実用・スポーツ・ホビー: 2017年9月アーカイブ
いまこそ日本人が心に留めたい91の矜持
目次は次のとおりです。
第1章 強い組織をつくる
(個人は「点」、組織は「線」。力強い「点」が多ければ「線」も太くなる/場所に人を当てはめるのではなく、人に場所を当てはめる ほか)
第2章 強いリーダーをつくる
(支配型・強権型リーダーシップでは、10番になれても、1番にはなれない/場面、場面によって、リーダーは替わってもいい ほか)
第3章 強い個を育てる
(決めごとが増えると、成長の伸びしろが小さくなる/もがき苦しんでいる人間には、自ら解決する環境をつくることだ ほか)
第4章 強い日本人になる
(日本人はきつくなると自分に言い訳をして力を緩める/スポーツの素晴らしさは、できなかったことができるようになることだ ほか)
人を奮い立たせることができるのは、リーダーの言葉しかない。
稀代のラガーマンは、同時に真のリーダーだった。
ミスターラグビーが遺した、いまこそ日本人が心に留めたい91の矜持は心が揺さぶられます。
<印象に残った一文>
「・プレーは叱っても人格は責めない・あとで必ずフォローする・他人と比較しない・長時間叱らない」
コンピュータ棋戦のすべてを語る
われ敗れたり コンピュータ棋戦のすべてを語る [ 米長邦雄 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 人間を凌駕しようとするコンピュータ将棋ソフト
第2章 後手6二玉への道
第3章 決戦に向けて
第4章 1月14日、千駄ヶ谷の戦い
第5章 記者会見全文
第6章 コンピュータ対人間、新しい時代の幕開け
第7章 自戦解説
第8章 棋士、そして将棋ソフト開発者の感想
プロ棋士とコンピュータの対局が世間の注目を集める中、日本将棋連盟会長の米長邦雄氏は、当時最強と言われたボンクラーズの対戦相手に自らを指名した。
元名人とはいえ引退から八年経った棋士に勝機はあるのか?
研究を重ねた米長は、ついに「敵」の弱点を突く秘策を見つけるー。
棋士対AIの先駆けともいえる大一番の全記録です。
色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「過去とケンカしても仕方がない。」