暮らし・健康・子育て: 2016年3月アーカイブ
世界を動かす神秘のルール
出逢う力 [ 浅見帆帆子 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 幸せの国へ進む人、苦難の国へ進む人
(あなたはどの世界の住人ですか?/違う世界の人とは、もう出逢わない!?-みんなに居心地の良い「類友」の始まり ほか)
第2章 人との新しい関わり方
(あなたにとって付き合うべき人、付き合ってはいけない人/苦手な人、合わない人が増えてもいい ほか)
第3章 すべてに偶然はない
(こういうとき、引き寄せの力が強まる/不安をはらう方法、いろいろ ほか)
第4章 自分に必要な情報を得る方法
(もっともっと、自分の直感(だけ)を信じていい/「気が乗る、乗らない」は情報!すべてをそれで選んでいい ほか)
第5章 出逢いの旅、ドバイへーセレブリティも実践している神秘のルール
(なぜ、今、私がドバイに行くことに?-弁天様のお導き?/よくできている!物心両面で豊かなドバイの仕組み ほか)
『あなたは絶対! 運がいい』
『あなたと宇宙とあなたの使命』等、
多数のベストセラーを持つ累計400万部超えの著者・浅見帆帆子氏によるエッセイです。
自身の体験を交えながら直感、シンクロニシティなどについて多くの著書を刊行してきましたが、
新たな法則を見出し、それを実践する具体的な方法について語っています。
“読むだけで元気になれる”
“行動する勇気がもらえる”と多くの読者に支持されている著者が、
新たなステージで見つけた「最強の引き寄せルール」とは?
さりげない日常の中で、または非日常のドバイ旅行の中で見つけた「人生を豊かにする出会いの力(パワー)」を著者独特の筆致で綴ります。
今より幸せになりたいと願うすべての人に贈る、人生の道標となる一冊です。
帆帆子ワールド全開で、大切なことを伝えてくれます。
<印象に残った一文>
「この世の「引き寄せの法則」からすると、その人が強く長く考えたことを優先的に引き寄せます。強く思うことは、たとえその思いが短くても(一瞬でも)引き寄せる力が強く、同時に毎日考えることは、強くはなくても積み重なって量が増えるので、引き寄せる力が強いのです。」
日経記者が徹底分析
TPPがビジネス、暮らしをこう変える [ 日本経済新聞社 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 暮らしはこう変わる
第2章 ビジネスはこう変わる
第3章 TPP合意への道の
第4章 各国の思惑と今後のシナリオ
第5章 塗り替わる世界の貿易秩序
第6章 待ったなしの農業「大変革」
自動車、家電、牛肉・豚肉、ワイン、みかん、ワイシャツ、企業の海外進出、海賊版取り締まり、
海外出張・転勤、税関手続き、紛争解決ー
日経記者が徹底分析して、我々の身に起こるであろうことを知らせてくれます。
<印象に残った一文>
「TPPは軍事的な抑止力を補完する経済安全保障の強化にも寄与します。」
別々に暮らすからこそ親の生活が守られる!
親には一人暮らしをさせなさい [ 三村麻子 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 なぜ“親には一人暮らし”なのか?
第2章 親が元気にうちにしておくべきこと
第3章 離れて暮らす親との付き合い方
第4章 “ちょっと困った親”の処方箋
第5章 親の体が不自由になったら
第6章 早めの“介活”で家族みんなが幸せに
離れて暮らす親との関係は“遠距離恋愛”が理想。
70歳を過ぎた親の生活をサポートするためのアドバイスが詰まっています。
眼から鱗の内容です。
<印象に残った一文>
「親子が共に支え合う関係を築くため、
そして親に愛情を持ち続けるために、
適度な距離感を保ちましょう。」
体力&筋力がなくても大丈夫!
