暮らし・健康・子育て: 2016年7月アーカイブ
住む人にラクをさせてくれる“部屋づくり”のコツ
家事の手間を9割減らせる部屋づくり [ 本間朝子 ] |
掃除、洗濯、片づけ、料理……
ちゃんとこなしたいのに、忙しい、時間がない、大変だからやりたくない。
そんな時、自分の手際の悪さを嘆いていませんか?
実は、家事の“しやすさ”は、部屋の環境に大きく左右されるのです!
掃除のジャマをしないリビングも、料理を手早く作れるキッチンも、整理収納以前のひと工夫で実現できます。
手抜きじゃなくて、「手間」を省く。大人気家事アドバイザーが、
住む人にラクをさせてくれる“部屋づくり”のコツを教えてくれます。
目からうろこの内容です!
<印象に残った一文>
「家事を楽にするために最もおすすめしているのが、「部屋の環境を整える」という方法なのです。」
人生のバイブル
自分の時間 [ アーノルド・ベネット ] |
目次は次のとおりです。
この考え方が1日1日に奇跡をもたらす
もっと知的好奇心に満ちた生活をつくろう!
1日24時間の枠を最大限に生かすには?
自分の精神・肉体を養うための「内なる1日」
週3回の夜90分が、あなたの心を豊かにする
「情熱と活気に満ちた1週間」をつくる秘訣
思考を集中するひとときをもつ
「内省的な気分」を大切にする
「知的エネルギー」はどうやって生まれてくるのか
「原因と結果の法則」を頭に入れる
読書好きなあなたへー人生に大きな「利息」を生むアドバイス
財布にはまっさらな24時間がぎっしりと詰まっている
「時間」について書かれた実用書で、これほど世界中の一流人たちに支持され、人生のバイブルとして愛読された本はありません。
意欲に満ちた“賢明なる1日”を過ごすために。
色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「われわれにはいまあるだけのじかんしかなく、それはいつだって変わらないのだ。」
「イエス!」を引き出す50の秘訣
影響力の武器(実践編) [ ノア・J.ゴールドスタイン ] |
目次は次のとおりです。
不便を感じさせて高める説得力
バンドワゴン効果をパワーアップ
社会的証明の思わぬ落とし穴
「平均値の磁石効果」を防ぐには?
選択肢が多すぎると買う気が失せる
特典のありがたみが薄れるとき
上位商品の発売によって従来品が売れ出す不思議
恐怖を呼び起こす説得の微妙な効果
チェスに学ぶ、うまい一手
影響力をしっかり貼り付けるオフィス用品〔ほか〕
わざと相手に不便を感じさせて説得力を高める方法、
「頭がよすぎる」と損をする?
打撃練習に学ぶ説得のコツとは?
多数の実例と実験をもとに、
説得の極意とその活用法を解説してくれます。
成功は、失敗談のなかにこそ隠れている。
あらゆるノウハウが詰まった実践本です。
<印象に残った一文>
「ある一連の商品のために、通常は別個に売られている商品やサービスを無料で提供するというやり方は、マイナスの結果を生む可能性がある。」
コンビニ店長の奮闘記
コンビニ店長の残酷日記 [ 三宮貞雄 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 新春から店長は七転八倒(元日~3月)
(年明け最初のお買い上げは194円也/悩ましい雑誌の立ち読み問題 ほか)
第2章 年度初めも波瀾万丈(4月~6月)
(コンビニの売上は「立地」で決まる/出店前の研修は軍隊式 ほか)
第3章 真夏の黒い事件簿(7月~9月)
(お中元の予約受注に四苦八苦/深夜働く主婦に情が移る ほか)
第4章 冬に向かって撃て!(10月~12月)
(お祭りは稼ぎ時/「貸せ貸せ星人」が来襲する ほか)
日本全国に5万店以上あり、
原則24時間、365日営業で飲食料品はもちろん、
