暮らし・健康・子育て: 2007年11月アーカイブ
夢のような“言葉力”
なぜか好かれる人のしたたか会話術(吉野真由美著)
<ベスト新書>定価686円+税
目次は次の通りです。
第1章 絶対嫌われる人の話し方
―気づいたとき周囲は敵ばかり、あなたはこんな話し方をしている!
第2章 不思議と他人に好かれる人の話し方
―ちょっとの違いが大きな違い!
第3章 ピンチをチャンスに逆転するときの話し方
―嫌われもせず、けんかもせずに切り抜ける
第4章 部下に慕われる上司の話し方
―なぜ、あいつの部下は、あんなあいつの言うことをきくのか
第5章 売れる営業、売れない営業の話し方
―気づいたときには契約成立の魔法の営業トーク/
第4章 不思議と自説が通る究極の会議トーク
―反感を買わずに会議を思いのままに操る
「いい人」になれば、好かれる
…そんな甘くはありません。
単に人柄が良いだけでは、仕事だってうまくいきませんし、
下手をすれば、ナメられる可能性すらあるのです。
今も昔もコミュニケーションの目的はただひとつ。
「人を動かす」ことです。
ゴリ押しせずに人を動かし、嫌われないで自説を通し、
けんかをせずに批判をかわして、ナメられないで助力を仰ぐ。
そんな夢のような“言葉力”があるのです。
あなたの周りの「なぜか好かれる」あの人も、
きっと使っているのかもしれません。
この本を読んでその秘密を掴んで下さい。
「老い」を実感した時、あなたはどうしますか?
老化判定&アンチエイジング(石井直明&桑原一郎監修)
<PHP>定価1,200円+税
目次は次の通りです。
1章 “老い”を実感したとき、あなたはどうする?
(人間は120歳まで生きられる!/日本は世界でいちばんの“長寿国”だが ほか)
2章 あなたの「老化度」はここでチェック!
(抗加齢(アンチエイジング)医学ってなに?/「抗加齢ドック」は究極の予防医学 ほか)
3章 あなたの若さはこうすれば保てる
(健康寿命は、ライフスタイルで大きく変わる/バランスよく食べることが食生活の大原則 ほか)
4章 いま人気の抗加齢療法を効果的に行うには
(「基本は生活習慣にある」ことを忘れずに/サプリメントで上手に栄養補給を ほか)
5章 真のアンチエイジングをめざせ!
(アンチエイジングの最終目的は?/知力・体力を維持し、QOLの低下を防ぐ ほか)
「老化度」をチェック! 「抗加齢ドック」で示された値をどう評価し、
それをどのように変更すれば老化や疾病が抑制されるかを、
自分自身で効率的にチェックできる書です。
ビジネスの成功者が娘に残した人生の極意
わが子を強運にする51の言葉(山下真奈著)
<祥伝社黄金文庫>定価571円+税
目次は次の通りです。
1章 有言実行が一番エライ―小学生の娘に
2章 お金儲けは、簡単や!―中学生の娘に
3章 人間の器は他人が決める―高校生の娘に
4章 神頼みは、人生の責任放棄―大学生の娘に
5章 顔は他人のためのモノ―社会人の娘に
6章 おお、それやってみぃ―結婚し、そして
本書では著者の父の、強運を身につけるための
言葉をひとつずつ紹介します。
彼は裸一貫、アルバイトから起業し、
700億円を売り上げる上場企業に育てた人。
その強運に生きるコツには、
大人も子供も関係ありません。
子育ては自分育て
心豊かな子を育てる39のヒント(伊吹菜穂子著)
<PHP研究所>定価1,300円+税
目次は次の通りです。
第1章 夢を育む
(心に響く言葉を探そう/「ニコニコ」マーク ほか)
第2章 光を探す
(自分の意思で動けるように/かけてあげたい言葉 ほか)
第3章 希望を抱く
(子育ては、やっぱり楽しい!/「三割バッター」の考えで ほか)
第1章 願いを込める
(心を開く/「知る」ことで広がる心の世界 ほか)
子育ては自分育てです。
子どもの心育ては自分の心育てです。
心は生命です-。
愛情をもって子どもの心を受け止めることで見えてくる大切なもの。
それを見逃さないためのヒントを紹介します。
心・身体・脳のセルフケア
ストレスに負けない生活(熊野宏昭著)
<ちくま新書>定価680円+税
目次は次の通りです。
第1章 ストレスって何?