体の使い方を変えればこんなに疲れない! [ 岡田慎一郎 ] |
目次は次のとおりです。
1章 疲れない体の使い方ー理論・基礎編(体の使い方の公式/下半身のチェックと改善 ほか)
2章 疲れない体の使い方ー家事編(食器洗い/ゴミ出し ほか)
3章 疲れない体の使い方ー暮らし&仕事編(立ち座り/つり革のつかまり方 ほか)
4章 疲れない体の使い方ー子育て編(赤ちゃんの抱っこ/子どもの片手抱っこ ほか)
体力&筋力がなくても大丈夫!!
合理的な体の使い方を知って、
毎日をもっと楽しく、もっとラクに!
即実践できるノウハウがぐっと詰まっています。
<印象に残った一文>
「実は、疲れもせず、力も出せ、持久力を発揮できる力を、誰もがすでに持っているのです。」
ただ伸ばすだけのストレッチは逆効果
一瞬で体が柔らかくなる動的ストレッチ [ 矢部亨 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 そのストレッチでは、身体に効きません!
-ただ伸ばしているだけではありませんか?
(その「ストレッチ」、本当に効果がありましたか?/身体は柔らかくなるかもしれないが… ほか)
第2章 動的ストレッチは、なぜこんなに効果的なのか?
-無理なく筋肉がほぐれる!関節の動きが広がる!
(なぜ、簡単に身体が柔らかくなるのか?/まずは「ストレッチ」とは何なのかを知っておこう ほか)
第3章 スポーツ前にやっておきたい動的ストレッチ
ータイムが縮まる!飛距離が伸びる!パフォーマンスが上がる!
(スポーツをする前にどの筋肉をほぐすか?/ウォーミングアップとしての動的ストレッチ ほか)
第4章 1日5分、身体がスッキリ楽になる動的ストレッチ
ー肩凝り・腰痛が改善!疲れが残りにくくなる!集中力が高まる!
(デスクワークや家事で負担がかかるー首・肩に凝りを感じている人に/身体を動かす際の要となるー腰のハリに悩まされている人に ほか)
ただ伸ばすだけのストレッチは逆効果だった!?
サッカーブラジル代表や前田健太投手も試合前におこなう、
いま話題のストレッチ=「動的ストレッチ」。
誰でも、その場で、短時間で、簡単にできるうえ、
無理なく筋肉をほぐし、関節の可動域を広げてくれるから、運動のパフォーマンスが上がる!
ケガをしなくなる!
疲れにくくなる!
仕事や家事の合間に日常的におこなえば、
肩こりや腰痛も予防・改善できる超お役立ちのストレッチです。
私も実践していますが、効果的だと思います!
<印象に残った一文>
「運動前のストレッチにケガ予防の効果なし」
ネガティブな言葉からハッピーな言葉へ!
親子ではじめるハッピートークトレーニング [ 池崎晴美 ] |
目次は次のとおりです。
プロローグ これがイマドキの小学5年生の授業「みんな、毎日どんな言葉を使ってる?」
理論編 お母さんの関わり方しだいで子どもはどこまでも伸びる
(子どもたちも納得。「言葉の引き出し理論」/子どもたちが普段口にしているのはどんな言葉? ほか)
実践編 「ステップ1」毎日ハッピー!お母さんの言葉かけ
(ハッピーな親にして、ハッピーな子あり/基本の基本、あいさつから始めよう ほか)
実践編 「ステップ2」親子で楽しく!ゲームでハッピートーク
(あいさつを習慣にし、家族も元気になる「あいさつ先手ハッピーゲーム」/マイナスの言葉をプラスの言葉に換える「合言葉ゲーム」 ほか)
実践編 「ステップ3」アナウンサー式!きちんと話せるトレーニング
(ハキハキ滑舌トレーニング/ニコニコ笑顔トレーニング ほか)
ネガティブな言葉からハッピーな言葉へ。
それだけで子どもは自信を持ってどんどん伸びるのです!
