実用・スポーツ・ホビー: 2019年6月アーカイブ
勝利を呼び込む身体感覚の磨きかた
目次は次の通りです。
第1部 身体感覚を磨く、動作のレシピ(小山田)
(最初に知っておきたい身体のこと/動作のレシピ(基本編)-回旋運動/動作のレシピ(応用編))
第2部 動作のレシピの解説(小田)
(知識にとらわれてはいけない(第1章の解説)/地味な動きを極められるか(第2章の解説)/主観と客観は、ずれていてひとつ(第3章の解説))
第3部 上達への近道は、ゆっくり長く、正しく動くーLSD
(小山田流LSDができるまで/座談会)
楽器の演奏やそろばんと同じで、スポーツもまずはゆっくり正しく動くことができなければ、素早く無駄のない美しい動作には到達できない。
つまり、細やかな身体感覚を一つひとつ磨いていくことで、身体を自在に動かすことができ、パフォーマンスは劇的に上がるのです。
治療師である小山田が長年にわたり追究してきた動作の基本レシピ(手順)を紹介し、身体科学者の小田がトップアスリートの事例を交えつつ解説してくれます。
既存の常識にとらわれない、唯一無二の身体の手引書です。
目から鱗の情報が満載です。
<印象に残った一文>
「表に見える見かけの動きを目指すのではなく、自分の感覚で味をつけて自分の動きを作る。」