各種サービスも豊富で、コンビニは今や我々にとって欠かせない存在となっています。
ただ、その分、従業員への負担は増えるのです。
ひときわツライ立場にいるのが店長(オーナー)です。
当然、残業代なんていうものは出ない。
食卓に廃棄弁当が並べられるのは当たり前。
恵方巻きなどのキャンペーン商品でノルマ未達だと自腹購入もする。
そして、トンデモ客に翻弄される姿には哀愁が漂う。
そんなコンビニ店長の奮闘記です。
コンビニ業界の実態を描いた書です。
<印象に残った一文>
「単純に計算すれば、日本人が1年のうちに130回は訪れている計算になる。」
毎日使える“ほめられ”スタイリング
1/3の服で3倍着回すパリのおしゃれ術 [ 米澤よう子 ] |
目次は次のとおりです。
1章 1枚でサマになる服しかいらない!これ1点で“最速おしゃれ”な9アイテム
(究極のTシャツ1枚で上半身の美人度満点/シンプル・プルオーバー1枚だけでとびきりおしゃれに ほか)
2章 徹底的に着回せる服しか持たない主義!定番服の「出番3倍増」コーデ術
(いつものトレンチを品良く「格上げ」/ボーダーTは、分量調整で脱・ワンパターン ほか)
3章 スマートに見えない服、すなわち無駄な服!着方でおしゃれ度3倍!パリ・テクニック
(肉感とシャープ感のバランスで美BODYトリック/背中のクビレとヒップのグラマーを意識 ほか)
4章 歳とともに彩り豊かになる、服も人生も!大人の華やかスタイリング
(元気になれる「きれい色+にごり色」コンビ/パリの街並みみたいな意外な色の組み合わせが粋 ほか)
アレンジ次第で着こなし無限大!
人気イラストレーターYOKOがパリで見つけた、
毎日使える“ほめられ”スタイリング。
空きスペースup、
予算down、
スタイリング時間down、
おしゃれ度up。
色々なヒントが詰まった本です。
<印象に残った一文>
「パリジェンヌから教わったのはアイデンティティを誇ること。」
愛用品を守るための洗濯方法、教えます。
今さら聞けない洗濯の基本 |
白Tシャツ、ニットセーター、レザージャケット、色落ちさせたくないデニム、キャンバススニーカーなど、
愛用品を守るための洗濯方法を教えてくれます。
洗濯が楽しくなる洗濯グッズも紹介してくれる、実用本です。
<印象に残った一文>
「柔軟剤はコーティングの役割もあり、汚れにくくする役割もあるため、使ったほうがいい。」
大規模災害時の日本の危機管理の真実
期限切れのおにぎり [ 鈴木哲夫 ] |
目次は次のとおりです。
原発に対して法制度が甘かった、「人」に委ねられた
(久保信保 元消防庁長官(東日本大震災))
中央の司令塔を一本化できなかった
(先崎一 自衛隊初代統合幕僚長(東日本大震災))
食料が不足…賞味期限切れのおにぎりをどうするか
(森民夫 長岡市長(新潟県中越地震))
大事なのは、同じ復興でも「創造的復興」をやること
(村井嘉浩 宮城県知事(東日本大震災))
復興というのはエリアで見る発想が必要
(達増拓也 岩手県知事(東日本大震災))
自分の足で歩いているか…ローカル紙として問いかける
(武内宏之 石巻日日新聞常務取締役(東日本大震災))
無視していい。前例がなくてもいい
(小野寺五典 元防衛大臣(東日本大震災))
現地で即断即決できる態勢を!
(石原信雄 元官房副長官(阪神淡路大震災))
責任はすべてとる。現地で必要なものは決めていい
(村山富市 元内閣総理大臣(阪神淡路大震災))
困っている人を助ける。ただその一点しかない
(小泉進次郎 前復興大臣政務官(東日本大震災))
鼎談「東日本大震災が問いかけた危機管理」
(森民夫(長岡市長)×小野寺五典(元防衛大臣)×鈴木哲夫(ジャーナリスト))
復興への提言ー悲劇のなかの希望
大規模災害時の日本の危機管理の真実。
東日本大震災・阪神大震災・新潟県中越地震その時、現場のリーダーは何をしたのか?
