歴史・地理: 2011年6月アーカイブ
日本史を人間ドラマで読み解く
【送料無料】歴史を動かした会議 |
目次は次の通りです。
序章 会議を制する者が勝利する
第1章 「根回し」で勝つ
(“国譲り”にみる「根回し」の重要性/問答無用の「根回し」をした北条時宗 ほか)
第2章 「かき回し」て制する
(「根回し」を逆転して道鏡に勝利した和気清麻呂/最大権力者を突いて「日本」の国名を認めさせる ほか)
第3章 会議で意表をつくテクニック
(非常手段に訴えた入鹿暗殺/「ボソボソ」を活用して勝利した平治の乱 ほか)
第4章 三十六計逃げるにしかず
(絶体絶命を逃れた秀吉の手口/最悪を想定し、面子を潰しても逃げた信長 ほか)
終章 反面教師-失敗に学ぶ
(木曾義仲は会議で敗れた滅亡した/「適応性無意識」をもちいなかった花房助兵衛 ほか)
信長の後継者になるために秀吉が行った周到な根回し、
海軍創設を急ぐ勝海舟が言い放った大言壮語、
坂本龍馬に学ぶ交渉術の数々…。
偉人たちは会議を制するために何を言い、
どう動いたのか?
歴史の流れが変わる時、
常に「会議」があったのです。
日本史を人間ドラマで読み解く書です。
日本人が大好きな会議は大きく歴史を動かした存在だったのです。
会議の重要性をまざまざと感じる書です。