教育・学参・受験: 2018年9月アーカイブ
より理解しやすく使いやすくなるための改良を加えた決定版
レポート・論文の書き方入門 第4版 [ 河野 哲也 ] |
目次は次の通りです。
1章 大学での勉強とレポート・論文の書き方
-はじめてレポートを書く人のためにー
2章 テキスト批評という練習法
3章 論文の要件と構成
4章 テーマ・問題の設定、本文の組み立て方
5章 注、引用、文献表のつけ方
付録1 「見本レポート」
付録2 接続語・接続表現による文の論理的結合
付録3 インターネットの利用法
累計発行部数20万部を超える当社最大のベスト・ロングセラーを、2002年の第3版刊行以来、約15年ぶりに改訂。
好評を博した明快な語り口調やコンパクトにまとまった構成はそのままに、「テキスト批評」の解説の充実、「(レポート等の)指定文字数と内容との関係」への補足説明や、注の形式に関する説明の更新、参考文献とその解説の刷新など、より理解しやすく使いやすくなるための改良を加えた決定版です。
論文作成にあたってのポイントを指南してくれます。
<印象に残った一文>
「テキスト批評」
人間関係がよくなる本
ほめ言葉の力 叱っても人は動かない (WIDE SHINSHO) [ 和田秀樹(心理・教育評論家) ] |
目次は次のとおりです。
プロローグ ほめ言葉は「短くてシンプル」に効果あり
ー「平凡なひと言」に真実が宿る
第1章「やさしいんですね」は最上のほめ言葉
ー人間関係がやわらかくなる
第2章「教えてください」と謙虚にほめる
ー相手を立てて、仕事への「意識づけ」をする
第3章「頼りにしてるよ」に人は奮い立つ
ー努力を認めて、さらに「やる気」を引き出す
第4章「やってみよう」と背中を押す
ーチャレンジ精神をほめて「下支え」する
第5章「あなたのおかげ」と感謝する
ー強いチームにはほめ合う仲間がいる
第6章「その調子だよ」と励ます
ー小さくほめても「大きく変わる」人がいる
第7章「のんびりいこうよ」とにっこり笑う
ーいたわりの言葉に人はほっとする
第8章「よかったね」と祝福する
ー一体感が伝わるとチームは強くなる
エピローグ ほめると「いいこと」が返ってくる
ー「ほめブーム」で活気が生まれる
短くてシンプル。
「やる気」を引き出す一言!
人間関係がよくなる本。
いろいろなヒントが詰まった本です。
<印象に残った一文>
「ほめればやる気が出る。これは科学的に確認されている事実なのです。」
数学者が語る「考えること・学ぶこと」
目次は次のとおりです。
第1章生きること学ぶこと(創造の発見/人生の師 ほか)
第2章創造への旅(創造することの喜び/友と自分の間 ほか)
第3章 チャレンジする精神(逆境と人間/創造と情念 ほか)
第4章 自己の発見(「自分」という未知な存在/耳学問の時代 ほか)
数学の世界で画期的な業績をあげた学者に与えられるフィールズ賞。
代数幾何の分野、特異点解消の業績でこの賞を受賞した著者が語る「学問とは、創造とは何か?」
父や母、友について語り、大学で数学者の道を志し、米国留学で研究を続け、
ついに「特異点解消」の定理を完成させるまでの数々の失敗と挑戦を語る。
ここに、真の「学問の姿勢」が浮かび上がります。
いろいろな気付きを与えてくれます。
<印象に残った一文>
「人間には悪い性格がある。考えないですむ方法がないかと一生懸命に考える。」