公立校で続々採用のメソッドは小学生のうちに一生モノの明るくたくましい心を作リます。
眼から鱗の内容です。
<印象に残った一文>
「言葉はナイフになる。」
人間の生の不思議
なぜ老いるのか、なぜ死ぬのか、進化論でわかる [ ジョナサン・W.シルヴァータウン ] |
目次は次のとおりです。
第1章 死と不死ーなぜ私たちは老いて死ぬのか
第2章 寿命ー生物によって寿命が違うわけ
第3章 老化ー超高齢になると老化が止まる
第4章 遺伝子ー寿命を操作する遺伝子スイッチ/第5章 植物ー長生きの鍵を探る
第6章 自然選択ー進化にとって老いと死とは何か
第7章 生殖と死ー一回繁殖はなぜ起こるのか
第8章 生命のペースー生き急ぎ、若くして死ぬ
第9章 不老ー老化は克服できるか
人間の生の不思議を多様な生き物たちが教えてくれます。
眼から鱗の内容です。
急増するメンタルヘルス不調者への対応
産業医と弁護士が解決する社員のメンタルヘルス問題 [ メンタルヘルス実務研究会 ] |
目次は次のとおりです。
第1部 基本編
(メンタルヘルス問題の増加と企業の法的リスク/精神疾患総論/精神疾患各論ーそれぞれの病気の特徴/主治医からの診断書をどう考えるか/精神障害の労災認定基準と使用者の安全配慮義務/産業医・主治医との連携、弁護士との連携)
第2部 実務プロセス編
(メンタルヘルス不調者を把握するきっかけとその対応/メンタルヘルス不調の判明と休職前の実務対応/休職時の注意点/休職している間の注意点/復職時の判断とその後の実務/休職期間の満了に伴う実務対応)
急増するメンタルヘルス不調者への対応を指南してくれます。
精神疾患の特徴や治療、休職・復職時の対応を解説してくれます。
最近増えているメンタルヘルス問題の対策に役だつと思います。
<印象に残った一文>
「診断書には必ずしも客観的な事実が記載されているとは限らない。」
「自分だけの3時間」を作る人生・仕事の超整理法
あなたの1日は27時間になる。 [ 木村聡子 ] |
目次は次のとおりです。
1 1日のリズムを整える
(1日10分の「前業」で人生が加速する!/残業続きでも大丈夫!日常を変える3ステップ ほか)
2 仕事の渋滞をなくす
(9割の人がハマる「仕事の渋滞」とは?/仕事の質と速さは「順番」で決まる! ほか)
3 仕事環境を効率的にする
(1年で150時間!「物を探す時間」から解放されよう/「できる人」と「整理整頓好き」はまったく違う ほか)
4 仕事をスピードアップさせる
(「やればできる」ではなく、「ラクして速く」と考える/スピードアップの基本は「マニュアル」から! ほか)
残業が習慣化してしまっている。
深夜帰宅で、朝起きるのがつらい。
なぜかいつも疲れている。がんばっているのに、どんどん仕事が溜まる。
仕事が忙しくて、デスクまわりがグチャグチャ。
こんな悩みをすべて解決し、
仕事に追われる人生から、追いかける人生へとアドバスしてくれます。
眼から鱗の内容です。
「いま」知るべきこと
親が倒れた!親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと [ 太田差恵子 ] |
目次は次のとおりです。
1章 突然、そのときは来た!-短期的戦略
2章 退院は「介護」の始まりー中期的戦略
3章 親の「入院・介護」と自分の生活を両立するー中・長期的戦略
4章 「介護」に必要なコミュニケーション力ー中・長期的戦略
5章 「介護」にかかる「お金」で損をするな!-中・長期的戦略
6章 「施設介護」も選択肢に!-長期的戦略
「昨日まで元気だった親が、突然入院!
