コンピュータ・インターネット: 2019年5月アーカイブ
GAFAが牛耳る新世界のルール
目次は次の通りです。
序章 建物はメッセージである
第1章 ネットワーク
第2章 マネー
第3章 破綻したセンター
第4章 個人革命
第5章 豊かさによる破滅
第6章 一パーセント経済
第7章 クリスタル人間
第8章 大失敗
結論 解決策
グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾンなどにより、生活は便利で快適になった
。一方、既存産業の破壊、個人情報流出、格差拡大といった問題が多発している。
ユーザーはサービスの代価として問題を受け入れるしかないのか。
一握りの企業が主導する流れは不可避なのか。
これからのインターネットと社会のあり方を探る、メディアとIT業界で議論を呼んだ警告の書です。
今後の潮流を読むうえで参考になる書です。
<印象に残った一文>
「インターネットは透明性や開放制ではなく、何もかもをくまなく調べつくす情報収集サービスや監視サービスを生み出している。フェースブックのようなビックデータネットワークのユーザーはすべて暴かれ、ひとまとめにされ、商品にされる。」