実用・スポーツ・ホビー: 2016年8月アーカイブ
身体知の認知科学
「こつ」と「スランプ」の研究 身体知の認知科学 [ 諏訪正樹 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 身体知の魅力
第2章 身体知をどう捉えるか
第3章 情報処理モデルから認知カップリングへ
第4章 身体知研究のあり方
第5章 身体とことばの共創を生む学びのメソッド
第6章 スランプを乗り越え、こつを体得する
第7章 身体知研究の最前線
第8章 身体知研究のこれから
内角高めの球を打つ、料理の火加減を調節する、説得力あるプレゼンをする…
スランプではことばが増え、こつをつかむと体感で御す。
「からだ」の学びに、なぜ「ことば」が必要なのか?
身体知の解明に挑む、認知科学の最前線は
眼から鱗の内容です。
<印象に残った一文>
「説明できるヒットがほしい。」
水球日本代表ーポセイドンジャパンの挑戦
超攻撃型 [ 大本洋嗣 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 32年振りのオリンピック出場
第2章 まさかの敗戦
3章 パスライン・ディフェンスの誕生
第4章 第1期監督時代
第5章 代表監督を離れて
第6章 水球とは
第7章 13人の男たち
第8章 女子水球の現状/資料編
水球日本代表が32年振りにオリンピック出場を決めた舞台裏を描きます。
オリンピックでは残念ながら、予選リーグ敗退となりましたが、オリンピック出場の舞台裏は、いろいろな学びがあります。
<印象に残った一文>
「勝負の神様は細部に宿る」
「変化」は「勝負」
師弟 [ 野村克也 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 プロセス重視
第2章 頭脳は無限
第3章 鈍感は最大の罪
第4章 適材適所
第5章 弱者の兵法
第6章 組織
第7章 人心掌握術
第8章 一流とは
プロセスなき成功は、失敗よりも恐ろしい。
無欲は、究極の欲。感性とマイナス思考は比例。
「変化」は「勝負」。
負けたと思わなければ勝利につながる。
チームが先か、個が先か。
三流は無視、二流は賞賛、一流は非難。
胸ぐらをつかむか、襟首をつかむか…
仕事がわかる。
野球がわかる。
そして人生がわかる。
色々なヒントが詰まった本です。
<印象に残った一文>
「先入観は悪、固定観念は罪」
プロ野球生き残りの道
巨人への遺言 [ 広岡達朗 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 名監督の条件とは?(原・巨人の敗因/巨人はロペスをなぜ出した ほか)
第2章 選手指導の神髄(阿部の後継者を育てなかった巨人のコーチ/「How to do」を教えないコーチ ほか)
第3章 日本野球よ、それは間違っている!(日本ハム・大谷の二刀流はやめろ/誤審問題の再発防止は機械化より人を生かせ ほか)
第4章 頑張れ!日本のコミッショナー(正力松太郎が泣いている/巨人の賭博事件は氷山の一角 ほか
清原覚醒剤使用、野球賭博、原・巨人の敗因、高橋新監督の課題…
セ・パ日本一監督・愛のムチです。
色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「危機管理の要諦は、問題が起きたことを隠すより、積極的な原因究明と調査結果を公表することである。」