・ストレスとはたまるもの
・心身のバランス維持の仕組み ほか
第2章 なぜかストレスのたまる人の習慣
・習慣は第二の天性
・こんな習慣が病気につながる ほか
第3章 力まず編
・ストレスは進化の賜物
・ただののんびりした状態ではない ほか
第4章 避けず編
・誰にでもうまくいかない癖がある
・ところで、行動って何だ? ほか
第5章 妄想せず編
・マインドフルネスは自分の観察法
・今の瞬間に雑念はない ほか
終章 ストレスを味方に
・つぶれなければ強くなる
・行動を変えていくための指針
現代人は子どもから老人まで、ストレスを抱えて生きています。
目に見えないストレスは、いつの間にか蓄積し、様々な影響を及ぼします。
心と身体がクラッシュする前に、自分を解放してあげましょう。
カギは、「力まず、避けず、妄想せず」。
いつもいっぱいに詰まった頭から、どうしたら自由になれるのか。
本書では、ストレスとリラクセーションのメカニズムを知り、
生活習慣と心身の深い関係を概観、行動医学、脳科学の知見をもとに、
自分でできるストレス・マネジメントの方法を伝授してくれます。
夢と目標を実現する7つの心理セラピー
人生を変える!「心のDNA」の育て方(石井裕之著)
<フォレスト出版>定価1,300円+税
目次は次の通りです。
1 なぜ、小さくはじめることが大切なのか?
2 なぜ、想像力がないと幸せになれないのか?
3 なぜ、毎日100点が取れてしまうのか?
4 なぜ、自分の目標を人に話してはいけないのか?
5 なぜ、あなたは自分の夢を信じなくてはいけないのか?
6 なぜ、正解を求めてはいけないのか?
7 なぜ、この1000万円は誰にも盗めないのか?
「心のDNA」は、あなたの潜在意識を導く「人生の設計図」です。
つまり、素晴らしい「心のDNA」を持っている人は
、人生全般においてうまくいくのです。
「夢」「お金・ビジネス」「恋愛・人間関係」「健康・美容」…など、
すべてがうまくいくのです。
本書では「心のDNA」の育て方を紹介します。
子育ては胎教から
一に抱っこ 二に抱っこ 三、四がなくて 五に笑顔(田下昌明著)
<高木書房>定価1,200円+税
目次は次の通りです。
第1章 生命のバトン・タッチ
・育児の基盤となるもの
・生命の大切さ ほか
第2章 愛着行動スイッチ・オン
・子供は親に何を求めているか
・「強い保護」を求めている ほか
第3章 すぐに役立つ子育てアドバイス
・(子育てはドミノ倒し
・本気で真面目に ほか
第4章 育児といじめについて
・いじめの原因
・弱い者をいじめるから悪い ほか
第1章 子育てに意外な落し穴
・テレビに子守りをさせていませんか
・メディアとの接触が低年齢化、長時間化 ほか
親として子どもにどう接したらいいのか。
胎教をはじめ、すぐに役立つ子育てアドバイス、
育児といじめ、テレビに子守をさせることの危険性など、
小児科医である著者がお母さんの不安、心配を解消する一冊です。
こころの特効薬
「あなたと会うと元気になる」といわれる人の共通点(斎藤茂太著)
<ぶんか社文庫>定価552円+税
目次は次の通りです。
1章 そっと手を差しのべる人
2章 何かに夢中になれる
3章 笑顔が似合う人
4章 覚悟のある人
5章 安心感のある人
6章 メッセージのある人
7章 晴ればれと生きる人
8章 実現してゆく人
「あの人に会うとなぜか元気になる」といわれる人の
「人づきあいのコツ」をモタ先生が伝授します。
仕事相手や友人から大切に扱われる、
素敵な人が自然と集まってくる。
それは、特別な人にしか起こり得ないことだと、
あきらめていませんか?
毎日がつまらない、上司や友人に恵まれないなどの、
日常の不満が解消され、読めば元気になる、
「こころの特効薬」です。
ツキを呼ぶ魔法の生活
運がよくなる習慣(佐藤伝著)
<PHP>定価1,000円+税
目次は次の通りです。
・幸運のじゅもん
・宇宙は今の気持ちが続くようにしてくれる
・人生の成功方程式
・成功のコツ…それは「手に入れた気持ちになる」
・こちらから先にあいさつ
・2段ロケット発想を卒業しよう!