まず何をすればいい?」
「もうすぐ退院。これから初めての介護生活」
「親の医療費・介護費は、親の貯蓄でまかなえる?」
「父親の介護で、母親まで倒れそう…」
「仕事と介護の両立が厳しいけど、無理をするしかない?」
「一人っ子だから、両親が元気なうちに介護のことを考えておきたい」
そんなあなたが「いま」知るべきことを、わかりやすく紹介してくれます。
備えあれば憂いなしです。
<印象に残った一文>
「一般病院でも90日を超えた患者は「まるめ」となるため、病院としては長居を歓迎しない。」
保険診療+先端医療
完治をめざす「がん治療設計」 [ 石井光 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 手術・抗がん剤・放射線治療…三大療法のゴールは、「完治」ではなく「延命」
(飛び散っていない早期がんは標準治療でほぼ治る/がんが再発・転移してしまうと標準治療は無力 ほか)
第2章 主治医の知識と経験の不足が、がん患者の寿命を縮める
(決まったレールの上を走っていく標準治療/保険診療が優れているというのは幻想にすぎない ほか)
第3章 がん完治の確率を飛躍的に高める、保険診療+自由診療の「治療設計」
(保険診療と自由診療を組み合わせて完治をめざす/がんの完治をめざす「治療設計」とは ほか)
第4章 進行がんから劇的に回復した、患者たちの「治療設計」
(ANK療法を標準治療とどのように組み合わせるか/保険診療の術後化学療法に代えて手術後は自由診療でANK療法を受けたT・Nさん(S状結腸がん、罹患時40歳代・男性) ほか)
第5章 最新の治療法への強い探求心こそが、がんを克服するカギ
(国の政策も自由診療の活用に向かっている/患者には「自分で治療法を選ぶ」権利がある ほか)
手術・抗がん剤・放射線治療でがんを減らし、
最先端の免疫細胞療法によってトドメを刺す。
様々な治療法を組み合わせて「完治」をめざす、
保険診療+自由診療の「治療設計」を徹底解説する書です。
現代医療の問題点を的確に指摘しています。
<印象に残った一文>
「知識は力」
ファミリーコンステレーション
あなたの運命が本当に変わる心理学 [ 棚田克彦 ] |
目次は次のとおりです。
「楽」にはなれても「幸せ」になれないのはなぜ?
見えない力が運命を支配する
「個人的良心」-あなたの行動を支配する内なる力
「集合的良心」-家族の運命を決める“4つの法則”
「ファミリーコンステレーション」-運命の“もつれ”を解消する心理学
「両親」-“もつれ解消のヒント1”拒絶すればするほど幸せから遠ざかる
「兄弟・姉妹」-“もつれ解消のヒント2”失われた小さな魂に居場所を与える
「結婚」-“もつれ解消のヒント3”こうして親子間の負の連鎖を避ける
「親になる」-“もつれ解消のヒント4”子どものありのままを受け入れる
「病気」-“もつれ解消のヒント5”そこに愛のメッセージがある
自分の運命とともに生きる
私たちは幸せになるために生まれてきたはずなのに…。
一体、何が起きているのでしょうか?
幸せになることへの罪悪感、
決まったパターンの恋愛、
繰り返す離婚、報われない仕事、
大きな怪我や深刻な病気、消えない孤独感。
こうして、もつれた人生を解きほぐす。
いろいろな気づきを与えてくれる本です。
<印象に残った一文>
「家族システム全体性の関係性のトラウマが癒やされると、その家族を構成する一人ひとりのメンバーにも自然と癒しがもたらされます。」
低糖質、低カロリーのおべんとうレシピ
朝つめるだけ!やせる作りおきべんとう [ 金丸絵里加 ] |
ダイエット中いちばん困るのが、お昼の外食。
外食のメニューは、肥満の原因になる糖質が多くてカロリーが高いものがほとんど。
我慢せず、しっかり食べてもOKな低糖質、低カロリーのおべんとうレシピを紹介してくれます。
ダイエットが長続きしない原因の一つ、面倒な作り方にも新提案してくれます。
週末の短時間の作り置きで1週間朝詰めるだけのレシピとアイデアや、5分~10分で作れて日もちのする簡単常備菜を多数収録してあります。
いままでの面倒なおべんとう作りが一気にラクになり、
食べ続けることで、食生活が改善され、どんどんやせていくそうです。
