医学・薬学: 2021年8月アーカイブ

脳外科医マーシュの自省


目次は次の通りです。

1 水門管理人のコテージ
2 ロンドン
3 ネパール

4 アメリカ
5 覚醒下開頭手術
6 心脳問題

7 象に乗る
8 弁護士たち
9 ものづくり

10 割られた窓
11 記憶
12 ウクライナ

13 申し訳ありませんでした
14 キタリス
15 太陽も、死も

イギリスを代表する脳神経外科医マーシュは、国民保健サービス(NHS)によって様変わりした医療現場に辟易し、勤めていた病院を去った。
旧知の外科医たちを頼り、行きついた海外の医療現場ー貧困が色濃く影を落とす国々の脳神経外科手術の現場でも、老外科医は数々の救われない命を目の当たりにする。
私たちにとって「よき死」とはいったい何なのだろうか?
それは私たちに可能なのだろうか?
そして、私たちの社会はそれを可能にしているのだろうか?
マーシュは実感を込めてラ・ロシュフコーの言葉を引くー「私たちは太陽も死も、直視することができない」。
該博な知識から生命と人生の意味を問い、患者たちの死、そしてやがてくる自らの死に想いをめぐらせる自伝的ノンフィクション。
いろいろな気付きを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「よき医師はうそをついたり、患者から希望を奪い去るような真似はしない。」

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テーマ「学習」に挑む

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脳はこうして学ぶ [ スタニスラス・ドゥアンヌ ]
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目次は次の通りです。

第1部 学習とは何か?
第1章 学習の七つの定義
第2章 今のマシンより脳の方がうまく学習する理由

第2部 脳はいかにして学習するか
第3章 赤ちゃんの見えざる知識
第4章 脳の誕生
第5章 育ちの出る幕
第6章 リサイクルする脳

第3部 学習の四本柱
第7章 注意
第8章 能動的関与
第9章 誤りフィードバック
第10章 定着

結論 教育と神経科学の協調
第1部 学習とは何か?
第1章 学習の七つの定義
第2章 今のマシンより脳の方がうまく学習する理由

第2部 脳はいかにして学習するか
第3章 赤ちゃんの見えざる知識
第4章 脳の誕生
第5章 育ちの出る幕
第6章 リサイクルする脳

第3部 学習の四本柱
第7章 注意
第8章 能動的関与
第9章 誤りフィードバック
第10章 定着

結論 教育と神経科学の協調

なぜ人間の脳は、(現行の)コンピュータより学ぶのが得意なのだろう?
まわりの人の顔をおぼえたり、母語の発音をおぼえたり、数字の記号をおぼえたりするとき、脳のなかでは何が起こっているのか?
数学・読字・意識など、脳の各種能力について数々の発見・新理論を築いてきた神経科学者が、そのすべてを包含するテーマ「学習」に挑む。
目からうろこの情報が満載です。

<印象に残った一文>
「脳は学習によって、以前に見逃していた現実の断片を把握し、それを使って世界についての新たなモデルを構築する。」

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理論疫学者・西浦博の挑戦


目次は次の通りです。

第1章 はじまりの時
(ダイヤモンド・プリンセス部屋にて/クラスター対策班ができた!/クラスターの共通項を探る「3密」の誕生)

第2章 クラスターを追え!
(北海道が危ない!/オーバーシュートの危機が迫りくるーコミュニケーション問題の始まり/東京、大阪、そして夜間の休業要請へ)

第3章 緊急事態と科学コミュニケーション
(病院クラスターが止まらない/緊急事態宣言の舞台裏で、科学コミュニケーションの場が準備される/8割と42万人/ニコニコ生放送で実行再生算数ナイト/「経済の専門家はいないんですよ」と尾身先生は言う~経済と科学の二項対立/専門家会議が卒論を書いた~科学者から政治家へのフィードバック)

終章 ひとときの平穏の中で
(日常が戻ってくる、移動が再開する/国境があぶない、再び/「接触削減は必要なかった論」が台頭する/えぐいくらいの研究を)/対談 新たな波に立ち向かうためにー西浦博×川端裕人

厚生労働省クラスター対策班「8割おじさん」の真実。
未知のウイルスとの闘い、サイエンス・コミュニケーションへの挑戦、政治家・官僚との葛藤まで、本音で語る!
「科学者の社会的使命とは何か?」自らに問いながら走り抜いた半年間の記録。
いろいろな気付きを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「生きざま、度胸、優しさ、それから専門家としてのプライド」

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世界中で話題!アダムスキー式「最高の腸活」メソッド


目次は次の通りです。

第1章 まず、これだけは知っておこう!体のすべてをコントロールする「腸の2つの流れ」を知ろう

第2章 すべての不調の原因は「腸の乱れ」が原因だった!本当に恐ろしい「7大健康リスク」とは?

第3章 腸の「常識」「非常識」って、いったい何?やってはいけない!あの食事法の「落とし穴」を徹底解説!

第4章 アダムスキー式最高の腸活1 「理想の腸」になるためにまずは「7つの超基本」を実践しよう!

第5章 アダムスキー式最高の腸活2 「食べ合わせ」を変えるだけで、腸がみるみる輝きだす!"食べ合わせ編"

第6章 アダムスキー式最高の腸活3 毎日の腸活習慣で「最高の腸」をキープする!"スーパーフード&まとめ編"/特別付録

食べ物の「組み合わせ」を変えるだけ!
「つらい食事制限」も「キツい運動」も不要!
「体と心の健康」は腸で決まる!世界中で話題!
アダムスキー式「最高の腸活」メソッドついに日本初上陸!
いろいろなヒントが詰まっています。

<印象に残った一文>
「血や肉や骨はもちろん、健やかな体と心、又それを維持するための自然治癒力(免疫力)は、食べるものを選ぶことで増強されます。」

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すべての疾患は背骨曲がりから


目次は次の通りです。

第1章 背骨が秘めるすごいパワー!
(背骨の成り立ち/背骨の特徴 ほか)

第2章 健康な背骨を求めて
(背骨の健康診断/正しい歩き方をマスターする ほか)

第3章 科学的ストレッチ・筋トレ・有酸素運動の方法
(知っているようで知らないストレッチ/筋トレを始める前に ほか)

第4章 背骨がよみがえるエクササイズ
(背骨を守るための基本方針/背骨エクササイズを始める前に ほか)

第5章 背すじピーンの生活術
(背骨を守る生活習慣/背骨を曲げないための食事 ほか)

背骨が人の全健康をささえている!

老化に負けずいつまでも若々しくいる方法、その答えは背骨を守ること、背骨を曲げないこと。日々、東大病院で臨床を続ける著者は、背骨曲がりがあらゆる不調の根源になるという。本書は、医学的エビデンスを示しながら、100歳になっても活動的な生活を送るための方法を示す。
そもそも背骨はいちばん先に硬くなり、老化しやすい部位。
背骨を守るために、どうするか。「なぜ背骨は曲がるのか」から「背骨の健康診断」「背骨を損傷しないための法則」「背骨を守る身体づくり」「背骨ストレッチと背骨筋トレ」まで、背骨研究のすべてを投入!図版多数!
いろいろなヒントが詰まっています。

<印象に残った一文>
「背骨曲がりがあらゆる不調の根源になってしまう」

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