歴史・地理: 2012年10月アーカイブ

「大空のサムライ」が娘に遺した生き方

目次は次のとおりです。


第1章 サムライ・イン・アメリカ
(かつての敵アメリカを知る/サムライが見たアメリカ/ガダルカナル上空、宿命の出会い/婿、アメリカより来る)

第2章 地上に降りた「撃墜王」
(道具の徹底管理/染みついたパイロットの感覚/危険回避の心構え/一念具象と不撓不屈/坂井三郎と二人の妻)

第3章 父の「武士道」
(常に危険に備える極意/「基本に忠実」はあくまでも基本/物事の本質を理解せよ/今、何がなされるべきか/人を知れば道は開ける)

第4章 坂井三郎が言いたかったこと
(坂井三郎が批判された理由/本当の覚悟/戦後民主主義の明暗/死を軽々しく考えるな)

2012年、
13回忌を迎える伝説の零戦パイロットが
実の娘に授けた日本人の心とサムライの覚悟。

今こそ生きる「坂井三郎の武士道」です。

日本人の大切なDNAを思い出させてくれる本です。

<印象に残った一文>
「まず上を見ろ。何が落ちてくるかわからん。」

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日系アメリカ人の第二次大戦

目次は次のとおりです。

戦争と二世
真珠湾攻撃
日系人強制収容所

陸軍情報部(MIS)語学兵
アメリカのプロパガンダ戦略
ハワイ第一〇〇歩兵大隊とイタリア戦線

第四四二連隊戦闘部隊とヨーロッパ戦線
大日本帝国に残された二世
GHQ

占領軍、勝者の涙
朝鮮戦争

日本人の血を引きアメリカで生まれた「二世」。
アメリカと日本、
そしてヨーロッパやアジア、
太平洋の島々で、
二世兵士は日本人の美徳を発揮し、
壮烈に戦った。

その姿は、米大統領の心をも揺さぶるものだった。

米陸軍史上最強の第一〇〇大隊、
第四四二連隊、
“米軍の秘密兵器”情報語学兵、
そして日本兵になった二世、
GHQ、
朝鮮戦争…。

未だ激戦の記憶が生々しい元兵士たちの
膨大な証言から浮かび上がる第二次大戦です。

一般報道では知ることのできない戦争の裏側に触れられる本です。

<印象に残った一文>
「いけと言われて行った。やらなきゃしょうがない。一生懸命やる。それが、ゴー・フォー・ブローク」

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帝国陸軍戦法マニュアルのすべて

目次は次のとおりです。

第1章 アメリカ軍の見た日本軍「対米戦法」の全貌
(これが君の敵だ/策略のかずかず ほか)

第2章 日本軍「対米戦法」の歴史1-中国戦線編
(日中戦争期の日本陸軍歩兵戦法/陸軍は火力軽視ではない ほか)

第3章 日本軍「対米戦法」の歴史2-南方戦線編
(戦前の日米相互評価/英米軍が緒戦で得た「戦訓」 ほか)

第4章 日本軍「対米戦法」の主力兵器ー地雷・仕掛け弾爆
(「手榴弾が一番好い」/優秀な中国軍手榴弾 ほか)

「卑怯な軍隊」の本家・元祖は何処の国?
米軍が太平洋戦争末期に刊行した
『卑怯な日本軍』を読めば、
彼らが日本軍の不意打ち、
地雷、
仕掛け爆弾といった
ゲリラ戦術の数々を警戒していたことがわかります。

米軍はそのような手を使う日本軍を「卑怯」と指弾したが、
裏を返せば怖がっていたのです。

だが、その「卑怯な戦法」を
日本軍は大陸の中国戦線で「教訓」として学んでいったのです。
となると…?

知られざる国家間の対敵国用
「戦法」
「戦訓」マニュアル・策略等々の
奇妙な連関を読み解く快著です。

イラストがとっても興味深い本です。

<印象に残った一文>
「我々も自分に与えられたあらゆるマニュアルを疑わなかればならない。それが一見合理的にできていればなおさらである。」

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世界初の「死者の書」ヴィジュアル版入門書

目次は次のとおりです。
序章 「呪文」で探る古代エジプト人の彼岸
第1章 西方へ旅立つものとの別れ
第2章 来世で守られる死者

第3章 太陽信仰の世界
第4章 自由なバー
第5章 オシリス神の死者の裁判

第6章 来世での至福の生活
世界の有名な『死者の書』

死者が来世で永遠に生きるように。
世界初の「死者の書」ヴィジュアル版入門書です。
ツタンカーメン展を観る前にみておくと、理解が深まります。

<印象に残った一文>
「エジプトにいるたくさんの神の力が、必ず彼らを守ってくれると信じていた。だからあらゆるところに呪文や祈願文を記したのだ。」

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圧倒的感動の歴史経済小説

敗戦後、日本の石油エネルギーを牛耳ったのは、
巨大国際石油資本「メジャー」たちだった。
日系石油会社はつぎつぎとメジャーに蹂躙される。

一方、世界一の埋蔵量を誇る油田をメジャーのひとつ
アングロ・イラニアン社(現BP社)に支配されていたイランは、
国有化を宣言したため国際的に孤立、
経済封鎖で追いつめられる。

1953年春、極秘裏に一隻の日本のタンカーが
神戸港を出港した。
「日章丸事件」に材をとった、
圧倒的感動の歴史経済小説の完結変です。

魂を揺さぶられる本です。
日本人であることに誇りを持てる本です。
ぜひご一読下さい!

<印象に残った一文>
「国家にしても会社にしても永遠に続くものは何も無い。」

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石油を武器に変えて世界と闘った男

敗戦の夏、
異端の石油会社「国岡商店」を率いる国岡鐵造は、
なにもかも失い、残ったのは借金のみ。
そのうえ石油会社大手から排斥され売る油もない。
しかし国岡商店は社員ひとりたりとも馘首せず、
旧海軍の残油集めなどで糊口をしのぎながら、
たくましく再生していく。

20世紀の産業を興し、
人を狂わせ、
戦争の火種となった巨大エネルギー・石油。

その石油を武器に変えて世界と闘った男とはいったい何者か?

実在の人物をモデルにした本格歴史経済小説の前編です。

百田ワールド全開で、どんどん物語の中に引き込まれていきます。

読みながら何回も涙してしまう、感動作です。


<印象に残った一文>
「店員は家族と同然である。社歴の深い浅いは関係ない。君たちは家が苦しくなったら、幼い家族を切り捨てるのか。」

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