ダイエットを目指している方に嬉しいレシピ書です。
<印象に残った一文>
「お昼はダイエットのとって一番難しい時間帯。」
Vegetable Side-Dish Recip
野菜たっぷり おかずの本 [ 大庭英子 ] |
目次は次のとおりです。
1 生野菜をたっぷり食べる(生野菜はこんなにモリモリ食べられる/包む ほか)
2 野菜を丸ごと下ごしらえ(5つの野菜は下ごしらえして使い切る/余った大根はせん切り&下ゆで。 ほか)
3 野菜は大きいまま&カサを減らす(野菜はダイナミックに食べる/焼く・炒める・蒸す ほか)
4 いつでもマリネ&常備菜(1~2種類の野菜でたっぷり作るおかず/マリネ・サラダ ほか)
旬の野菜をサラダに、マリネに。
焼いて、炒めて、揚げて、煮込んで。
毎日しっかり野菜を食べたい人に、
野菜の旨みをおいしくいただく厳選したレシピを紹介してくれます。
簡単にできてたっぷり食べられる野菜のおかずが満載です。
野菜を撮りたい方の心強い味方です。
<印象に残った一文>
「そのままではたくさん食べられないけれど、美味しいおかずを包んだり、のせたり、ソースを作ってかければ、生野菜もたっぷり食べられます。」
小麦粉・卵・乳製品を使わない体にやさしい洋菓子レシピ
お米や大豆を使ったみんなのおやつ [ tams ] |
目次は次のとおりです。
シフォンケーキ
クッキー
ドーナツ
マフィン
タルト
ケーキ
プリン
クレープ
クリーム
シフォンケーキ、焼きドーナツ、クッキー、ケーキ、プリン…。
小麦粉、卵、乳製品を使わないで作る洋菓子のレシピを、
“食感”と“おいしさ”をかなえるコツとともに紹介してくれます。
健康志向の方にはたまらないレシピ書です。
<印象に残った一文>
「全ての材料には意味があります。」
どんどん忘れよ!忘れた分だけ思考が深まる!
忘れる力 思考への知の条件 [ 外山滋比古 ] |
目次は次のとおりです。
1 忘れることは頭のゴミ出し
(忘れることが大事/知識を捨てる力 ほか)
2 忘却は英知の純化
(頭の連作障害/休んで忘れる ほか)
3 頭を知識の倉庫から思考の工場へ
(決算型から予算型へ/未来思考から生まれる ほか)
4 新たな思考が生まれる
(ストレスでネコも死ぬ/クヨクヨしない方法 ほか)
5 よく覚え、よく忘れる
(経験と体験/失って得るもの ほか)
人は「忘れること」を嫌う。
長年、「忘れてはいけない」と記憶型の教育を受けてきた影響で、
無意識のうちに、「記憶はいいこと、忘却は悪いこと」という色分けをしている。
著者はそれに真っ向から反対を唱えます。
記憶と忘却は敵対関係にあるのではなく、協調関係にあるのです。
忘却によって頭の中の雑多な知識・情報を整理・処分し、
そこへ記憶によって新たな知識・情報を入れる、という互いに連動する関係です。
それが整って初めて柔軟な「思考力」が生まれるのです。
忘却の意味とさまざまな役割を語り、
知識を詰め込むだけでなく積極的に忘れることを心がけることだと訴えます。
「賢くなるには、もっと忘れろ!」という目からウロコの1冊です。
いろいろな気づきを与えてくれる本です。
<印象に残った一文>
「忘却先行」
忙しいときこそ和食!
忙しいときの楽うま和食 [ 高井英克 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 2品でらくらく夕ごはん/第2章 カレーライスみたいに簡単な一皿料理/第3章 おひたしサラダとあえ物サラダ/第4章 主菜になる手軽な煮物/第5章 おかずいらずのまぜごはん/第6章 「高」のまかないごはん
忙しいときこそ、シンプルで心がほっこりする和食をどうぞ!
人気料理人「分けとく山」の野崎洋光さんの弟子。
当時から高井さんのお料理教室は大人気で、
生徒さんはこれまででのべ1000人以上だとか。
ほんとうに料理好きな人たちが熱心に学び、
くり返し参加する和食教室として、現在も続いています。
ノウハウレシピが詰まった本です。
<印象に残った一文>
「食材や調味料の種類は少なめに絞り込み、その分旨味の出る食材か調味料を必ず一つは加えるのがおいしさアップの秘訣。」
美人に見せるのは、カンタン!
