歴史・地理: 2013年11月アーカイブ

この国の「本来の姿」

【送料無料】神道と日本人 [ 山村明義 ]

【送料無料】神道と日本人 [ 山村明義 ]
価格:1,785円(税込、送料込)

目次は次のとおりです。

第1章 日々の営みのなかに根ざす誠心
ー感謝の思い、祈る心

第2章 自然を敬い、自然と共にあれ
ー「鎮守の森」に息づく日本の命脈

3章 聖なるものへ近づくために
ー「禊ぎ」にこめられた清明正直

第4章 災厄から蘇る転換点
ー禍事を逆転に導く「祓へ」の効用

第5章 凛として、いまを生き切る
ー武士道精神と魂の帰る場所

第6章 海を越え、つながり合う
ー神道のもてなしの心と寛容性

第7章 守りつつ、切り拓く
ー神職たちの新たなる試みと挑戦

第8章 時空を超えて宿る神々
-出雲、高千穂が紐解く神の座す場所

第9章 古くて新しい日本のかたち
ー熊野と伊勢に秘められた蘇りの力

第10章 崇高なる祈りの先にあるもの
ー宮中祭祀が映し出す永遠の祭

鎮守の森に「何かが宿る」と感じ、
魂が帰る場所があると考える日本人。
その精神性の根底にあるものとは何か?

原発事故や秋葉原事件の地元の古社をはじめ、
ブームに沸く伊勢、熊野、出雲、
さらに宮中祭祀の最奥まで二百人以上の神職を取材、
この国の「本来の姿」を問うノンフィクションです。

改めて日本人であることの意味を考えさせられた本です。

<印象に残った一文>
「我々は月の影響力を大いに受けて、生かされているわけです。だからそれに逆らわずに生活すれば、健康でいられると思うのです。」

私のサイトです。
よろしければご覧下さい。

歴史を変えるような1001の出来事

目次は次のとおりです。

第1章 ビッグバン~紀元前1世紀
第2章 1~999年
第3章 1000~1499年

第4章 1500~1699年
第5章 1700~1899年

第6章 1900~1949年
第7章 1950~現代

月面着陸、
ウォーターゲート事件、
ネルソン・マンデラ釈放、
ダイアナ元妃の事故死、
9.11

このような衝撃的な日や悲劇の日が無数に集まり、
何世紀にもわたって世界の歴史を形づくってきました。

ビッグバン以来世界各地で起きた、
歴史を変えるような1001の出来事を紹介する書です。

紀元前753年4月21日のローマ建国から
2006年12月30日のサダム・フセイン処刑まで、
紀元前490年9月12日のマラトンの戦いから
2011年12月17日の金正日の死まで、
『世界の歴史を変えた日1001』では、
世界史上の重要な瞬間、運命的な出会い、
記念すべき出来事、自然災害などを紹介してあります。

千ページ近い厚く重い本ですが、
写真と簡潔な文章で歴史の流れを抑えることができます。

私のサイトです。
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豊富な図版

目次は次のとおりです

ジャカード織機
ロバーツ旋盤
スティーヴンソンのロケット号

ロバーツ織機
ホイットワース平削り盤
コーリス蒸気機関

バベジの階差機関
シンガー・ミシン「タートルバック」

蒸気船グレート・イースタン号
ハイアットのスタッフィング・マシン〔ほか〕

電球、自動車、パソコン、電話機、ウォークマン…
人類の進歩に大きく貢献し、
生活様式に劇的な変化をあたえてきた
50の機械の興味深い物語を、
豊富な図版とともに紹介する書です。

分厚い本ですが、中身も凄く濃いです!

<印象に残った一文>
「機械によって人生や暮らしそして生活様式が変質し改変され、機械のほうが支配者として立ち現れることも度々起きている。」

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最新の戦国期研究の成果がここにある!

目次は次のとおりです

序章 戦国大名という「地域国家」
第1章 外交の作法
第2章 外交による国境再編

第3章 外交書状の作られ方
第4章 取次という外交官
第5章 外交の使者

第6章 外交の交渉ルート
第7章 独断で動く取次

第8章 取次に与えられた恩賞
終章 戦国大名外交の行く末

戦国大名たちは合戦だけをしていたわけではない。
和睦や軍事同盟、領土交渉という「外交」を、
活発に行って戦国時代を生き抜かんとしていた。

武田信玄、今川義元・北条氏康による
名高い「甲駿相三国同盟」の成立の舞台裏をはじめ、
文書と交渉者「取次」が飛び交う、
外交の現場を生々しく描き出す書です。

現代よりも、外交が素晴らしいと感じてしまいます。^^;

<印象に残った一文>
「戦国大名をひとつの「国家」として認識している。」

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歴史・思想・宗教で読み解く

【送料無料】中国人の本性 [ 副島隆彦 ]

【送料無料】中国人の本性 [ 副島隆彦 ]
価格:1,575円(税込、送料込)

目次は次のとおりです。

第1章 日本がほんとうの中国と出会った時代
ー日中両国の文化交流の本質を南宋の知識人に探る

第2章 中国を解く三つの鍵
ー漢字・道教・三国志ー中国歴史の民衆運動のエネルギーとなった道教と『三国志』パワー

第3章 中国を動かす原理
ー「天命思想」とはなにか
ー中国の革命思想の原点は「易姓革命」にある

第4章 日本は中国の属国化からいつ脱却したか?
-江戸の尊王思想の誤りと中国の愛国思想の挫折

第5章 中国知識人の心を歪めたアヘン戦争の敗北
ー欧州債務危機への支援で屈尋を晴らす中国

第6章 「中華民族の偉大なる復興」はありうるか?
-今やすべての最先端、最高技術はすべて中国が握った?

終章 中国を根底で動かした愛国思想家の系譜
ー儒教を超克するほんとうの愛国思想の原点を探る

ケンカ→無視→共感→大ゲンカ→?
今の中国人は昔の中国人ではない!

歴史を踏まえた、中国の実像に迫る書です。

 <印象に残った一文>
「本当の中国は南宋、宋の時代を切り離して語れない。」

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日本史のなかでの戦国時代の位置づけ

目次は次のとおりです。

戦国時代の位置づけ
1 下剋上の時代
(光秀の謀叛をどうみるか/下剋上の萌芽/甲斐常治と朝倉孝景 ほか)

2 君臣関係の展開
(立身出世の時代/主君と家臣の関係/大名からみた家臣たち ほか)

3 地域社会の成熟
(中世の支配と課税/権力と百姓の対面/戦国大名と百姓 ほか)/戦国時代と現代

個性豊かな武将たちが活躍した戦国時代。
日本の長い歴史のなかでも戦国時代は有名で、
よく知られたエピソードも多い。

社会が大きく変わっていき、
人びとの行動もいきいきしている時代というイメージもあるが、
それでは一体、戦国時代をへるなかで
人びとの思考の特徴や社会の仕組みは
どのように変わっていったのだろうか?
200年におよぶ変革の時代に起きた事柄を具体的に跡づけながら、
日本史のなかでの戦国時代の位置づけを考えてみた書です。

戦国時代の位置づけがよく理解できる書です。

<印象に残った一文>
「人間の社会には一定の秩序のようなものが必要で、いつの時代にも人々は身分差別を含んだ社会構造の中で生活していた。」

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