実用・スポーツ・ホビー: 2012年1月アーカイブ
2300万人の働く女性たちに勇気と感動を!
【送料無料】走れ!助産師ボクサー |
目次は次のとおりです。
第1章 並走ー二足のわらじで駆ける日々
第2章 助走ー助産師に巡りあうまで
第3章 奔走ー世界チャンピオン前夜
第4章 疾走ーターニングポイント
第5章 力走ー東京に帰れない!
第6章 迷走ー震災を乗り越えて
第7章 未来ー産みたい私の夢と現実
現役女子世界チャンピオンのボクサーで助産師、
という生き方を伝えてくる本です。
感動のあまり何度も涙してしまいました。
著者の強さと勇気にたくさんのエネルギーを貰える本です。
<印象に残った一文>
「チャンスが来たから頑張るのではなく、ずっと頑張っているからチャンスを掴める。」
トップアスリートの親たちと共に探る「人間力育成」の極意
一流選手の親はどこが違うのか (新潮新書) (新書) / 杉山芙沙子/著 |
目次は次のとおりです。
第1章 早熟のアスリートは、なぜ燃え尽きてしまうのか
(コーチを信頼できなくなったジュニア選手/問題はコミュニケーション力の欠如 ほか)
第2章 杉山愛は、なぜ17年間も現役を続けられたのか
(テニスの快挙が果たされた日に誕生/生活のリズムを整える ほか)
第3章 錦織圭、石川遼、宮里藍の育て方に見える共通点
(負けたときこそ問われる対応力/父親もテニスに親しんでいた錦織圭 ほか)
第4章 人間力は、スポーツで伸びる
(「スポ根」から「才能」へ/それでも残る「スポ根」の土壌 ほか)
石川遼、
宮里藍、
錦織圭ー。
日本を代表するアスリートの彼らは、
そのプレーだけでなく、
人間性の素晴らしさでも人々を魅了する存在となっています。
彼らの親は、いったいどんな方法で「あんないい子」を育てたのでしょうか?
そこに普遍的な法則はあるのでしょうか?
娘杉山愛を世界的テニスプレーヤーに育てた著者が、
トップアスリートの親たちと共に探る「人間力育成」の極意です。
一般の子育てにも共通する子育ての極意が詰まった本です。
<印象に残った一文>
「本来の体力とは「身体体力「知的体力」「精神体力」
の三つがあり、その三つをバランスよく備えて社会環境に適用していけることこそ「体力のある人=人間力の高い人」と考えています」
5つの視点から“ゲド戦記”シリーズ全体を考察
【送料無料】ゲド戦記研究 |
目次は次のとおりです。
第1章 “ゲド戦記”の世界
第2章 “ゲド戦記”シリーズにおけるドラゴン表象
第3章 見直すテナーと見直される世界
第4章 死者たちの解放へ
第5章 カルガドからの問いかけ
第6章 ゲド
ドラゴン、
テナー、
死の国ドライランド、
カルガド文化、
そしてゲド…
5つの視点から“ゲド戦記”シリーズ全体を考察した、
斬新な示唆に富む論考です。
ちょっと硬い本ですが
ゲドファンにはたまらない本だと思います。
<印象に残った一文>
「ファンタジーは現実とリアリズムへの批評、あるいはそれの相対物としての役割を持っている。」