危機管理のエッセンスが詰まった本です。
<印象に残った一文>
「行政は災害の際は、「不平等を恐れるな」」
心を整え、人生を楽にする73のコツ
変わる [ 矢作直樹 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 視点を変えて、新しい世界を開く
(考え方を解放すると、世界はどんどん広がっていく/「知らない」ということに素直になる ほか)
第2章 頭を整理すると、よりよいものだけ見えてくる
(選択に迷ったら、三つの問いで本音を引き出す/気になったことは書きとめておくと、何かが生まれるきっかけとなる ほか)
第3章 思い込みを捨てると、学びが増える
(評判は常に変わる。こだわることはない/選ばれないのには、ご縁とお役目が関係している ほか)
第4章 人と自然の理を知って、楽に生きる
(寿命、余命を気にしなくなった途端、人は若返る/より長くではなく、よりよくと決めると、人生が急に楽になる ほか)
第5章 今この瞬間を丁寧に生きる
(正しいか間違いかに迷ったら、「これでいい」と自分を信じる/負の感情から抜け出すには、心のリセットが必要 ほか)
生きにくさを感じた時には、見えない力から変化を促されているのかもしれません。
日々の行動や心構えに小さな変化を起こすだけで、途端に人生が楽になることがあるものです。
救急医療の現場で日々、人の生死にかかわる悲喜こもごもに触れてきた医師が実体験より導き出した、一度きりの人生をより良く生きるための指南書です。
色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「変革とは新しいものに変わることです。」
70%でいい
イギリス人の、割り切ってシンプルな働き方 “短く働く”のに、“なぜか成果を出せる”人たち [ 山嵜一也 ] |
目次は次のとおりです。
1章 イギリス人のシンプルな「働き方」-割り切る
(これ“で”いいと考えるーこの感覚がストレスを減らす/割り切って働くーこんなとき「出社しない判断」ができるか ほか)
2章 イギリス人のシンプルな「コミュニケーション」-メリハリ
(「口角を上げるだけ」のコミュニケーションー「監視型」と「対話型」/意味のない会話にこそ意味があるー「How are you?」の効用 ほか)
3章 イギリス人のシンプルな「考え方」-逆算する
(損して、得を取る習慣ー「目的」から「逆算」して考える/多様性を受け入れるー国籍がバラバラだからこそ発揮される組織力 ほか)
4章 イギリス人のシンプルな「生き方」-振り回されない
(「不便を楽しむ」のは成熟の証ー手のかかるものは、かわいい/車が来なければ、赤信号でも渡れー日常のある「自己責任」 ほか)
5章 イギリス人のシンプルな「創造性」-ラフに考える
(「できない」ではなく、「やらない」-この考え方が余裕を生み出す/教養のあるイギリス人ー子どもが走り回る美術館が大事な理由 ほか)
「70%でいい」この“成熟国家の知恵”が、仕事のストレスをなくす。
在英12年。“ロンドン五輪会場”現場監督を担った著者が見た、
日本の一歩先行く「オトナの国・イギリス」の振る舞い方。
色々な気づきを与えてくれます。
永久保存レシピ
ずっとつくれる 野菜ごはん 永久保存レシピ [ スズキエミ ] |
目次は次のとおりです。
1 毎日、食べたい!いつもの16野菜で作るレシピ
(トマトサラダ じゃこドレッシング/トマトと豆腐と卵炒めのっけ丼/ミディトマトとオクラの煮びたし/ミニトマトのレモンシュガーマリネ ほか)
2 旬の味覚を味わう!春夏秋冬の野菜の献立
(じゃがいもとひき肉の香味炒め/レタスとじゃこののりあえ/ミニトマトとアスパラのかき玉汁/焼きキャベツと鶏肉のソテー ほか)
いつものスーパーの野菜がこんなにおいしくなるなんて!
「じゃがいもがホクホク」「キャベツが甘い! 」と食べた人をビックリさせる、超保存版のレシピ113品です。
高級な調理器具や珍しい調味料は一切不要。
初心者でもじゅうぶんにつくれる、シンプルレシピです。
毎日毎日野菜と向き合って、そのおいしさを引き出すコツを考えつづけている著者ならではの調理のコツや素材の組み合わせを、しっかり網羅してご紹介してくれます。
繰り返しつくりたくなるその味は「我が家の定番レシピ」入り間違いなし!
