがんでは、生活習慣や環境を改善したりウイルスや細菌の感染対策を行うことにより発がんを予防できるようになりました。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

がん治療のきほん

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

医者にがんと言われたら最初に読む本
価格:1430円(税込、送料無料) (2020/9/13時点)


目次は次の通りです。

第1章 がんは予防できる病気
第2章 超早期発見でがんは撲滅できる?
第3章 がんが見つかったら行うこと、知っておくこと10の心得

第4章 このがんはこの治療法を選べ
第5章 がんとともに生きるには
おまけ ネコから学ぶがんのトリセツ

特別対談 恩師・養老孟司先生との対話ーネコ的視点でがんについて考える

がん患者である東大のがん専門医がわかりやすく教える、がん治療のきほん。
いろいろなき付きを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「ネコは今だけを生きているので、死を恐れることもありません。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

世界史のなかの病原体


目次は次の通りです。

はじめに - ぼくらはなぜ感染症を恐れるのか?

序章 感染症とぼくらの社会
社会のあり方が感染症を変え、感染症もまた社会を変える

第1章 ペスト
地中海を海上輸送された「黒死病」は、民衆に力を与えた

第2章 天然痘
「消えた感染症」は、医学にイノベーションをもたらした

第3章 コレラ
蒸気機関が運んだ「野蛮な病」は、都市改造を促進した

第4章 インフルエンザ
第一次大戦が拡散した「冬の風物詩」は、ナチス台頭を準備した

第5章 新興感染症
病原体と人類の進化は続く

終章 COVID-19
「ポスト・コロナの時代」は来るか?

地中海貿易が広めたペストは、民衆に力を与えた。
天然痘は医学にイノベーションをもたらし、蒸気機関が生んだコレラ感染爆発は都市改造を促した。
第一次世界大戦が拡散したスペイン風邪は、ナチス台頭を準備したー社会経済史学者による「コロナ後」を読み解くための感染症史。
目から鱗の情報が満載です。

<印象に残った一文>
「マスクは「私は感染症に注意を払っており、うつすこともうつることも避けたいと考えている」よ言う意思を表すシグナルなのだ。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

このアーカイブについて

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 7.0.1