NY流30秒で「美人!」と思わせる55のルール [ 一色由美子 ] |
目次は次のとおりです。
1 外見編
(見た目重視の「見た目主義」を楽しみましょう/「見た目」が変わると、人生のチャンスが増えます/勝負は「最初の30秒」です ほか)
2 コミュニケーション編
(コミュニケーション上手になるには、まず褒める/相手が努力しているポイントを褒めましょう/同性から言われたい言葉、異性から言われたい言葉はこれ! ほか)
3 メンタル編
(メンタルは、顔や服装以上に「見た目」です/「幸福な出来事」か「不幸な出来事」かを決めているのは、あなた/コンプレックスのほとんどは、ただの思いこみです ほか)
ちょっとの努力で、こんなに変わる! 思い通りの人生を生きられる!
美容整形も高級コスメも不要。
美人に見せるのは、カンタンなのです。
生まれながらの美人でなくても、ひとこと言葉を交わしただけで、
たった1回のアイコンタクトで、
「この人、美人!」と思ってもらうことは、実は、誰にでもできることなのです。
そこで物を言うのは、自分にどんなファッションやメイクが似合うかを知っているか、
そして自分に自信を持ち、自分を愛せているかという、その人の人生そのものです。
それらを最初の30秒でギュッと凝縮させて相手に伝えるお手伝いをするのが、「イメージコンサルタント」の仕事。
ニューヨークと東京でイメージコンサルタントして活躍する著者が、その経験から培ったノウハウを、「55のルール」として初公開します。
即実践できるノウハウがぐっと詰まっています。
<印象に残った一文>
「第一印象が悪かった場合、それを覆すのには2時間かかる。」
老いてゆく哀しさ・恐ろしさ
どうして年寄りはカモられる? [ 門野晴子 ] |
目次は次のとおりです。
「自立」を迫られる高齢者
カモられ未満カラカわれ損/住みたい街人気スポット「浦安」
「U荘」でのカルチャーショック
浦安情景
「スタッフとして青森へ迎えたい」
青森へ来たけれど
青森のリベラルな風
青森から米・西海岸へ
米・西海岸から熱海へ
熱海は「東洋のナポリ」だそうな
安らかに黄泉の国へ旅立つために
巻末 熱海警察署長に聞きました
自分自身の老いを自覚するに至った2つの「詐欺もどき未遂事件」。
老いてゆく哀しさ・恐ろしさと、
住みよい終の住処を求める際に必要な情報が得られない現実をまとめ、
不屈の精神で魂の終着駅に辿り着くまでの体験を綴る書です。
現実の厳しさに愕然としてしまいました。^^;
<印象に残った一文>
「私自身が老いる試練は初体験故に、自分では信じがたい劣化状態が始まっている。」
70代、80代も豊かに生きられる人、つまらなくなる
歳をとるのは面白い [ 『PHP』編集部 ] |
目次は次のとおりです。
1章 自分を受け入れ、今日を楽しむ
(人生にすてきな会話を 曽野綾子(作家)/「隠居」のこころ 中村メイコ(女優)今ある自分の姿を受け入れる 篠沢秀夫(フランス文学者)/知らぬが仏 忘れるが勝 外山滋比古(お茶の水女子大学名誉教授)/日本人の美しい心 堀文子(日本画家))
2章 物事は良い方向に考える(物事は良い方向に考える
石川恭三(内科医・杏林大学名誉教授)/ひとりは淋しくない 加島祥造(英文学者・詩人)/自分史のすすめ 山藤章二(イラストレーター)/私が選んだ道だから 佐伯チズ(美容家)/優柔不断っていいかもね 萩本欽一(コメディアン)/言葉の復権 小椋佳(作詩・作曲家))
3章 人生は歳を重ねるほど豊かになる(百歳まで舞台に立つ
内海桂子(漫才協会名誉会長)/苦しくても一生勉強、一生挑戦 桂歌丸(落語家)/いくつになっても“今”を生きたい 伊東四朗(喜劇役者)/今日一日をよく生きる 草笛光子(女優)/人生は歳を重ねるほど豊かになる コシノジュンコ(ファッションデザイナー))
