実用・スポーツ・ホビー: 2019年3月アーカイブ
具志堅用高、波瀾の半生を語る
目次は次の通りです。
一九七六年一〇月九日、蔵前国技館
歓喜の戴冠
少年時代
ボクシングとの出会い
プロ入り
世界王者の苦闘
全盛期
幸せに包まれて
引退
第二の人生
再びボクシング界に
沖縄の日本復帰から四年、石垣島出身の無名ボクサーが世界王者となった。
沖縄の人々を勇気づけ熱狂に包んだ「うーまく(ガキ大将)」は、日本のスターになっていく。
デビューした一九七〇年代後半、日本ボクシング界は危機的な状況にあった。
「ボクシング冬の時代を救った男」が、夢のような沖縄期、緊張に晒され続けたボクサー時代、引退後のタレントでの活躍、世界王者を育て上げたジムの運営まで、無我夢中で進んできた道を縦横に語る。
いろいろな気付きを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「練習が作り上げた努力型のボクサーだったと思っています。」
野球愛に満ちた7人の決断と、自ら歩んだその人生に迫る
目次は次の通りです。
第1章 山根佑太ー東京六大学のスラッガーはなぜ野球をやめたのか
第2章 杉浦正則ー世界の頂点を目指した"ミスター・オリンピック"
第3章 鍛治舎巧ーパナソニック人事部長から高校野球の名監督に
第4章 志村亮ービジネスマンを選んだ伝説の左腕
第5章 應武篤良ー"プロ"へと育てる"アマチュア"球界の名将
第6章 山中正竹ー"小さな大投手"は球界の第一人者へ
番外 遠藤良平ープロに挑戦した東大のエース
あの決断に後悔はないか?
プロ野球を拒否した男たちの「その後の人生」途切れない野球との絆、揺るぎない野球への愛情ー野球の神様は彼らにどんな使命を与えたのか?
野球愛に満ちた7人の決断と、自ら歩んだその人生に迫る書です。
目から鱗の情報が満載です。
<印象に残った一文>
「世の中になくてもいいものがあり続けるためには、人に必要だと思われなければならない。」