歴史・地理: 2008年1月アーカイブ
由緒ある家柄から日本史を読む方法
日本人なら知っておきたい名家・名門(武光誠著)
<河出夢新書>定価720円+税
目次は次の通りです。
プロローグ 名門中の名門「天皇家」と日本の実力者たちの系譜
1章 宮家
―天皇家の血脈をまもり繁栄を支える家
2章 公家
―政治の中枢で権勢を振るった雅なる貴族たち
3章 王朝文化を伝える家
―学問、陰陽道、和歌…朝廷に愛された“異能家たち”
4章 神道と仏教の家
―天皇や幕府による全国支配を支えた“要石”
5章 武家
―源平から、戦国大名、徳川まで、武威で天下に名を馳せた勇将たち
6章 伝統芸能の家
―能、歌舞伎、茶道…武家に重用された“日本のアーティスト”
7章 維新の功臣の家
―「華族」とされた新制・日本の創設者たち
8章 財閥の家
―三井、三菱、住友、安田…近代の日本経済を牽引した華麗なる一族
9章 戦後に生まれた名家
―混乱期に己の実力で名を成した、政・財・学界のホープたち
エピローグ 「名門」の望まれる姿と日本人のこころ
代々、名家・名門として権威と誉れを継承し、
歴史のゆくえに大きな影響を与え続けた家々があります。
彼らは、いかにしてその地位にのぼりつめたのか?
また、どんな役割を果たし、その後どうなっていったのか?
“華麗なる血脈”から日本史を俯瞰する書です。
中国の若い世代は「反日」なのか、「親日」なのか?
日本は中国でどう教えられているのか(西村克仁著)
<平凡社>定価760円+税
目次は次の通りです。
第1章 中国の学校の特徴
(はじめての授業風景/厳しい学歴社会 ほか)
第2章 愛国主義教育と歴史教育
(学校現場における愛国主義教育―「愛国」は徳育の根本/「中国人民抗日戦争記念館」 ほか)
第3章 歴史の授業はどのようなものか
(アヘン戦争以前―中国における「古代」/アヘン戦争(一八四〇~四二年)―近現代史の始まり ほか)
第4章 中国の中高生と歴史問題
(「日本についてどう思いますか?」/「日中間の歴史問題について関心がありますか?」)
歴史認識問題で、しばしば摩擦が生じる日本と中国。
日清戦争、満州事変、「南京大虐殺」、太平洋戦争…、
中国の学校で、日本はどう教えられているのか?
現役の社会科教師が北京の中学・高校を訪ね、
近現代史の授業の詳細と生徒の声をレポートします。
中国の若い世代は「反日」なのか、「親日」なのか?
彼ら彼女らの本音が書かれた本です