いくつになっても、もっと豊かに生きられる。
月刊誌『PHP』に掲載された年配の著名人たちの暮らし方・考え方を、大きな活字で一冊にまとめた本です。
人生を積み重ねてきた方々のお話は、色々なヒントに満ち満ちています。
<印象に残った一文>
「若い人の力を信じて、傍で見守ってやること。それが年寄りとしての美しさだと思います。」
日本の医療の実態
だから医者は薬を飲まない [ 和田秀樹 ] |
目次は次のとおりです。
序章 患者が知らない“薬大国ニッポン”の裏事情
第1章 患者には薬を出しても、自分じゃ飲まない医者の実態
第2章 本当は総合的な診療ができないニッポンの医者たち
第3章 “処方すれば儲かる”はウソ!「薬漬け」になる本当の理由
第4章 医学部と製薬会社が作った「正常値」神話の大罪
第5章 医者が教えない薬との上手な距離の置き方
「薬漬け医療」の裏側で、患者には薬を出しても、
自分では飲まない医者の存在がある。
これは「薬は毒だから」「処方するだけ儲かる」といったことだけで語られがちである。
だが本当は、臨床・研究・教育を司る医学、検査基準を作る厚生労働省、新薬を開発する製薬会社などがそうさせているのです。
一方で、患者の死と向き合い、「薬を飲んでまで長生きしたくない」と思っている医者も多いのです。
医者が薬を飲まない本当の理由を探り、日本の医療の実態を明かす書です。
驚愕の現実です。
<印象に残った一文>
「薬が減らないのは、大学病院の医局が薬を増やす研究をしているからだ。」
ビジネス成功の秘訣はみんなダイエットの中に凝縮されている!
ビジネスエリートが実践している1日30分で理想の体型を手に入れる方法 [ 小林一行 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 ダイエットに1日30分以上使ってはいけない
第2章 信頼は腹から作る!ビジネスに成功するダイエット術
第3章 ビジネスエリートは「ランチタイム」で理想の体型を手に入れる
第4章 ビジネスエリートは飲み会を利用してやせる
第5章 ビジネスエリートがやっている成功するための生活習慣
第6章 ビジネスエリートはジムに行かない
第7章 ビジネスエリートのための深夜帰宅でもやせる方法
第8章 ビジネスエリートになるためのダイエット成功法則
ビジネス成功の秘訣はみんなダイエットの中に凝縮されている!
仕事・時間・ダイエット、自分をコントロールできる人が成功しています。
眼から鱗の内容です。
<印象に残った一文>
「やる気が無い時は思い切って「休む」事も大切である。」
それでも介護はやってくる
老いた親を愛せますか? [ 岸見一郎 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 父と母が教えてくれた「人生の意味」
(「あの子がすることはすべて正しい」と味方してくれた母/倒れた母から学んだ「生きる意味」 ほか)
第2章 ありのままを受け入れる
(ありのままを受け入れる勇気/父の脳裏から消えることのない戦争への怒り ほか)
第3章 老いた親とよい関係を築く
(子どもが親を幸福にすることはできない/親がしたいことを子どもが止めてはいけない ほか)
終章 「いま、ここ」を楽しんで生きる
(人生を効率的に生きることに意味はない/「余生」を考えて生き方を変える必要はない ほか)
私たちにとって幸福とは何か?
動けなくなり、意識をなくしてしまった時に、
なお生きる意味を見出すことができるのだろうか?
ベストセラー『嫌われる勇気』・アドラー心理学の第一人者が、ありのままの家族の関係を提言です。
年老いた親を持つ我が身だけに身につまされます。
<印象に残った一文>
「もうろくは濾過器」