・信号でいちばん最後に渡る
・決断するようでは「×」
・自分の肩にいる青い鳥
・「正しい自分」から「楽しい自分」へ〔ほか〕
ズバリ、人生を変えたいなら、習慣をかえること。
やり方はとってもカンタンです。
「感じ方」を変えるだけでいいのです。
「シンプルなのに、運がよくなる45の習慣」を紹介してくれます。
持っているだけでお金がたまる!幸せになる!
ツキを呼ぶ「パワーストーン」(越智啓子・森村あこ著)
<マキノ出版>定価743円+税
パワーストーンには「癒し」と「活性化」の働きがあります。
願いをかなえるパワーストーンの図鑑やカラー事典、
「石とのつき合い方」完全ガイド、体験談などを紹介してくれます。
あなたを幸せにする石がズバリわかります。
音楽が子どもの知能・基礎能力を伸ばす
頭のいい子を育てる音楽の魔法(フィリップ・シェパード著)
<主婦の友社>定価1,300円+税
目次は次の通りです。
第1部 音楽と脳
・音楽は頭のいい子を育てるのか
・誰にでも才能がある
・音楽を楽しむ―即興演奏
・あなたは音楽的
・子どもにとって最高の音楽教師になる
・積極的に音楽にかかわる―受身ではなく
・頭のいい子どもを育てるしくみ
・積極的に音楽にかかわることの脳への影響
・音楽はどのように脳と身体の強調を助けるのか
・音楽はどのように記憶力を伸ばすのか
・音楽はどのように言語能力を伸ばすのか
・音楽はどのように数学力を伸ばすのか
・音楽はどのように創造性を伸ばすのか
・音楽はどのように社交性を伸ばすのか
・音楽はどのように子どもを健康にするのか
・チャンスの窓
第2部 各家庭でできること
・親は何をすればいいのか
・胎児期―妊娠から出産まで
・新生児期―ゼロ歳から一歳
・幼児期その一―一歳から三歳
・幼児期その二 三歳から五歳
・幼児~学童期 五歳から七歳
・過¥学童期 七歳から九歳
音楽が子どもの知能・基礎能力
(記憶力・言語能力・空間認識力・数学力・想像力)
を伸ばすと主張する本です
音楽家の著者だけに内容には説得力があります。
入門書よりやさしい社会保険の本
社会保険これでスッキリわかる!(井戸美枝著)
<日本実業出版社>定価1,200円+税
目次は次の通りです。
1章 社会保険の役割と制度のしくみ
・人生のリスクと社会保険
・社会保険のあらまし
2章 医療保険のしくみと基礎知識
・増えつづける医療費を医療保険でまかなえるの?
・医療保険制度の目的は? ほか
3章 介護保険のしくみと基礎知識
・介護保険制度はなぜ創設されたの?
・介護保険には、どんな人が加入するの? ほか
4章 年金保険のしくみと基礎知識
・自分が加入している年金の種類は?
・公的年金制度のしくみはどうなっている? ほか
4章 労災保険・雇用保険のしくみと基礎知識
・労災保険の補償はどうなっているの?
・労災保険の補償にはどんなものがある? ほか
入門書よりやさしい社会保険の本です。
読めば、実務書も解説書もすらすら読めるし、
医療・介護・年金保険へのカシコイ対応もできるようになります。
しくみと基礎知識がQ&Aで早わかりできますよ。
森の自然観察と畑仕事と読書を楽しむシンプルな生活
森の生活(ヘンリー・D・ソロー著)
<宝島社>定価2,648円+税
目次は次の通りです。
・衣食住の基本問題
・住んだ場所とその目的
・読書について
・音について
・ひとりきりの時間
・来訪者たち/豆畑
・近くの村
・ウォールデン湖
・ベイカー農場
・より高い原理
・隣人としての動物たち
・暖房について
・先住者と冬の訪問者
・冬の動物
・冬の湖
・春
・結び
自然と文明、個人と社会…そして、
ひとが心豊かに生きていくとは、どういうことなのか―。
みずみずしい訳文に鮮麗なイラストを配し、
読みやすい誌面で、自然と人生を愛する読者に贈る歴史的名著です。
読んでいるうちに、なんだかほっとする本です。
気軽に気長に快適に続けられるエコ生活
簡単エコで 涼しい暮らし 暖かい暮らし(美快生活クラブ編)
<はまの出版>定価1,300円+税
目次は次の通りです。
1 夏を涼しく編
・冷房の前にひと工夫
・住まいにひと工夫
・食事にひと工夫
・着るものにひと工夫
・睡眠・入浴でひと工夫
2 冬を暖かく編
・暖房の前にひと工夫
・住まいにひと工夫
・食事にひと工夫
・着るものにひと工夫
・睡眠・入浴でひと工夫
“ちょっと昔の生活”を真似してみたら、
人にも地球にもお財布にもやさしかった!
