アート・建築・デザイン: 2010年7月アーカイブ
巻末エッセイ「喜びあふれる母の庭」(セス&マージョリー)収録。
ターシャの喜びの庭 価格:2,940円(税込、送料別) |
『ターシャの輝ける庭』に次ぐ大判写真集・第二弾です。
絵本作家・挿し絵画家として
多くの人々に愛されたターシャの晩年のいちばんの喜びは、
バーモントの庭でした。
荒地を耕し、
心を込めて育てた大好きな花々に囲まれた暮らしこそ、
ターシャの夢の結実だったのです。
見ているだけで癒されてしまう本です!
バルビゾン派から印象派、世紀末の絵画まで
オルセー美術館の名画101選 価格:2,310円(税込、送料別) |
目次は次の通りです。
第1章 19世紀後半フランスの正統派絵画
(クテュール─退廃期のローマ人たち/アングル─泉 ほか)
第2章 19世紀後半フランスの前衛絵画
(クールベ─オルナンの埋葬/画家のアトリエ(私の芸術的人生の7年間を要約する現実的寓意) ほか)
第3章 印象派とポスト印象派
(モネ─カササギ/アルジャントゥイユのヒナゲシ ほか)
第4章 世紀転換期フランスの絵画
(セリュジエ─タリスマン(護符)/ベルナール─愛の森のマドレーヌ ほか)
19世紀後半のフランス絵画を形づくっていた、
2つの大きなグループ。
ひとつは、画壇の主流を成す、
サロン(官展)を中心とした「正統派絵画」。
もうひとつは、レアリスム(写実主義)、
バルビゾン派から印象派、
ポスト印象派、
象徴主義、
ナビ派、
フォーヴィスム(野獣派)にまで至る、
多彩で多様な前衛絵画。
オルセー美術館設立の理念は、
この2つのグループを対比して展示することで、
近代フランス絵画の豊かさと深さを示すことにあったのです。
その設立の理念に沿って構成された、
フランス近代絵画を代表する名画のなかから、
101点を厳選してあります。
わかりやすく、ためになる解説つきです。
現在公開中のオルセー美術館展に出展の作品から未出展の作品までオルセーの魅力満載の書です。