教育・学参・受験: 2022年5月アーカイブ
易しく解説する入門書
目次は次の通りです。
プロローグ 化学の歴史は「ひとの歴史」そのもの
第1章 なぜ古代の化学は観念的だったのか?
第2章 魔女が跋扈した裏に隠された中世の化学
第3章 錬金術が化学を成長させた
第4章 大航海・産業革命時代の化学
第5章 光法則・定理が大爆発した〈化学の時代〉
第6章 量子理論を包み込んだ新しい化学
第7章 平和か戦争か、実験化学の時代
第8章 ゲノムが開く生命化学
化学とはなにか。
その歴史を眺めてみることは、「世界の歴史」を見ることに似ている。
古代の四元素説、五行説、原子論から錬金術を経て、現代の量子化学、遺伝子工学などの生命化学までを俯瞰して易しく解説する入門書。
いろいろな気付きを与えてくれます。
<印象に残った一文
「科学は物質を扱う