本書では、打ち水、日よけ、うちわや扇風機の活用、
衣服による温度調節、季節に適した食材など、
エアコンの冷暖房をできるだけ使わずに、
夏を涼しく、冬を暖かくすごすコツを紹介します。
光熱費を節約したい人も、環境のことが気になっている人も、
エアコンの風が苦手な人も、猛暑や熱帯夜を元気に乗り切りたい人も、
気軽に気長に快適に続けられるエコ生活を実践してみませんか。
日本人の知恵がびっしり詰まった本です。
子供は親の介護を引き受けなければならないのか
親が75歳になったら読む本(林千世子著)
<本の泉社>定価1,400円+税
目次は次の通りです。
第1章 親が倒れた、ボケた…。親の介護とどう向き合えばいいのか
・親自身、子どもに介護を望んではない時代だが…
・親の事情、子どもの事情
・どうしても親の介護を避けて通れないならば
第2章 親の介護で共倒れしないための介護保険知識
・介護保険の概略だけでも予習しておく
・介護保険サービス(1)―自宅で介護する
・介護保険サービス(2)―施設で介護する
・有料老人ホームも視野に入れる)
第3章 親の老後、意外と多いお金のトラブル
・老後はお金がかからない?
・親のお金を管理についてもう1度考えてみる
・なぜ振り込め詐欺や悪徳商法に引っかかってしまうのか
第4章 親を「寝たきり」にしないために子どもができること、しておきたいこと
・70代半ばから80代初めぐらいまでは、親の元気を応援する姿勢がいちばん
・二世代住宅はもう古い?親の老後の考え方も変わりつつある
・自己管理はむずかしい。子どもが親の健康を気づかう
・認知症の兆しに早く気づけば、進行を遅らせることができる
介護やお金の問題は、愛情だけでは長続きしない。
“思い込み”や“責任感”で、自分を追いつめてしまう前にぜひお読み下さい。
将来のリスク管理という点から読んでおかれると心強いと思います。
手と身体を使えば使うほど頭がよくなる
子どもを伸ばす手仕事・力仕事(辰巳渚著)
<岩崎書店>定価1,300円+税
目次は次の通りです。
1章 小さなうちから手仕事を
・手や身体を使わない今の生活
・手はインプットとアウトプットをしている ほか
2章 自分のための手仕事・力仕事
・はしを使う
・はさみで切る ほか
3章 暮らしのなかの手仕事・力仕事
・ぞうきんを縫う
・ボタンをつける ほか
4章 人と人とをつなぐ手仕事・力仕事
・打ち水をする
・お茶を出す ほか
子どものときに手と身体が覚えたことは一生、忘れない。
心と脳をぐんぐん育てる手仕事・力仕事73を伝授してくれます。
日常生活の中での教育はとても参考になります。
後30年を楽しむ
定年力(多胡輝著)
<新講社>定価1,300円+税
目次は次の通りです。
第1章 おめでとう、今日からあなたも自由人
第2章 定年からの「自由」の使い方
第3章 定年後は「楽しい」がキーワード
第4章 「自然体」で生きる
第5章 「ものを見る」目線の変化に気づこう
第6章 遊びで「自助力」を鍛える
第7章 六十代はまだ青年!
一区切りつけたあとの人生を楽しむ力、それが「定年力」。
これまでの長い人生の中で、すでにその力は備わっているはずです。
どうやって定年力を見つけ出して人生を楽しんでいくか、
具体的な例をあげて紹介してくれます。
まだ若い方も、将来の課題という観点から読んでおかれると参考になると思います。