歴史・地理: 2009年2月アーカイブ

逆転の行動学


戦国武将と名参謀逆転の行動学(菊池道人著)
<学研M文庫>定価533円+税

目次は次の通りです。

第1章 将たる者の逆転術
第2章 参謀の逆転術
第3章 先の先を読む

第4章 腹をくくる
第5章 弱点を突く
第6章 視点を変える

乱世を生き抜いた名将、名軍師のサバイバル術です。

戦乱の世をしたたかに生き抜いた戦国武将、
そして将の理念を実現させるべく才智を働かせた参謀たち。

あなたはどちらのタイプに惹かれ、
範を求めるでしょうか。

名将と名参謀たちの、
きれいごとでは済まない「戦国の行動ルール」を紹介する書です。

人生の負けられない局面で勝利し、
成功を収めるための知恵を学べる本です。

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

キューバ革命軍の戦略・戦術

ゲリラ戦争(チェ・ゲバラ著)
<中公文庫>定価705円+税

第1章 ゲリラ戦の基本原則
(ゲリラ戦の本質/ゲリラの戦略 ほか)

第2章 ゲリラ隊
(社会変革者としてのゲリラ戦士/戦闘員としてのゲリラ戦士 ほか)

第3章 ゲリラ戦線の組織
(補給/市民組織 ほか)

第4章 補遺
(最初のゲリラ部隊地下組織/権力の保持 ほか)

奇襲を活用せよ。
敵に動きを悟られるな。
攻撃して撤退を繰り返せ。

キューバ革命軍のゲリラ戦を指揮・指導したチェ・ゲバラが、
自らの戦略・戦術理論をまとめた書です。

様々な事態を想定した作戦形態や闘争方式などの
一般原則から組織論、生活信条までを情熱をもって語ります。


ゲバラ本人の注釈について説明を施した本です


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使える地図

今がわかる時代がわかる日本地図(正井泰夫監修)
<成美堂出版>定価1,600円+税

22の新しいテーマを盛り込み、
最新情報ですべてのテーマの内容を充実してあります。

さらにわかりやすくなった「テーマ別日本の現状」。

豊富な図表や写真、
見やすいガイドを使って解説してあります。

探しやすい「都道府県別地図」も掲載してあり使える地図です。

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知られざるアウシュヴィッツの悪夢

私はガス室の「特殊任務」をしていた(シュロモ・ヴェネツイア著)
<河出書房新社>定価2,000円+税

目次は次の通りです。

第1章 収容前―ギリシャでの生活
第2章 アウシュヴィッツでの最初の一か月
第3章 特殊任務部隊―焼却棟

第4章 特殊任務部隊―ガス室
第5章 反乱と焼却棟の解体
第6章 強制収容所―マウトハウゼン、メルク、エーベンゼー

収容所に入れられたユダヤ人の私がやらされたこと…。

戦後初めて克明に語られる「特殊任務部隊」の衝撃的な体験談です。


おそるべき事実が淡々と描かれています。

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初代天皇「X」は、どこから来たのか


舞い降りた天皇 下(加治将一著)
<祥伝社>定価1,600円+税

目次は次の通りです。

7 邪馬壹国の場所
8 壱岐族と対馬族
9 三種の神器

10 神宮
11 天皇Xの正体
エピローグ 天皇は舞い降りた

倭国は卑弥呼の時代から、呪力で国を治めてきました。

女王・卑弥呼亡き後、祭祀を握った最高司祭者が初代天皇「X」です。

「X」とは何者なのか?

歴史小説家・望月真司の古代史解読が進みます。

『魏志倭人伝』が距離表示を使い分ける理由、
「八咫の鏡」を思わせる銅鏡が出土した北九州の遺跡、
天皇の“指名権”を持ち、神武とゆかりの深い宇佐神宮。

朝廷をも牛耳った渡来人・秦氏。

そして京都と奈良に分祀された皇祖神の源流…。

点と点は、朝鮮半島と北九州の間に浮かぶ二つの「島」で結ばれます。

日本はいかにして誕生したのか。

天皇「X」はどこから来たのか。

いま、すべての秘密が明らかになります。

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初代天皇「X」は、どこから来たのか

舞い降りた天皇 上(加治将一著)
<祥伝社>定価1,600円+税

目次は次の通りです。

プロローグ 脅迫と刃物
1 古代出雲の謎
2 スサノオ

3 古墳の秘密
4 スメラミコト

5 卑弥呼
6 君が代

アマテラスとその弟スサノオは、新羅から来て出雲を征服した。
ではなぜ出雲は「山陰」とされ、日本の歴史から封殺されたのか。

出雲大社に祀られるオオクニヌシが本殿正面を向いていないのはなぜなのか?

歴史小説家・望月真司氏は日本の、
いや天皇のルーツを求めて旅立ちます。

「天津神」と「国津神」に大別される日本の神々。

その意味することは何か?

「スメラ」(神聖な)「ミコト」(御言葉)=「スメロギ」が、なぜ天皇を指すのか?

「邪馬台国」は本来「邪馬壹国」です。

誰が何のために「壹」を「台」に書き換えたのか?

福岡にある「細石(さざれいし)神社」と「君が代」の関係は?

謎に挑む望月の前に「縄文倭人」を名乗る一団が現われて言った。
「我々は天皇の故郷を知っている」…。

驚天動地の古代史ロマンです。

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十の史書

おもしろい歴史物語を読もう(杉原志啓著)
<NTT出版>定価1,600円+税

目次は次の通りです。

史書遍歴

英雄物語の真髄
―山路愛山『豊臣秀吉』

佐幕史観からみた徳川滅亡物語
―福地源一郎『幕府衰亡論』

名文で語られる日本の歴史
―竹越三叉『二千五百年史』

永遠の“ワン・パターン”
―田口卯吉『日本開化小史』

“哲人”のみた近代日本
―三宅雪嶺『同時代史』

日本人の義
―福本日南『元禄快挙録』

歴史小説家のバイブル
―徳富蘇峰『近世日本国民史』

「歴史物語」の再興者
―松本清張と司馬遼太郎

忘れられた在野の歴史評論家
―白柳秀湖『定版 民族日本歴史』(一)

「白柳史学」の魅力
―白柳秀湖『定版 民族日本歴史』(ニ)

風景のナショナリズム
―志賀重昴『日本風景論』

精神史としての歴史物語
―大川周明『日本二千六百年史』

「歴史物語」とはなにか
―再び松本正調と徳富蘇峰

松本清張、司馬遼太郎もハマッた
歴史小説家のバイブル・徳富蘇峰『近世日本国民史』
を始めとする十の史書、

このなかであなたはいくつご存知ですか?


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