歴史・地理: 2010年4月アーカイブ
「信長公記」紀行
織田信長(立松和平著)
<勉誠出版>定価2,200円+税
目次は次の通りです。
第1部 尾張国守護へ
(信長への評価/太田牛一「信長公記」/織田信秀─信長の父 ほか)
第2部 桶狭間へ
(身のまわりは敵ばかり─今川、尾張に侵入/織田鉄砲衆─橋本一巴/玉薬の手当て─堺へいく ほか)
第3部 天下人へ
(岐阜と改める/楽市楽座/天下布武 ほか)
日本史上に巨大な足跡を残した天才児、織田信長。
その最も信頼できる資料『信長公記』を読み解き、
桶狭間から本能寺まで史跡を歩く書です。
信長の生涯と思想を丹念な取材と
作家的想像力を駆使して再構築する紀行評伝です。
丁寧な取材に基づく信長像はとっても興味がわきます。