シンプルなのにハッとする美味しさのレシピマジックは心強い味方です。
<印象に残った一文>
「私の「ごはん」は=「食卓」なのかも」
月間PV150万超のブログ、「少ない物ですっきり暮らす」待望の書籍化
少ない物ですっきり暮らす [ やまぐちせいこ ] |
目次は次のとおりです。
1 「ミニマリスト」とものが少ないメリット
2 ミニマリストのインテリア
3 ミニマルな炊事と収納
4 ミニマルな掃除と洗濯
5 少ない服の着回し、ワンコーデ制服化
6 家族で少ないもので暮らす
著者のやまさんは大分県在住の主婦で、夫と子供2人の4人暮らし。
テーマは今話題となっている物の少ない生活、ミニマリスト。
やまさんは、4人家族でミニマリズムを実践。
いちばん大事な家族としっかり向き合うため「減らす」生活をはじめました。
インテリアから、家事、掃除、ファッション、あらゆる生活の場面で物を少なくするメリットとその楽しさを伝えます。
そして大きな悩みの種でもある、家族で物を少なく保つ方法とは?
収納、家事本にとどまらない子育て論、幸福論にいたるまで。
ブログに掲載されていない記事も大幅に追加、やまさんの価値観が存分につめ込まれた1冊です。
色々なヒントが詰まった本です。
<印象に残った一文>
「周囲からは奇異に見えても、その人にとって一番重要なものに全精力を注ぐ。これが私が考えるミニマリズムで、大事なことの順位付けができる生き方だと思います。」
「わからない」では守れない!
スマホ時代の親たちへ [ 藤川大祐 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 退屈のない青春ースマートフォンと生活時間(平日に5時間スマホを使う?/無料で無限に遊べるということ ほか)
第2章 すぐそこにあるネットいじめースマートフォンと人間関係(ネットいじめ、過去最悪水準/LINEグループが子どもの世界 ほか)
第3章 攻撃はもう始まっているースマートフォンと犯罪(すでに狙われていて当たり前/スマホ時代の恋愛事情 ほか)
第4章 大人はもっとわかっていないースマートフォンと子育て(0歳でも使えるスマホやタブレット/子育てで大切な、バランス感覚 ほか)
第5章 それでも未来は輝いているースマートフォンと子どもの未来(デジタル化で変わる社会/「利他的な夢」を描く ほか)
平成25(2013)年を境に、子どもたちのスマホ(スマートフォン)所持率が激増し、
その結果、「平成25年問題」と呼ぶべき一連の問題が起きています。
スマホの長時間利用による生活への悪影響、ネットいじめ、犯罪被害…。
このような問題にうまく対処していくために、私たちはどのようにスマホと付き合っていけばいいのでしょうか?
迷える保護者たちへの処方箋となる一冊です。
目からうろこの内容です。
<印象に残った一文>
「自分たちが子供頃の状況とは全く違う状況を、子供達は生きています。当然子育てや教育の常識も変えていかなければなりません。」
疲労解消の実践術
すべての疲労は脳が原因 [ 梶本修身 ] |
目次は次のとおりです。
第1章 疲労の原因は脳にあり
第2章 疲労の原因物質とは
第3章 日常的な疲労の原因はいびきにあった
第4章 科学で判明した脳疲労を改善する食事成分
第5章 「ゆらぎ」のある生活で脳疲労を軽減する
第6章 脳疲労を軽減するためにワーキングメモリを鍛える
疲労回復物質の存在が明らかになって以来、疲労に関する科学的調査が進んでいます。
その結果、私たちが日常的に使う「体が疲れている」とは、実は「脳の疲労」にほかならないことがわかったのです。
疲労のメカニズムとは何か、最新のエビデンスをもとに解説する書です。
また、真に有効な疲労対策や乳酸、活性酸素、紫外線、睡眠との関係なども明らかにし、疲労解消の実践術を提示してくれます。
目からうろこの内容です!
<印象に残った一文>
「体で最も疲労しているのは自律神経」