教育・学参・受験: 2016年12月アーカイブ
2020年に予定されている学習指導要領の大改訂
目次は次のとおりです。
第1章 「新しい学力」とは何か
(「新しい学力」登場の流れ/「PISA型」「問題解決型」の学力とは/「新しい学力」を伸ばす授業/アクティブ・ラーニングとは何か/いかに評価する/されるのか)
第2章 新しい学力の「落とし穴」
(「ゆとり」という経験/いくつもの難点/ICTの活用と学習の質/伝統的な学習教育は「ダメ」だったのか?)
第3章 本当に求められているものは?
(「両手」で対処する/「人材」を考える/ビジネスで求められる力/エジソンというモデル)
第4章 「源流」に学ぶ
(ルソーが提示した民主社会の主権者教育/デューイの理想に学ぶ/吉田松陰・松下村塾の「新しい学力」/福沢諭吉を育てたのは)
第5章 真の「問題解決能力」を鍛えよう
(真のアクティブ・ラーニングの実践/古典力を養成する/「知情意」、そして「体」)
2020年に予定されている学習指導要領の大改訂。
“新しい学力観”に沿った教育現場の改革はすでに始まっています。
教科の再編、アクティブ・ラーニングの導入、評価基準の変化等々。
大きな変化の中で、本当に求められる“真の学力”とは何でしょうか?
教師も親も学生も必読の“人”を育てる教育への、熱意あふれる提言の書です。
今後の教育の潮流を読む上で参考になる書です。
<印象に残った一文>
「学校は一定の強制力を持って、身につけるべき知識を身につけさせることに、基本的な存在意義があるとも言える。」
子育ての勇気
目次は次のとおりです。
第1章 叱らない、ほめない子育て
(叱られてばかりのスケールの小さい子/誰もがやさしい言葉をかけてくれるとは限らない/親とて子どもの人生を決められない ほか)
第2章 勉強ができる子、できない子
(知らないことを知る喜び/勉強がつらいとやめてしまう子、続けられる子/たしかに入試は競争だが、仲間もつくれる ほか)
第3章 一生強く生きられる勇気づけ
(自分にはできないと思い込まない/援助は受けるだけでなく与えてこそ喜びとなる/メダルを取れなかったら、謝るのか ほか)
叱ってはいけない、ほめてもいけない。
「勉強しないわが子」親はどうすべき?
ミリオンセラー『嫌われる勇気』の著者による、
ありのままを受け入れる、親の強い心とは?
色々な気づきを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「私は教育の目標は「自立」であると考えています。」
大学ブランド大激変
早慶MARCH [ 小林哲夫 ] |
大学ブランド大激変、
私の時代とは様変わりの状態にビックリです!^^;
<印象に残った一文>
「まだ旧態依然としたグループ分けが残っている。」
抱腹絶倒の子育てエッセイ
息子ってヤツは [ 室井佑月 ] |
目次は次のとおりです。
入塾編 塾ってヤツは
(小3・11月/小3・12月 ほか)
受験生活編 受験勉強ってヤツは
(小4・11月/小4・12月 ほか)
受験前夜編 受験ってヤツは
(小5・2月/小5・3月 ほか)
番外編 中学生ってヤツは
(中1・6月/中1・10月 ほか)
中学受験に殴り込み!
洗脳されやすく、挫折に弱い!
息子と闘う母の珍喜劇。
母子二人三脚で挑んだ受験を描く、抱腹絶倒の子育てエッセイです。
思わず高1の娘の中学受験を思い出してしまった。
中学受験って、本当に親子受験だよな~
<印象に残った一文>
「男は哀れな生き物である。」